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東北農政局

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地域の概況

01‗地域の概況

鶴岡市

鶴岡市は、山形県の北西部、日本海沿岸南部に位置し、平成17年の6市町村合併に伴い、人口は県庁所在地の山形市に次いで多い114,882人(令和6年12月時点)、面積は1,311.53平方キロメートルと東北地方で最も広い都市となっています。 北に秀峰・鳥海山を望み、東に修験の山として知られる出羽三山、南に朝日連峰と三方を山々に囲まれ、国内有数の穀倉地帯である庄内平野が広がっています。 また、日本海に面する西側には庄内砂丘が広がり、山岳、平野、沿岸部と多様な自然環境のもと、「庄内米」や「だだちゃ豆」、「庄内砂丘メロン」等、全国的に知られる特産品が生産されており、ユネスコの食文化創造都市にも認定された食材と食文化の宝庫となっています。

だだちゃ豆

酒田市

酒田市は山形県の北西部、最上川河口部に位置し、平成17年の4市町合併に伴い、人口は県内で3番目に多い93,939人(令和6年12月時点)、面積602.98平方キロメートルの都市となっています。 緑豊かな庄内平野が広がる先、北には秀峰・鳥海山を望み、さらに北西の日本海上には山形県最北にして唯一の離島でもある飛島が浮かびます。 また、鳥海山と飛島は日本ジオパークに認定されています。 庄内平野には田園風景が広がり、冬には我が国有数の白鳥の飛来地として、白鳥の餌場となっています。また、砂防林(松)が約35キロメートルに渡り広がる海岸沿いの庄内砂丘では「庄内砂丘メロン」や「イチゴ」、「花き」が生産されており、冬場の「干しだいこん」も風物詩となっています。

つや姫

庄内町

庄内町は山形県の北西部に、一級河川最上川と京田川に挟まれる形で位置し、人口18,565人(令和6年12月時点)、面積249.17平方キロメートルの町です。 出羽山地を貫く最上川を通り道とする「日本三大悪風」と呼ばれる局地風「清川ダシ」を活かした町づくりは、全国の先駆けとなり、田園や丘陵地には数多くの風車が並んでいます。 庄内平野の中央に位置する農地では、食用米、酒米、青大豆の他、ストックやトルコギキョウといった花きの生産地として高い評価を得ています。また、「つや姫」や「コシヒカリ」、「あきたこまち」などのルーツとなった「亀ノ尾」の創選地としても知られています。