このページの本文へ移動

中国四国農政局

    文字サイズ
    標準
    大きく
    メニュー

    香川ぴっぴ通信 第179号 2023(令和5)年6月1日 中国四国農政局香川県拠点

    もくじ

    1【今月のひとこと】

    ★令和5年度経営所得安定対策等の交付申請書の提出期限は6月30日です

    総括農政業務管理官  國村  義之

    農林水産省が実施する経営所得安定対策等では、諸外国との生産条件の格差から生じる不利を補正するための畑作物の直接支払交付金(ゲタ対策)、セーフティネットとしての米・畑作物の収入減少影響緩和交付金(ナラシ対策)及び戦略作物の本作化や畑地化を推進するための水田活用の直接支払交付金等を措置しています。

    これらの支援を受けるためには、毎年「経営所得安定対策等交付金交付申請書(以下「交付申請書」)」等の提出が必要です。

    令和5年度の交付申請書の提出期限は6月30日(金曜日)です。交付申請書の提出がお済みでない方は、お住いの市町の地域農業再生協議会に必ず期限までに提出をお願いします。

    (交付金の内容については、こちら)
     ・令和5年度経営所得安定対策等の概要(農林水産省版パンフレット)
        https://www.maff.go.jp/j/seisaku_tokatu/antei/attach/pdf/keiei_antei-139.pdf   (PDF :6,377KB)

     ・令和5年度経営所得安定対策等の概要(中国四国農政局版パンフレット)
        https://www.maff.go.jp/chushi/sesaku/kobetu_hosyo/attach/pdf/index-2.pdf     (PDF :478KB)

    2【お知らせ】

    ★パネル展「食から見つめる、見つける農業」~日本の「食」が抱える課題や目指す未来について考えよう~の開催について

    私たちの周りには、手軽で簡単なおいしい食事が増え、食の外部化・簡素化が進む一方で、時代の変化に対応しながら日本各地の食を支えてきた農業・農村への関心が薄れ、「食と農」のつながりが失われつつあります。

    このような中、農林水産省では、消費者と農林漁業者、食品事業者が出会い交わり、「食と農」について新たな可能性を発見し、意識と行動を変えていくためのきっかけ作りを目指しています。

    当拠点では、この度、香川県立図書館において、日本の「食」が抱える課題や目指す未来について、考えるきっかけ作りを目指したパネル展を開催します。是非お立ち寄りください。 

     ・開催場所:香川県立図書館(香川県高松市林町2217-19) 
     ・開催期間:令和5年5月23日(火曜日)~6月25日(日曜日)
                    (休館日:毎週月曜日)
     ・開館時間:《平日》9時~19時、《土曜日、日曜日》9時~17時 

     ・詳しくは、こちら(中国四国農政局ホームページ)
        https://www.maff.go.jp/chushi/press/kikaku/230509.html
     

    ★「食料・農業・農村基本法」の検証・見直しの検討について

    令和4年9月29日に開催された食料・農業・農村政策審議会において、農林水産大臣から審議会に対し、食料・農業・農村基本法の検証・見直しの検討について諮問が行われるとともに、基本法検証部会が設置されました。

    基本法検証部会は令和4年10月18日に第1回が開催された後、月2回程度のペースで開催され、令和5年5月29日、第16回基本法検証部会において、これまでの議論が中間的にとりまとめられました。

     ・詳しくは、こちら(農林水産省ホームページ)
        https://www.maff.go.jp/j/basiclaw/index.html

     

    ★「令和4年度 食料・農業・農村白書」が公表されました

    令和5年5月26日に公表された白書では、我が国の食をめぐる情勢が大きく変化しターニングポイントを迎える中、特集において、「食料安全保障の強化に向けて」と題し、現下の食料情勢や価格高騰の影響とその対応、将来にわたって国民に食料を安定的に供給していくための取組について記述しています。 

     ・詳しくはこちら(農林水産省ホームページ)
        https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/kihyo04/230526.html

     

    ★みどりの食料システム法について

    環境と調和のとれた食料システムの確立のための環境負荷低減事業活動の促進等に関する法律(みどりの食料システム法)が成立し、令和4年7月1日に施行されました。

    この法律は、農林漁業及び食品産業の持続的な発展等を図るため、環境と調和のとれた食料システムの確立に関する基本理念等を定めるとともに、農林漁業に由来する環境への負荷の低減を図るために行う事業活動等に関する認定制度の創設等の措置を講じるものです。

    また、この法律に基づく計画の認定を受け、化学肥料・化学農薬の使用低減に必要となる設備を導入した場合に、所得税・法人税の特別償却の摘要が受けられますので、ご関心のある方は以下の資料をご覧ください。

     ・詳しくはこちら(農林水産省ホームページ)
        https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/houritsu.html 

     ・「みどりの食料システム戦略」に関連する資料は、こちらにまとめています。(農林水産省ホームページ)
         https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/index.html


