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関東農政局

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 神奈川県といえば、横浜港、中華街、江の島・湘南海岸などのイメージがありますが、花についても、パンジー(※参考1)などの花壇用苗物の出荷量は全国2位、バラ(※参考2)、スイ―トピーなど切り花の生産も盛んです。また、鎌倉のあじさい、小田原の梅など花の名所も数多くあります。
 このページでは、神奈川県内の花き生産者の方々、花の名所、開花情報等を紹介します。

自生北限地で咲く”ハマユウ(浜木綿)”~新しい始まり・未来に向けて~NEWアイコン
撮影地:横須賀市・天神島(令和7年7月10日、13日撮影)

南方系植物のハマユウ(ユリ科)の花言葉は「純白」、「清純」、そして「希望」です。これらの花言葉は、その白く純粋な花びらに由来しており、新しい始まりや前向きな未来を象徴しています。
横須賀市佐島の天神島では、ハマユウが見頃を迎え、白い可憐な花を咲かせています。黒潮の影響で温暖な天神島はハマユウの自生北限地で、1953年に県の天然記念物に、77年に横須賀市の花にそれぞれ指定されています。

         

◇天神島臨海自然教育園

市民憩いの花壇  ~夏先取りのひまわり~
撮影地:横浜市(令和7年6月28日撮影)

 季節を彩る花々で市民を癒す横浜市役所前の花壇では、小ぶりのひまわり"サンフィニティ"が見頃となっています。
 サンフィニティは、花が多く咲く性質で一株に50~100輪が咲きます。また、開花期間が長いのが特長です。
 強い日差しの中で咲く姿は夏の訪れを感じさせます☀


開成町あじさいまつり
撮影地:開成町(令和7年6月13日撮影)

 水田や茶畑が広がる中に約5,000株ものあじさいが咲き誇る「開成町あじさいまつり(第38回)」が6月7日~15日に開催されました。
 開成町ブランド「快晴茶」の摘み取りをはじめとした旬の農産物の収穫体験などのイベントが行われ、訪れた人達は、自然や地域の人々の温かなおもてなしに触れ、和やかな雰囲気の中あじさいを鑑賞していました。

     

鎌倉の紫陽花 ~古都の美しさと防災~
撮影地:鎌倉市(令和7年6月8日撮影)

 この季節、北鎌倉から極楽寺方面に散歩すると、道端を彩る紫陽花(あじさい)に癒されます。 
 古くから鎌倉は、色鮮やかな紫陽花が多く咲くことで知られています。なぜ、鎌倉に紫陽花が多いのかについては諸説ありますが、その一つに”鎌倉を土砂崩れから守るため”という話があります。
 三方を山に囲まれ斜面の多い鎌倉の土壌は、もろく崩れやすくなっており、土砂崩れを防ぐ役割として、地面に根を広く張る紫陽花が植えられたのがはじまりと言われています。



5月3日(土曜日・祝)~6月15日(日曜日)開催中  ガーデンネックレス横浜2025「横浜ローズウィーク」
撮影地:横浜市(令和7年5月13日撮影)

 5月3日~6月15日の期間、横浜市内で「横浜ローズウィーク」が開催されています。赤、ピンク、白、オレンジなどの色とりどりのバラが咲き誇り、散歩道をカラフルに彩っています。
 足を止めて一つひとつのバラを見ると、どれも個性がありとても可愛らしいです♪
 たくさんの見頃スポットがありますので、のんびりと散策しながら心ときめく時間を過ごしてみてください。

はなみるスポット横浜トップページ | 横浜市の花の観賞スポットをご紹介
ガーデンネックレス横浜2025「横浜ローズウィーク」



4月29日(火曜日・祝)開催  第20回あいかわ公園つつじまつり
撮影地:愛川町  神奈川県立あいかわ公園(令和7年4月14日撮影)

 4月29日愛川町の県立あいかわ公園において、「第20回あいかわ公園つつじまつり」が開催されます。約40種類、4万本もの愛川町の花“つつじ”が見頃を迎え、色とりどりに咲き誇ります。
 また、当日は愛川ブランドや地元産品の販売、町政70周年を記念したプレゼント抽選会などイベントが盛りだくさんですので、併せてお楽しみください。

「第20回あいかわ公園つつじまつり」を開催します/愛川町ホームページ
町政70周年記念事業について/愛川町ホームページ



3月19日(水曜日)~6月15日(日曜日)開催中  ガーデンネックレス横浜2025
撮影地:横浜市(令和7年3月~4月撮影)

 3月19日~6月15日の期間、横浜市内においてガーデンネックレス横浜2025が開催されています。4月はサクラやチューリップが街を華やかに彩りました。
 当期間の5月3日(土曜日・祝)~6月15日(日曜日)には、街歩きをしながらバラを楽しむ「横浜ローズウィーク」が始まります。横浜市の花である“バラ”とともに横浜の歴史を感じる街並みや港の風景を楽しんでみてはいかがでしょうか。

ガーデンネックレス横浜 総合トップ
ガーデンネックレス横浜2025「横浜ローズウィーク」

         

曽我の梅林
撮影地:小田原市(令和7年2月撮影)

 小田原市の曽我梅林は、35,000本の梅が広大な敷地に咲いている関東屈指の梅の名所で、梅越しに富士山を望むこともできる絶景スポットです。
今年の小田原梅まつりは2月1日~24日の期間に開催され、多くの来場者で賑わいました。今年は、開花が遅れ気味だった様で、小田原梅まつり終了後も見頃が続きました。
 小田原市内での梅の歴史は長く、戦国時代、梅干しの薬効に注目した北条氏が梅の木を植え、梅干し作りを推奨したそうです。江戸時代、箱根の峠越えをする旅人は、弁当の防腐効果などが期待される梅干しを買い求め、小田原宿の名物として知られるようになったそうです。

各年別リンク

2025年 神奈川花だより
2024年 神奈川花だより
2023年 神奈川花だより

花きの振興事業等について

~ジャパンフラワー強化プロジェクト推進事業について~

ジャパンフラワー強化プロジェクト推進:農林水産省 (maff.go.jp)

神奈川県でのジャパンフラワー強化プロジェクト推進について

参考データ

(※参考1)
パンジー(令和5年)※花き生産出荷統計
順位 都道府県名 出荷量(千本)
1 埼玉県 7,640
2 愛知県 5,780
3 神奈川県 5,680
4 奈良県 5,400
5 福岡県 5,210

(※参考2)
バラ(令和5年)※花き生産出荷統計
順位 都道府県名 出荷量(千本)
1 愛知県 34,400
2 静岡県 17,300
3 山形県 12,500
4 福岡県 11,900
5 群馬県 9,400
6 神奈川県 9,110


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