このページの本文へ移動

中国四国農政局

    文字サイズ
    標準
    大きく
    メニュー

    中国四国あぐりレター 第539号 2024(令和6)年4月5日 中国四国農政局

    もくじ

    1. 【重要なお知らせ】
    2. 【お知らせ】
    3. 【消費者の部屋】
    4. 【ひとことメッセージ】
    5. 【ふるさと元気だより】
    6. 【ホームページの新着・更新に関する情報】

    1 【重要なお知らせ】

    【新着】小林製薬が製造する紅麹関連製品による健康被害について

    現在、食品衛生法に基づき小林製薬が製造・販売した紅麴関連製品の回収等が進められています。
    これらの製品を購入した方は、直ちに喫食を中止し、身体に異常がある場合には、医療機関を受診するか最寄りの保健所にご相談ください。

    紅麹使用製品に関するお問い合わせ窓口(消費者庁、厚生労働省合同コールセンター)
    ・電話番号:0120-388-687(フリーダイヤルに変更)
    ・受付時間:9時00分~21時00分(土日・祝日も実施)
    小林製薬株式会社が製造した紅麹を含む食品等にかかる健康相談について (令和6年3月29日)(PDF : 57KB)(外部リンク)

    【新着】令和6年度農林水産予算概算決定の概要について 

    政府の令和6年度予算が令和6年3月28日に成立し、そのうち農林水産予算は総額2兆2,686億円を計上しました。
    「食料の安定供給の確保」、「農業の持続的な発展」、「農村の振興(農村の活性化)」、「みどりの食料システム戦略による環境負荷低減に向けた取組強化」、「多面的機能の発揮」など、8項目を重点事項としております。

    食料・農業・農村政策審議会基本法検証部会(第18回)の開催について

    農林水産省は、令和6年3月11日(月曜日)に食料・農業・農村政策審議会基本法検証部会を開催し、「食料・農業・農村基本法改正案等についての報告」等を行いました。

        「食料・農業・農村政策の新たな展開方向」に係る検討会等について

        令和5年6月2日の食料安定供給・農林水産業基盤強化本部の「食料・農業・農村政策の新たな展開方向」の決定を受け、各種検討会等を設置しました。

        「食料安全保障強化政策大綱」の改訂、「食料・農業・農村基本法の改正の方向性」、「食料・農業・農村政策の新たな展開方向に基づく施策の工程表」について

        令和5年12月27日の食料安定供給・農林水産業基盤強化本部において、「食料安全保障強化政策大綱」の改訂、「食料・農業・農村基本法の改正の方向性について」等、「食料・農業・農村政策の新たな展開方向に基づく施策の工程表」を決定しました。

          みどりの食料システム戦略関係について

          農林水産省では、持続可能な食料システムの構築に向け、令和3年5月12日に生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現する「みどりの食料システム戦略」を策定し、中長期的な観点から、調達、生産、加工・流通、消費の各段階におけるカーボンニュートラル等の環境負荷軽減事業活動を推進しています。
          【新着】農環境負荷の低減に取り組む農林漁業者に役立つ技術の提供を行う機械・資材メーカー等の事業計画(基盤確立事業実施計画)については、令和6年3月29日に3事業者が認定され、計64事業者となりました。

          鳥インフルエンザ及び豚熱等の発生防止の強化について

          令和6年3月12日、広島県内の家きん農場において、今シーズン国内10例目、中国四国地域3例目となる高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認され、まん延を防止するため防疫措置が実施されました。
          このため、中国四国地域の家きん飼養農場においては厳重な警戒が必要です。
          また、中国四国地域においては、豚熱に感染した野生イノシシの確認区域が拡大しており、飼養豚への豚熱感染リスクが高まっています。
          家畜の飼養者の皆様におかれましては、消毒の徹底等、飼養衛生管理基準の遵守をお願いします。万が一、飼養する家畜に異状を発見した場合には、直ちに最寄りの家畜保健衛生所に連絡してください。
          加えて、昨年12月下旬以降、西日本の複数港と定期航路がある韓国の釜山港近辺において、我が国では未発生のアフリカ豚熱に罹患した野生イノシシが相次いで確認されています。韓国を含むアジア地域では、すでにアフリカ豚熱が飼養豚でも発生していることから、アジア地域等に出向いた場合は、帰国時に肉製品の持ち帰りを行わず、靴に付着した土を掃除した上で帰国するなど、病原体の国内持ち込み防止にご協力をお願いします。

