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東海農政局

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東海学院大学での講義(令和6年12月4日、18日)

東海農政局は、東海学院大学において特別講義を行いました。

日時

令和6年12月4日(水曜日)、18日(水曜日)

場所

東海学院大学 付属図書館大セミナー室(岐阜県各務原市)

対象者

東海学院大学 健康福祉学部 管理栄養学科 1年生 80名

講師・テーマ・内容

12月4日

「みどりの食料システム戦略について」

東海農政局 持続的食料システム戦略推進官 宮廻 昌弘

講義の主な内容

  • みどりの食料システム戦略について
  • みどりの食料システム戦略の実現に向けた取組
  • 環境負荷低減の取組の「見える化」の推進について
  • 農林水産分野におけるカーボン・クレジットの推進について

感想

講義に出席した学生からは「プラネタリー・バウンダリーにおいて、窒素やリンが気候変動よりもはるかに地球の限界を超えていることに驚いた。化学肥料を使用しない有機農業に切り替えていくことが地球で暮らしていくために必要なのだと分かった。」「日本の平均気温偏差の経年変化を見て、平均気温が長期的に上昇していることを知った。農林水産業は気候変動の影響を受けやすく、高温による品質低下も大きいことを知り、将来の食料確保にも不安を感じたため私たち一人一人が、危機感をもって、大きく消費生活を変えることが必要になるのだと思った。」などの感想がありました。

関連リンク

12月18日

「食品の表示制度について」

東海農政局 消費・安全部 米穀流通・食品表示監視課長 堀本 秋弘
東海農政局 消費・安全部 米穀流通・食品表示監視課 総括広域監視官 小幡 徹

講義の主な内容

  • 基本理念
  • 食品の表示制度について
  • 生鮮食品の表示 農産物 畜産物 水産物 玄米・精米
  • 加工食品の表示
  • 不適正表示

感想

講義に出席した学生からは「牛と米のトレーサビリティは法律で義務付けられているが、他の食品は今後義務付けられることはないのか気になった。」「こういった監視をすることで、消費者である私たちの食環境が守られているのだと分かった。」などの感想がありました。

関連リンク

お問合せ先

企画調整室

担当者:総括班
代表:052-201-7271(内線2313)
ダイヤルイン:052-223-4610