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中国四国農政局

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    香川ぴっぴ通信 第180号 2023(令和5)年6月16日 中国四国農政局香川県拠点

    もくじ

    1【お知らせ】

    ★パネル展「食から見つめる、見つける農業」~日本の「食」が抱える課題や目指す未来について考えよう~を開催しています!

    私たちの周りには、手軽で簡単なおいしい食事が増え、食の外部化・簡素化が進む一方で、時代の変化に対応しながら日本各地の食を支えてきた農業・農村への関心が薄れ、「食と農」のつながりが失われつつあります。

    このような中、農林水産省では、消費者と農林漁業者、食品事業者が出会い交わり、「食と農」について新たな可能性を発見し、意識と行動を変えていくためのきっかけ作りを目指しています。

    当拠点では、この度、香川県立図書館において、日本の「食」が抱える課題や目指す未来について、考えるきっかけ作りを目指したパネル展を開催します。是非お立ち寄りください。
     
    【開催期間】
      令和5年5月23日(火曜日)~6月25日(日曜日)
        (休館日:毎週月曜日)
    【開催時間】
      《平日》9:00~19:00、《土曜日、日曜日》9:00~17:00
     【開催場所】
      香川県立図書館(香川県高松市林町2217-19)
     
      ・詳しくは、こちら(中国四国農政局ホームページ)
         https://www.maff.go.jp/chushi/press/kikaku/230509.html
     

    ★災害への備えは万全ですか?

    梅雨の時期に入り、大雨、洪水、暴風、高潮などの災害が発生しやすい季節となりました。

    令和5年6月2日からの大雨で、香川県内では広い範囲で収穫前の小麦が倒伏するなどの被害が発生しています。

    近年は、日本各地において、短時間に狭い範囲で非常に激しく降る雨が頻発しており、農林水産関係の被害額も増加傾向にあることから、農林水産省では、農業者が自ら自然災害等への備えに取り組みやすくなるよう、耕種、園芸、畜産の3パターンについて、「自然災害等のリスクに備えるためのチェックリスト」と「農業版BCP(事業継続計画書)」をホームページに掲載しています。

    積極的にご活用いただき、今後の自然災害等への備えを進めていきましょう。 

     ・詳しくはこちら(農林水産省ホームページ)
        https://www.maff.go.jp/j/keiei/maff_bcp.html
     

    ★「食料・農業・農村基本法」の検証・見直しの検討について

    令和4年9月29日に開催された食料・農業・農村政策審議会において、農林水産大臣から審議会に対し、食料・農業・農村基本法の検証・見直しの検討について諮問が行われるとともに、基本法検証部会が設置されました。

    基本法検証部会は令和4年10月18日に第1回が開催された後、月2回程度のペースで開催され、令和5年5月29日、第16回基本法検証部会において、これまでの議論が中間的にとりまとめられました。 

     ・詳しくは、こちら(農林水産省ホームページ)
        https://www.maff.go.jp/j/basiclaw/index.html
     

    ★「令和4年度 食料・農業・農村白書」が公表されました

    令和5年5月26日に公表された白書では、我が国の食をめぐる情勢が大きく変化しターニングポイントを迎える中、特集において、「食料安全保障の強化に向けて」と題し、現下の食料情勢や価格高騰の影響とその対応、将来にわたって国民に食料を安定的に供給していくための取組について記述しています。

      ・詳しくはこちら(農林水産省ホームページ)
         https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/kihyo04/230526.html
     

    ★みどりの食料システム法について

    環境と調和のとれた食料システムの確立のための環境負荷低減事業活動の促進等に関する法律(みどりの食料システム法)が成立し、令和4年7月1日に施行されました。

    この法律は、農林漁業及び食品産業の持続的な発展等を図るため、環境と調和のとれた食料システムの確立に関する基本理念等を定めるとともに、農林漁業に由来する環境への負荷の低減を図るために行う事業活動等に関する認定制度の創設等の措置を講じるものです。

    また、この法律に基づく計画の認定を受け、化学肥料・化学農薬の使用低減に必要となる設備を導入した場合に、所得税・法人税の特別償却の摘要が受けられますので、ご関心のある方は以下の資料をご覧ください。

