山本 祥平(やまもと しょうへい)

1. 専門分野
食品安全・トレーサビリティ、新規食品・フードテック、地理的表示
2. 略歴
2007年 | 京都大学農学部食料・環境経済学科 卒業 | |
2009年 | 京都大学大学院農学研究科生物資源経済学専攻修士課程修了 修士(農学) | |
2014年 | 京都大学大学院農学研究科生物資源経済学専攻博士課程修了 博士(農学) | |
2015年 | 一般社団法人食品需給研究センター 研究員 | |
2017年 | 一般社団法人食品需給研究センター 准主任研究員 | |
2021年 | 一般社団法人食品需給研究センター 主任研究員 | |
2022年 | 農林水産政策研究所 主任研究官 |
3. 主な研究課題
令和5~7年度 プロジェクト研究 消費者・実需者のニーズを踏まえた新たな価値の創出に関する研究
4. 主な研究業績
学会誌論文(査読付き)
- 山本祥平(2012)「食品汚染事故発生時に食品製造業者が実施する危機管理の作業原則の構築:食品事業者の危機管理システムの事例分析を手掛かりに」『フードシステム研究』19(2), pp.169-180.
DOI : https://doi.org/10.5874/jfsr.19.169 [外部リンク] - 山本祥平(2009)「食品企業におけるホワイトカラー犯罪の発生機制に関する研究:乳製品製造業者による集団食中毒事件を事例として」『フードシステム研究』16(1), pp.2-13.
DOI : https://doi.org/10.5874/jfsr.16.1_2 [外部リンク]
著書
- 山本祥平(2020)「食品事業者の危機管理の作業原則―食品汚染事故への対応体制の事例分析を手がかりに―」 新山陽子編『フードシステムの未来へ2 農業経営の存続、食品の安全』昭和堂,pp.225-248.
- 山本祥平(2020)「ホワイトカラー犯罪の発生機制―飲用乳製造業者による集団食中毒事件を事例として―」 新山陽子編『フードシステムの未来へ2 農業経営の存続、食品の安全』昭和堂,pp.249-270.
- 山本祥平(2019)「緊急事態対応と危機管理」 日本リスク研究学会編『リスク学事典』丸善出版,pp.500-503.
- 山本祥平(2019)「食品のトレーサビリティと製品回収」 日本農業経済学会編『農業経済学事典』丸善出版,pp.312-313.
- 山本祥平(2019)「食品事故への危機管理」 日本農業経済学会編『農業経済学事典』丸善出版,pp.314-315.
その他の論文・総説等
- 山本祥平(2022)「EUにおける新規食品をめぐる規制と研究動向」『農林水産政策研究所レビュー』(110), pp.6-7.
- 酒井純・山本祥平(2017)「食品メーカーにおける原料原産地表示のコスト」『農業と経済』83(3), pp.80-88.
- 山本祥平(2014)「食品企業のクライシス管理のガイドライン」『農業と経済』80(5), pp.25-33.
- 山本祥平(2014)「研究動向 食品安全問題:食品由来リスクへの消費者の認知、リスク分析の制度設計、および専門職業組織」『農業と経済』80(12), pp.122-125.
- 山本祥平(2011)「研究動向 食品安全研究:よりよいリスクコミュニケーションと食品安全行政の実現に向けて」『農業と経済』77(11), pp.124-129.
- 山本祥平(2011)「研究動向 フードシステム・食品産業・流通:小売業者の市場支配力の強まりと、フードシステムにおける主体間の連携」『農業と経済』77(7), pp.112-115.
- 山本祥平(2010)「研究動向 食品安全問題研究:食品由来リスクの認知と輸入食品、健康食品の安全性」『農業と経済』76(12), pp.124-127.
学会報告
- 山本祥平(2023)『EUの規則2015 ⁄ 2283に基づく新規食品の許可の現状-新規食品の商品属性、審査期間、データ保護に関する試論的分析からの示唆』第11回アジア農業経済学会国際大会、 日本農経パラレルセッション、2023年3月18日
5. 所属学会
日本フードシステム学会
6. その他の主な活動
- 同志社大学 商学部講義 ゲストスピーカー(2018年~2019年)
- G7地理的表示カンファレンス 日本代表スピーカー(2017年・スポット)
- 京都大学・東京大学 食品トレーサビリティ講習会講師(2016年~)
- 滋賀県立農業大学校 非常勤講師(2014年)
- 日本フードシステム学会 行政・産業系部門理事(2022年~)
[更新日:2023年5月1日]
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