香川ぴっぴ通信 第188号 2023(令和5)年10月16日 中国四国農政局香川県拠点
もくじ
- 1【お知らせ】
・パネル展「持続可能な水産業とみどりの食料システム戦略」を開催します!
・パネル展「農林水産業とSDGs」を開催します!
・令和5年度 第2回 中国四国地域産地向けセミナー~みどり技術ネットワーク会議~の開催について
・2023年漁業センサスにご協力をお願いします
・令和6年度農林水産予算概算要求について
・推しの831(やさい)料理をご紹介します!
・農業女子プロジェクト10周年!今年の秋冬は「農業女子に会いにきて!」
・令和5年秋の農作業安全確認運動の実施について
・「食料・農業・農村基本法」の検証・見直しについて
・みどりの食料システム法について
・豚熱の監視体制の強化について
・「令和5年度病害虫発生予報第8号」について
・農業を経営する皆様へ~収入保険で備えましょう
- 2【報道発表資料】
・農林水産省及び中国四国農政局 - 3【AFFクイズ】
- 4【コラム】
・2023年秋……行政専門員 塩本
1【お知らせ】
★パネル展「持続可能な水産業とみどりの食料システム戦略」を開催します!
中国四国農政局香川県拠点では、この度、ソルトレイクひけた体験学習館マーレリッコにおいて、「持続可能な水産業とみどりの食料システム戦略」をご紹介するパネル展を開催しています。是非お立ち寄りください。
【開催期間】
令和5年10月11日(水曜日)~11月19日(日曜日)
(休館日:毎週火曜日)
【開館時間】
9:00~17:00 (受付は16時まで)
【開催場所】
ソルトレイクひけた 体験学習館マーレリッコ2階(香川県東かがわ市引田4373番地)
入館料100円(3歳以下無料)
・詳しくは、こちら(中国四国農政局ホームページ)
https://www.maff.go.jp/chushi/press/kikaku/230927.html
★パネル展「農林水産業とSDGs」を開催します!
中国四国農政局香川県拠点では、この度、善通寺市で開催される「善通寺農商工夢フェスタ2023」において、「農林水産業とSDGs」をテーマに、みどりの食料システム戦略を来場者の全世代に向けて幅広く周知するためパネル展を開催します。是非お立ち寄りください。
【開催日時】
令和5年10月21日(土曜日)9:00~16:00
令和5年10月22日(日曜日)9:00~15:00
【開催場所】
善通寺五岳の里 市民集いの丘公園(香川県善通寺市吉原町918番地1)
【展示内容】
・みどりの食料システム戦略の概要
・有機農業の推進
・温室効果ガスの削減、スマート農業
・農林水産業と地球環境
★令和5年度 第2回 中国四国地域産地向けセミナー~みどり技術ネットワーク会議~の開催について
中国四国農政局は、農研機構西日本農業研究センターとの共催により「令和5年度中国四国地域産地向けセミナー~みどり技術ネットワーク会議~」を開催します。
今年度、全4回の開催を予定しており、その第2回セミナーをオンライン形式で令和5年10月23日(月曜日)に開催しますどなたでも参加可能ですので是非ご参加ください。
第2回セミナー申込期限:令和5年10月19日(木曜日)
・詳しくはこちら(中国四国農政局ホームページ)
https://www.maff.go.jp/chushi/press/se_kankyo/231006.html
★2023年漁業センサスにご協力をお願いします
農林水産省は、令和5年11月1日現在(流通加工調査は令和6年1月1日現在)で「2023年漁業センサス」を実施します。「漁業センサス」は、我が国漁業の生産構造、就業構造を明らかにするとともに、漁村、水産物流通・加工業などの漁業をとりまく実態と変化を総合的に把握することを目的に、統計法に基づいて5年ごとに行う大規模な調査です。
10月中旬から調査員が海面漁業関係者の方々を訪問しますので、調査票に漁業の操業状況などの記入をお願いします。
また、内水面漁業関係者の方々には10月上旬に調査票が郵送されており、また、冷凍・冷蔵、水産加工場関係者の方々には12月中旬に調査票が郵送されますので、漁業や水産加工場の操業状況などの記入をお願いします。
なお、スマートフォン等を利用したオンラインでの回答も可能です。回答内容は、統計を作成するためだけに使われます。統計調査員や調査関係者が、調査内容を他に漏らしたり、課税等その他の目的に使用することは法律で厳しく禁じられています。
「漁業センサス」は、漁業の現状を知り将来を考えるための大切な調査です。ご協力をお願いします。
・詳しくはこちら(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/tokei/census/fc/2023fc/cp.html
★令和6年度農林水産予算概算要求について
農林水産省は、令和5年8月31日、令和6年度農林水産予算概算要求を取りまとめました。
「食料・農業・農村政策の新たな展開方向」を踏まえ、食料安全保障の強化、環境対応、人口減少への対応の3本柱を中心に、新しい資本主義の下、若者や意欲ある農林水産業者が夢を持って農林水産業に取り組めるような環境整備、元気で豊かな農山漁村の次世代への継承等を実現するための農林水産予算を要求しています。
・詳しくはこちら(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/budget/r6yokyu.html
★推しの831(やさい)料理をご紹介します!
