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中国四国農政局

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    香川ぴっぴ通信 第178号 2023(令和5)年5月16日 中国四国農政局香川県拠点

    もくじ

    2【お知らせ】

    ★パネル展「食から見つめる、見つける農業」~日本の「食」が抱える課題や目指す未来について考えよう~の開催について

    私たちの周りには、手軽で簡単なおいしい食事が増え、食の外部化・簡素化が進む一方で、時代の変化に対応しながら日本各地の食を支えてきた農業・農村への関心が薄れ、「食と農」のつながりが失われつつあります。

    このような中、農林水産省では、消費者と農林漁業者、食品事業者が出会い交わり、「食と農」について新たな可能性を発見し、意識と行動を変えていくためのきっかけ作りを目指しています。

    当拠点では、この度、香川県立図書館において、日本の「食」が抱える課題や目指す未来について、考えるきっかけ作りを目指したパネル展を開催します。是非お立ち寄りください。
     
    【開催期間】
      令和5年5月23日(火曜日)~6月25日(日曜日)
        (休館日:毎週月曜日)
    【開催時間】
      《平日》9:00~19:00、《土曜日、日曜日》9:00~17:00
     【開催場所】
      香川県立図書館(香川県高松市林町2217-19)
     
     ・詳しくは、こちら(中国四国農政局ホームページ)
        https://www.maff.go.jp/chushi/press/kikaku/230509.html
     

    ★中国四国農政局は、瀬戸中央自動車道与島パーキングエリアで開催される「せとうち島旅フェス2023」に参加します。

    中国四国農政局は、観光・文化、農業・農山漁村の振興及び情報発信などを進めることにより、瀬戸内地域を中心とした中国四国地方の地域社会の活性化・交流促進に寄与することを目的に、本州四国連絡高速道路株式会社が主催する「せとうち島旅フェス2023~島々とともに歩むSDGs~」において、農政局施策PRブース及び農政局ジビエブースを出展します。

    お近くにお越しの際はお立ち寄りください。
     
    【開催日時】
      令和5年5月21日(日曜日)10:00~16:00
    【開催場所】
      瀬戸中央自動車道  与島パーキングエリア
     
     ・詳しくは、こちら(中国四国農政局ホームページ)
        https://www.maff.go.jp/chushi/press/ke_syoku/230417.html
     

    ★「令和5年度 農薬危害防止運動」の実施について

    農林水産省は、農薬を使用する機会が増える6月から8月にかけて、厚生労働省、環境省等と共同で、農薬の使用に伴う事故・被害を防止するため、農薬の安全かつ適正な使用や保管管理、環境への影響に配慮した農薬の使用等を推進する「農薬危害防止運動」を実施します。

    農薬を使用する際は、周りに配慮し、正しく使用しましょう。

     ・詳しくはこちら(農林水産省ホームページ)
        https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/nouyaku/230428.html
     

    ★物価高克服に向けた追加策としての予備費使用(農林水産関係)について

    令和5年3月28日の閣議において、物価高克服に向けた追加策としての予備費使用が決定されましたので、農林水産関係の概要をお知らせします。

     ・詳しくはこちら(農林水産省ホームページ)
        https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/yosan/230328.html

     

    ★中国四国「スマート農林水産統計」バージョン3.0を公開しました

    中国四国農政局は、農林水産統計データの携行利用に便利な中国四国「スマート農林水産統計」Ver3.0を公開しました。

    収録データの年次を更新するとともに、総務省が実施した「令和2年国勢調査」結果から世帯数・人口・農林漁業への就業者数の市町村別データを、内閣府が公表している令和2年の国内総生産・国民所得及び管内各県が算出した令和元年の県民総生産・県民所得から農林漁業関連データを新たに引用掲載していますので、是非ご活用ください。

     ・詳しくはこちら(中国四国農政局ホームページ)
        https://www.maff.go.jp/chushi/info/smart.html
     

    ★令和5年春の農作業安全確認運動の展開について

    農林水産省は、農作業死亡事故を減少させるため、3月から5月までを農作業安全対策の重点期間として、「令和5年春の農作業安全確認運動」を実施しています。令和5年春の重点推進テーマは、「徹底しよう!農業機械の転落・転倒対策」です。

    また、運動の一環として、6月27日までの間、農作業安全を広く呼びかける「令和5年農作業安全ポスターデザインコンテスト」を開催しています。是非ご応募ください。

     ・詳しくはこちら(農林水産省ホームページ)
        https://www.maff.go.jp/j/seisan/sien/sizai/s_kikaika/anzen/#全国農作業安全確認運動

