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九州農政局

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アグリ・インフォ九州 第284号

                   地域と九州農政局のホッとライン
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                        アグリ・インフォ九州

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                   令和6年12月20日発行 Vol.284
                    発行:農林水産省 九州農政局

《 今月の話題 》

☆コラム・こらむ☆

『採用から現在~きのこへの情熱~』
九州農政局 統計部経営・構造統計課 平野 梢(ひらの こずえ)


☆1☆ とぴっくす

★九州の動き
1. 九州地域国内肥料資源利用拡大ネットワークについて
2. 「九州農業女子スクール」の開催及び参加者の募集について

★全国の動き
1. 新たな食料・農業・農村基本計画の策定に向けた検討
2. みどりの食料システム戦略実現 技術開発・実証事業 (農林水産研究の推進)の研究成果の公表について
3. 令和6年度農業分野におけるドローンの活用状況について
4. 「みどりチェック」(環境負荷低減のクロスコンプライアンスの導入)について
5. 「みえるらべる」(農産物の環境負荷低減の取組の「見える化」)について

★補助事業参加者の公募情報
農林水産省では、補助事業参加者を募集しています

★お知らせ
1. サツマイモ基腐病のまん延を防ぐために ~次作に向けた重要な対策~
2. 病害虫や雑草の防除には、登録のある農薬を使用しましょう
3. 農薬の販売には、販売者の届出が必要です
4. 農作業死傷事故の発生状況について
5. 米に関するマンスリーレポートについて
6. 2025年農林業センサスの実施について
7. 九州農政局から発信するSNS情報!


☆2☆ 情報定期便

1. 野菜の入荷量と卸売価格の見通し(令和6年12月)について
2. 統計新着情報のご案内
3. 九州農政局「消費者の部屋」からのお知らせ!
4. 食育イベント情報(令和6年12月以降)について
5. 農林水産省広報誌「aff(あふ)」について


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◇◇◇◇◇◇ ☆コラム・こらむ☆ ◇◇◇◇◇◇

『採用から現在~きのこへの情熱~』
九州農政局 統計部経営・構造統計課   平野 梢(ひらの こずえ)

現在、選考採用入省2年目面白おかしいことは一切言えない統計部経営・構造統計課の平野梢と申します。今回、折角コラムの機会をいただきましたので、私の入省後の「きのこ」への情熱をお伝えしたく筆を進めようと思います。
先ずは、統計部経営・構造統計課所属の私を少しだけお話させてください。
私は、熊本県は阿蘇出身ですが、特に農業に携わることなく、40年間のんきに生産された美味しいものを食べることを生き甲斐に過ごしてきましたので、1年目は「ほ場?」「オールアウト?」農業用語に四苦八苦・・・。
「落花生は花が落ちた後、子房柄が土の中に潜って実ができる」え?知らなかった。
「平野、うちの畑ば見に来んな。」見かねた課長がご自宅の家庭菜園(通称:諸石農園)で、落花生の収穫からきゅうり、ピーマン、じゃがいも、白菜など、畝作りや堆肥の施肥など1年を通して教えていただきました。(少しずつですが、自宅のベランダで大好きなパクチーを初め、じゃがいも、白菜、ニラを育てています)選考採用は即戦力?という1年でした。
そして現在12月、私は林業産出額「栽培きのこ類」のとりまとめ2年目。
そこで、私のきのこへの熱い想いの一部を伝えさせいただきたい。
1年目から「栽培きのこ類」を担当させていただき、休日は、九州管内出向ける直売所できのこの価格をチェック。EC販売価格をチェック。スーパーで価格をチェック。生産者情報をチェック。買っては重量を計り、美味しくいただく。「生しいたけ」「乾しいたけ」「なめこ」「えのき」「ぶなしめじ」「まいたけ」「エリンギ」「生きくらげ」「乾しきくらげ」。私は、九州農政局でも年間きのこ消費量上位であると自負します。
特に九州は、原木しいたけによる「乾しいたけ」が大分を初め産出額上位でありますが、各県それぞれ特色のあるきのこの生産があります。
まずは、大分県。皆さんご存知かと思いますが、「乾しいたけ」産出額は群を抜いて全国1位(令和4年)。「うまみだけ」という乾しいたけのブランドがあり、8種類の品種で構成されています。歯ごたえがあるものや旨みが濃いもの品種によって特徴があります。私は「にく丸」、「ゆう次郎」が好きで、歯ごたえ派です。
熊本県は、全国でも生産者5組しか育てていない香り高い幻の椎茸の原種「204号」を手間ひまかけて乾燥させた「乾しいたけ」“黒香”があります。また、熊本県きくらげ特産地化推進協議会があり、国産材を利用したきくらげを栽培し、販売をする。廃菌床の自然回帰による環境に良い農業を目指されています。
きくらげと云えば、佐賀県は白いきくらげ「白美茸」。低カロリー・高たんぱくで、美容に着目されているため、参加したきくらげのイベントでは、白いきくらげはすぐに完売していました。
宮崎県は、木材の産出額上位のため、きのこは目立ちませんが、乾しいたけ全国2位(令和4年)。輸出に力を入れる法人もあり、独特の市場開拓が注目されています。また、道の駅ではチキン南蛮ではなく、しいたけ南蛮があり、風味よく美味です。
長崎県は、九州で生しいたけ産出額1位(令和4年)。ブランド菌床生しいたけ「ひらどロマン」が丁寧に生産されています。肉厚で軸も太く食べ応えがあります。また、対馬の原木しいたけも有名ですが、本物はまだ食べたことがありません。
そして、福岡県は「栽培きのこ類」の産出額全国3位(令和4年)。よく耳にするCMの法人がありますが、大木町には、「黄昏きの子」という3体の銅像が地元の方に親しまれています。とてもかわいい銅像ですが、現在、2体盗難で行方不明。戻ってきてくれることを祈っています。
農業産出額が注目されておりますが、林業産出額も知れば知るほど各県の特徴があり、統計データとして面白いです。九州の「きのこ」をもっと知りたい方は、統計部経営・構造統計課平野までお声掛けください。

