東海食育メールマガジン第116号(令和6年3月4日発行)
~健全な食生活の実践と食を支える農林漁業の理解のために~
第4次食育推進基本計画では、基本的な方針として3つの重点事項「生涯を通じた心身の健康を支える食育の推進」、「持続可能な食を支える食育の推進」、「新たな日常やデジタル化に対応した食育の推進」を柱に食育を計画的に推進していくこととしています。
お知らせ
東海農政局が作成しているYouTube動画「東海食育さんぽ」は、ご視聴いただけているでしょうか。
第6回「災害時の食を考える!」では、災害時への備えや、災害時の食の摂り方などについて、紹介しています。
「食材を耐熱性のあるポリ袋に入れて鍋等で加熱する調理法」(パッククッキング)などを平時に試しておくことも良いのではないでしょうか。「防災」も「食育」も日頃からの取組や地域とのつながりが大切であるように思います。
東海食育さんぽ第6回「災害時の食を考える!」を、参考にご視聴いただければ幸いです。
また、第7回東海食育さんぽ「幼児期の食育を考える!」も現在、編集中です(3月下旬配信予定)。次作もどうぞご期待ください!
「東海食育さんぽ」はこちらから▼
https://www.maff.go.jp/tokai/keiei/shokuhin/shokuiku/SANPO.html
「東海食育さんぽ」への皆さまのご意見、ご感想をお寄せください▼
https://www.contactus.maff.go.jp/j/tokai/form/seikatsu/SANPO6.html
(※ご意見や情報をお寄せいただいた方には、ささやかですが農政局特製の粗品を謹呈させていただきます。)
もくじ
★セミナー参加者募集のお知らせ
1 令和5年度東海農政局「農山漁村発イノベーション情報交流会」の開催
2「令和5年度地産地消コーディネーター派遣事業報告会」の開催
3 にっしんスタジオアグリ「FOOD EDUCATION」未来へつなぐ食生活と農業に関するシンポジウムの開催
★イベントのお知らせ
1 農業文化園・戸田川緑地で「VRで学ぼう!食べものができるまで」のコーナーを出展
★お役立ち情報
1 絵本「ニャンズと学ぶ食文化 かつおぶしができるまで」を作成!
2 農林水産省Webページ「食育動画のご紹介」をリニューアル!
3「サステナアワード2023」で、農林水産大臣賞など各賞を決定!
4「東海食育ネットワーク」の会員募集のお知らせ
★文化庁からの情報
1 第2回「100年フードフォトスタンプラリー」の開催!
★セミナー参加者募集のお知らせ
1 令和5年度東海農政局「農山漁村発イノベーション情報交流会」の開催
<活かそう! 地域資源、深めよう! 地域の繋がり>
農林水産省は、6次産業化を発展させて、地域の文化・歴史や森林、景観など農林水産物以外の多様な地域資源も活用し、農林漁業者をはじめ、地元の企業なども含めた多様な主体の参画によって新事業や付加価値を創出していく「農山漁村発イノベーション」の取組を推進しています。
東海農政局は、この取組の更なる広がりを目指し、地域資源を活用し6次産業化に取り組む事業者をはじめ、農泊や農福連携により地域の活性化等に取り組む事業者等の連携の促進等を目的に、交流会を対面及びオンラインにより開催します。
ぜひ、ご参加ください。
開催日時:令和6年3月12日(火曜日)13時30分から15時30分まで
会場:東海農政局 第1会議室(愛知県名古屋市中区三の丸1-2-2)
対象者:農林漁業者、生産者団体、農業団体、漁業団体、県・市町村担当者、農山漁村発イノベーション(6次産業化・農泊・農福)に関心のある事業者等
定員:会場参加 先着30名、オンライン参加(Microsoft Teams利用) 先着70名
申込期限:令和6年3月8日(金曜日)17時00分
参加費:無料
詳細はこちら(プレスリリース)▼
https://www.maff.go.jp/tokai/press/toshinou/240216.html
チラシはこちら▼
https://www.maff.go.jp/tokai/press/toshinou/attach/pdf/240216-1.pdf
参加申込はこちら(参加申込フォーム)▼
https://www.contactus.maff.go.jp/j/tokai/form/toshinou/240312.html
受け付けを終了させていただきました。申し込みいただきありがとうございました。
2 「令和5年度地産地消コーディネーター派遣事業報告会」の開催
<地産地消活動等に興味・関心のある方、どなたでも! 参加いただけます>
学校給食を含む施設給食において地産地消を進めるには、給食事業者側と生産者側との間で規格や価格等の調整をする地産地消コーディネーターの役割が重要です。
農林水産省は、今年度コーディネーターを派遣した地域の報告会を開催します。
ぜひ、ご参加ください。
開催日時:令和6年3月15日(金曜日)13時30分から17時00分
会場:エッサム神田ホール1号館4階401(東京都千代田区)
参加方法:1.会場参加(定員30名程度)、2.当日ライブ配信(YouTubeを予定)、3.アーカイブ配信(配信の準備が整い次第、視聴URLをご案内)
申込期限:令和6年3月12日(火曜日)(会場参加・当日ライブ配信)
参加費:無料
詳細はこちら▼
https://www.kouryu.or.jp/information/20240220_3603/(外部リンク)
終了いたしました。
申込応募フォーム(Googleフォーム)はこちら▼
https://forms.gle/fCa2vDdx6yi5nX2i6(外部リンク)
受け付けを終了させていただきました。申し込みいただきありがとうございました。
3 にっしんスタジオアグリ「FOOD EDUCATION」未来へつなぐ食生活と農業に関するシンポジウムの開催
<「子どもから台所に立つ機会を奪ってはいけない理由」とは! >
NPO法人Earth as Mother(名古屋市)では、100年先の日本を見据えた食育活動のドキュメンタリー映画「弁当の日」の上映と、安武信吾監督の講演、農業体験発表を内容としたシンポジウムを開催します。
当日は、紫黒もち米「峰のむらさき」の試食や、特大さといもの重量当てクイズ、お米作りでのもみすりと足踏み脱穀機体験、昔ながらの農具や日進アグリスクールのパネル展示などもあり、盛りだくさんの内容です。
ご参加をお待ちしています!
