中国四国あぐりレター 第524号 2023(令和5)年8月21日 中国四国農政局
もくじ
1 【重要なお知らせ】
「食料・農業・農村基本法」の検証・見直しについて
農政の根幹を定める「食料・農業・農村基本法」は、平成11年に制定されましたが、制定時から、我が国の食料・農業・農村をめぐる情勢は、大きく変化しています。
このため、食料・農業・農村政策審議会基本法検証部会は、昨年10月以降、同法の総合的な検証を行ってきましたが、5月29日に「中間取りまとめ」を行いました。また、6月2日に「中間取りまとめ」を踏まえ、政府として食料安定供給・農林水産業基盤強化本部において「食料・農業・農村政策の新たな展開方向」を決定しました。
7月14日から8月9日に全国11都市において「食料・農業・農村政策審議会基本法検証部会 地方意見交換会」が開催され、基本法の検証・見直しに関する意見交換が行われました。管内においては7月20日に岡山市、7月25日に高松市で地方意見交換会が開催されました。
詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
(食料・農業・農村政策審議会基本法検証部会に関する情報)
https://www.maff.go.jp/j/council/seisaku/kensho/index.html
(食料安定供給・農林水産業基盤強化本部に関する情報)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/katsuryoku_plan/index.html
みどりの食料システム戦略関係について
農林水産省では、令和3年5月12日に食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現する「みどりの食料システム戦略」を策定しました。
【新着】環境負荷の低減に取り組む農林漁業者に役立つ技術の提供を行う機械・資材メーカー等の事業計画(基盤確立事業実施計画)については、令和5年8月9日に7事業者が認定され、計52事業者となりました。
詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
(基盤確立事業実施計画に関する情報)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/midorihou_kibann.html
(みどり投資促進税制対象機械カタログ)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/attach/pdf/midorihou_kibann-97.pdf (PDF:1,747KB)
(温室効果ガス削減の「見える化」に関する情報)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/being_sustainable/mieruka/mieruka.html
(農林水産分野のJ-クレジット制度)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/climate/jcredit/top.html
(技術カタログ(Ver.3.0)に関する情報)
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/kihyo03/230526.html
(みどりの食料システム法に関する情報)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/houritsu.html
(「みどりの食料システム戦略」全般に関する情報)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/index.html
熱中症予防に向けた取組の強化について
全国的な猛暑により、農作業中の熱中症による死亡事故が急増しています。
8月10日に気象庁が発表した1ヶ月予報によると、向こう1ヶ月の平均気温は全国的に例年に比べて高くなる見込みとなっており、今後も熱中症リスクが高まることが予想されます。
農林水産省では、農作業における熱中症対策を推進するため、5~9月を「熱中症対策強化期間」として、熱中症予防に向けた活動を展開しています。
詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/seisan/sien/sizai/s_kikaika/anzen/nechu.html
国内資源由来肥料の利用拡大プロジェクトについて
農林水産省は、令和5年2月に設置した「国内肥料資源の利用拡大に向けた全国推進協議会」における新たな取組として、「国内資源由来肥料の利用拡大プロジェクト」を立ち上げ、各地で国内資源由来肥料の利用拡大に取り組む「ヒト」や「情報」のネットワーク化を図り、各地域における取組をより一層後押ししていきます。
詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/sizai/230609_33.html
豚熱等の発生防止の強化について
中国四国地域においては豚熱に感染した野生イノシシが拡大しており、飼養豚への豚熱感染リスクが高まっています。
また、近隣諸国では豚熱の他、口蹄疫やアフリカ豚熱の発生が確認されています。
このため、家畜の飼養者の皆様におかれましては、飼養衛生管理基準の遵守をお願いします。万が一、飼養する家畜に異状を発見した場合には、直ちに最寄りの家畜保健衛生所に連絡してください。
詳しくは、こちらをご覧ください。