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☆1☆ とぴっくす
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★九州の動き
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1. 九州地域国内肥料資源利用拡大ネットワークについて
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九州農政局では、九州地域における国内肥料資源の利用拡大に向け、原料供給者、肥料製造者、肥料利用者等のマッチングが効果的に進むよう、ホームページに九州地域国内肥料資源利用拡大ネットワークを開設し、有益情報や新たな知見の提供、関係者間の情報共有等を行っています。
また、会員登録していただきますと、メールマガジンにより九州地域の国内肥料資源の情報、イベント、補助事業の公募情報等を提供しておりますので、ぜひ会員登録もお願いします。

詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/kyusyu/seisan/gizyutu/kyushu_hiryounetwork.html
(お問合せ先)生産部環境・技術課

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2. 「九州農業女子スクール」の開催及び参加者の募集について
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令和7年1月22日から佐賀県で開催される「全国農業担い手サミットinさが」に併せて、その前日、佐賀市において、九州の女性農業者を対象とした「九州農業女子スクール」を開催します。 本スクールでは、女性農業者の活動について県域を越えた広がりや連携を促進するとともに、女性農業者の経営をスキルアップすることを目的とし、「学校」をコンセプトに、セミナー、ワークショップ及び交流会を行います。ぜひご参加ください。

1.開催日時及び場所
開催日時:令和7年1月21日(火曜日)13時30分~17時30分
場所:佐賀市文化会館イベントホール(〒849-0923佐賀県佐賀市日の出1丁目21番10号)

2.主催
株式会社マイファーム

3.後援
九州農政局

4.内容
【時間割】
<佐々木理恵さんと学ぶ!気象と経営の講義とワークショップ>
朝のニュースと天気予報でお馴染み!九州沖縄の朝の顔、佐々木理恵さんと一緒に学びます。

1時間目「理科」
農業と切っても切れない気象、防災、減災。農業に活かしていくヒントを学びます。

2時間目「社会」
農業生産、加工・流通を含めた高付加価値化、ブランディングとは。経営学の視点で、明日からの経営戦略について考えます。

<九州の女性農業者大交流会>
3時間目「ホームルーム」
女性農業者同士で悩みや喜びを共有しましょう!