開催日時:令和6年3月9日(土曜日)13時00分から16時45分
開催場所:日進市民会館(勤労福祉会館)小ホール(日進市折戸町笠寺山62-3)
定員:100名
申込期限:令和6年3月8日(金曜日)
参加費:大人前売り 1,800円(当日 2,000円)、小学生から大学生 500円
詳細はこちら▼
https://www.earthasmother.com/news/event/entry-215.html(外部リンク)
参加申込はこちら(参加申込フォーム)▼
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfu_KbCdkwja_UTkYj-vZgxb0ovheXMlKcgjNFiBNZOeTa4jw/viewform(外部リンク)
受け付けを終了しました。申し込みいただきありがとうございました。
★イベントのお知らせ
1 農業文化園・戸田川緑地で「VRで学ぼう!食べものができるまで」のコーナーを出展
<カワヅザクラ咲く緑地に、ぜひ、お出かけください!>
東海農政局は、農業文化園・戸田川緑地農業科学館において、イベント「春の物語」の期間中、来場者の皆さんに食への関心を深めていただくため、「食べものができるまで」をテーマにVR(バーチャルリアリティ)で学ぶ食育体験コーナーを設置します。
VR体験では、(1)「牛乳はどこから来るの(乳牛からしぼった乳がパック製品になるまでの様子)」と、(2)「お米ができるまで」の様子をVRで楽しく体験していただけます。迫力ある牛や田んぼの風景が目の前に感じられますよ!
ぜひ、ご参加ください。
日時:令和6年3月16日(土曜日)9時30分から16時30分
場所:農業文化園・戸田川緑地農業科学館1階ロビー(名古屋市港区春田野2丁目3204)
参加費:無料
農業文化園・戸田川緑地「春の物語」はこちら▼
https://www.aichi-now.jp/spots/detail/2145/(外部リンク)
★お役立ち情報
1 絵本「ニャンズと学ぶ食文化 かつおぶしができるまで」を作成!
<かつおぶしは、どうやって作られているニャン?>
東海農政局は、子供たちに和の食文化を伝えたいという思いから、絵本などを作成しています。
四季折々の食材に恵まれている日本は、長い年月をかけ、地域の歴史や風土、民俗、伝統的な行事と結びついた食文化を形成してきました。こうした食文化は、未来に向けて大切に守り伝えていくべきものと考えています。
「ニャンズと学ぶ食文化」では、猫のキャラクターと子供たちが登場し、和食文化を親しみやすく解説しています。「和食・和菓子に親しむ絵本」とともに、子供たちが和食文化を知り、興味を深めるきっかけになれば幸いです。
ぜひ、ご活用ください。
「ニャンズと学ぶ食文化」はこちら▼
https://www.maff.go.jp/tokai/keiei/shokuhin/bunka/chiikinodentou.html#R51102
「ニャンズと学ぶ食文化 ~かつおぶしができるまで~」はこちら▼
https://www.maff.go.jp/tokai/keiei/shokuhin/bunka/attach/pdf/chiikinodentou-30.pdf
「子どもに伝えたい和の食文化 ~和食・和菓子に親しむ絵本~」はこちら▼
https://www.maff.go.jp/tokai/keiei/shokuhin/bunka/chiikinodentou.html#R50314
2 農林水産省Webページ「食育動画のご紹介」をリニューアル!
<教育現場や地域の取組などで、ぜひ!ご活用ください>
農林水産省は、次世代を担うこども達へ食や農、食育の魅力を楽しくわかりやすく伝えるため、農業や食がテーマの動画やマンガ・アニメ、教材等の収集を行い、データベースを作成し紹介しています。その「食育動画のご紹介ページ」をリニューアルしました。
農林水産省や各省庁、地方自治体、生産現場、企業などの動画・アニメを紹介していますので、教育・給食現場やさまざまな食育実践現場でご活用ください。
詳細はこちら▼
https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/movie/index.html
3 「サステナアワード2023」で、農林水産大臣賞など各賞を決定!
