
神奈川県といえば、横浜港、中華街、江の島・湘南海岸などのイメージがありますが、花についても、パンジー(※参考1)などの花壇用苗物の出荷量は全国2位、バラ(※参考2)、スイ―トピーなど切り花の生産も盛んです。また、鎌倉のあじさい、小田原の梅など花の名所も数多くあります。
このページでは、神奈川県内の花き生産者の方々、花の名所、開花情報等を紹介します。
鎌倉市の花~リンドウ~
酔芙蓉農道の酔芙蓉
松田町の花~コスモス~

~伊勢原・日向薬師周辺の秋を告げる彼岸花~
9月20日(土曜日)~10月19日(日曜日) ガーデンネックレス横浜2025「秋の里山ガーデンフェスタ」
2025ひまわりまつり ~座間の夏55万本のひまわり~
自生北限地で咲く”ハマユウ(浜木綿)”~新しい始まり・未来に向けて~
◇天神島臨海自然教育園
市民憩いの花壇 ~夏先取りのひまわり~
開成町あじさいまつり

鎌倉の紫陽花 ~古都の美しさと防災~

5月3日(土曜日・祝)~6月15日(日曜日)開催中 ガーデンネックレス横浜2025「横浜ローズウィーク」

4月29日(火曜日・祝)開催 第20回あいかわ公園つつじまつり
3月19日(水曜日)~6月15日(日曜日)開催中 ガーデンネックレス横浜2025
鎌倉市の花~リンドウ~
撮影地:鎌倉市 (令和7年11月2日撮影)
11月上旬、明月院、海蔵寺及び東慶寺では、市の花である「リンドウ」が紫の花をつけて見頃となっています。
鎌倉市の市章「ササリンドウ」はリンドウの葉が笹(ササ)に似ていることからの名前ですが、植物名としてより、家紋として有名です。
源頼朝ゆかりの地ということもあって、鎌倉市はこの「リンドウ」をデザインして市章と制定しています。
11月15日以降は報国寺の参道が見頃を迎えますので、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
鎌倉市/シンボル

撮影地:明月院(本堂後庭園、海蔵寺)
鎌倉市の市章「ササリンドウ」はリンドウの葉が笹(ササ)に似ていることからの名前ですが、植物名としてより、家紋として有名です。
源頼朝ゆかりの地ということもあって、鎌倉市はこの「リンドウ」をデザインして市章と制定しています。
11月15日以降は報国寺の参道が見頃を迎えますので、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
鎌倉市/シンボル

撮影地:明月院(本堂後庭園、海蔵寺)
酔芙蓉農道の酔芙蓉
撮影地:南足柄市 (令和7年10月10日撮影)
南足柄市千津島のふくざわ公園脇の酔芙蓉(すいふよう)農道では、酔芙蓉と芙蓉の大輪が咲き誇っています。
酔芙蓉は、朝から夕方にかけて花びらの色が白色からピンク色に変わる花です。その色の変化が、人がお酒に酔った時に顔が赤くなることに例えられて「酔芙蓉」と名付けられました。

酔芙蓉は、朝から夕方にかけて花びらの色が白色からピンク色に変わる花です。その色の変化が、人がお酒に酔った時に顔が赤くなることに例えられて「酔芙蓉」と名付けられました。

松田町の花~コスモス~
撮影地:松田町 (令和7年10月10日撮影)
松田山の「河津桜」や、寄(やどりき)の「しだれ桜」で有名な松田町ですが、町の花は「コスモス」となっています。
コスモスは「秋桜」と表されるとおり、秋を代表する花であり、水はけの良い土壌でよく育ちます。
松田町は、酒匂川、中津川、川音川と3本の川が流れており、コスモスの成長に適した環境の中で美しい花を咲かせています。
コスモスは「秋桜」と表されるとおり、秋を代表する花であり、水はけの良い土壌でよく育ちます。
松田町は、酒匂川、中津川、川音川と3本の川が流れており、コスモスの成長に適した環境の中で美しい花を咲かせています。

