このページの本文へ移動

農林水産政策研究所

メニュー

土地持ち非農家の不在地主化が進展(2015年農林業センサスの分析)

  2015年農林業センサス(結果の概要)の分析から、近年の農業構造変動の特徴を概観してみました。
  その中の一つに販売農家数の減少率が過去最大となり、自給的農家数が減少に転じたにもかかわらず、土地持ち非農家数の増加がごくわずかにとどまったことから、農地所有世帯数(注)の減少率が急激に高まっている点が挙げられます。これは、農地が残されたまま地域に所有者がいなくなる、いわゆる「土地持ち非農家の不在地主化」が急速に拡がりを見せていることがうかがえます。

注:農地所有世帯数とは、総農家数と土地持ち非農家数の合計をいう。


  農地所有世帯数の推移(全国)  

農地所有世帯数の推移(全国)


この成果の詳細については、農林水産政策研究所のWebサイトをご覧ください(以下参照)。

PDF版ダウンロード(PDF : 393KB)

お問合せ先

企画広報室広報資料課

ダイヤルイン:03-6737-9012
FAX番号:03-6737-9600

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。

Get Adobe Reader