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農林水産政策研究所ニュース No.311(2022年12月15日発行)

目次

農林水産政策研究所シンポジウム「農福連携の広がりと今後の可能性」開催のご案内及び参加者の募集について


農林水産政策研究所 シンポジウム「農福連携の広がりと今後の可能性」開催のご案内及び参加者の募集について

開催日時: 2023年1月16日(月曜日) 13時00分~16時30分
開催方式: Web開催
テ ー マ:「農福連携の広がりと今後の可能性」

内容:
  障害者が農業分野で就労することは、昔から全国各地で行われてきましたが、近年、社会福祉法人、農業法人、企業の特例子会社等による取組が広がり、国や地方公共団体の支援もあり「農福連携」という言葉が定着し、新聞やテレビで取り上げられることも増えています。
  こうした中、令和2年度から、農林水産政策研究所では、東京都健康長寿医療センター等と連携し、農福連携の地域経済・社会への効果に関する分析だけではなく、農作業が精神機能に与える効果、心身や生産性向上に与える効果、認知症がある人への効果、医療現場への農福連携の実装、高齢化の進んだ都市部における農業を用いた地域づくりの研究などを進めています。
  このシンポジウムで今般の研究により明かされた多くのエビデンスや事例を紹介することにより、農業関係者、福祉関係者はもとより、広く国民の皆様が農業を通じた国民福祉の向上について考える一助とし、また、行政機関等の今後の施策の検討に資することを目的としています。

プログラム:
開会挨拶 農林水産政策研究所長

基調講演
一般社団法人日本農福連携協会会長理事
皆川芳嗣 氏

「農福連携の新たな動きとこれから」
千葉大学園芸学部教授
吉田行郷 氏

「農福連携の地域的な推進と参加主体の特徴」
農林水産政策研究所主任研究官
小柴有理江

「農福連携の推進とユニバーサル農業」
農研機構西日本農業研究センター研究員
中本英里 氏

「農作業を行う知的障害者および精神障害者の具体的な健康改善効果」
兵庫県立大学大学院緑環境景観マネジメント研究科教授
豊田正博 氏

「農福連携の医学への展開」
東京都健康長寿医療センター研究副部長
岡村毅 氏

総合討議ー農福連携のこれまでとこれからー
総合討議司会 千葉大学園芸学部教授 吉田行郷 氏

閉会挨拶 農林水産政策研究所次長
司会 農林水産政策研究所首席政策研究調整官 阿部哲

詳しいご案内、お申込み
https://www.maff.go.jp/primaff/koho/seminar/2022/20230116.html


お問合せ先

企画広報室広報資料課

ダイヤルイン:03-6737-9012