東海地域における和食や郷土料理をめぐる取り組み
団体や大学等における和食や郷土料理に関する取り組みの紹介
農林水産省では、地域における多様な食文化の保護・継承活動を継続的に進めています。
東海地域(岐阜県・愛知県・三重県)において、和食や郷土料理の保護・継承に関するイベント等を実施した団体や大学の取り組みを紹介します。
東海学院大学 イベント名:11月24日は「和食の日」Z世代とともに郷土料理を調理して食べよう! ~故郷の料理~
東海学院大学は、「持続可能な食と農のためにZ世代の私たちができることは何だろう?との問いに対し、今、私たちができることは受け継がれた郷土の料理を学び、伝えていくことではないか」と考え、『11月24日は「和食の日」Z世代とともに郷土料理を調理して食べよう!~故郷の料理~』と題するイベントを開催しました。
イベント当日(令和4年11月17日)は管理栄養学科の学生が9種類の郷土料理を調理するとともに、調理した料理の紹介なども行いました。その後、試食会が行われ、東海農政局経営・事業支援部長が感想を述べました。
この後、東海農政局から「日本の食文化をめぐる情勢について」の講義を行い、学生が熱心に耳を傾けていました。
動画は、
(1)全体の様子(各料理の紹介、部長及び学生による感想、講義の様子)
(2)英語版の全体の様子
(3)各郷土料理の調理風景
となっています。
【全体版】
【各料理】
(これらの動画は全て農林水産省maffchannelにリンク)
(※)BUZZMAFF「Z世代のニンジン❤な収穫祭」では、東海学院大学の学生が各務原にんじん(有機栽培)を収穫する様子などをインタビューしています。きんぎょ飯も登場していますので、ぜひご覧ください。
下の画像をクリックすると動画が始まります(農林水産省BUZZMAFFにリンク)。
職員が和食・和菓子を作ってみた ~ニャンズと一緒に反省会~
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和食・和菓子は日本の伝統的な料理・お菓子ですが、「作るのが難しそう」「たくさんの材料が必要なのでは」という声もあります。 |
子どもに伝えたい和の食文化 ~和食・和菓子に親しむ絵本~
2013年12月に「ユネスコ無形文化遺産」に登録された和食は、海外でも人気です。海外から日本へ来る観光客の多くは、「和食など日本の料理を食べること」を楽しみにしているそうです。
そんな和食や和菓子を、子どもたちにも親しんでもらいたいという思いで、絵本を作りました。和食・和菓子を意識するきっかけになっていただけたらと思います。

第3弾は、かずくんがおじいちゃんとおばあちゃんのお家にお泊りします。とっても楽しみなかずくん。ぜひ、ご覧ください。
【全体版】
かずくんと稲刈りとおにぎりと(PDF : 3,006KB)
【分割版】
かずくんと稲刈りとおにぎりと〈表紙からP6〉
(PDF : 1,095KB)
かずくんと稲刈りとおにぎりと〈P7から裏表紙〉
(PDF : 1,972KB)
ニャンズと学ぶ食文化
四季折々の食材に恵まれている日本は、長い年月をかけ、地域の歴史や風土、民俗、伝統的な行事と結びついた食文化を形成してきました。
こうした食文化は、未来に向けて大切に守り伝えていくべきものです。
「ニャンズと学ぶ食文化」では、こうした食文化について親しみやすいようキャラクターなどイラストを用いて解説しています。
食文化を知る、興味を深めるきっかけになればと考えております。ご一読をお願いします。
みそができるまで(PDF : 1,460KB)
東海地域における地域の伝統的な食文化等の保護・継承に関する取り組み
東海農政局では、各地で日々実践されている地域の伝統的な食文化等の保護・継承に関する取組を、各県はじめ関係団体等の協力をいただき、取組内容を収集・整理しました。(平成28年5月現在)
岐阜県の「地域の伝統的な食文化等の保護・継承に関する取組事例」(PDF : 659KB)
愛知県の「地域の伝統的な食文化等の保護・継承に関する取組事例」(PDF : 910KB)
お問合せ先
経営・事業支援部食品企業課
担当者:食文化担当
代表:052-201-7271(内線2741、2682)
ダイヤルイン:052-746-6430