                      2【お知らせ】

                      【新着】自然再生推進法に基づく自然再生事業の進捗状況の公表について

                      自然再生の取組への理解を促進するため、自然再生推進法(平成14年法律第148号)に基づき、自然再生事業の進捗状況が公表されました。

                      【新着】「おいしい日本、届け隊」官民共創プロジェクトがスタート

                      農林水産省では、GFPのさらに発展的な形として、多様なスキル・視点を持つ人材と、生産者・食品メーカー・商社等の食の輸出に挑戦する企業が、領域を超えて、一丸となって世界の市場獲得に取り組んでいく共創環境の構築に向けて、新たなプロジェクトがスタートしました。

                      【新着】食料安全保障の実現に向けて新たに「国産野菜シェア奪還プロジェクト」を立ち上げます!

                      農林水産省は、食料安全保障の観点から野菜の国産シェアを奪還することを目指して、この度、国産野菜の周年安定供給体制を確立するため、生産から販売までの各プレーヤーが連携した取組等を推進する「国産野菜シェア奪還プロジェクト」を立ち上げます。
                      また、本プロジェクトを推進する協議会を設立することとし、会員の募集を開始するとともに、以下のとおり設立シンポジウムを開催します。

                      • 【開催日時】
                        令和6年4月26日(金曜日)14時00分~16時00分(予定)
                        【開催場所】
                        農林水産省7階講堂
                        【申込期限】
                        令和6年4月23日(火曜日)17時00分まで(申込先着順)
                      • 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
                        https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/engei/240327.html

                      【新着】野菜・山菜と似た有毒植物の誤食に注意しましょう!

                      例年、特に春先から初夏にかけて、野菜及び食べられる山菜・野草と間違えて、有毒な成分を含む植物を食べてしまうことによる食中毒が数多く発生しています。
                      食用と確実に判断できない植物については、絶対に「採らない」、「食べない」、「売らない」、「人にあげない」ようお願いします。
                      農林水産省は、そのような食中毒を防止するため、間違えやすい植物の特徴を説明したリーフレットを作成していますのでご利用ください。

                      【新着】食育パンフレットの作成について

                      中国四国農政局では、これから新生活を始める(始めた)大学生などの若い方へ、新生活が始まる前に知っておいてほしい、知っていると便利な知識を提供し、健康を維持して楽しい新生活を送ってほしいという思いから、「これから新生活が始まる皆さんへ 食に関するお役立ちBOOK~健康を維持して楽しい新生活を!~」を作成しました。

                      【新着】令和5年度「食品アクセス(買物困難者等)問題」に関する全国市町村アンケート結果の公表について

                      農林水産省は、令和5年10月に全国の市町村を対象に実施した「食品アクセス(買物困難者等)問題」に関するアンケート調査の結果を取りまとめましたので、公表します。

                      【新着】中国四国「+(プラス)安全min」の発行について

                      中国四国農政局では、農業者等が参加する会議、集会、講習会等に農作業安全の要素をプラスした形式で開催する取組を展開し、少しの間(minutes)でも時間を割いて農作業安全の話題に触れることができるよう「+(プラス)安全min」を発行しています(現在、「+(プラス)安全min」のVol.3-01を発信中)。

                      【新着】「長州黒かしわ」を地理的表示( G I ) として登録

                      農林水産省は、地理的表示法に基づき、3月27日に長州黒かしわ(山口県)を地理的表示(GI)として登録しました。

                      【新着】BUZZ MAFFに新たな動画を公開しました

                      農林水産省職員が、その人ならではのスキルや個性を活かして、我が国の農林水産物の良さや農山漁村の魅力を発信する動画チャンネル(BUZZ MAFF)に「ちゅーし農業女子PJ」の2つの動画を新たに公開しました。