「給食」―プリン県さがタイム―
ご当地の産物(いちごミルクプリン、嬉野茶)を味わいながら、生産のみならず付加価値を高めた商品開発の事例を学びます。

5.申し込み
参加対象:九州の女性農業者
募集定員:100名(お申込は先着順とし、定員に達し次第、受付を締め切らせていただきます。)
参加費:無料 ※参加を希望される方は事前申し込みが必要です。
申込URL:https://tayori.com/f/kyusyu-nougyou-school/
申込期限:令和6年12月26日(木曜日)12時00分まで

詳しくは九州農政局のホームページをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/kyusyu/press/keiei/sien/241206.html
(担当)経営・事業支援部 経営支援課


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★全国の動き
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1. 新たな食料・農業・農村基本計画の策定に向けた検討
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本年6月に公布・施行された食料・農業・農村基本法改正法の基本理念の実現に向けて具体的な施策を集中的に実施していくために、今後5年間の施策の方向性を示す、新たな食料・農業・農村基本計画の策定に向けた検討が本年8月から進められています。
会議はこれまで5回開催されたところですが、令和6年12月4日(第114回)及び18日(第115回)の食料・農業・農村政策審議会企画部会において、検討(第114回「我が国の食料供給(我が国の食料供給(飼料等生産資材、輸出促進等)」、第115回「これまでの議論を踏まえた検討の視点の整理」)が行われました。

(政策審議会及び企画部会の各回配布資料、議事概要等についてはこちらから御確認下さい)
●食料・農業・農村政策審議会URL
https://www.maff.go.jp/j/council/seisaku/index.html
●食料・農業・農村政策審議会企画部会URL
https://www.maff.go.jp/j/council/seisaku/kikaku/bukai/index.html
(参考1)食料・農業・農村基本法関連URL
https://www.maff.go.jp/j/basiclaw/index.html
(参考2)食料・農業・農村基本法改正等に関する地方説明会についてURL
https://www.maff.go.jp/j/basiclaw/240709-2.html
(参考3)食料安定供給・農林水産業基盤強化本部(官邸・政府会議)URL
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/nousui/kaisai.html

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2. みどりの食料システム戦略実現 技術開発・実証事業 (農林水産研究の推進)の研究成果の公表について
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農林水産省では、地球温暖化への対応や生産現場の課題解決といった重要な研究分野について、自ら研究目標を設定し、重点的に研究開発を進めています。
研究開発の成果を分かりやすくお伝えするため、この度、成果集「みどりの食料システム戦略実現技術開発・実証事業(農林水産研究の推進)の取組」を取りまとめ、公表しました。

詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.affrc.maff.go.jp/docs/project/seika/2024/attach/pdf/index-2.pdf
(お問合せ先)農林水産技術会議事務局研究企画課

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3. 令和6年度農業分野におけるドローンの活用状況について
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令和6年度農業分野におけるドローンの活用状況(令和6年12月時点)を更新しました。

詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/smart/drone.html#kaiinnmeibo
(お問合せ先)農産局技術普及課

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4. 「みどりチェック」(環境負荷低減のクロスコンプライアンスの導入)について
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農林水産省では、全ての補助事業等において最低限行うべき環境負荷低減の取組の実践を要件化する「みどりチェック」を導入します。
事業を実施する際に新たな環境負荷が生じないようにし、環境にやさしく、生産性も高い農林水産業を確立することを目的としています。
令和6年度は事業申請時のチェックシートの提出、令和7年度以降は取組内容の報告・確認を試行的に実施します。その上で詳細を固め、令和9年度を目標に本格実施します。

詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/kurokon.html
(お問合せ先)大臣官房みどりの食料システム戦略グループ

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5. 「みえるらべる」(農産物の環境負荷低減の取組の「見える化」)について
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農林水産省では「みどりの食料システム戦略」に基づき、消費者が環境にやさしい方法で栽培された農産物を容易に選択できる方法として、「みえるらべる」を進めています。
「みえるらべる」は、化学肥料・化学農薬や化石燃料の使用低減、バイオ炭の施用、水田の水管理などの生産者の栽培情報を用いて、定量的に温室効果ガス削減の排出と吸収を算定し、削減の貢献度に応じて星の数で表示します。
また、コメについては生物多様性保全の取組の得点に応じて、温室効果ガスの削減貢献とあわせて表示することができます。
皆さんもぜひ、「みえるらべる」に取り組んでみませんか?

詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/being_sustainable/mieruka/mieruka.html
(お問合せ先)大臣官房みどりの食料システム戦略グループ


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★補助事業参加者の公募情報
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農林水産省では、補助事業参加者を募集しています
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詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/supply/hozyo/


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★お知らせ
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1. サツマイモ基腐病のまん延を防ぐために ~次作に向けた重要な対策~
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サツマイモ基腐病は、糸状菌(カビの一種)を原因とするかんしょ(サツマイモ)の病気です。防除が難しく、まん延すると減収につながることから、国・県等が一体となってまん延防止・防除対策に取り組んでいます。
基腐病のまん延や次作の被害を抑えるためには、収穫後から植え付け前までに以下の対策をもれなく行うことが重要です。
<基腐病菌を残さない対策>
〇ほ場の残さは、ほ場外に持ち出して適切に処分
〇ほ場にわずかに残った残さは、気温が高いうちに耕うんにより分解を促進
〇適正な地温(15℃以上)と水分が確保できる時期に、残さ除去後、被覆して土壌消毒を実施
〇完熟たい肥などの有機物は、土壌消毒後、微生物を回復させるために適量を施用

<基腐病菌を持ち込まない対策>
〇種いもは、基腐病発生ほ場からは採取しない
〇種いもや苗を購入する場合は、基腐病の発生がないほ場で生産されたことを確認のうえ、植え付け前に必ず消毒
〇自家採取苗を育成する場合は、基腐病の発生がないほ場で採取した種いもを用い、種いもを選別のうえ消毒し、土壌消毒した苗床に伏せ込む
〇育苗期に発病を確認したら、直ちに種いもごと抜き取り、ほ場外に持ち出して処分
〇採苗は、地際部から5cm以上切り上げて行い、採苗当日に苗消毒
〇基腐病発生ほ場で使った機材・長靴などは全て洗浄

以下のURLに本病のまん延防止対策及び発生の予防に必要な対策をまとめたリーフレット(収穫後から植え付け前編)等を掲載していますので、ご活用ください。

リーフレット(農林水産省九州農政局HP)
https://www.maff.go.jp/kyusyu/syohianzen/nouchiku/syokubou.html

宮崎県 サツマイモ基腐病対策マニュアル(令和6年産版)
https://www.pref.miyazaki.lg.jp/documents/67650/67650_20240129151335-1.pdf

鹿児島県 サツマイモ基腐病防除対策マニュアル
https://www.pref.kagoshima.jp/ag06/documents/documents/74570_20240315133011-1.pdf

(担当)消費・安全部 農産安全管理課

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2. 病害虫や雑草の防除には、登録のある農薬を使用しましょう
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農作物等に使用される資材(肥料、植物活力液など)について、農薬の登録がないのに、
〇使ってみたら農薬の効能効果が見られた。(例:使った翌日に虫が死んでいた)
〇農薬の効能効果を謳っていた。(例:ラベルやチラシに病害虫への効果が記載されていた、資材のセールスで病害虫に効くと言っていた)
場合は、すぐに使用をやめて、地方農政局や都道府県に連絡しましょう。
農薬取締法(昭和 23 年法律第 82 号)において、「農薬」とは、農作物等を害する病害虫の防除に用いられる殺菌剤、殺虫剤、除草剤その他の薬剤等とされており、病害虫防除のために登録を受けた農薬や特定農薬以外のものを使用することは禁止されています。

農薬疑義資材コーナー(農林水産省HP)
https://www.maff.go.jp/j/nouyaku/n_sizai/index.html
(担当)消費・安全部 農産安全管理課

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3. 農薬の販売には、販売者の届出が必要です
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農薬を販売する者は、農薬取締法に基づき、販売所ごとに氏名、住所及び販売所を当該販売所の所在地を管轄する都道府県知事に届け出ることが義務付けられています。
事務所を構えずにインターネットを利用して農薬を販売する場合(ショッピングサイト、フリーマーケットやオークションサイトなど)は、当該販売者の住所地を管轄する都道府県知事に対し、届出を行う必要があります。
農薬の販売に関する留意点や各都道府県の農薬の販売者の届出に関するページ(外部リンク)については、以下の農林水産省HPをご確認ください。

農薬の販売(農林水産省HP)
https://www.maff.go.jp/j/nouyaku/nouyaku_hanbai.html
(担当)消費・安全部 農産安全管理課

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4. 農作業死傷事故の発生状況について
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都道府県、農機具販売業者、製造事業者等から収集した農作業死亡事故、負傷事故の情報を発生月毎に集計し公表(令和6年10月に発生した農作業死傷事故は30件)しています。
農作業安全に係る12月のワンポイントも掲載しています。
また、令和6年12月~令和7年2月は、「農作業安全研修実施強化期間」です。各地域等で開催される農作業安全研修に参加し、安全対策について学びましょう。

詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/seisan/sien/sizai/s_kikaika/anzen/jikojoho.html
(お問合せ先)農産局技術普及課生産資材対策室

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5. 米に関するマンスリーレポートについて
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農林水産省は、米に関する価格動向や需給動向に関するデータを集約・整理した「米に関するマンスリーレポート」を取りまとめています。
「米に関するマンスリーレポート」は、米に関する価格動向や需給動向に関するデータを集約・整理し、毎月定期的に公表することによって、需給動向を適切に反映した米取引に資することを目的としています。

詳しくは、農林水産省ホームページをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/seisan/keikaku/soukatu/mr.html
(担当)農林水産省農産局企画課

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6. 2025年農林業センサスの実施について
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農林業センサスは、5年ごとに、我が国の農林業を営む方や農山村の実態を明らかにする調査です。
農林業に関する最も基本的で重要な統計を作成する調査であり、食料・農業・農村基本計画及び森林・林業基本計画に基づく諸施策並びに農林業に関する各統計調査に必要な基礎資料を整備することを目的としています。
調査期日は2025年2月1日現在で、調査実施期間は農林業経営体調査が2024年12月上旬~2025年2月末、農山村地域調査が2025年10月上旬~12月末に実施いたしますので、調査へのご協力をお願いします。

詳しくは、農林水産省ホームページをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/tokei/census/afc/2025cp/cp99.html
(担当)九州農政局統計部 経営・構造統計課

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7. 九州農政局から発信するSNS情報!
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【 農林水産省 公式YouTubeチャンネル BUZZ MAFF 】
農林水産省職員が、そのスキルや個性を活かして、農林水産物の良さや農山漁村の魅力を発信する動画チャンネルです。
省公式YouTubeチャンネルをご覧いただき、BUZZ MAFF Channelの登録と動画に「いいね!」をよろしくお願いいたします。

〇最近発信の動画 <宮崎のヒデちゃん>
【宮崎のヒデちゃん】なんと!〇〇〇〇さんとトークセッション!!?

「宮崎のヒデちゃん」
https://www.youtube.com/playlist?list=PLVc03uX0IwZsvOr0Nxz5XkGYi6GITP_Ns
「BUZZ MAFF ばずまふ」
https://www.youtube.com/channel/UCk2ryX95GgVFSTcVCH2HS2g/videos


【 九州農政局 公式Instagram 】
“九州農業を盛り上げる”農政情報をタイムリーにお届けします。ぜひ「フォロー&いいね」をよろしくお願いします。

「九州農政局公式Instagram」
https://www.instagram.com/maff_kyushu/
(担当)企画調整室


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☆2☆ 情報定期便
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1. 野菜の入荷量と卸売価格の見通し(令和6年12月)について
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福岡市中央卸売市場の野菜の入荷量及び卸売価格の見通しをお知らせします。

詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/kyusyu/seiryuu/yasai/yasai2.html
(担当)生産部 園芸特産課

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2. 統計新着情報のご案内
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★九州
令和6年産水稲の収穫量(九州)

【調査結果の概要】
・令和6年産水稲の作付面積(子実用)は14万3,700ha(前年産に比べ1,600ha減少)となった。うち、主食用作付面積は13万8,200ha(同1,300ha減少)となった。
・九州の10a当たり収量は489kgとなった。
・以上の結果、収穫量(子実用)は70万3,000t(前年産に比べ1万9,000t減少)となった。うち、主食用の収穫量は67万6,000t(同1万7,800t減少)となった。
・農家等が使用しているふるい目幅ベースの九州の作況指数は99となった。

詳しくは、九州農政局ホームページをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/kyusyu/press/toukei/241210.html
(担当)統計部  生産流通消費統計課

★全国
〇作付面積、生産量
令和6年産水稲の収穫量
令和6年産麦類(子実用)の作付面積及び収穫量
令和6年産びわ、おうとう、うめの結果樹面積、収穫量及び出荷量

〇その他
令和6年愛玩動物看護師就職状況等調査結果

詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/tokei/index.html
(担当)統計部 統計企画課

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3. 九州農政局「消費者の部屋」からのお知らせ!
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九州農政局「消費者の部屋」では、食料・農業・農村に関する各種施策の情報提供や普及啓発を行っています。
令和6年12月、令和7年1月は、下記のテーマで特別展示を実施します。ご来庁の際は、是非お立ち寄りください。

