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東北農政局

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東北農政局メールマガジン 令和6年11月20日発行(第909号)

トピックス

□ 「食べて応援しよう!in仙台2025」の出店者募集について
東北農政局は、東日本大震災の被災地支援の一環として、東北地域の震災からの復興、農林水産物の風評払拭を目的としたイベント「食べて応援しよう!in仙台2025 ~絆に感謝!一緒に歩もう、復興のその先へ~」を令和7年3月15日(土曜日)と16日(日曜日)に錦町公園(宮城県仙台市青葉区)において開催いたします。
本イベントの趣旨にご賛同いただける出店者を募集します。

応募期間
令和6年11月15日(金曜日)から令和7年1月9日(木曜日)まで。
https://www.maff.go.jp/tohoku/press/keiei/syokuhin/241115.html


□ 【新制度】経営基盤を強化して農業経営を発展させたい農地所有適格法人の皆様へ !(農業経営発展計画制度)
  <令和7年春頃施行予定>
本年6月、「食料の安定供給のための農地の確保及びその有効な利用を図るための農業振興地域の整備に関する法律等の一部を改正する法律」が成立・公布されました。
地域における役割が増大している農業法人の経営基盤を強化するため、本法において農業経営基盤強化促進法を改正し、「農業経営発展計画制度」を創設しております。
新制度では、認定農業者として一定の実績があること等の要件を満たす農地所有適格法人が、取引実績のある食品事業者等との出資による連携を通じて農業経営の発展に取り組む場合、農林水産大臣の計画認定によって議決権要件を特例的に緩和できるようになりました。
この特例措置を活用することで、農地所有適格法人は、農業関係者による決定権を確保しつつ、最大3分の2未満まで食品事業者等から出資を受けることが可能となります。
令和7年春頃の法律の施行に向け、ご関心のある方は、農林水産省経営局農地政策課又は東北農政局経営・事業支援部農地政策推進課にお問い合わせください。

詳しくはこちら(農林水産省Web)
https://www.maff.go.jp/j/keiei/koukai/241017.html

お問合せ先
農林水産省経営局農地政策課(担当:農地利用最適化グループ)
TEL:03-6744-2153(直通)
東北農政局経営・事業支援部農地政策推進課(担当:総務班)
TEL:022-221-6237(ダイヤルイン)


□ 環境にやさしい米づくりに取り組んでみませんか?
環境負荷低減に向けた取組が営農の1つの選択肢となるよう、具体的取組とその取組が経営に与えるメリットを示しつつ、補助事業や制度についてチラシにまとめました。
チラシにまとめている情報のうち「Jクレジット中干し延長」については、取り組みやすいことに加えて2,000円~4,000円/10アール程度の収益も想定されることから、最近取組が急拡大しているところです。
そのほかの環境保全の取組に対しても、様々な補助事業で後押しいたします。ぜひこの機会に、環境にやさしい米づくりに取り組んでみませんか。

<チラシはこちら>
https://www.maff.go.jp/tohoku/seisan/midori/attach/pdf/index-4.pdf


(独)農業者年金基金から農業者年金オンラインセミナー開催のお知らせ【参加費無料】
農業者の皆様に農業者年金についてもっと知っていただきたく、(独)農業者年金基金では、令和6年度から新たにオンラインセミナーを開催することにいたしました。
本セミナーでは、農業経営等に知見のある専門家を講師として招き、農業経営における農業者年金の活用方法や資産運用における農業者年金の特徴(メリット)などを解説していただきます。
農業者年金について聞いたことがあるけど、内容がよく分からない農業者の方、資産運用を始めたいけど、運用商品の選択が難しいと感じている農業者の方、税制優遇措置をお探し中の農業者の方など、この機会に是非とも御参加ください。

