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農林水産政策研究所

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定例研究会(2090回)「山間部地域の資源活用 -「食べて保全」・「使って保全」-」

日時

平成21年6月9日(火曜日)14時00分~16時00分(13時30分受付開始)

場所

農林水産政策研究所 セミナー室

東京都千代田区霞が関3-1-1 中央合同庁舎4号館9階

報告者

飯田 恭子(農林水産政策研究所 農業・農村領域 研究員)

報告内容

  ドイツのロエン地方では、生産者や加工業者、飲食店、販売店が連携しながら、絶滅にひんした在来種の羊を環境保全型農業にて飼育し、地産地消しています。当地では、羊のほかにも多様な地場の食材が再評価され、伝統的でかつ新しい郷土料理が生みだされています。

  ロエンの「食べて保全」には、山間部地域の資源活用を地域の環境や文化、社会、経済の保全へとつなげるアイデアがあります。本研究会では、さらなる事例として、福島県三島町における森や里の植物の採集と生活工芸品の制作、山形県金山町における杉の大経木の生産と住宅の建設、オーストリアのブレーゲンツアーヴァルト地方における地場産材の生産と現代建築の建設をとりあげます。各取組の特徴を浮かびあがらせながら、山間部地域の資源活用とその持続性を問います。

お申し込み

参加を希望される方は、6月8日(月曜日)までにFAXまたはお申し込みフォームにて、お名前(ふりがな)、所属、連絡先(電話番号またはメールアドレス)をご連絡ください。
注)定員(100名)に達した場合には締め切らせていただくことがございます。
お申し込みを受け付けた場合、特にご連絡はいたしません。お断りする時のみご連絡いたしますので、あらかじめご承知おきください。

その他

中央合同庁舎4号館を訪問される際は、正面玄関にて受付手続が必要なため、身分証明書(免許証、社員証など)をお持ちください。

参加に当たっての注意事項

参加に当たっては次の留意事項を厳守してください。お守りいただけない場合は参加をお断りすることがあります。

  • 会場以外の場所に立ち入らないこと。
  • 携帯電話等の電源は必ず切ること。
  • 静粛を旨とし、担当職員の指示に従うこと。

お問合せ先

企画広報室広報資料課

ダイヤルイン:03-6737-9012