(豚熱に関する情報)
https://www.maff.go.jp/chushi/anzen/kobetsu/butanetsu_jouhou.html
(口蹄疫に関する情報(農林水産省ホームページ))
https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/index.html
(アフリカ豚熱に関する情報(農林水産省ホームページ))
https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/asf.html
消費税インボイス制度について
令和5年10月1日から消費税の適格請求書等保存方式(いわゆるインボイス制度)が導入されます。インボイス制度では仕入税額の控除ための要件が現行の制度と変わります。
農林水産省では、農業者の方が免税事業者の場合の想定される対応の考え方を農産物の出荷先(農協・卸売市場、米・野菜などの出荷業者、直売所・道の駅、レストラン・スーパー・食品加工業者、家畜市場、集落営農)ごとにまとめました。
詳しくは、こちらをご覧ください。
【新着】(出荷先ごとの想定される対応の考え方)
https://www.maff.go.jp/j/keiei/tyosei/attach/pdf/inboisu-11.pdf (PDF:392KB)
(インボイス制度特設サイト(国税庁ホームページ))
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/zeimokubetsu/shohi/keigenzeiritsu/invoice.htm
(インボイス制度の実施に関連した注意事例(公正取引委員会ホームページ)
https://www.jftc.go.jp/file/invoice_chuijirei.pdf(PDF:384KB)
2【イベント】
令和4年度「食料・農業・農村白書」、「食育白書」、「森林・林業白書」及び「水産白書」に関するブロック別説明会の開催について
令和5年5月~6月に公表された「食料・農業・農村白書」、「食育白書」、「森林・林業白書」及び「水産白書」に関するブロック別説明会を開催します。
【中国ブロック】
日時:令和5年8月28日(月曜日)13時00分~16時35分
場所:岡山第2合同庁舎10階会議室A・B及びオンライン方式
定員:会場50名、オンライン200名(いずれも申込み先着順)
申込期限:令和5年8月24日(木曜日)※申込期限を延長しました
詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/kikaku/230707.html
※四国ブロックは、終了しました。
「裸麦が創る食と農の未来フォーラム2023~消費拡大に向けた加工・利用法を考える~」開催のご案内
中国四国農政局では、株式会社松山丸三、JA全農えひめ、有限会社ジェイ・ウィングファーム、株式会社母恵夢本舗、愛媛大学及び松山短期大学と共催で「裸麦が創る食と農の未来フォーラム2023~消費拡大に向けた加工・利用法を考える~」を開催します。
日時:令和5年9月2日(土曜日)13時00分~15時30分
場所:愛媛大学樽味キャンパス農学部大講義室及びオンライン(Zoom)
定員:会場130名、オンライン300名(いずれも申込み先着順)
申込期限:令和5年8月29日(火曜日)12時00分
詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/se_sinko/230801.html
「牡蠣の輸出拡大のための意見交換会」開催のご案内
中国四国農政局では、輸出が増加する牡蠣について、さらなる輸出拡大を目指し、専門家、輸出企業、自治体が輸出の現状、取組、世界のマーケットを見据えた今後の動きを紹介するとともに、参加者との意見交換を実施します。
日時:令和5年9月7日(木曜日)14時00分~16時00分
場所:広島合同庁舎2号館6階第1会議室及びオンライン(Zoom)
定員:会場20名、オンライン30名
参集対象:牡蠣の取扱事業者、その他の水産事業者、関係団体、行政担当者等(地域は問いません)
申込期限:令和5年8月31日(木曜日)17時00分
詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/ke_zigyo/230801_16.html
「農林水産物・食品の輸出入門セミナー」開催のご案内
中国四国農政局では、農林水産物・食品の輸出の裾野を拡大するため、これから輸出に挑戦する農林漁業者、食品事業者等に向けて、輸出入門セミナーを開催します。
日時:令和5年9月14日(木曜日)13時30分~15時30分
場所:岡山第2合同庁舎10階会議室A・B及びオンライン(Zoom)
定員:会場30名、オンライン30名
参集対象:農林漁業者、食品事業者、行政担当者等
申込期限:令和5年9月4日(月曜日)17時00分
詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/ke_zigyo/230801.html
3【お知らせ】
【新着】食品ロス削減に向けて商慣習の見直しやフードバンク等への食品提供に取り組む食品事業者を今年も募集します
農林水産省は、食品ロス削減の取組を推進するため、食品ロス削減に向けて商慣習の見直しやフードバンク等への食品提供に取り組む食品事業者を募集します。なお、応募いただいた食品事業者の取組内容等は、10月30日(月曜日)に農林水産省ホームページで公表します。
【募集締切】
令和5年9月22日(金曜日)
詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/shokuhin/recycle/230810.html
【新着】「令和5年度未来につながる持続可能な農業推進コンクール」の実施について
農林水産省は、持続可能な農業の確立を目指し意欲的に経営や技術の改善、普及等に取り組んでいる農業者、農業団体、流通・加工業者、自治体、教育機関等を表彰する「令和5年度未来につながる持続可能な農業推進コンクール」を実施します。
自薦他薦を問わず、GAPの実践や有機農業・環境保全型農業に取り組んでいる皆様からのご応募をお待ちしています。
【募集締切】
令和5年10月31日(火曜日)
詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/kankyo/230804.html
【新着】「令和5年度病害虫発生予報第6号」の発表について
農林水産省は、令和5年8月9日に「令和5年度病害虫発生予報第6号」を発表しました。中国四国地域に関係のある内容は以下のとおりです。
水稲では、斑点米カメムシ類の発生が、中国及び四国の一部の地域で多くなると予想されており、島根県と山口県から注意報が発表されています。本虫は、水田周辺の雑草に生息し、出穂期になると水田に侵入し穂を加害します。
被害の程度は、出穂期、水田への本虫の侵入量、カメムシの発生種の構成等によって異なるので、県の発表する発生予察情報等を参考に、水田の観察を行い、適期に防除を実施してください。
詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/syokubo/230809.html
【新着】令和4年度食料自給率・食料自給力指標について
農林水産省は、令和5年8月7日に令和4年度食料自給率及び食料自給力指標を公表しました。
詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/anpo/230807.html
令和5年度「飼料用米多収日本一」コンテストの参加募集について
農林水産省及び一般社団法人日本飼料用米振興協会は、飼料用米の生産に取り組む農家の生産技術の向上を図るため、令和5年度「飼料用米多収日本一」コンテストの参加者を募集しています。
【募集対象】
飼料用米の作付面積が、おおむね1ヘクタール以上(多収品種・区分管理に限る)あり、飼料用米の多収化、生産コスト低減等に取り組む生産者
【応募締切】
令和5年8月31日(木曜日)
詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/seisan/kome/tasyunihon.html
農業支援サービス事業者を簡単に検索できるホームページの立上げについて
中国四国農政局では、農作業の軽労化を図る生産者へ農業支援サービス事業者を活用いただくことを目的として、ホームページに農業支援サービス事業者の一覧を掲載しました。
詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/se_kankyo/230727_35.html
あなたのサステナブルな取組を日本中、世界中に発信しませんか?~「サステナアワード2023」募集開始~
農林水産省は、「みどりの食料システム戦略」の一環で、消費者庁、環境省と連携し、「あふの環(わ)2030プロジェクト」を実施しています。本プロジェクトにおいて、食や農林水産業に関わるサステナブルな取組動画を表彰する「サステナアワード2023」の募集を開始しました。
【応募方法】
企業や事業者、団体等のYouTube チャンネルで動画を公開し、応募フォームより登録(限定公開でも可)
【応募締切】
令和5年11月30日(木曜日)
詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/b_kankyo/230801.html
アニマルウェルフェアに関する新たな指針の公表について
農林水産省は、令和5年7月26日にアニマルウェルフェアに関する新たな指針を公表しました。
詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/chikusan/sinko/230726.html
食品ロス削減のための消費者啓発に取り組む小売・外食事業者、地方自治体を募集します
農林水産省は、10月の食品ロス削減月間に向け、食品ロス削減の機運を更に高めるためにも、普及啓発資材を活用し、店舗において消費者への啓発活動を実施する食品小売事業者と外食事業者、並びにそれを後押しする地方自治体を募集します。
【募集対象】
食品小売事業者、外食事業者及び地方自治体
【応募締切】
令和5年10月27日(金曜日)17時00分
詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/shokuhin/recycle/230731.html
「フェアプライスプロジェクト」のWEBサイト(食品の適正な価格形成に向けた広報)をオープンしました!
農林水産省は、令和5年7月25日から「フェアプライスプロジェクト」と題し、農林水産業の現状と今後の日本の食の未来について考え、適正な価格形成による持続可能な食料供給の実現に向けた理解と共感を深めることを狙いとした広報活動を開始しました。
詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/shokuhin/kikaku/230725.html
和食文化普及イベントを全国で開催!
