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7. 稲刈(いねかり)・脱穀(だっこく)
ミニ知識(ちしき)
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昔はカマを使って、手作業で刈(か)っていました。刈(か)った稲(いね)は「はさ」と呼ばれる木にかけ干(ほ)したのち稲(いね)からもみがらをとる脱穀 (だっこく)をしていました。現在(げんざい)も、山あいの小さな田んぼではこのような稲刈(いねか)り作業を行っているところもあります。 |
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現在(げんざい)の稲刈(いねか)りは、コンバインを使いみるみるうちに刈(か)り取り、脱穀(だっこく)して、もみを袋 (ふくろ)につめるところまでやってしまいます。
機械化 (きかいか)が進み大幅(おおはば)にスピードが上がっています。 |
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花が咲いて受粉(じゅふん)が終わると徐々(じょじょ)にめしべの根元の部分(子房(しぼう))がふくらんでお米になっていきます。重みで穂先(ほさき)がたれてくる9月下旬(げじゅん)から10月頃(ごろ)、いよいよ実(み)のった稲(いね)を刈(か)り取ります。現在では、コンバインで稲刈(いねか)りと同時に稲穂(いなほ)からもみを取り分ける脱穀(だっこく)を行うことが多く、作業の手間(てま)もずいぶんとかからなくなりました。 |
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