皆さん、野菜をしっかり食べていますか?
大人一人当たりの野菜摂取目標量は、1日350グラム以上とされていますが、現状は平均280グラム程度で足りていません。
そこで、野菜をたくさん食べていただけるよう、中国四国農政局の職員が野菜の魅力たっぷり!イチ推しの野菜料理をご紹介します。
皆さんのお気に入りの一品を見つけていただき、この機会に是非たくさんの野菜料理を食べてみませんか!
・詳しくはこちら(中国四国農政局ホームページ)
https://www.maff.go.jp/chushi/seisan/vegetable/syouhi/osi831_2023.html
★農業女子プロジェクト10周年!今年の秋冬は「農業女子に会いにきて!」
農林水産省が取り組む「農業女子プロジェクト」は、社会での女性農業者の存在感を高めることを目的として、平成25年(2013年)に設立され、本年11月に10周年を迎えます。
このたび10周年を記念し、女性農業者に出会える全国各地のイベントや、女性農業者が参加できる研修会等を案内する特設webサイトを開設しました。
香川県内では12月に東かがわ市生活研究グループの店で開催される「ごじまん市」など、全国で活躍する輝く元気な農業女子と出会えるイベントや農業女子が学べるイベントを紹介したりしていますので是非ご覧ください。
・詳しくはこちら(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/keiei/kourei/231010.html
★令和5年秋の農作業安全確認運動の実施について
農林水産省は、農作業死亡事故を減少させるため、9月から10月までを農作業安全対策の重点期間として、「令和5年秋の農作業安全確認運動」を実施しています。令和5年秋の重点推進テーマは、春に引き続き「徹底しよう!農業機械の転落・転倒対策」です。
・詳しくは、こちら(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/seisan/sien/sizai/s_kikaika/anzen/
★「食料・農業・農村基本法」の検証・見直しについて
農政の根幹を定める「食料・農業・農村基本法」は、平成11年に制定されましたが、制定時から、我が国の食料・農業・農村をめぐる情勢は、大きく変化しています。
このため、食料・農業・農村政策審議会基本法検証部会は、昨年10月以降、同法の総合的な検証を行い、5月29日に「中間取りまとめ」を示しました。また、政府は「中間取りまとめ」を踏まえ、6月2日の食料安定供給・農林水産業基盤強化本部において「食料・農業・農村政策の新たな展開方向」を決定しました。
また、7月14日から8月9日にかけて全国11都市で「食料・農業・農村政策審議会基本法検証部会 地方意見交換会」が開催され、9月11日には「食料・農業・農村基本法の見直しに関する最終取りまとめ」を決定し、農林水産大臣に答申されました。
・詳しくは、こちら(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/basiclaw/index.html
(議事概要)(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/council/seisaku/kensho/chiho/gaiyou.html
★みどりの食料システム法について
環境と調和のとれた食料システムの確立のための環境負荷低減事業活動の促進等に関する法律(みどりの食料システム法)が成立し、令和4年7月1日に施行されました。
この法律は、農林漁業及び食品産業の持続的な発展等を図るため、環境と調和のとれた食料システムの確立に関する基本理念等を定めるとともに、農林漁業に由来する環境への負荷の低減を図るために行う事業活動等に関する認定制度の創設等の措置を講じるものです。
また、この法律に基づく計画の認定を受け、化学肥料・化学農薬の使用低減に必要となる設備を導入した場合に、所得税・法人税の特別償却の摘要が受けられますので、ご関心のある方は以下の資料をご覧ください。
さらに、環境負荷の低減に取り組む農林漁業者に役立つ技術の提供を行う機械・資材メーカー等の事業計画(基盤確立事業実施計画)については、令和5年9月8日に4事業者が認定され、計55事業者となりました。
・詳しくはこちら(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/houritsu.html
(基盤確立事業実施計画に関する情報)(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/midorihou_kibann.html
