研究成果報告会「アジア米輸出国の農政新動向－タイとベトナムを事例に－」

日時

平成23年10月18日（火曜日）14時00分～16時00分（13時30分受付開始）

場所

農林水産政策研究所 セミナー室

東京都千代田区霞が関3-1-1 中央合同庁舎4号館9階

報告者

井上 荘太朗（農林水産政策研究所 国際領域 主任研究官）
岡江 恭史（農林水産政策研究所 国際領域 主任研究官）

報告内容

  タイでは、今夏発足した新政権により、2009年に導入されたばかりの農家所得保証政策が廃止され、以前の担保融資制度（事実上の政府買取制度）が復活することとなりました。そのため、買取りのための財政支出の急増や、国内外の米市場への影響が注視されています。一方、ベトナムは、2008年に世界食料危機の影響により物価が急騰したことを契機として、水田転用の規制や米の備蓄強化、米の買取り価格制度など、様々な介入政策が導入されています。この報告では、米の2大輸出国であるタイとベトナムの近年の米政策の動向を紹介し、両国における政策変化の背景やその影響を分析します。

お申し込み

参加を希望される方は、10月14日（金曜日）までにFAXまたはお申し込みフォームにて、お名前（ふりがな）、所属、連絡先(電話番号またはメールアドレス)をご連絡ください。

注） 定員（100名）に達した場合には締め切らせていただくことがございます。 お申し込みを受け付けた場合、特にご連絡はいたしません。お断りする時のみご連絡いたしますので、あらかじめご承知おきください。

その他

中央合同庁舎4号館を訪問される際は、正面玄関にて受付手続が必要なため、身分証明書（免許証、社員証など）をお持ちください。

参加に当たっての注意事項

参加に当たっては次の留意事項を厳守してください。お守りいただけない場合は参加をお断りすることがあります。

• 会場以外の場所に立ち入らないこと。
• 携帯電話等の電源は必ず切ること。
• 静粛を旨とし、担当職員の指示に従うこと。