                      国産果物の消費拡大に関するポスターデザイン募集について

                      農林水産省は、国民の皆様に、果物を食べることの重要性を改めて認識いただくため、また、国産果物をもっと身近に感じていただくため、5月13日(月曜日)まで国産果物の消費拡大に関するポスターデザインを募集しています。

                      小学生・中学生向け「農業学習」コンテンツの公開について

                      農林水産省は、小学生・中学生のこどもたちを対象として、農業の歴史、農業遺産、農村の共同活動などの農村の大切な役割や魅力を学習することができる4つの教材を制作しました。これらの教材は、全国の教育現場やご家庭でご利用いただけます。

                                                  農業・農村への理解の醸成を目指す新たな国民運動「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」を開催中

                                                  農林水産省は、「食料・農業・農村基本計画」に基づき、食と農のつながりの深化に着目した新たな国民運動「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」を開催中です。

                                                    令和6年能登半島地震に関する情報について

                                                    令和6年能登半島地震に係る農林水産関係の被害と対応状況等について、公表しました。

                                                      3 【消費者の部屋】

                                                      テーマ:「食の安全・消費者の信頼確保のために~独立行政法人 農林水産消費安全技術センターの取組~」消費者の部屋展示の御案内

                                                      FAMIC(独立行政法人 農林水産消費安全技術センター)は、農林水産省との密接な連携の下に、肥料・飼料、農薬、食品、木材などの科学的な検査・分析を通して、食の安全と消費者の信頼確保に技術で貢献しています。
                                                      今回の「消費者の部屋」の展示では、農場から食卓までの安全管理の徹底のため、検査・分析のエキスパートとしてのFAMICの取組をご紹介します。

                                                      • 【開催期間】
                                                        令和6年4月8日(月曜日)~4月26日(金曜日)9時00分~17時00分
                                                        (土曜日、日曜日は除く。最終日は13時まで)

                                                        【開催場所】
                                                        岡山市北区下石井1-4-1 岡山第2合同庁舎1階
                                                        中国四国農政局「消費者の部屋」展示コーナー

                                                        詳しくは、こちらをご覧ください。
                                                        https://www.maff.go.jp/chushi/press/seikatsu/240325.html

                                                              4 【ひとことメッセージ】

                                                              愛媛県のブランド柑橘「紅まどんな」を食べてみませんか

                                                                                                              道前道後用水農業水利事業所長 山口康広

                                                              愛媛県の道前平野と道後平野は、瀬戸内海に面した気候であり、恒常的な農業用水不足に悩まされてきたことから、昭和(S32~S42年度に一期事業を実施)と平成(H元~H25年度に二期事業を実施)の時代にダムや用水路などの農業用水利施設を造成し、農業用水を安定的に供給することで、野菜や果樹等の栽培が行いやすくなるなど、地域農業の発展に寄与してきました。
                                                              しかしながら、これらの農業用水利施設は、経年劣化により突発的な故障などが生じ、維持管理に多大な費用と労力を要していること、また、本地区は、南海トラフ地震防災対策推進地域の指定地域内にあり、地震により施設が損壊した場合には、地域に甚大な被害を及ぼすおそれがあることなどから、令和5年度に国営かんがい排水事業「道前道後用水地区」(三期事業)に着手しました。本事業では、老朽化が進行している施設の改修や、必要な耐震性を有していない施設の耐震化のための整備を行うこととしています。
                                                              本地区は、愛媛県のブランド柑橘である「紅まどんな」の主要産地で、県内の出荷量の約8割を占めています。「紅まどんな」の果肉はまるでゼリーのようなプルプル食感で、酸味も少なく、濃厚な甘みの果汁が溢れてくるので、一度試してみてはいかがでしょうか。

                                                              5 【ふるさと元気だより】

                                                              室戸春ぶり宣言!