    さらに、みどりの食料システム戦略の実現に向けて、戦略で掲げた各目標の達成に貢献し、現場への普及が期待される技術について、「みどりの食料システム戦略技術カタログ」としてとりまとめています。今般、新たに公開したVer.3.0では「現在普及可能な技術」を作目別に58件を追加収録していますのでご活用ください。 

      ・詳しくはこちら(農林水産省ホームページ)
         https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/houritsu.html

      ・「みどりの食料システム戦略」技術カタログについてはこちら(農林水産省ホームページ)
         https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/catalog.html

      ・「みどりの食料システム戦略」に関連する資料は、こちらにまとめています。(農林水産省ホームページ)
         https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/index.html

     

    ★「令和5年農作業安全ポスターデザインコンテスト」の開催及び「熱中症対策強化期間」について

    農林水産省は、令和5年6月27日(火曜日)までの間、農作業安全を広く呼びかける「令和5年農作業安全ポスターデザインコンテスト」を開催しています。

    また、農作業における熱中症対策を推進していくため、農作業安全確認運動の一環として、5~9月を「熱中症対策強化期間」と位置づけ、熱中症予防に向けた活動を展開しています。 

      ・詳しくはこちら(農林水産省ホームページ)
       「令和5年農作業安全ポスターデザインコンテスト」を開催します
        https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/sizai/230427.html 

      ・熱中症対策に関する情報(農林水産省ホームページ)
         https://www.maff.go.jp/j/seisan/sien/sizai/s_kikaika/anzen/nechu.html


    ★豚熱の監視体制の強化について

    豚の飼養者の皆様におかれましては、飼養衛生管理基準の遵守をお願いします。万が一、飼養する豚に異常を発見した場合には、直ちに最寄りの家畜保健衛生所に連絡してください。

      ・詳しくは、こちら(中国四国農政局ホームページ)
       (豚熱(CSF)に関する情報)
         https://www.maff.go.jp/chushi/anzen/kobetsu/butanetsu_jouhou.html

     

    ★消費税インボイス制度、準備はできていますか?

    令和5年10月1日から複数税率に対応した消費税の仕入税額控除の方式として、適格請求書等保存方式(インボイス制度)が導入されます。

    インボイス制度では仕入税額の控除のための要件等が現行の制度と変わります。 

     ・支援措置についてはこちら(財務省ホームページ)
        リーフレット「インボイス制度、支援措置があるって本当!?」
        https://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/consumption/invoice.pdf (PDF:690KB) 

     ・国税庁のインボイス制度特設サイトは、こちら(国税庁ホームページ)
        https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/zeimokubetsu/shohi/keigenzeiritsu/invoice.htm
     

    ★「令和5年度病害虫発生予報第3号」について

    令和5年6月14日、農林水産省は「令和5年度病害虫発生予報第3号」を発表しました。

    水稲では、縞葉枯病(ヒメトビウンカ)及びツマグロヨコバイの発生が、四国の一部の地域で多くなると予想されています。

    この他、きゅうりのアザミウマ類等、地域によっては多くなると予想されている病害虫があるので注意してください。 

     ・詳しくは、こちら(農林水産省ホームページ)
        https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/syokubo/230614.html


    ★「令和5年度農薬危害防止運動」の実施について

    農林水産省は、農薬を使用する機会が増える6月から8月にかけて、厚生労働省、環境省等と共同で、農薬の使用に伴う事故・被害を防止するため、農薬の安全かつ適正な使用や保管管理、環境への影響に配慮した農薬の使用等を推進する「農薬危害防止運動」を実施しています。 

    農薬を使用する際は、周りに配慮し、正しく使用しましょう。 

     ・詳しくはこちら(農林水産省ホームページ)
        https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/nouyaku/230428.html


    ★「人・農地など関連施策の見直し」について

    農業者の減少の加速化が見込まれる中、生産の効率化やスマート農業の展開等を通じた農業の成長産業化に向け、分散錯圃の状況を解消し、農地の集約化等を進めるとともに、人の確保・育成を図る措置を講じることが必要であることから、農業経営基盤強化促進法等の一部を改正する法律が令和4年5月に成立しました。