開催日時:令和6年12月11日(水曜日)15時00分~16時00分
申込締切:12月10日(火曜日)※定員(先着500名)に達した場合は、申込を締切ります。
申込フォーム
https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_A7ofmMwXTBWaLsIiY3ysHQ
詳細はこちら(独立行政法人農業者年金基金HP)
https://www.nounen.go.jp/nounen/seido/gaiyou/seminar/index.html

お問合せ先
独立行政法人農業者年金基金(担当:企画調整室)
TEL:03-5919-0332

■ 第2回加工食品輸出クラスター組成のための食品製造事業者等向け勉強会の開催について
東北農政局では、東北地域の中小食品製造事業者等による加工食品輸出クラスターの新規組成及び輸出を行う食品製造事業者の裾野拡大を目的とした「第2回加工食品輸出クラスター組成のための食品製造事業者等向け勉強会」を開催します。
輸出にご関心のある方はぜひご参加ください。

【開催概要】
開催日時:令和6年12月5日(金曜日) 10時30分~12時
開催方式:オンライン(Microsoft Teams)
募集人数:最大300名程度
参集範囲:食品製造事業者、食品事業者団体、輸出商社、物流事業者、金融機関、行政機関 等
【プログラム】
1.加工食品の輸出について
2.加工食品輸出クラスターの組成について
3.質疑応答
【参加申込】
参加を希望される方は、以下の参加申込フォームからお申込みください。
申込締切:令和6年11月26日(火曜日) 17時
https://www.contactus.maff.go.jp/j/tohoku/form/keiei/kigyo/241205.html
詳しくはこちらから
https://www.maff.go.jp/tohoku/press/keiei/kigyo/241023.html

■ 東北農政局では、その時期の食料、農林水産業、農山漁村に関係するさまざまな情報について、わかりやすく提供するため、「食・農ひとくち情報」を毎月作成しています。(11月号を掲載しました。)
https://www.maff.go.jp/tohoku/hitokuti/index.html#202411

■ みどりの食料システム戦略トップページ
農林水産省では、食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現する「みどりの食料システム戦略」を策定しました。
<東北農政局「みどりの食料システム戦略」>
https://www.maff.go.jp/tohoku/kihon/m_index.html
<東北管内の「堆肥供給者」「汚泥肥料登録者」「食品リサイクル法に基づく登録再生利用事業者(肥料化事業)」のMAP情報>
https://www.maff.go.jp/tohoku/seisan/kokunaishigen/index.html#maps
<東北農政局「みどりの食料システム戦略」栽培技術相談窓口>
https://www.contactus.maff.go.jp/j/tohoku/form/kankyo/saibaigijyutu.html

■ 鳥インフルエンザに関する皆様に知っていただきたい情報について
(「ご安心ください、店頭の鶏肉・鶏卵は安全です」ほか)
・ 我が国においては、鳥インフルエンザが発生した場合には、感染鶏や同一農場の鶏は全て殺処分されるなどの家畜防疫上の措置が行われるため、本ウイルスに感染した鶏等が市場に出回ることはありません。
・ 私達が普段口にしている鶏卵は公衆衛生の観点から殺菌・消毒等の衛生管理が実施されており、洗卵・消毒されています。
▽ 鳥インフルエンザに関する情報(農林水産省)
https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/tori/
▽ 高病原性鳥インフルエンザについて(内閣府 食品安全委員会)
https://www.fsc.go.jp/sonota/tori/tori_infl_ah7n9.html

■ 豚熱(CSF)に関する情報
【消費者のみなさまへ】
CSFは、豚やいのししの病気であって、人に感染することはありません。
仮にCSFにかかった豚の肉や内臓を食べても、人体に影響はありません。
感染豚の肉が、市場に出回ることはありません。
【畜産農家のみなさまへ】
CSFは、豚やいのししへの強い伝染力が特徴です。
畜産農家の方は、飼養衛生管理を徹底いただくとともに、早期発見のために毎日しっかり観察していただくようお願いします。
▽ 農林水産省web_豚熱(CSF)について
https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/csf/

