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「中勢用水地区」の事業実施状況事業の実施状況(令和4年5月現在)ダム湖内堆砂除去安濃ダムは平成元年に運用を開始しましたが、想定以上の早さでダム湖内への土砂の堆積(堆砂)が進んでいました。このため堆砂対策として、河川の流入部に「貯砂堰堤」を設けて流れ込む土砂を堰き止め、堆積した土砂を搬出することでダムの堆砂を抑制することとしています。 貯砂堰堤に係る工事は平成25年度から開始し、幾多の台風の影響を受けつつもダム水位調整等における中勢用水土地改良区及び三重県安濃ダム管理室の協力の下、ダム湖内への進入道路3箇所と貯砂堰堤2箇所を平成28年10月に完成させました。 なお、令和3年度までに約109,000立方メートル搬出し、今後も引き続き土砂を計画的に搬出することでダムの堆砂を抑制し、貯水容量への影響を軽減することとしています。
第三頭首工第三頭首工は、昭和48年度から50年度に安濃川の中流部に造成された、フローティングタイプの頭首工です。 平成31年3月までに左岸側の護岸、護床、頭首工本体の土木施設及び土砂吐ゲート、1号洪水吐ゲート、除塵機の補修整備を実施しました。 |
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