     ・「令和5年農作業安全ポスターデザインコンテスト」を開催します
        https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/sizai/230427.html


    ★「食料・農業・農村基本法」の検証・見直しの検討について

    令和4年9月29日に開催された食料・農業・農村政策審議会において、農林水産大臣から審議会に対し、食料・農業・農村基本法の検証・見直しの検討について諮問が行われるとともに、基本法検証部会が設置されました。

    基本法検証部会は10月18日に第1回が開催された後、月2回程度のペースで開催され、食料の安定供給の確保(食料安全保障、輸出促進を含む。)、農業の持続的な発展、農村の振興、多面的機能の発揮の各テーマごとに、有識者ヒアリング、施策の検証、意見交換等が実施されています。

    国民各界各層からご意見を幅広く伺いつつ、令和5年度中の改正案の国会提出も視野に、検証・検討が加速化される予定です。

     ・詳しくは、こちら(農林水産省ホームページ)
       https://www.maff.go.jp/j/basiclaw/index.html

     

    ★鳥インフルエンザ及び豚熱等の監視体制の強化について

    家きん及び豚の飼養者の皆様におかれましては、飼養衛生管理基準の遵守をお願いします。万が一、飼養する家きん及び豚に異常を発見した場合には、直ちに最寄りの家畜保健衛生所に連絡してください。

     ・詳しくは、こちら(中国四国農政局ホームページ)
      (鳥インフルエンザに関する情報)
        https://www.maff.go.jp/chushi/anzen/inf/index.html

      (豚熱(CSF)に関する情報)
        https://www.maff.go.jp/chushi/anzen/kobetsu/butanetsu_jouhou.html


    ★令和5年度病害虫発生予報第1号」について

    令和5年4月12日、農林水産省は「令和5年度病害虫発生予報第1号」を発表しました。

    野菜では、トマトのコナジラミ類の発生が、四国の一部の地域で多くなると予想されています。

    この他、いちごのアブラムシ類等、地域によっては多くなると予想されている病害虫があるので注意してください。

    また4月28日、香川県農業試験場病害虫防除所が更新した「令和5年度病害虫発生予報第2号」によると、野菜ではたまねぎのベと病、果樹ではカキのフジコナカイガラムシ及びもものせん孔細菌病の発生が多くなると予想されています。

     ・詳しくは、こちら(農林水産省ホームページ)
       https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/syokubo/230412.html

    (香川県農業試験場病害虫防除所ホームページ)
       https://www.pref.kagawa.lg.jp/byogaichubojo/index.html


    ★令和5年度農林水産予算の概要について

    令和5年3月28日に令和5年度の政府予算が成立しました。

    「食料安全保障の強化に向けた構造転換対策」、「生産基盤の強化と経営所得安定対策の着実な実施、需要拡大の推進」、「2030年輸出5兆円目標の実現に向けた農林水産物・食品の輸出力強化、食品産業の強化」、「環境負荷低減に資する「みどりの食料システム戦略」の実現に向けた政策の推進」など、11項目を重点事項としています。

     ・詳しくは、こちら(農林水産省ホームページ)
        https://www.maff.go.jp/j/budget/r5kettei.html


    ★消費税インボイス制度、準備はできていますか?

    令和5年10月1日から複数税率に対応した消費税の仕入税額控除の方式として、適格請求書等保存方式(インボイス制度)が導入されます。

    インボイス制度では仕入税額の控除のための要件等が現行の制度と変わります。 

     ・支援措置についてはこちら(財務省ホームページ)
        リーフレット「インボイス制度、支援措置があるって本当!?」
        https://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/consumption/invoice.pdf(PDF690KB)

     ・国税庁のインボイス制度特設サイトは、こちら(国税庁ホームページ)
        https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/zeimokubetsu/shohi/keigenzeiritsu/invoice.htm


    ★「人・農地など関連施策の見直し」について

    農業者の減少の加速化が見込まれる中、生産の効率化やスマート農業の展開等を通じた農業の成長産業化に向け、分散錯圃の状況を解消し、農地の集約化等を進めるとともに、人の確保・育成を図る措置を講じることが必要であることから、農業経営基盤強化促進法等の一部を改正する法律が令和4年5月に成立しました。

    この法律では、地域の農業者等による話合いを踏まえ、将来の農業の在り方等を定めた地域計画の策定や、地域計画の達成に向けた農地の集約化等の推進への支援等の措置を講じることとしています。 