■ 食料・農業・農村基本法の検証・見直しについて
令和4年9月以降、基本法の検証・見直しに向けた検討を行い、令和6年常会に改正法案を提出し、改正法は同年5月29日に成立、6月5日に公布・施行に至りました。

【食料・農業・農村基本法(農林水産省Web)】
https://www.maff.go.jp/j/basiclaw/index.html
【食料・農業・農村政策審議会(農林水産省Web)】
https://www.maff.go.jp/j/council/seisaku/index.html
【基本法検証部会(農林水産省Web)】
https://www.maff.go.jp/j/council/seisaku/kensho/index.html

■ 原油価格・物価高騰等対策について
原油価格・物価高騰等の対策について掲載しました。
詳細については、それぞれのページをご確認ください。
<原油価格高騰に対する緊急対策について>
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/genyubukka_koutoutaiskau.html

東日本大震災に関する情報

【1】請戸川地区取水堰等における放射性セシウムの調査結果について(令和5年)(令和6年3月31日掲載)
https://www.maff.go.jp/tohoku/osirase/higai_taisaku/syusuizeki_kekka/r5.html
【2】大柿ダムにおける放射性セシウムの調査結果について(令和5年)(令和6年3月31日掲載)
https://www.maff.go.jp/tohoku/osirase/higai_taisaku/oogaki_kekka/R05.html
【3】令和5年度福島県内のため池等の放射性物質の調査結果について(令和6年3月31日掲載)
https://www.maff.go.jp/tohoku/osirase/higai_taisaku/hukkou/240331_matome.html
【4】震災復興室から「震災復興室だより(第41号)」を掲載しました。(令和6年3月26日掲載)
https://www.maff.go.jp/tohoku/osirase/higai_taisaku/hukkou_zyoukyou.html#sinsai_tayori

農政の動き

★ 東北農政局から
□ 令和6年度農村RMO推進フォーラムの開催について
https://www.maff.go.jp/tohoku/press/nouson/nousonsinkou/241119.html

□ 第3回東北地方食品ロス削減等情報連絡会(フードバンク岩手見学会)の開催について
https://www.maff.go.jp/tohoku/press/keiei/kigyo/241115.html

□ 宮城県における高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜の確認に伴う東北農政局の対応について
https://www.maff.go.jp/tohoku/press/syouan/tikusuisananzen/241110.html

■ 東北地域食料自給率を更新しました
https://www.maff.go.jp/tohoku/syokuryou/zikyuritu/index.html

★ 農林水産省から
□ 岐阜県における高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜の確認及び「農林水産省鳥インフルエンザ防疫対策本部」の持ち回り開催について
https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/241119.html

□ 国内におけるランピースキン病の確認について
https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/241118_2.html

□ 北海道で確認された高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜(国内8例目)の遺伝子解析及びNA亜型の確定について
https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/241118_1.html

□ 新潟県上越市で発生した高病原性鳥インフルエンザ(国内3例目)に係る移動制限の解除について
https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/241118.html

□ 千葉県香取市で発生した高病原性鳥インフルエンザ(国内2例目)に係る移動制限の解除について
https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/241115.html

□ 令和6年度(第80回)「農業技術功労者表彰」受賞者の決定 及び表彰式の開催について
https://www.affrc.maff.go.jp/docs/press/241115.html

□ みどりの食料システム法に基づく基盤確立事業実施計画の認定について
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/kankyo/241115.html

□ 宮城県で確認された高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜(国内7例目)の遺伝子解析及びNA亜型の確定について
https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/241114_1.html

□ 香川県で確認された高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜(国内6例目)の遺伝子解析及びNA亜型の確定について
https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/241114.html

□ 株式会社マルアイの産業競争力強化法に基づく事業適応計画の変更の認定について
https://www.maff.go.jp/j/press/shokuhin/ryutu/241112.html

