このページの本文へ移動

農林水産政策研究所

メニュー

定例研究会(2101回)「中国のコメをめぐる基本的動向-ジャポニカ米を中心として-」

日時

平成22年2月9日(火曜日)14時00分~16時00分(13時30分受付開始)

場所

農林水産政策研究所 セミナー室

東京都千代田区霞が関3-1-1 中央合同庁舎4号館9階

報告者

河原 昌一郎(農林水産政策研究所 国際領域 上席主任研究官)

報告内容

  中国でコメは食糧生産量の約40%を占める最も基幹的な作物です。中国におけるコメ生産は従来はインディカ米が中心でしたが、1980年代からジャポニカ米の生産が徐々に増加するようになり、コメ生産量全体に占める比率が1990年代では10~20%、近年では30%前後にまで拡大しました。

  ジャポニカ米の生産の拡大は北方産地(黒竜江省、吉林省、遼寧省)および南方産地(江蘇省、安徽省、浙江省)を中心として進んでおり、最近では特に黒竜江省と江蘇省のシェアが高くなっています。

  本研究会ではこうした中国のコメをめぐる動きについて、ジャポニカ米を中心として、生産・消費動向、輸出入状況、価格変動、収益・生産性等の観点から分析し、その特色を明らかにするとともに、コメをめぐる最近の政策の動向、その狙い等を紹介します。

お申し込み

参加を希望される方は、2月8日(月曜日)までにFAXまたはお申し込みフォームにて、お名前(ふりがな)、所属、連絡先(電話番号またはメールアドレス)をご連絡ください。
注)定員(100名)に達した場合には締め切らせていただくことがございます。
お申し込みを受け付けた場合、特にご連絡はいたしません。お断りする時のみご連絡いたしますので、あらかじめご承知おきください。

その他

中央合同庁舎4号館を訪問される際は、正面玄関にて受付手続が必要なため、身分証明書(免許証、社員証など)をお持ちください。

参加に当たっての注意事項

参加に当たっては次の留意事項を厳守してください。お守りいただけない場合は参加をお断りすることがあります。

  • 会場以外の場所に立ち入らないこと。
  • 携帯電話等の電源は必ず切ること。
  • 静粛を旨とし、担当職員の指示に従うこと。

お問合せ先

企画広報室広報資料課

ダイヤルイン:03-6737-9012
FAX番号:03-6737-9600