農林水産省は、和食がユネスコ無形文化遺産に登録されてから、今年の12月4日で10周年を迎えることを契機とした、和食文化の普及イベントを、大阪を皮切りに全国3か所で開催します。
【「和食の「わ」」を広げるシンポジウム(大阪会場)】
日時:令和5年9月30日(土曜日)11時00分~15時20分
場所:ハグミュージアム(大阪府大阪市西区)及びオンライン
定員:会場100名、オンライン300名(いずれも申込み先着順)
申込期限:令和5年9月10日(日曜日)
基調講演:野﨑洋光氏(分とく山 総料理長)
オフライン、オンライン併用開催となりますので、皆さまのご参加をお待ちしております。
詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/shokuhin/wasyoku/230801.html
「第8回ジビエ料理コンテスト」の応募者を募集しています
農林水産省は、ジビエの全国的な需要拡大と鳥獣利活用の推進とともに消費者への普及啓発を図るため、「第8回ジビエ料理コンテスト」の応募者(レシピ)を「お店で食べたいジビエ料理部門」と、「お家で食べたいジビエ料理部門」の2部門に分けて募集します。
【募集締切】
令和5年10月2日(月曜日)
詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/tyozyu/230707.html
「第8回 食育活動表彰」候補の募集について
農林水産省は、ボランティア活動、教育活動又は農林漁業、食品製造・販売等その他の事業活動を通じて食育を推進する取組を募集します。
【応募締切】
令和5年8月31日(木曜日)必着
詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/hyoji/230601.html
「ディスカバー農山漁村(むら)の宝アワード」(第10回選定)事例を募集しています
農林水産省では、「強い農林水産業」、「美しく活力ある農山漁村」の実現のため、「ディスカバー農山漁村(むら)の宝アワード」(第10回選定)と称して、地域の活性化や所得向上に取り組んでいる優良な事例を募集します。
第10回となる今年は、過去に選定された優良事例の中から、選定後に著しい発展性がみられ、全国の模範となる取組も募集します。
選定された地区には、選定証を授与するとともに、「ディスカバー農山漁村(むら)の宝アワード」特設Webサイトでの活動の紹介などを通じた全国的な情報発信を行います。
【募集締切】
令和5年8月27日(日曜日)
詳しくは、こちらをご覧ください。(特設Webサイト)
https://www.discovermuranotakara.com/
「令和5年度 農薬危害防止運動」の実施について
農林水産省は、農薬を使用する機会が増える6月から8月にかけて、厚生労働省、環境省等と共同で、農薬の使用に伴う事故・被害を防止するため、農薬の安全かつ適正な使用や保管管理、環境への影響に配慮した農薬の使用等を推進する「農薬危害防止運動」を実施しています。
詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/nouyaku/230428.html
農業・農村への理解の醸成を目指す新たな国民運動「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」を開催中
農林水産省は、「食料・農業・農村基本計画」に基づき、食と農のつながりの深化に着目した新たな国民運動「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」を開催中です。
詳しくは、こちらをご覧ください。(ニッポンフードシフトホームページ)
https://nippon-food-shift.maff.go.jp/
令和5年度の「マフ塾」が開校しました
農林水産省は、令和5年度「こども霞が関見学デー」の一環として、食や農林水産業について学べる特設Webサイト「マフ塾」を公開しました。手を動かしながら学べるワークショップやお魚大使による講演、小学生から大人まで楽しめるクイズページなど、全国どこからでも農・林・水を学べる33のコンテンツをご用意しております。
開催期間:令和5年7月14日(金曜日)から8月31日(木曜日)
開催場所:農林水産省ホームページ
https://www.maff.go.jp/j/kids/kodomo_kasumi/2023/index.html
4 【消費者の部屋】
テーマ:「私たちが取り組む防災対策 ~災害が起きてしまったら、災害が起きる前に~」の御案内
毎年8月30日から9月5日は、「防災週間」です。
災害への備えとして、防災意識の醸成を目的に、近年の災害と復興状況、農政局の行う支援の取組や家庭備蓄のポイントを紹介します。
【開催期間】
令和5年8月21日(月曜日)~9月8日(金曜日)8時30分~17時15分
(土曜日、日曜日は除く。最終日は13時まで)
【開催場所】
岡山市北区下石井1-4-1 岡山第2合同庁舎1階
中国四国農政局「消費者の部屋」展示コーナー
詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/seikatsu/230807.html
「子どものための夏休み企画」~知っている?農林水産業と私たちの食生活とのつながり~の開設について
夏休みを迎えた子どもたちを対象に、毎日の生活や暮らしを支えている地域の農林水産業の役割等について、考え、理解を深めてもらうことを目的に、農林水産業に関する情報やクイズなどを通して、楽しみながら学べるリモート版のイベントコーナーを中国四国農政局のホームページ上に開設します。