~伊勢原・日向薬師周辺の秋を告げる彼岸花~
撮影地:伊勢原市 (令和7年10月4日撮影)
「かながわの花の名所100選」に選ばれた、伊勢原市の日向(ひなた)地区の彼岸花群生地では、田のあぜ道や野辺のあちこちに真紅の彼岸花が咲き始め、山の緑色と彼岸花の赤色で色鮮やかな風景を創り出しています。
現地で畑作業をされていた方のお話では、今年は暑さの影響で開花が早まったとのことです。


(一社)伊勢原市観光協会 公式ホームページ | 神奈川の真ん中、大山の麓、伊勢原市の観光情報サイト
現地で畑作業をされていた方のお話では、今年は暑さの影響で開花が早まったとのことです。


(一社)伊勢原市観光協会 公式ホームページ | 神奈川の真ん中、大山の麓、伊勢原市の観光情報サイト
9月20日(土曜日)~10月19日(日曜日) ガーデンネックレス横浜2025「秋の里山ガーデンフェスタ」
撮影地:横浜市旭区 里山ガーデン
9月20日~10月19日の期間、里山ガーデン(横浜市旭区 よこはま動物園ズーラシア隣接)において「秋の里山ガーデンフェスタ」が開催されています。
広大な大花壇では「夕焼け色の丘」をテーマに、オレンジ色やピンク色のコスモスなど約 100 品種 15 万本の花々が咲き誇ります。
ハロウィンの装飾や、GREEN×EXPO 2027の展示物などもありますので、お花と一緒に写真を撮ってお楽しみください!
暑さも少しずつ和らいできましたので、ぜひ秋を見つけにお越しください♪
ガーデンネックレス横浜 2025

広大な大花壇では「夕焼け色の丘」をテーマに、オレンジ色やピンク色のコスモスなど約 100 品種 15 万本の花々が咲き誇ります。
ハロウィンの装飾や、GREEN×EXPO 2027の展示物などもありますので、お花と一緒に写真を撮ってお楽しみください!
暑さも少しずつ和らいできましたので、ぜひ秋を見つけにお越しください♪
ガーデンネックレス横浜 2025

2025ひまわりまつり ~座間の夏55万本のひまわり~
撮影地:座間市 ひまわり畑(令和7年8月6日撮影)
8月9日(土曜日)~11日(月曜日) の3日間、2025ひまわりまつりが開催されました。
会場では、「市の花」のひまわりが、見渡す限り咲き誇ります。
連日の猛暑のなか、当まつりに合わせて生育を調整された管理者の皆様の努力が華開く瞬間です。
お祭りは終了ましたが、まだ、ひまわりの見頃は続きます。(ひまわりの品種:サンフラワー、ビンセント)
2025ひまわりまつり開催 | イベント | 座間市観光協会

会場では、「市の花」のひまわりが、見渡す限り咲き誇ります。
連日の猛暑のなか、当まつりに合わせて生育を調整された管理者の皆様の努力が華開く瞬間です。
お祭りは終了ましたが、まだ、ひまわりの見頃は続きます。(ひまわりの品種:サンフラワー、ビンセント)
2025ひまわりまつり開催 | イベント | 座間市観光協会

自生北限地で咲く”ハマユウ(浜木綿)”~新しい始まり・未来に向けて~
撮影地:横須賀市・天神島(令和7年7月10日、13日撮影)
南方系植物のハマユウ(ユリ科)の花言葉は「純白」、「清純」、そして「希望」です。これらの花言葉は、その白く純粋な花びらに由来しており、新しい始まりや前向きな未来を象徴しています。
横須賀市佐島の天神島では、ハマユウが見頃を迎え、白い可憐な花を咲かせています。黒潮の影響で温暖な天神島はハマユウの自生北限地で、1953年に県の天然記念物に、77年に横須賀市の花にそれぞれ指定されています。