□ 北海道厚真町で発生した高病原性鳥インフルエンザ(国内1例目)に係る移動制限の解除について
https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/241111_1.html

□ 新潟県で確認された高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜(国内5例目)の遺伝子解析及びNA亜型の確定について
https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/241111.html

□ 2024年(第18回)「若手外国人農林水産研究者表彰(Japan Award)」受賞者の決定及び表彰式の開催について
https://www.affrc.maff.go.jp/docs/press/241108.html

□ 国際シンポジウム「温帯林・亜寒帯林における生物多様性の保全と調和した林業経営とそのモニタリング」を開催します
https://www.rinya.maff.go.jp/j/press/kaigai/241108.html

□ 英国からの生きた家きん、家きん肉等の輸入一時停止措置について
https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/241106_1.html

□ 島根県で確認された高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜(国内4例目)の遺伝子解析及びNA亜型の確定について
https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/241105_1.html

□ トルコからの家きん肉等の輸入一時停止措置について
https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/241105.html

□ 世界の超長期食料需給予測に関する国際シンポジウムの開催について
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/anpo/241105.html

□ 獣医師法第8条第2項の規定に基づく「獣医師の業務停止処分」について
https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/tikusui/241105.html

□ 令和6年秋の叙勲等(農林水産省関係)について
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/hisyo/241105.html

■ 令和7年度農林水産予算概算要求の概要について
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/yosan/240830.html

■ 令和5年度食料自給率・食料自給力指標について
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/anpo/240808.html



お知らせ

★ 東北農政局から
□ 「スマート農業推進フォーラム2024 in 東北 ~スマート農業技術の実装による『みどり戦略』の実現に向けて~」における出展者の募集について
https://www.maff.go.jp/tohoku/press/kankyo/241113.html

□ 令和6年度農山漁村振興交付金(農山漁村発イノベーション対策)(農山漁村発イノベーション推進事業(農泊推進型)のうち広域ネットワーク推進事業「東北農政局農泊促進プロモーション(追加事業)」)の公募について
https://www.maff.go.jp/tohoku/nouson/nousangyoson/nouhaku_r6koubo_03.html

□ 東北農政局公式SNS始めました
https://www.maff.go.jp/tohoku/press/social_media/index.html#tohoku_Instagram

■ 2024年国家公務員中途採用者選考試験(就職氷河期世代)に関する採用案内・第2次選考(採用面接等)について
https://www.maff.go.jp/tohoku/info/saiyou/2024_hyougaki.html

★ 農林水産省から
□ 令和6年産米の相対取引価格・数量について(令和6年10月)
https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/kikaku/241119.html

□ 米に関するマンスリーレポート(令和6年11月号)の公表について
https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/kikaku/241119_1.html

□ 「アジアモンスーン地域の生産力向上と持続性の両立に資する技術カタログ Ver.3.0」の公開について
https://www.affrc.maff.go.jp/docs/press/241113.html

□ 「令和6年度病害虫発生予報第9号」の発表について
https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/syokubo/241113.html

■ 第2回フラッグシップ輸出産地の募集を開始します!
https://www.maff.go.jp/j/press/yusyutu_kokusai/s_keisei/241101.html

■ 全国ジビエフェアを開催します!
https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/tyozyu/241101.html

■ 令和6年産米の契約・販売状況、民間在庫の推移及び米穀販売事業者における販売数量・販売価格の動向について(令和6年9月末現在)
https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/kikaku/241029.html

■ フードテック官民協議会ビジネスコンテストのエントリー受付を開始します!
https://www.maff.go.jp/j/press/shokuhin/kikaku/241001.html

■ 新たな「酪農及び肉用牛生産の近代化を図るための基本方針」及び「家畜改良増殖目標」等に関する御意見・御要望の募集について
https://www.maff.go.jp/j/press/chikusan/suisin/241001.html

■ 令和6年度全国ジビエフェア参加店舗の募集を開始します!
https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/tyozyu/240809.html