<受賞した取組を国内外に発信します!>
農林水産省は、「みどりの食料システム戦略」の一環として、消費者庁、環境省と連携し、「あふの環(わ)2030プロジェクト」を実施しています。
本プロジェクトにおいて実施する、食や農林水産業に関わるサステナブルな取組動画を表彰する「サステナアワード2023」の受賞作品が決定しました。
受賞作品の動画は、農林水産省ホームページで公開しています。ぜひ、ご覧ください。
詳細はこちら(プレスリリース)▼
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/b_kankyo/240125.html
4 「東海食育ネットワーク」の会員募集のお知らせ
<一緒になって東海地域の食育の輪を広げませんか!>
東海食育ネットワークは、会員の皆さまと事務局、更には会員の皆さま相互の関係が深まるよう、運営していきたいと考えています。会員の新規登録については、随時、受け付けていますので、東海地域で食育活動をされている方、活動予定の方は、お気軽にネットワーク事務局(末尾◆発行欄記載の電話番号と同じ)に、お問い合わせください。
東海食育ネットワークの会員になって、様々な取組情報などを発信しませんか! 一緒に東海地域の食育の輪を広げていきましょう!
ご照会、ご登録をお待ちしています。
詳細はこちら▼
https://www.maff.go.jp/tokai/keiei/shokuhin/shokuiku/network/index.html
★文化庁からの情報
1 「第二回100年フードサミット」の開催!
<全国各地の100年フードを食べて応援しよう!>
文化庁は、地域の食文化を100年継承することを目指す「100年フード」の取組を推進しています(これまでに201件の食文化を認定)。
本サミットでは、各地の認定団体と連携して100年フードの継承や魅力発信に取り組むサポーター企業・学校の皆さまにも登壇いただき、地域の食文化継承や魅力発信の取組について語ります。
リアルでもオンラインでも参加可能です。全国の皆さまのご参加をお待ちしています。
開催日時:令和6年3月8日(金曜日) 13時30分から17時00分
詳細はこちら(プレスリリース)▼
https://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/94007301.html(外部リンク)
チラシはこちら▼
https://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/pdf/94007301_02.pdf(外部リンク)
参加申込はこちら(参加申込フォーム)▼
https://va.apollon.nta.co.jp/100nenfood2024/ (外部リンク)
受け付けを終了しました。申し込みいただきありがとうございました。
◆◆◆皆さまからの情報をお待ちしております◆◆◆
本メルマガでは、皆さまからの生の声を反映した情報を発信したいと考えています。
取り上げて欲しい食育情報、本メルマガへのご意見など、ぜひ、お知らせください。
また、引き続き、有識者様の「食」についてのご意見や、「食」について第一線で活躍されている方をご存じの方は、自薦他薦を問わず、ご紹介をいただけると幸いです。
※ご意見や情報をお寄せいただいた方には、ささやかですが農政局特製の食育啓発クリアファイルを謹呈させていただきます。
情報のご提供(返信)はこちらへ▼
tokai-shokuikumm@maff.go.jp
★編集後記
前号の編集後記で「ブロッコリーの食べ方を工夫して、一日350g以上の野菜を摂取しよう!」と宣言した私ですが…。はたして、自分は、普段の生活でどれくらいの野菜を摂取できているのだろう? (先日、人間ドックを受診しましたが、野菜の摂取量が分かる数値はないですし…。)
そんな時に、カゴメさんが開発した「ベジチェック」という測定機器で「1日当たりの推定野菜摂取量」を測ることができると知りました。
測り方は、手のひらの親指の付け根のふくらみ部分をセンサーに約30秒あてるだけ。その後、10秒ほどで結果が出ます!
野菜摂取レベルは12段階で表示され、高いほど摂取量が多く、7~8の数値がおおよそ350gの野菜摂取量に相当するそうです。
ちなみに、私は、「6.1」でした。
測定値に関する説明では、「おおよそ目標量の野菜がとれています。今の食習慣を維持しましょう。」でした!
数値で見ると、目標が定めやすく、「目指せ!7~8」を意識して、毎日、あと手のひら1つ分くらいの野菜を多くとっています。
私以外の当局食育推進班のメンバーも、測定にトライしてみました!
職員Nさん、5.3
職員I さん、5.6
職員Mさん、6.2
Mさんは、「1カ月間、これまで以上に意識して野菜を摂る」と宣言! 継続して測定をしています。
この結果は、次号(3月末発行予定)でご紹介します。お楽しみに!
(参考)
【このベジチェックでは何を測定しているの?】
「野菜(特に緑黄色野菜)を食べると、野菜に含まれるカロテノイドが栄養分として体に吸収され、やがて皮膚にも蓄積する(2~4週間かかる)。皮膚のカロテノイド量を測定すれば、野菜摂取量を測定することができる。」というもの。
詳細はこちら▼
https://chizaizukan.com/property/455/(外部リンク)
お問合せ先
消費・安全部消費生活課
担当者:食育推進班
代表:052-201-7271(内線2815)
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