横須賀市佐島の天神島では、ハマユウが見頃を迎え、白い可憐な花を咲かせています。黒潮の影響で温暖な天神島はハマユウの自生北限地で、1953年に県の天然記念物に、77年に横須賀市の花にそれぞれ指定されています。

◇天神島臨海自然教育園
市民憩いの花壇 ~夏先取りのひまわり~
撮影地:横浜市(令和7年6月28日撮影)
季節を彩る花々で市民を癒す横浜市役所前の花壇では、小ぶりのひまわり"サンフィニティ"が見頃となっています。
サンフィニティは、花が多く咲く性質で一株に50~100輪が咲きます。また、開花期間が長いのが特長です。
強い日差しの中で咲く姿は夏の訪れを感じさせます☀

サンフィニティは、花が多く咲く性質で一株に50~100輪が咲きます。また、開花期間が長いのが特長です。
強い日差しの中で咲く姿は夏の訪れを感じさせます☀

開成町あじさいまつり
撮影地:開成町(令和7年6月13日撮影)
水田や茶畑が広がる中に約5,000株ものあじさいが咲き誇る「開成町あじさいまつり(第38回)」が6月7日~15日に開催されました。
開成町ブランド「快晴茶」の摘み取りをはじめとした旬の農産物の収穫体験などのイベントが行われ、訪れた人達は、自然や地域の人々の温かなおもてなしに触れ、和やかな雰囲気の中あじさいを鑑賞していました。
開成町ブランド「快晴茶」の摘み取りをはじめとした旬の農産物の収穫体験などのイベントが行われ、訪れた人達は、自然や地域の人々の温かなおもてなしに触れ、和やかな雰囲気の中あじさいを鑑賞していました。

鎌倉の紫陽花 ~古都の美しさと防災~
撮影地:鎌倉市(令和7年6月8日撮影)
この季節、北鎌倉から極楽寺方面に散歩すると、道端を彩る紫陽花(あじさい)に癒されます。
古くから鎌倉は、色鮮やかな紫陽花が多く咲くことで知られています。なぜ、鎌倉に紫陽花が多いのかについては諸説ありますが、その一つに”鎌倉を土砂崩れから守るため”という話があります。
三方を山に囲まれ斜面の多い鎌倉の土壌は、もろく崩れやすくなっており、土砂崩れを防ぐ役割として、地面に根を広く張る紫陽花が植えられたのがはじまりと言われています。
古くから鎌倉は、色鮮やかな紫陽花が多く咲くことで知られています。なぜ、鎌倉に紫陽花が多いのかについては諸説ありますが、その一つに”鎌倉を土砂崩れから守るため”という話があります。
三方を山に囲まれ斜面の多い鎌倉の土壌は、もろく崩れやすくなっており、土砂崩れを防ぐ役割として、地面に根を広く張る紫陽花が植えられたのがはじまりと言われています。

5月3日(土曜日・祝)~6月15日(日曜日)開催中 ガーデンネックレス横浜2025「横浜ローズウィーク」
撮影地:横浜市(令和7年5月13日撮影)
5月3日~6月15日の期間、横浜市内で「横浜ローズウィーク」が開催されています。赤、ピンク、白、オレンジなどの色とりどりのバラが咲き誇り、散歩道をカラフルに彩っています。
足を止めて一つひとつのバラを見ると、どれも個性がありとても可愛らしいです♪
たくさんの見頃スポットがありますので、のんびりと散策しながら心ときめく時間を過ごしてみてください。
はなみるスポット横浜トップページ | 横浜市の花の観賞スポットをご紹介
ガーデンネックレス横浜2025「横浜ローズウィーク」
足を止めて一つひとつのバラを見ると、どれも個性がありとても可愛らしいです♪
たくさんの見頃スポットがありますので、のんびりと散策しながら心ときめく時間を過ごしてみてください。
はなみるスポット横浜トップページ | 横浜市の花の観賞スポットをご紹介
ガーデンネックレス横浜2025「横浜ローズウィーク」