    この法律では、地域の農業者等による話合いを踏まえ、将来の農業の在り方等を定めた地域計画の策定や、地域計画の達成に向けた農地の集約化等の推進への支援等の措置を講じることとしています。 

     ・詳しくはこちら(農林水産省ホームページ)
        https://www.maff.go.jp/j/keiei/koukai/chiiki_keikaku.html
      

    ★農業を経営する皆様へ~収入保険で備えましょう

    農業は、自然災害による収入減少や市場価格の低下など、様々なリスクにさらされる産業です。

    このようなリスクに対応して農業経営の安定を図る観点から、農林水産省では、農業経営収入保険制度を設け、平成31年1月から実施しています。

    新型コロナウイルス感染症のような想定外のリスクも含めて幅広く補償される制度ですので、是非とも加入をご検討ください。ご加入やご質問につきましては、NOSAI香川までお問い合わせください。

     ・詳しくは、こちら(NOSAI香川ホームページ)
        http://nosai-kagawa.jp/

    2【ディスカバー農山漁村(むら)の宝】

    農林水産省は「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」として、「強い農林水産業」、「美しく活力ある農山漁村」の実現のため、農山漁村の有するポテンシャルを引き出すことにより地域の活性化や所得向上に取り組んでいる優良な事例を選定し、全国に発信する取組を行っています。

    中国四国農政局管内では、これまでも多数の地区から応募があり、優良事例が選定されましたが、選定には至らなかったもののすばらしい取組が各地で行われています。

    このため、中国四国農政局では選定された地区だけでなく、選定に至らなかった多くの地区を応援するため、中国四国応援プロジェクトを実施しております。また、取組情報の発信による横展開を図るため、取組事例集を作成していますので是非ご覧ください。

     ・詳しくはこちら(中国四国農政局ホームページ)
        https://www.maff.go.jp/chushi/nouson/kaseika/discover.html

     

    3【報道発表資料】

    ★農林水産省の報道発表
    ・詳しくはこちら(農林水産省ホームページ)
      https://www.maff.go.jp/j/press/index.html

    ★中国四国農政局の報道発表
    ・詳しくはこちら(中国四国農政局ホームページ)
     
    https://www.maff.go.jp/chushi/press/index.html

    4【AFFクイズ】

    ★今回のクイズは、香川県の地名について出題します。

    「苗羽」

    これは香川県のある地名ですが、何と読むでしょう。

      (1) なえば (2)のうま(3)なえま

      (解答は次号)

    ★前回のクイズは、「香川県が推奨する「さぬき讃フルーツ」のひとつ、キウイフルーツの品種のうち、種のまわりが赤いリングになる品種は何でしょうか?」でした。おわかりになったでしょうか。 

    正解は(1)さぬきエンジェルスイートでした。さぬきエンジェルスイートは平成25年に品種登録され、糖度が高く酸味の少ない品種です。

     

    5【コラム】

    ★我が家の家庭菜園

    沖縄の野菜といえば、「ゴーヤ」(ニガウリ)や「島らっきょう」を思い浮かべる方も多いと思います。先日、宮古島に行った時に産直で根が少し付いた島らっきょうが並んでいるのを見つけました。白いものと紫色の二種類を買って帰り、さっそく家の畑に植えました。夏に上部が枯れて球根が出来ていれば、別の畑に植え替える予定です。普通のらっきょうは土寄せをしませんが、島らっきょうは土寄せをすることで白い部分が長くなるそうなので、後々の土寄せ作業も考えて植え付けをしてみたいと思っています。食べ方は生のままで短く切ったものに肉みそを添えたり、塩漬けや浅漬け、てんぷら、チャンプルー、甘酢漬け、醤油漬けの具材など幅広く、島らっきょうが日常的に食べられる沖縄では、脳卒中や心臓病の発生率が少ないといわれています。ニガウリに続く我が家の健康野菜として活躍してくれるのを楽しみにしています。

                                                                                    主席統計専門官  加内



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