・「みどりの食料システム戦略」に関連する資料は、こちらにまとめています。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/index.html
★豚熱の監視体制の強化について
豚の飼養者の皆様におかれましては、飼養衛生管理基準の遵守をお願いします。万が一、飼養する豚に異常を発見した場合には、直ちに最寄りの家畜保健衛生所に連絡してください。
・詳しくは、こちら(中国四国農政局ホームページ)
(豚熱(CSF)に関する情報)
https://www.maff.go.jp/chushi/anzen/kobetsu/butanetsu_jouhou.html
★「令和5年度病害虫発生予報第8号」について
令和5年10月11日、農林水産省は「令和5年度病害虫発生予報第8号」を発表しました。
野菜・花き類では、ハスモンヨトウの発生が、果樹では、果樹カメムシ類の発生が四国の一部の地域で多くなると予想されています。
・詳しくは、こちら(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/syokubo/231011.html
★農業を経営する皆様へ~収入保険で備えましょう
農業は、自然災害による収入減少や市場価格の低下など、様々なリスクにさらされる産業です。
このようなリスクに対応して農業経営の安定を図る観点から、農林水産省では、農業経営収入保険制度を設け、平成31年1月から実施しています。
新型コロナウイルス感染症のような想定外のリスクも含めて幅広く補償される制度ですので、是非とも加入をご検討ください。ご加入やご質問につきましては、NOSAI香川までお問い合わせください。
・詳しくは、こちら(NOSAI香川ホームページ)
https://nosai-kagawa.jp/
2【報道発表資料】
★農林水産省の報道発表
・詳しくはこちら(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/index.html
★中国四国農政局の報道発表
・詳しくはこちら(中国四国農政局ホームページ)
https://www.maff.go.jp/chushi/press/index.html
3【AFFクイズ】
★今回のクイズは、統計の日について出題します。
このぴっぴ通信発行日の2日後、10月18日は統計の日です。
統計の日は統計についての国民の関心と理解を深め、統計調査に対する一層の協力を推進することを目的に制定されました。
さて、統計の日が制定されたのは何年のことでしょうか?
(1) 1926年(大正15年)(2)1973年(昭和48年)(3)2001年(平成13年)
(解答は次号)
★前回のクイズは、「厚生労働省が公表している令和4年度の食中毒発生状況のうち、月別発生状況(事件数)において令和4年7月から9月までの発生件数の平均値(76件)に対して、令和4年10月の発生件数はいくらだったでしょうか?」でした。おわかりになったでしょうか。
正解は(3)120件でした。令和2年、令和3年も10月の発生件数は7月から9月までの発生件数の平均値より高くなっています。食中毒の原因は様々であり、原因物質に応じた食中毒予防が重要です。日頃から食中毒の予防に心がけましょう。
・詳しくはこちら(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/foodpoisoning/index.html
食中毒統計資料(厚生労働省ホームページ)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/04.html
4【コラム】
★2023年秋
10月の声を聴き、やっと涼しく秋らしくなってきて、あちらこちらから笛や鐘、太鼓の音が聞こえてきました。今年は3年ぶりに新型コロナのマスク規制もなく、やっといつもの秋が戻ってきたようです。読者の中にはうずうずしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ところで、今年のノーベル生理学・医学賞の受賞者に、新型コロナウイルスのワクチン開発で大きな貢献をした、カタリン・カリコ氏ら2人が選ばれました。両氏らは人工的に合成した遺伝物質のメッセンジャーRNA=mRNAを医薬品として使うための基礎となる方法を開発したそうで、猛威を振るった新型コロナウイルスが数年で終息したのはこの研究成果のおかげだそうです。
9月20日からは新型コロナワクチンの秋開始接種も始まりました。お祭り等で人との接触機会も多くなると思います。新型コロナによる死亡者もずいぶん減ってきましたがまだまだご注意ください。うつらないことよりうつさないためにも予防接種を受けましょう。
行政専門員 塩本
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