    ★「令和5年農作業安全ポスターデザインコンテスト」の開催及び「熱中症対策強化期間」について

    農林水産省は、令和5年6月27日(火曜日)までの間、農作業安全を広く呼びかける「令和5年農作業安全ポスターデザインコンテスト」を開催しています。

    また、農作業における熱中症対策を推進していくため、農作業安全確認運動の一環として、5~9月を「熱中症対策強化期間」と位置づけ、熱中症予防に向けた活動を展開しています。 

     ・詳しくは、こちら(農林水産省ホームページ)
      「令和5年農作業安全ポスターデザインコンテスト」を開催します
        https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/sizai/230427.html

     ・熱中症対策に関する情報(農林水産省ホームページ)
        https://www.maff.go.jp/j/seisan/sien/sizai/s_kikaika/anzen/nechu.html

     

    ★鳥インフルエンザ及び豚熱等の監視体制の強化について

    家きん及び豚の飼養者の皆様におかれましては、飼養衛生管理基準の遵守をお願いします。万が一、飼養する家きん及び豚に異常を発見した場合には、直ちに最寄りの家畜保健衛生所に連絡してください。

     ・詳しくは、こちら(中国四国農政局ホームページ)
      (鳥インフルエンザに関する情報)
        https://www.maff.go.jp/chushi/anzen/inf/index.html

      (豚熱(CSF)に関する情報)
        https://www.maff.go.jp/chushi/anzen/kobetsu/butanetsu_jouhou.html


    ★消費税インボイス制度、準備はできていますか?

    令和5年10月1日から複数税率に対応した消費税の仕入税額控除の方式として、適格請求書等保存方式(インボイス制度)が導入されます。

    インボイス制度では仕入税額の控除のための要件等が現行の制度と変わります。

     ・支援措置についてはこちら(財務省ホームページ)
        リーフレット「インボイス制度、支援措置があるって本当!?」
        https://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/consumption/invoice.pdf  (PDF:690KB)

     ・国税庁のインボイス制度特設サイトは、こちら(国税庁ホームページ)
        https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/zeimokubetsu/shohi/keigenzeiritsu/invoice.htm


    ★「令和5年度病害虫発生予報第2号」について

    令和5年5月17日、農林水産省は「令和5年度病害虫発生予報第2号」を発表しました。

    野菜では、たまねぎのベと病の発生が、四国の一部の地域で多くなると予想されています。

    この他、トマトのコナジラミ類等、地域によっては多くなると予想されている病害虫があるので注意してください。

    また、令和5年4月28日、香川県農業試験場病害虫防除所が更新した「令和5年度病害虫発生予報第2号」によると、野菜ではたまねぎのベと病、果樹ではカキのフジコナカイガラムシ及びもものせん孔細菌病の発生が多くなると予想されています。 

     ・詳しくは、こちら(農林水産省ホームページ)
        https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/syokubo/230517.html

      (香川県農業試験場病害虫防除所ホームページ)
         https://www.pref.kagawa.lg.jp/byogaichubojo/index.html


    ★消費税インボイス制度、準備はできていますか?

    令和5年10月1日から複数税率に対応した消費税の仕入税額控除の方式として、適格請求書等保存方式(インボイス制度)が導入されます。

    インボイス制度では仕入税額の控除のための要件等が現行の制度と変わります。 

     ・支援措置についてはこちら(財務省ホームページ)
        リーフレット「インボイス制度、支援措置があるって本当!?」
        https://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/consumption/invoice.pdf(PDF690KB)

     ・国税庁のインボイス制度特設サイトは、こちら(国税庁ホームページ)
        https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/zeimokubetsu/shohi/keigenzeiritsu/invoice.htm


    ★「令和5年度農薬危害防止運動」の実施について

    農林水産省は、農薬を使用する機会が増える6月から8月にかけて、厚生労働省、環境省等と共同で、農薬の使用に伴う事故・被害を防止するため、農薬の安全かつ適正な使用や保管管理、環境への影響に配慮した農薬の使用等を推進する「農薬危害防止運動」を実施します。

    農薬を使用する際は、周りに配慮し、正しく使用しましょう。

     ・詳しくはこちら(農林水産省ホームページ)
        https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/nouyaku/230428.html
      

    ★「人・農地など関連施策の見直し」について

    農業者の減少の加速化が見込まれる中、生産の効率化やスマート農業の展開等を通じた農業の成長産業化に向け、分散錯圃の状況を解消し、農地の集約化等を進めるとともに、人の確保・育成を図る措置を講じることが必要であることから、農業経営基盤強化促進法等の一部を改正する法律が令和4年5月に成立しました。

    この法律では、地域の農業者等による話合いを踏まえ、将来の農業の在り方等を定めた地域計画の策定や、地域計画の達成に向けた農地の集約化等の推進への支援等の措置を講じることとしています。 

     ・詳しくはこちら(農林水産省ホームページ)
        https://www.maff.go.jp/j/keiei/koukai/chiiki_keikaku.html

     