                                                                                                              高知県拠点   

                                                              高知県の東端、黒潮が流れる室戸沖は多くの魚が回遊する日本屈指の好漁場です。地元の漁師は100年以上前から船で10分ほどの海に「大敷網」を仕掛けて漁を続けてきました。この「大敷網」で3月~5月にかけてとれる春のぶりは、北の海で栄養を蓄え回遊してくるので地元でも一番脂がのると言われています。更にその中から、7キロ以上、体脂肪率12%以上の基準を満たしたぶりを「室戸春ぶり」と呼び、ブランド化を目指しています。
                                                              脂ののった「室戸春ぶり」は、刺身はもちろん(高知ではぶりの刺身はぬたで食べます)、しゃぶしゃぶ、ぶり大根などどんな料理も絶品。5月中旬ごろまで、全国各地に出荷されるほか、室戸市内の16店舗の飲食店でも提供されます。ぜひ春の室戸で食べる価値ありです。

                                                              ※ぬたとは、すりつぶした葉にんにくに味噌や酢、いりごま、砂糖を混ぜ合わせた緑色の調味料のこと。

                                                              6 【ホームページの新着・更新に関する情報】

                                                              政策情報

                                                              【農業生産】
                                                              指定野菜の入荷量及び卸売価格の見通し(令和6年4月)
                                                              https://www.maff.go.jp/chushi/press/se_tokusan/240329.html

                                                              【統計情報】
                                                              「畜産物流通調査 令和5年鶏卵流通統計調査結果における中国四国管内の全国順位(10位以内)」を掲載
                                                              https://www.maff.go.jp/chushi/info/toukei/yotei_keka.html#d240319

                                                              報道・広報

                                                              【ニュースレター】
                                                               https://www.maff.go.jp/chushi/kohoshi/mag_newsletter/

                                                              【BUZZ MAFFチャンネル】
                                                               https://www.youtube.com/channel/UCk2ryX95GgVFSTcVCH2HS2g/videos
                                                                (YouTube)

                                                              申請・お問い合せ

                                                              【発注・入札情報、その他公表事項】
                                                              https://www.maff.go.jp/chushi/nyusatsu/

                                                              その他

                                                              【農政局ホームページ新着情報】
                                                              https://www.maff.go.jp/chushi/sintyaku/

                                                              編集後記

                                                              早いもので、編集を担当して1年経ちました。昨年は引っ越しの片付けもままならない中で配信等行っておりました。今年は花見に行くぞ。(ソ)


                                                              このメールマガジンは、農政情報をタイムリーにお届けするために、登録して頂いた方々に配信しています。
                                                                配信の変更などはこちらからどうぞ。
                                                                https://www.maff.go.jp/chushi/mailm/
                                                              メールマガジンに記載したURLで、一部PDF形式のものがあります。
                                                                PDFファイルをご覧いただくためには、農林水産省ホームページ
                                                                ⇒ https://www.maff.go.jp/j/use/link.html
                                                               「3 PDFファイルについて」をご覧になり、「Get Adobe Reader」のボタンでAdobe Readerをダウンロードしてください。
                                                              メールマガジンへのご意見・ご要望、または転載を希望する場合はメールでお知らせください。寄せられたご意見などは、メールマガジンで紹介させていただくこともございます。
                                                              中国四国農政局 お問い合わせ窓口
                                                                https://www.contactus.maff.go.jp/j/chushi/form/161125.html
                                                              中国四国農政局 ホームページURL
                                                                https://www.maff.go.jp/chushi/
                                                              編集  〒700-8532  岡山市北区下石井1-4-1 岡山第2合同庁舎
                                                                 中国四国農政局 企画調整室
                                                                 電話:086-224-4511(代)(内線2111)


                                                              最後までお読みいただき、ありがとうございました。 

                                                              お問合せ先

                                                              企画調整室

                                                              代表:086-224-4511(内線2111)
                                                              ダイヤルイン:086-224-9400

                                                              PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。
                                                              Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。

                                                              Get Adobe Reader