このページの本文へ移動

農林水産政策研究所

メニュー

セミナー「環境及び社会的、経済的の3つの側面から成り立つ持続可能な発展と土地利用政策(3-D Sustainability and Land Use Policy)」

日時

平成25年10月2日(水曜日)14時00分~16時00分(13時30分受付開始)

場所

農林水産政策研究所 セミナー室

東京都千代田区霞が関3-1-1 中央合同庁舎4号館9階

報告者

ヴォルカー・マワホファー 氏(Volker Mauerhofer)
(国連大学高等研究所 シニアリサーチフェロー)

報告内容

  我が国の農業・農村は、食料の安定供給のみならず、国土の保全や水源のかん養、文化の継承等の多面的機能を発揮しており、農業・農村を巡る諸環境が変化する中で、その維持増進を図っていくことが喫緊の課題となっています。このため、農業・農村の持つ機能・価値に関する国内外の政策・研究について整理・分析を行い、新たな機能・価値の抽出・整理を行うとともに、農業・農村の機能・価値の維持増進を国民全体の理解と協力の下で効率的・効果的に図る方策を明らかにする「農業・農村の新たな機能・価値」プロジェクト研究を今年度よりスタートしたところです。
  1992年の国連地球サミットを契機として、持続可能な発展の重要性について、世界的な認識も高まってきました。しかしながら、その持続可能性をどのように評価するのか、さらにはどのような側面にプライオリティを置くべきか等に関し、環境、社会、経済それぞれの側面が競合するケースも存在します。本セミナーでは、環境及び社会的、経済的という3つの側面から成り立つ持続可能な発展に関して、これらの利益相反を克服して、意思決定に向けたより視覚的な情報を提供する新たなアプローチ(3D-Sustainability)について、ヴォルカー氏にご講演をいただき、これらの3つの側面が成り立つ持続可能な農業・農村づくりについて意見交換を行います。

「農業・農村の新たな機能・価値」に関するプロジェクト研究の一貫として実施

お申し込み

参加を希望される方は、9月30日(月曜日)までにFAXまたはお申し込みフォームにて、お名前(ふりがな)、所属、連絡先(電話番号またはメールアドレス)をご連絡ください。

注)定員(100名)に達した場合には締め切らせていただくことがございます。お申し込みを受け付けた場合、特にご連絡はいたしません。お断りする時のみご連絡いたしますので、あらかじめご承知おきください。

その他

  • 日英逐次通訳
  • 中央合同庁舎4号館を訪問される際は、正面玄関にて受付手続が必要なため、身分証明書(免許証、社員証など)をお持ちください。

参加に当たっての注意事項

参加に当たっては次の留意事項を厳守してください。お守りいただけない場合は参加をお断りすることがあります。

  • 会場以外の場所に立ち入らないこと。
  • 携帯電話等の電源は必ず切ること。
  • 静粛を旨とし、担当職員の指示に従うこと。

お問合せ先

企画広報室広報資料課

ダイヤルイン:03-6737-9012
FAX番号:03-6737-9600