また、今年は、農業や食に関する体験が可能な場所を紹介します。
【開設期間】
令和5年8月1日(火曜日)~8月31日(木曜日)
【開設場所】
中国四国農政局ホームページ「消費者の部屋(夏休み企画の御案内)」
詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/heya/riw5.html
5 【ひとことメッセージ】
棚田に恋
農村振興部長 都築 慶剛
農林水産省は、令和3年度、日本各地で優れた取組を行う棚田を「つなぐ棚田遺産~ふるさとの誇りを未来へ~」と題して全国で271棚田、このうち中国四国地方9県で51棚田を認定しました。
先日、このうちの一つ、岡山県美作市にある「美作市上山の千枚田」の夏祭りに参加しました。この棚田では、若い移住者が中心となり地域内外の関係者で構成される「NPO法人英田上山棚田団」が耕作放棄地を再生し、用水路の保守整備維持から種籾の育成・田植え・稲刈り・脱穀・精米まで日々作業しています。夏祭りは、この棚田団が主催となり、過疎・高齢化で途絶えていた盆踊りや獅子舞踊りを4年前に復活させ、太鼓櫓の再建、夜店や花火の打ち上げなど新たな取組を加えながら回を重ねてきたとのことで、地域外からも多くの人が参加していました。また、子供の自立支援をサポートするボランティア団体との連携活動を通じ、岡山市内から多くの子供たちが参加していました。若い応援スタッフも少なくなく、私が話しかけただけでも東京、香川から駆けつけたと聞いて驚きました。手作りの昔懐かしい賑やかな雰囲気や棚田で頭上にあがる花火の迫力など、とても楽しい夏祭りでした。
棚田の魅力発信キャッチフレーズ「棚田に恋」の謳い文句を最後に。
一度訪れれば、きっと誰もが恋しくなる癒しの絶景。棚田のあふれる魅力に、あなたもぜひ会いに来てください。
6 【ふるさと元気だより】
地域連携による農山村の活性化
徳島県拠点
四国中央部の「にし阿波」と呼ばれる徳島県西部の山間部は、「世界農業遺産」と「SAVOR JAPAN(農泊 食文化海外発信地域)」に認定されています。
一般社団法人そらの郷では、これらの認定を契機に当地域におけるインバウンドや教育旅行の窓口となって農業関係者、行政、観光業者等と連携し、農泊の推進、急傾斜地での農業体験、伝統農産物等を使った調理体験や郷土料理の提供等を積極的に行い、農山村の活性化を押し進めています。
こうした取組により、多くの人々が国内外から訪れており、「にし阿波」の農業や農産物を観光資源とする新たなビジネスも展開され、農産物販売以外の収入の増加にもつながっています。
参考に、こちらもご覧ください。(一般社団法人そらの郷ホームページ)
https://nishi-awa.jp/soranosato/
7 【ホームページの新着・更新に関する情報】
政策情報
【農業生産】
指定野菜の入荷量及び卸売価格の見通し(令和5年8月)
https://www.maff.go.jp/chushi/press/se_tokusan/230731.html
【統計情報】
「作物統計調査 令和4年産キウイフルーツの収穫量における中国四国管内の全国順位(10位以内)」を掲載
https://www.maff.go.jp/chushi/info/toukei/yotei_keka.html#d230809
「図表で伝える中国四国の農林水産業」のコーナーに、「中国四国の畜産(令和5年2月1日現在)」を掲載
https://www.maff.go.jp/chushi/info/toukei/zuhyo.html
報道・広報
【ニュースレター】
https://www.maff.go.jp/chushi/kohoshi/mag_newsletter/
【BUZZ MAFFチャンネル】
https://www.youtube.com/channel/UCk2ryX95GgVFSTcVCH2HS2g/videos
(YouTube)
申請・お問い合せ
【発注・入札情報、その他公表事項】
https://www.maff.go.jp/chushi/nyusatsu/
その他
【農政局ホームページ新着情報】
https://www.maff.go.jp/chushi/sintyaku/
編集後記
この夏、初めて息子と夏祭りに行きました。
3歳の子どもにはまだ早く、露店を一通りまわって食べたいと言ったのはおにぎりでした。
わたあめは気に入って食べましたが、ブンブン振り回して大変でした。
先月は市民プール、鍾乳洞にも行って、次は花火大会へ。息子にとって初めて尽くしの夏になります。(い)
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配信の変更などはこちらからどうぞ。
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メールマガジンへのご意見・ご要望、または転載を希望する場合はメールでお知らせください。寄せられたご意見などは、メールマガジンで紹介させていただくこともございます。
中国四国農政局 お問い合わせ窓口
https://www.contactus.maff.go.jp/j/chushi/form/161125.html
中国四国農政局 ホームページURL
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編集 〒700-8532 岡山市北区下石井1-4-1 岡山第2合同庁舎
中国四国農政局 企画調整室
電話:086-224-4511(代)(内線2111)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
お問合せ先
企画調整室
代表:086-224-4511(内線2111)
ダイヤルイン:086-224-9400