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九州農政局

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佐賀県

農地の排水対策により“新たな地域水田農業”を展開

  • 低平地の宿命である排水不良を「暗渠排水」で克服し、小麦,たまねぎの収益を大幅アップ
  • 従来の「もみがら+コルゲート管」に加え、土質条件や営農形態等地域の特性に応じた多様な工法を採用

橋下地区(佐賀県北方町)

事業名: 地域水田農業支援緊急整備事業
受益面積: 145.0ha
工期: 平成16~18年度
【疎水材にボラ土を使った暗渠排水の施工】      地図
【疎水材にボラ土を使った暗渠排水の施工】

実施前
矢印


実施後

単収・所得額の変化

小麦
たまねぎ
注1: 橋下地区のデータは、サンプルほ場のデータ
注2 たまねぎのH17県平均単収及び所得額は概数

事業を契機に、担い手への農地集積を加速化!

※担い手農家への集積率
【現在】 【H22目標】
31% 46%

一口メモボラ土【ぼらつち】

ボラ土

比較的新しい火山活動により噴出した軽石が堆積したもので、鹿児島県の大隅半島に分布する。耐久性・排水性が高く暗渠排水の疎水材に適している。また、エビネなどの園芸用土や、ゴルフ場,野球場などの客土としても用いられる。

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