■ 「第9回ジビエ料理コンテスト」の応募者の募集について
https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/tyozyu/240710.html

小学生・中学生向け「農業学習」コンテンツを公開!
https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/kantai/240311.html

その他、報道発表資料及び新着・更新情報については、農林水産省のWebサイトを御参照ください。
https://www.maff.go.jp/


地域からの便り

東北農政局宮城県拠点から~~[宮城県・名取市]

名取市は宮城県の南東部に位置し、名取川・阿武隈川の両水系に囲まれた肥沃な土地が広がり、また、気候も温暖なため古くから農耕に適しているなど、自然条件に大変恵まれた土地柄です。
市内の農事組合法人U.M.A.S.I.(ウマシ)は水稲(50ヘクタール)、大豆(80ヘクタール)、子実用とうもろこし(10ヘクタール)、野菜(いちご、じゃがいも、さつまいも、たまねぎ等)及び果樹(ぶとう)を多角的に生産しており、大豆は近隣にある東北最大級の古墳「雷神山古墳」を商品名に冠した「雷神山納豆」としても販売し好評を得ています。
近年、大豆の連作障害の対応策を検討する中、令和3年に県内で開催された子実用とうもろこしの栽培研修会に参加したことをきっかけに、子実用とうもろこしの生産に力を入れており、今年で3年目となります。1つ1つ課題を克服し、昨年、県が目標設定している10アール当たり収量700キログラムを超えて約800キログラム、今年は約950キログラムとなるなど、順調に取組を進めています。
本年9月4日には、東北子実コーン生産者協議会の主催で、名取市文化会館とU.M.A.S.I.のほ場を会場に「子実用とうもろこし現地検討会・勉強会in宮城」が開催されました。講演は子実用とうもろこし生産者、畜産生産者、飼料メーカー(商社)が演壇に立ちましたが、子実用とうもろこしの生産は、まさに3者の連携により推進されている形がとられています。子実用とうもろこしの生産者として大友代表が現状と課題について講演し、今後の課題として「子実用とうもろこしの生産拡大」「化学肥料から豚糞堆肥や汚泥肥料を活用したコスト削減」「より良い輪作体系の確立」「普及推進活動を行って子実用とうもろこしを生産する仲間をもっと増やしたい」と話していました。同代表は以前から、宮城県南地域において、子実用とうもろこしを給餌する畜産農家から堆肥を得て耕畜連携に取り組み、そこから生産される畜産物を地産地消するというサイクルができればサステナブルではないかとの構想も持ち、名取市や隣接市町の農業者と連携した生産拡大の推進に取り組みたいと考えています。
なお、県内で生産された子実用とうもろこしを含む国産穀物100パーセントの餌で生産された豚肉「みちのくの心意気」は、昨年から関東のスーパーで販売されていましたが、本年9月から仙台市内の老舗百貨店で販売されているほか、ふるさと納税の返礼品にも採用されています。見かけた際にはお手に取ってみてはいかがでしょうか。

・お問合せ先:農事組合法人U.M.A.S.I.
・住所:宮城県名取市植松字入生423
・電話:022-796-3329

※ 各県の地域からの便りは、こちらを御覧ください。
https://www.maff.go.jp/tohoku/rin/index.html#tayori


統計情報

□ 令和6年産水稲の作付面積及び10月25日現在の予想収穫量(東北)
https://www.maff.go.jp/tohoku/press/toukei/seiryu/241119.html

◆ 東北農政局管内の農林水産統計

https://www.maff.go.jp/tohoku/stinfo/index.html

◆ 農林水産省(全国)の農林水産統計
https://www.maff.go.jp/j/tokei/index.html


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    お問い合わせ先:東北農政局企画調整室
    電話:022-221-6107(ダイヤルイン)

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お問合せ先

企画調整室
代表:022-263-1111(内線4500)
ダイヤルイン:022-221-6107

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