石川県拠点フォト・ギャラリー
更新日:令和4年3月17日
石川県拠点の取組
地域で活躍する若手農業者が抱える課題解決のためのセミナーを開催しました。(令和4年3月4日)
令和4年3月4日(金曜日)、石川県拠点主催による「地域農業活性化セミナー」をWeb方式で開催しました。講師に、都市農業の振興や農村の再生に係る研究に従事されている増田昇大阪府立大学名誉教授を招き、「地域農業の活性化に向けて」と題した講演をしていただいた後、県内の若手農業者、講師及び地方参事官を交え、若手農業者が抱える地域農業の課題やその解決方策、将来展望などについて意見交換を行いました。

Web方式による開催

石川県拠点参加者:
平地方参事官(左から2番目)他

講師:増田昇 大阪府立大学名誉教授

県内若手農業者(4Hクラブ参加会場)
令和3年度北陸農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」優良事例に選ばれた「もりラバー林業女子会@石川」の代表と意見交換を行いました。(令和3年12月21日)
もりラバー林業女子会@石川は、石川県在住で、山、森、木が好きな人であれば誰でも参加することができます(現在、会員100名超え)。主な活動は、森林に関する勉強会を行ったり、気軽におしゃべりをしたり、森の中でヨガをしたり、食事会でジビエやキノコを積極的に食べたり、木を素材とした日用品を作ることで林業を応援しています。また、声がかかれば、森林整備のボランティアも行っています。砂山代表は、「もりラバー林業女子会@石川の活動は、山を好きになってもらうことを大切にしています。海、川、水、農産物のすべてが森林と関わりをもっていることを知ってもらいたい。」とおっしゃっていました。

意見交換の様子(左:砂山代表)

イベントに出店(砂山代表)

森の中でヨガ

竹林の整備活動
令和3年度北陸農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」優良事例に選ばれた(株)奥能登元気プロジェクトの代表と意見交換を行いました。(令和3年12月13日)
(株)奥能登元気プロジェクトは、障がい者福祉事業所「奥能登WORKSスタジオ」を運営しており、障がい者の自立支援や就労場所を提供しています。奥田代表取締役は、「農家が市場へ出荷できない規格外農産物を使って、福祉事業所が加工食品を製造・販売することで、農家の収入が増加し、障がい者の就労機会が増え、継続的な農福連携が行える。また、林業・水産業とも連携を進めており、奥能登地域の一次産業の活性化に繋げ、石川県から全国へ発信することを目指しています。」とおっしゃっていました。

意見交換の様子(中央:代表取締役)

福祉事業所内での作業

商品販売の会場

ほ場での作業
農福連携に取り組むハーブ農園の社長と意見交換を行いました。(令和3年11月9日)
令和3年11月9日(火曜日)、農福連携に取り組む、河北郡津幡町の「ハーブ農園ペザン」澤邉代表取締役社長と意見交換を行いました。ペザンでは、障がい者の方を雇用し、ハーブの苗作りや定植といった畑作業やハーブの摘み取り・計量作業などを行ってもらっています。澤邉社長は、「農福連携のポイントは、農業者が福祉を、福祉事業者が農業を学ぶ姿勢の上で、障がい者がどのように活躍できるかを話し合う事が大事である」とおっしゃっていました。

ハーブ畑の様子

ハーブ農園ペザン外観

農福連携について話す
澤邉社長(左)

ハーブの摘み取り作業の様子
白山麓で自然農法に取り組むホテルの社長と意見交換を行いました。(令和3年7月29日)
令和3年7月29日(木曜日)、石川県拠点は、白山麓で自然農法に取り組む「一里野高原ホテルろあん」山﨑取締役社長と意見交換を行いました。山﨑社長は、一里野地区の休耕田を整備して、蛍が生息する水田に再生しようと、米を農薬・化学肥料を使用せず育てる自然栽培に取り組んでいます。山﨑社長は、「私が子どもの頃のように、蛍がたくさん舞う一里野の風景を取り戻したい」と語る。

整備前の休耕田

整備された水田

休耕田だった頃の様子を語る
山﨑社長(左)

蛍が生息するビオトープ
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