タイの軍事政権、コメの保護縮小へ政策転換
コメの輸出大国タイにおいては、不安定な政治情勢により、コメをめぐる政策にも大きな影響があらわれています。インラック政権(2011年~2014年)では、大規模な担保融資制度が行われた結果、輸出価格は高止まりして輸出量は減少し、政府在庫と財政負担の増大が生じました。クーデーターにより政権を奪取した現在のプラユット政権は、担保融資制度を廃止し、政府による農業保護を縮小する政策転換を行いました。
タイにおける政権交代とコメ政策の動向 |
この成果の詳細については、農林水産政策研究所Webサイトをご覧ください(以下参照)。
- 平成26年度カントリーレポート
プロジェクト研究[主要国農業戦略]研究資料 第4号(2015年3月)
https://www.maff.go.jp/primaff/kanko/project/attach/pdf/150331_26cr04_01_tha.pdf - 農林水産政策研究所レビューNo.58(2014年3月)
https://www.maff.go.jp/primaff/kanko/review/attach/pdf/140331_pr58_03.pdf - 研究成果報告会(2015年3月17日)
https://www.maff.go.jp/primaff/koho/seminar/2014/attach/pdf/150317_01.pdf
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