「みどりの食料システム戦略」技術カタログ
はじめに
みどりの食料システム戦略の実現に向けて、戦略で掲げた各目標の達成に貢献し、現場への普及が期待される技術について、「みどりの食料システム戦略技術カタログ」としてとりまとめています。
農業・畜産業を対象とし、近年(直近10年程度)開発された技術(現在普及可能な技術)と、近い将来、利用可能となる開発中の技術(2030年までに利用可能な技術)及びみどりの食料システム法の認定を受けた基盤確立事業について紹介しています。
広く関係者の皆様に有用な新技術を知っていただくとともに、栽培暦の見直し等に際してご活用ください。また、開発中技術の将来の現場普及に向けて、開発機関との意見交換や実証・改良を進める等、新技術の活用に向けてご活用ください。
*掲載内容の詳細につきましては、各カタログの問い合わせ先までご連絡をお願いします。
新着情報
- 「みどりの食料システム戦略」技術カタログVer.5.0を公表しました。
Ver.5.0では、23件の「現在普及可能な技術」及び24件の「みどりの食料システム法の認定を受けた基盤確立事業」を追加収録しています。
【全体版】「みどりの食料システム戦略」技術カタログ~現在普及可能な新技術~(Ver.5.0)(PDF : 22,061KB)
*全体版はPDFサイズ圧縮のため、一部画像が粗くなっています。
分割版1(PDF : 2,712KB) 分割版2(PDF : 3,898KB) 分割版3(PDF : 3,968KB) 分割版4(PDF : 4,148KB) 分割版5(PDF : 3,685KB)
分割版6(PDF : 3,907KB)分割版7(PDF : 3,528KB) 分割版8(PDF : 4,481KB)分割版9(PDF : 3,243KB)
1.現在普及可能な技術
●目次(PDF : 946KB)
●作目別(下記より興味のある作目をお選びください)
2.2030年までに利用可能な技術
●目次(PDF : 202KB)
●作目別(下記より興味のある作目をお選びください)
3.みどり認定を受けた基盤確立事業
●みどりの食料システム法の認定を受けた基盤確立事業(PDF : 10,389KB)
分割版1(PDF : 4,816KB) 分割版2(PDF : 3,382KB) 分割版3(PDF : 3,580KB) 分割版4(PDF : 3,827KB)
カタログ掲載技術動画
事前乾燥を組み込んだ水稲の種子温湯消毒技術
ナシ黒星病の被害軽減 精度の高い落葉処理技術
農林水産省は、みどりの食料システム戦略の実現に貢献する技術の社会実装を一層促進するため、「みどりの食料システム戦略技術カタログ」掲載技術の社会実装をテーマとした、「第2回みどり技術ネットワーク全国会議」を開催します。
みどり技術に関心のある方は、どなたでも参加いただけます。皆さまの参加をお待ちしております。
1.概要
みどりの食料システム戦略の実現に向けて、戦略で掲げた各目標の達成に貢献し、現場への普及が期待される技術について、「みどりの食料システム戦略技術カタログ」としてとりまとめています。「第2回みどり技術ネットワーク会議」では、これらの技術のさらなる普及、改良を目指し、カタログ掲載技術の紹介に加え、これらの技術の開発者や技術を実際に活用している農業者等とのパネルディスカッションを実施します。
*本会議は、昨年開催された「みどり技術ネットワーク地域会議(全国9ブロック)」を受けて実施するものです。
2.開催日時及び場所
日時:令和7年3月6日(木曜日)13時00分から16時10分まで
(会議は13時30分から15時40分まで、ポスター展示は13時00分から16時10分まで)
場所:農林水産省6階 共用第2会議室(ドアNo.本667)
所在地:東京都千代田区霞が関1-2-1
開催形式:会場及びオンライン併用(Microsoft Teams)
3.プログラム及び発表資料
- プログラム(PDF : 730KB) ※今後、プログラムの一部が変更となる場合があります。
(2)趣旨説明 農林水産省 大臣官房政策課 技術政策室課長補佐 小花和 宏之
(3)パネルディスカッション
モデレーター:農研機構 本部 みどり戦略・スマート農業管理役 豊島 真吾 氏
パネリスト :下記参照
