農林水産政策研究所ニュース No.293(2021年1月7日発行)
目次
【1】農林水産政策研究所シンポジウム「持続可能な食料システムの構築に向けたEUの取組と我が国への示唆 ~有機農業の拡大に向けて~ 」の開催及び参加者の募集について
【1】農林水産政策研究所シンポジウム「持続可能な食料システムの構築に向けたEUの取組と我が国への示唆 ~有機農業の拡大に向けて~ 」の開催及び参加者の募集について
開催日時:2022年2月8日(火曜日)15時00分~18時30分
開催方式:Web開催(Zoomウェビナー、日英同時通訳)
テ ー マ:「持続可能な食料システムの構築に向けたEUの取組と我が国への示唆 ~有機農業の拡大に向けて~ 」
内容:
気候変動による影響が拡大する中で、持続可能な食料システムの構築が急務となっています。我が国においても、一昨年、総理が2050年カーボンニュートラルの宣言を行い、2050年までに食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現させるための新たな政策方針として「みどりの食料システム戦略」を策定し、取組を強化しています。中でも、有機農業は農業の自然循環機能を大きく増進させ、環境負荷を大きく低減するものであることから、取組拡大が期待されています。
農林水産政策研究所では、これまで、世界の有機食品市場の動向を踏まえた我が国の有機食品市場の見通しに関する委託研究や、主要国の農業政策・貿易政策について研究を行ってきたところです。
本シンポジウムでは、持続可能性の確保に先進的に取り組むEUを取り上げ、有機農業の拡大に焦点を当てて、上記の研究成果に加えてドイツの有機農業戦略策定担当者からの報告、また、参加者との対話を通じて、我が国への示唆を得て、持続可能な農業の促進に向けた方策を考える一助とします。
報告者
1)「EUの持続可能性確保に向けた取組」
桑原田 智之(農林水産政策研究所 企画官)
2)「ドイツの有機農業戦略」
Jürn Sanders 氏(FiBL Germany 社会経済研究部長)
3)「欧米・日本の有機農業市場規模推計」
谷口 葉子 氏(摂南大学農学部 准教授)
4)「日本における有機食品市場の規模と構造」
酒井 徹 氏(秋田県立大学生物資源科学部 准教授)
コメンテーター
香坂 玲 氏(農林水産政策研究所客員研究員(名古屋大学大学院環境学研究科 教授))
石井 圭一 氏(東北大学大学院農学研究科 准教授)
大山 利男 氏(農林水産政策研究所客員研究員(立教大学経済学部 准教授))
司会
田中 淳志 (農林水産政策研究所 主任研究官)
インターネットによる詳しい御案内、お申込み
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