    ★農業を経営する皆様へ~収入保険で備えましょう

    農業は、自然災害による収入減少や市場価格の低下など、様々なリスクにさらされる産業です。

    このようなリスクに対応して農業経営の安定を図る観点から、農林水産省では、農業経営収入保険制度を設け、平成31年1月から実施しています。

    新型コロナウイルス感染症のような想定外のリスクも含めて幅広く補償される制度ですので、是非とも加入をご検討ください。ご加入やご質問につきましては、NOSAI香川までお問い合わせください。

     ・詳しくは、こちら(NOSAI香川ホームページ)
        http://nosai-kagawa.jp/

    3【ディスカバー農山漁村(むら)の宝】

    農林水産省は「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」として、「強い農林水産業」、「美しく活力ある農山漁村」の実現のため、農山漁村の有するポテンシャルを引き出すことにより地域の活性化や所得向上に取り組んでいる優良な事例を選定し、全国に発信する取組を行っています。

    中国四国農政局管内では、これまでも多数の地区から応募があり、優良事例が選定されましたが、選定には至らなかったもののすばらしい取組が各地で行われています。

    このため、中国四国農政局では選定された地区だけでなく、選定に至らなかった多くの地区を応援するため、中国四国応援プロジェクトを実施しております。また、取組情報の発信による横展開を図るため、取組事例集を作成していますので是非ご覧ください。

     ・詳しくはこちら(中国四国農政局ホームページ)
        https://www.maff.go.jp/chushi/nouson/kaseika/discover.html

     

    4【報道発表資料】

    ★農林水産省の報道発表
    ・詳しくはこちら(農林水産省ホームページ)
      https://www.maff.go.jp/j/press/index.html

    ★中国四国農政局の報道発表
    ・詳しくはこちら(中国四国農政局ホームページ)
     
    https://www.maff.go.jp/chushi/press/index.html

    5【AFFクイズ】

    ★今回のクイズは、キウイフルーツについて出題します。
       香川県が推奨する「さぬき讃フルーツ」のひとつ、キウイフルーツの品種のうち、種のまわりが赤いリングになる品種は何でしょうか?

      (1) さぬきエンジェルスイート (2)さぬきキウイっこ(3)さぬきゴールド

      (解答は次号)

    ★前回のクイズは、「多度津高等学校が航海実習で使用している船の名前は何でしょう。」でした。おわかりになったでしょうか。 

      正解は(1)翔洋丸でした。翔洋丸はそれまで使用していた香川丸の老朽化を受け、平成31年3月に完成した実習船で、大分県立海洋科学高等学校と共同運行しています。

    6【コラム】

    ★「棚田カード」第3弾が発行されました!

    農林水産省と都道府県では、棚田地域を盛り上げ、棚田の持つ「魅力」と棚田で行われている保全活動の「実態」を知ってもらうため、「棚田カードプロジェクトチーム」を立ち上げるとともに「棚田カード」を作成しています。

    山の斜面や谷間に作られた階段状に作られた水田のことを棚田といい、そこには美しい景色があり、自然とのふれあいが感じられます。

    日本の原風景を守っている人たちに目を向けていただき、「棚田めぐり」を楽しむとともに応援してもらえれば幸いです。

    なお、香川県では、第3弾として、「五名の棚田」、「水主・原の棚田」、「小蓑の棚田」、「伊喜末の棚田」、「屋形崎の段畑」、「五郷の棚田」の棚田カードが追加され、第1弾の「中山千枚田」、「唐櫃」、「島が峰」と合わせて9か所となっています。配布場所については、農林水産省ホームページに掲載していますのでぜひご覧ください。 

     ・詳しくはこちら(農林水産省ホームページ)
        https://www.maff.go.jp/j/nousin/tanada/card_list.html

                                                                                      主任農政推進官  廣野



     ◆香川県拠点ホームページURL(ぴっぴ通信バックナンバー掲載)
      https://www.maff.go.jp/chushi/nousei/kagawa/index.html

     ◆Facebookページ農水省・農業経営者net
      https://www.facebook.com/nogyokeiei

     ◆農業保険(収入保険・農業共済)
      https://www.maff.go.jp/j/keiei/nogyohoken/index.html

     ◆香川県拠点お問い合わせ窓口
      https://www.contactus.maff.go.jp/j/chushi/form/161205_3.html

     ◆配信停止等の手続き
       登録情報の変更、配信を解除されたい方は、メールにより連絡をお願いします。
       (「配信解除」等と入力のうえ、送信してください。)
       E-mail:kagawa_merumaga(アットマーク)maff.go.jp
       注)迷惑メール対策のため「@」を「(アットマーク)」と表記しています。送信の際には「@」に変更して下さい。

     ◆発信者
       〒760-0019  高松市サンポート3番33号
       中国四国農政局  香川県拠点地方参事官室
       TEL:087-883-6500(地方参事官ホットライン)
      E-mail:kagawa_merumaga(アットマーク)maff.go.jp
       注)迷惑メール対策のため「@」を「(アットマーク)」と表記しています。送信の際には「@」に変更して下さい。

    お問合せ先

    香川県拠点 地方参事官室
    電話:087-883-6500

    PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。
    Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。

    Get Adobe Reader