・化学肥料減が期待される衛星データと可変施肥田植機の利活用(PDF : 2,406KB)
ヤンマーアグリ株式会社 小島 右資 氏
夷隅(いすみ)農業事務所 板倉 智貴 氏
・土づくりと減肥のための緑肥利用(PDF : 1,598KB)
農研機構 唐澤 敏彦 氏
伊豆陽なたビオファーム 米倉 賢一 氏
・輸入花粉に依存しない国産花粉の安定供給システム(PDF : 1,002KB)
鳥取大学 農学部 竹村 圭弘 氏
埼玉県さいたま農林振興センター 柴崎 茜 氏
・混合有機質肥料を用いた土壌還元消毒(PDF : 808KB)
片倉コープアグリ株式会社 土井 研一 氏
福岡八女農業協同組合 中瀬 春幸 氏
(4)全体質疑応答
(5)閉会挨拶 農林水産省 大臣官房 審議官(技術・環境) 西 経子
(6)ポスターセッション
北海道:国産濃厚飼料の生産利用技術「イアコーンサイレージ」(PDF : 1,201KB)
東北:作業の省力化とGHG削減効果「自動水管理システム」(PDF : 655KB)
関東:緩効性肥料や有機質資材の肥効見える化「土壌環境API」(PDF : 1,857KB)
北陸:減化学肥料栽培と指導農業士会を起点とした技術普及「高窒素鶏糞」(PDF : 1,096KB)
東海:データ利活用による環境負荷低減栽培と生産性向上「自動運転田植機、乾燥調製システム等」(PDF : 1,432KB)
近畿:露地ナスの減農薬栽培「土着天敵、天敵温存植物」(PDF : 396KB)
中国四国:収穫作業の軽労化「高能率キャベツ収穫機」(PDF : 1,085KB)
九州:化学農薬を使用しない除草体系「水田用除草機、除草技術」(PDF : 1,998KB)
沖縄:土壌改良資材を用いた化学肥料の低減「保水保肥有機ポリマー」 (PDF : 1,874KB)
4.申込方法
【申込期限:令和7年3月4日(火曜日)17時】お申込はこちら(外部リンク) ※会場参加は先着100名
「みどりの食料システム戦略」技術カタログ(Ver.6.0)の掲載候補について、以下のとおり募集します。
1.募集対象技術
募集対象技術は、以下のとおりです。より詳細な応募条件は、3.応募様式の添付資料【別紙1】をご確認ください。
1.みどりの食料システム戦略の実現に貢献すること
2.技術の導入効果が実証等により定量的に把握されていること
3.農業者等が実際に入手・活用できる技術であること
4.掲載技術の権利関係が明確でありトラブル等がないこと
5.環境や営農に悪影響を及ぼさない技術であること
6.その他、公的なカタログに掲載するにふさわしい技術であること
2.応募方法
応募は、技術の実証を行った地域、普及が見込まれる地域、または研究機関が所在する地域の地方農政局等にお願いします。
詳しい応募方法は、各地方農政局等のホームページをご確認ください。(締切は令和7年9月5日(金曜日)まで )
1.北海道地域 「みどりの食料システム戦略」技術カタログ掲載候補を募集します |北海道開発局 (mlit.go.jp)(外部リンク)
2.東北地域 「みどりの食料システム戦略」技術カタログ掲載候補の募集について:東北農政局(maff.go.jp)
3.関東地域 「みどりの食料システム戦略」技術カタログ掲載候補の募集について:関東農政局 (maff.go.jp)
4.北陸地域 「みどりの食料システム戦略」技術カタログについて:北陸農政局 (maff.go.jp)
5.東海地域 「みどりの食料システム戦略」技術カタログ掲載候補を募集します:東海農政局 (maff.go.jp)
6.近畿地域 「みどりの食料システム戦略」技術カタログ掲載候補を募集します:近畿農政局 (maff.go.jp)
7.中国四国地域 スマート農業:中国四国農政局(maff.go.jp)
8.九州地域 「みどりの食料システム戦略」技術カタログ掲載候補の募集について:九州農政局 (maff.go.jp)
9.沖縄地域 「みどりの食料システム戦略」技術カタログ掲載候補の募集 :沖縄総合事務局(ogb.go.jp)(外部リンク)
3.応募様式等
お問合せ先
(技術カタログ全体)
大臣官房政策課技術政策室
ダイヤルイン:03-3502-3162
(カタログの個別内容)
各カタログに記載の問い合わせ先までご連絡ください