     ・詳しくはこちら(農林水産省ホームページ)
        https://www.maff.go.jp/j/keiei/koukai/chiiki_keikaku.html
      

    ★農業を経営する皆様へ~収入保険で備えましょう

    農業は、自然災害による収入減少や市場価格の低下など、様々なリスクにさらされる産業です。

    このようなリスクに対応して農業経営の安定を図る観点から、農林水産省では、農業経営収入保険制度を設け、平成31年1月から実施しています。

    新型コロナウイルス感染症のような想定外のリスクも含めて幅広く補償される制度ですので、是非とも加入をご検討ください。ご加入やご質問につきましては、NOSAI香川までお問い合わせください。

     ・詳しくは、こちら(NOSAI香川ホームページ)
        http://nosai-kagawa.jp/

    2【ディスカバー農山漁村(むら)の宝】

    農林水産省は「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」として、「強い農林水産業」、「美しく活力ある農山漁村」の実現のため、農山漁村の有するポテンシャルを引き出すことにより地域の活性化や所得向上に取り組んでいる優良な事例を選定し、全国に発信する取組を行っています。

    中国四国農政局管内では、これまでも多数の地区から応募があり、優良事例が選定されましたが、選定には至らなかったもののすばらしい取組が各地で行われています。

    このため、中国四国農政局では選定された地区だけでなく、選定に至らなかった多くの地区を応援するため、中国四国応援プロジェクトを実施しております。また、取組情報の発信による横展開を図るため、取組事例集を作成していますので是非ご覧ください。

     ・詳しくはこちら(中国四国農政局ホームページ)
        https://www.maff.go.jp/chushi/nouson/kaseika/discover.html

     

    3【報道発表資料】

    ★農林水産省の報道発表
    ・詳しくはこちら(農林水産省ホームページ)
      https://www.maff.go.jp/j/press/index.html

    ★中国四国農政局の報道発表
    ・詳しくはこちら(中国四国農政局ホームページ)
     
    https://www.maff.go.jp/chushi/press/index.html

    4【AFFクイズ】

    ★今回のクイズは、船について出題します。

      多度津高等学校が航海実習で使用している船の名前は何でしょう。

      (1) 翔洋丸 (2)讃岐丸(3)香川丸

      (解答は次号)

    ★前回のクイズは、「農林水産省は令和5年4月10日に「令和4年産大豆(乾燥子実)の収穫量」を公表しました。全国の生産量は242,800トンで昨年より3,700トン減少しています。では、香川県の増減はいくらだったでしょう。」でした。おわかりになったでしょうか。 

    正解は(2)17トンの増加 でした。全国値は東北地方や北陸地方で開花期以降の大雨や日照不足により、着さや数の減少や粒の肥大抑制があったためです。 

     ・詳しくはこちら(農林水産省ホームページ)
        https://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/sakumotu/sakkyou_kome/#y9

    5【コラム】

    ★ヤツとの闘い

    毎年、ゴールデンウィークの頃になると夏野菜を植えている。少しばかりの広さだが、何も植えないと雑草ばかりが育ち、結局、草刈りに追われることになる。雑草もそれぞれが生えやすい季節があり、種類によって生える時期が違うのをご存じだろうか。先週末も雑草取りに数時間使ったが、野菜苗を植えるためには仕方がない。一応、連作障害がでないよう、茄子やトマトは同じ場所に続けて植えないようにしている。連作にならないよう昨年、休ませていた区画に茄子を植えた。一週間して畑の様子を見に行くと、苗に元気がないのでよく見ると、例のヤツにやられていた。「ヨトウムシ」だ!気をつけていたつもりだが、ヤツは想像以上の攻撃をしてくる。今回は、大きいペットボトルを半切りにしたもので苗の周りをガードしていたが、萎れた下葉をつたって茎に辿り着き、根本を食いちぎられた。休ませていた区画の畑だったのでヤツも住みつきやすかったのだろう。皆さんも苗を植えるときには気を付けて。

                                                                                      総括広域監視官  井上



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     ◆農業競争力強化プログラム
      https://www.maff.go.jp/j/kanbo/nougyo_kyousou_ryoku/index.html

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       〒760-0019  高松市サンポート3番33号
       中国四国農政局  香川県拠点地方参事官室
       TEL:087-883-6500(地方参事官ホットライン)
      E-mail:kagawa_merumaga(アットマーク)maff.go.jp
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    お問合せ先

    香川県拠点 地方参事官室
    電話:087-883-6500

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