4月29日(火曜日・祝)開催 第20回あいかわ公園つつじまつり
撮影地:愛川町 神奈川県立あいかわ公園(令和7年4月14日撮影)
4月29日愛川町の県立あいかわ公園において、「第20回あいかわ公園つつじまつり」が開催されます。約40種類、4万本もの愛川町の花“つつじ”が見頃を迎え、色とりどりに咲き誇ります。
また、当日は愛川ブランドや地元産品の販売、町政70周年を記念したプレゼント抽選会などイベントが盛りだくさんですので、併せてお楽しみください。
「第20回あいかわ公園つつじまつり」を開催します/愛川町ホームページ
町政70周年記念事業について/愛川町ホームページ

また、当日は愛川ブランドや地元産品の販売、町政70周年を記念したプレゼント抽選会などイベントが盛りだくさんですので、併せてお楽しみください。
「第20回あいかわ公園つつじまつり」を開催します/愛川町ホームページ
町政70周年記念事業について/愛川町ホームページ

3月19日(水曜日)~6月15日(日曜日)開催中 ガーデンネックレス横浜2025
撮影地:横浜市(令和7年3月~4月撮影)
3月19日~6月15日の期間、横浜市内においてガーデンネックレス横浜2025が開催されています。4月はサクラやチューリップが街を華やかに彩りました。
当期間の5月3日(土曜日・祝)~6月15日(日曜日)には、街歩きをしながらバラを楽しむ「横浜ローズウィーク」が始まります。横浜市の花である“バラ”とともに横浜の歴史を感じる街並みや港の風景を楽しんでみてはいかがでしょうか。
ガーデンネックレス横浜 総合トップ
ガーデンネックレス横浜2025「横浜ローズウィーク」

当期間の5月3日(土曜日・祝)~6月15日(日曜日)には、街歩きをしながらバラを楽しむ「横浜ローズウィーク」が始まります。横浜市の花である“バラ”とともに横浜の歴史を感じる街並みや港の風景を楽しんでみてはいかがでしょうか。
ガーデンネックレス横浜 総合トップ
ガーデンネックレス横浜2025「横浜ローズウィーク」

曽我の梅林
撮影地:小田原市(令和7年2月撮影)
小田原市の曽我梅林は、35,000本の梅が広大な敷地に咲いている関東屈指の梅の名所で、梅越しに富士山を望むこともできる絶景スポットです。
今年の小田原梅まつりは2月1日~24日の期間に開催され、多くの来場者で賑わいました。今年は、開花が遅れ気味だった様で、小田原梅まつり終了後も見頃が続きました。
小田原市内での梅の歴史は長く、戦国時代、梅干しの薬効に注目した北条氏が梅の木を植え、梅干し作りを推奨したそうです。江戸時代、箱根の峠越えをする旅人は、弁当の防腐効果などが期待される梅干しを買い求め、小田原宿の名物として知られるようになったそうです。

今年の小田原梅まつりは2月1日~24日の期間に開催され、多くの来場者で賑わいました。今年は、開花が遅れ気味だった様で、小田原梅まつり終了後も見頃が続きました。
小田原市内での梅の歴史は長く、戦国時代、梅干しの薬効に注目した北条氏が梅の木を植え、梅干し作りを推奨したそうです。江戸時代、箱根の峠越えをする旅人は、弁当の防腐効果などが期待される梅干しを買い求め、小田原宿の名物として知られるようになったそうです。

各年別リンク
2025年 神奈川花だより2024年 神奈川花だより
2023年 神奈川花だより
花きの振興事業等について
~ジャパンフラワー強化プロジェクト推進事業について~ジャパンフラワー強化プロジェクト推進:農林水産省 (maff.go.jp)
神奈川県でのジャパンフラワー強化プロジェクト推進について
参考データ
かながわ花いっぱいプロジェクト:その他のページ
・トップページ・2027年国際園芸博覧会「GREEN×EXPO2027」
・花のある暮らし













