このページの本文へ移動

農林水産政策研究所

メニュー

定例研究会(2061回)「次期アメリカ農業法をめぐる状況について」

どなたでもご参加いただけます。直接会場へお越しください。

日時

平成20年4月22日(火曜日)14時00分~16時00分

場所

農林水産政策研究所 第3会議室

東京都北区西ヶ原2-2-1

報告者

吉井 邦恒(農林水産政策研究所 食料領域 上席主任研究官)

報告内容

  2007年9月30日に期限を迎えた2002年アメリカ農業法をめぐっては、昨年7月に下院農業法案、12月に上院農業法案が可決され、現在、両院協議会で調整を行う段階にあります。しかしながら、次期農業法の財源措置等に関して、議会側と大統領府との意見の調整がついていません。このため、2002年農業法を2008年4月18日まで延長し、調整作業を続けています。仮に、4月18日までに、大統領府の意向に沿わない法案が提出された場合、ブッシュ大統領は拒否権を発動し、2002年農業法を最低1年間延長するとしています。

  本報告では、大統領府が求めている財源問題や農業改革とそれに対する議会側の対応、さらには、議会内部での調整問題等について、整理して報告します。

  報告時点で、2008年農業法が成立している場合には、その概要について、2002年農業法、上下両院農業法案、農務省農業法提案等と比較して、報告します。

  また、アメリカ農業をめぐる農家経済、農業生産等に関する最近のトピックスもあわせて報告します。

お問合せ先

企画広報室広報資料課

ダイヤルイン:03-6737-9012
FAX番号:03-6737-9600