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農林水産政策研究所

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農林水産政策研究所ニュース No.332(2024年3月29日発行)

目次

【1】新刊案内:農林水産政策研究 早期公開 (令和6年3月)

【2】新刊案内:農林水産政策研究所レビュー No.118 (令和6年3月)

【3】新刊案内:連携研究スキームによる研究【農福連携】研究資料 第2号『農福連携の地域経済・社会への効果と効果的な発揮に関する研究―地域的な展開とその支援策―』(2024年3月)


【1】新刊案内:農林水産政策研究 早期公開 (令和6年3月)

【調査・資料】
  国際バイオエネルギー・パートナーシップの活動の変遷-これまでの成果と今後の方向性-
林 岳 (農業・農村領域 総括上席研究官)

<論文概略>
  地球規模の気候変動が急速に進む中、バイオエネルギーの重要性が世界的にますます高まっています。しかし、バイオエネルギーの導入に際しては、持続可能性を確保する上での課題がいくつか指摘されてきました。これらの問題に対処するための取組の1つが国際バイオエネルギー・パートナーシップ(GBEP)です。GBEPは、バイオエネルギーが持続可能な開発に貢献するという考えに基づいて設立された国家間パートナーシップです。日本政府はGBEPの設立当初から積極的にその活動を支援していますが、国内においてその活動はあまり知られていません。そこで本稿では、GBEPの活動の歴史を振り返りながら、これまでGBEPが果たしてきた役割と今後の課題を概観し、目指すべき方向性について論じます。

以下のURLから御覧ください。
https://www.maff.go.jp/primaff/kanko/seisaku/index.html

【2】新刊案内:農林水産政策研究所レビュー No.118(令和6年3月)

≪巻頭言≫
新規就農者の減少と新規参入支援
澤田 守(農研機構 中日本農業研究センター転換畑研究領域畑輪作システムグループ長補佐)

≪研究成果≫
センサス分析シリーズNo.11
中山間地域農業に関する分析から
農業・農村構造プロジェクトセンサス分析チーム
センサス分析シリーズNo.12
農業集落に関する分析から
農業・農村構造プロジェクトセンサス分析チーム
欧州連合におけるスマートヴィレッジの取組
田中淳志(政策研究調整官)

≪世界の農業・農政≫
中国食糧安全保障法成立―習路線を徹底し国家安全を確保―
百﨑賢之(国際領域上席主任研究官)

≪研究レビュー≫
EUにおける環境持続可能性向上に関する政策と研究動向
桑原田智之(国際領域)

≪連携研究スキームによる研究≫
成熟社会における食の価値に関する学際的研究
中嶋康博・中谷朋昭・竹田麻里・東原和成・岡本雅子・早川文代・中野優子

≪シンポジウム概要紹介≫
北東アジア農政研究フォーラム第15回国際シンポジウムについて
角田新二郎(企画広報室交流情報課長)

≪就任挨拶≫
就任に当たって
内田幸雄(農林水産政策研究所長)

≪研究成果報告会概要紹介≫
ベトナムの農業・稲作と土地制度
岡江恭史(国際領域主任研究官)

≪ブックレビュー≫
「好循環のまちづくり! 枝廣淳子著」
梶脇利彦(農業・農村領域上席主任研究官)

以下のURLからご覧ください。
https://www.maff.go.jp/primaff/kanko/review/118.html

*百崎の「崎」は「たつさき」が正式表記

【3】新刊案内:連携研究スキームによる研究【農福連携】研究資料 第2号『農福連携の地域経済・社会への効果と効果的な発揮に関する研究―地域的な展開とその支援策―』(2024年3月)

第1章 農福連携の地域的な推進と参加主体の特徴
 ―長野県「農業就労チャレンジ事業」 参加者のアンケート調査結果から―

第2章 JAによる農福連携の取組方法の要点と意義
 ―JAによる雇用および作業請負依頼の事例を通して―

第3章 農業法人と福祉法人等とがタッグを組む取組による農業経営への効果、地域経済・社会への影響について

第4章 農福連携の取組の成功事例の横展開による地域経済・社会への影響

第5章 農福連携に関する規定の解釈が法人にもたらす効果について
 ―農地の権利取得を中心に―

第6章 日本とドイツにおける農福連携を通じたインクルージョン


以下のURLからご覧ください。
https://www.maff.go.jp/primaff/kanko/project/R05renkei2.html


お問合せ先

企画広報室広報資料課

ダイヤルイン:03-6737-9012