◆テーマ:あか牛の改良と飼料作物種子の増殖
期 間:令和6年12月9日(月曜日)~ 令和6年12月20日(金曜日)
内 容:あか牛の改良技術と飼料作物種子の増殖についてパネルで紹介するほか、飼料イネを展示します。
展示場所:消費者の部屋(熊本地方合同庁舎A棟1階)

◆テーマ:いっぱい食べよう、やさいとくだもの!
期 間:令和6年12月23日(月曜日)~ 令和7年1月10日(金曜日)
内 容:おいしい野菜や果物の上手な選び方や九州における栽培状況、代表的な品種などを紹介します。
展示場所:消費者の部屋(熊本地方合同庁舎A棟1階)

◆テーマ:太陽と大地の恵み 砂糖・でん粉
期 間:令和7年1月14日(火曜日)~ 令和7年1月24日(金曜日)
内 容:九州の経済・地域の活力に重要な役割を担っている「サトウキビ」、「かんしょ」について紹介します。また、これらを原料として作られる「砂糖」、「でん粉」の正しい知識・利用方法や生産を支援する制度の仕組み、健康に関する情報提供を行います。
展示場所:消費者の部屋(熊本地方合同庁舎A棟1階)


なお、以下の場所におきましても同時開催しています。
フードパル熊本「熊本市食品交流会館」 熊本市北区貢町581-2

詳しくは、九州農政局ホームページをご覧ください。
「消費者の部屋」
https://www.maff.go.jp/kyusyu/syohianzen/syokunoanzenansin/syouhisya/syouhisya.html

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4. 食育イベント情報(令和6年12月以降)について
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九州地域において、食の安全や食育に関連する様々なイベント、セミナー、体験活動等が行われています。

詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/kyusyu/syohianzen/hiroba/island/event/event.html
(担当)消費・安全部 消費生活課

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5. 農林水産省広報誌「aff(あふ)」について
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令和6年12月号の特集テーマは、<知るほどに好きになる!ラーメン今昔物語>
ラーメンは、どのように日本のライフスタイルに浸透していったのか、その歴史を年表でたどります。また、手軽に購入可能な即席めん、生めんのオリジナルレシピも紹介しています。

農林水産省では、消費者の皆さん、農林水産業関係者、そして農林水産省を結ぶ“Webマガジン「aff(あふ)」”を配信しています。
より読みやすく親しみを感じるWebマガジンを目指しながら、農林水産業や食に関するお役立ち情報をお届けしていきますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

詳しくはこちらをご覧ください。誌面内容を全てご覧になれます。
https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/index.html

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◇◇編集後記◇◇
先日、「日本の伝統的酒造り」がユネスコ無形文化遺産に登録されました。酒造りにおいて、日本固有の「こうじ菌」を巧みに活かす職人の技術などが評価のカギとなったとのこと。菌の存在を知る由もなかった時代に、今に伝わる酒造りの技術を先人が培っていたとは・・頭が下がる思いです。
年末年始の懇親会やお正月で日本酒などを口にする機会も多くなる季節。長年継承されてきた日本の伝統に思いを馳せるのもいいかもしれません。
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九州農政局メールマガジン<アグリ・インフォ九州>は、国民の皆様に、農林水産省及び九州農政局が進める農林水産行政に関する情報や農林水産に関する統計・情報を分かりやすくタイムリーにお届けするものです。

○ メールマガジンの「新規登録」については、こちらからどうぞ。
https://www.maff.go.jp/j/pr/e-mag/reg.html
※「新規配信登録(TLS1.2以降対応)」をクリック後、【農政局等発行】欄の「九州農政局メールマガジン「アグリ・インフォ九州」毎月1回発行」を選択してください。

○ 登録の解除・登録情報の変更・パスワードの再発行については、こちらからどうぞ。
https://www.maff.go.jp/j/pr/e-mag/index.html

○ アグリ・インフォ九州に関するご質問やご意見・ご要望は、下記までご連絡をお願いします。
https://www.contactus.maff.go.jp/j/kyusyu/form/161220-2.html

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農林水産省 九州農政局 企画調整室(広報担当)
〒860-8527 熊本市西区春日2丁目10番1号 (熊本地方合同庁舎A棟)
TEL:096-211-9111 (内線:4112)

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お問合せ先

企画調整室

担当者:室長補佐(広報)
代表:096-211-9111(内線4112)
ダイヤルイン:096-300-6011

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