東海学院大学での講義(令和6年11月6日、20日)
東海農政局は、東海学院大学において特別講義を行いました。
日時
令和6年11月6日(水曜日)、20日(水曜日)
場所
東海学院大学 付属図書館大セミナー室(岐阜県各務原市)
対象者
東海学院大学 健康福祉学部 管理栄養学科 1年生 80名
講師・テーマ・内容
11月6日
「6次産業化の推進について」
東海農政局 農村振興部 都市農村交流課 地域資源活用専門官 神田 和伸
講義の主な内容
- 「6次産業化」とはなに?
- 農業をとりまく背景
- 「6次産業化」の取組を検討している皆さんへ
- 六次産業化・地産地消法の概要
- 農山漁村発イノベーションの推進
- あなたがやってみたい6次産業化
- 事例
感想
講義に出席した学生からは「6次産業化に取り組むことで、地域資源に付加価値をつけて、所得向上やブランディング、雇用創出などの地域活性化につながることを知ることができた。」「6次産業化を相談できるサポートセンターがあることを知り、プランナーを派遣してもらえることで、不安な点もサポートしてもらえることで取り組みが増えればいいと思った。」などの感想がありました。
関連リンク
11月20日
「スマート農業の推進について」
東海農政局 生産部 環境・技術課 新技術実装係長 澤田 和宏
講義の主な内容
- 農業分野における現状・課題
- スマート農業技術について
- 農業分野におけるICT、ロボット技術の活用例
- 人工知能(AI)等を活用した研究開発の例
- スマート農業による環境負荷の低減
- スマート農業実証プロジェクト
- スマート農業技術の活用の促進に当たっての課題
- スマート農業技術活用促進法について
- 令和7年度スマート農業関係予算について
- スマート農業イノベーション推進会議について
感想
講義に出席した学生からは「高齢化や担い手不足の課題を解決するためにもスマート農業技術を中山間地域で利用したらよいのではないかと思っていたが、講義を聞いて食料安全保障の確保という意味においては、もっと大きい視野で考えていくことが必要なのだと分かった。」「たくさんのスマート農業技術の映像を見て興味を持った。自動走行トラクター、ロボット田植え機などはとても便利だが、高額でとても驚いた。さらに、これらの技術を活用するためには、大規模な農地が必要になると思った。」などの感想がありました。
関連リンク
- スマート農業
- 農業新技術_製品・サービス集(農林水産省へリンク)
お問合せ先
企画調整室
担当者:総括班
代表:052-201-7271(内線2313)
ダイヤルイン:052-223-4610