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九州農政局

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アグリ・インフォ九州 第279号

                    地域と九州農政局のホッとライン
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                         アグリ・インフォ九州

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                     令和6年7月25日発行 Vol.279
                     発行:農林水産省 九州農政局

《 今月の話題 》

☆コラム・こらむ☆

『熊本の地名にまつわる(怖い)話』
九州農政局生産部生産振興課 経営所得安定対策チーム    加隈 丈之(かくま たけゆき)

☆1☆ とぴっくす

★九州の動き
1. 「令和6年度熊本県における耕畜連携公開セミナー」の開催について
2. 九州地域国内肥料資源利用拡大ネットワークについて
3. 「みどりの食料システム戦略」技術カタログ掲載候補の募集について(令和6年9月6日(金曜日)まで))
4. 「相続登記の申請義務化」と「所有者不明農地制度」のご紹介

★全国の動き
1. 「令和6年農作業安全ポスターデザインコンテスト」応募作品募集中!(8月13日(火曜日)締切)
2. 「2025年日本国際博覧会『食と暮らしの未来ウィーク』におけるスマート農業技術の情報発信のためのスマート農業技術展示事業」の公募(令和6年8月23日(金曜日)正午必着)について
3. 令和5年度補正農業支援サービス事業緊急拡大支援対策のうち農業支援サービス事業体ビジネス確立支援の公募(令和6年7月1日(月曜日)~7月31日(水曜日)まで)について
4. 本邦初!「国内肥料資源利用拡大アワード」の募集を開始しました(7月12日(金曜日)~8月23日(金曜日)締切)

★補助事業参加者の公募情報
農林水産省では、補助事業参加者を募集しています

★お知らせ
1. サツマイモ基腐病のまん延を防ぐために ~防除対策リーフレットをご活用ください~
2. 「令和6年度 農薬危害防止運動」の実施について
3. 農作業死傷事故の発生状況について
4. 「みどりの食料システム戦略」技術カタログ(Ver.4.0)の公表について
5. スマート農業技術活用促進法について
6. 令和5年度生研支援センター調査報告書(研究開発構想)「スマート農機の中山間地域への展開」について
7. 米に関するマンスリーレポートについて
8. 九州農政局から発信するSNS情報!

☆2☆ 情報定期便

1. 野菜の入荷量と卸売価格の見通し(令和6年7月)について
2. 統計新着情報のご案内
3. 九州農政局「消費者の部屋」からのお知らせ!
4. 食育イベント情報(令和6年7月以降)について
5. 農林水産省広報誌「aff(あふ)」について

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◇◇◇◇◇◇ ☆コラム・こらむ☆ ◇◇◇◇◇◇

『熊本の地名にまつわる(怖い)話』
九州農政局生産部生産振興課 経営所得安定対策チーム 加隈 丈之(かくま たけゆき)

令和5年4月の選考採用で入省しました、現在2年目の生産部経営所得安定対策チームの加隈と申します。私は熊本生まれ、熊本育ち、両親も熊本県民の純熊本人であります。そんな私にコラムの執筆依頼があり、せっかくなので熊本の地名にまつわる話をしていきたいと思います。特に7月の夏真っ盛りの中と思いますので、少し怖い要素も含めて書いていこうと思います。
まず、県名「熊本」ですが、もともとは私の名前にもある「隈本」という漢字で表記されていました。1607年に加藤清正が「畏」の字が意味する「おそれる」や「かしこまる」を忌み嫌い、「熊本城」建築の際に「熊」という字を使い表記を改めたとされており、加藤清正の人柄が感じられますね。
そんな熊本ですが、「水」という漢字が入っている地域が多いのです。というのも、現在人口約70万人を超える都市で、100%地下水だけで水道水をまかなっているのは世界中で熊本市だけであり、まさに水の都と言えますね。
熊本市内で有名な水の入っている地名と言えば、「水道町」「水前寺」「出水」「八景水谷(ハケノミヤ)」「神水(クワミズ)」「水源」などあり、その近辺を散歩すれば新鮮な水が湧き出ているところも多数あります。
ちなみに、地上に降った雨は地下に浸透し地下水となる訳ですが、この地下水は地層の間を縫うようにゆっくり流れ、長い歳月をかけて磨かれます。その間、ミネラル成分や炭酸分がバランスよく溶け込みおいしくて体にやさしい地下水になるのです。この地下水が熊本市の江津湖周辺に辿り着くまで、阿蘇外輪山西麓付近からでは約20年、白川中流域あたりからは約5~10年程度かかると言われています。
そんな阿蘇の伏流水が地下水となって湧き出し、新鮮で綺麗な水が供給されているわけであります。そんな熊本の美しい水と伝統的な地名を守っていきたいですね。
また、地名の中でも奇妙な由来の地名があります。「黒髪」という地名です。他県にも黒髪という地名はありますが、熊本の黒髪は近くに処刑場があったとされており、その地に黒い髪が大量に流れ着いていたとのこと。また昔の合戦の中では色々(ぼやかしますが)流れ着きやすい場所だったと言われています。それも「川が黒くなるほどの量」だったとされており、そのことから「黒髪」と呼ばれるようになったのだと。(神様の名前(オカミノカミ)からきた等、諸説ありますが。)
また、「黒髪」の近辺にある「子飼」という地名に関しても、文字通り子どもを飼うと表記されております。当時そこで親を失った子どもが飼われていたのかな...と怖い方に想像も膨らみます。
今ではもちろんそんな光景はありません。近くには綺麗な白川が流れており、この時期は河川敷でバーベキューをしているのを見かけます。黒髪の立田自然公園は緑が多く、家族で楽しめるスポットになっています。また熊本大学近くには美味しいラーメン店が多く、子飼も商店街内にオシャレなカフェや、私のいきつけの美味しいインドカレー屋があるので、もし近くを通った際には足を止めて見ていただけると幸いです。
さて、今年の夏も猛暑続きとの予報であり、特にラニーニャ現象など影響もあり厳しい暑さになる日が多いと予想されています。皆さんも食中毒や熱中症等、体調にはくれぐれも気をつけてお過ごし下さい。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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☆1☆ とぴっくす
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★九州の動き
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1. 「令和6年度熊本県における耕畜連携公開セミナー」の開催について
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近年、飼料・肥料原料等の輸入生産資材の価格高騰に対処するため、「耕畜連携」の重要性が一層高まっています。 
特に、全国第5位の農業産出額を誇る熊本県においては、畜産部門と耕種部門のバランスの取れた農業生産が展開されており、経営内や地域内にとどまらない飼料・堆肥の生産・流通・利用をさらに進めていくことが期待されます。
このことから、熊本県下における耕畜連携の取組拡大に資するため、関係事業者等の事例等を紹介するセミナーを開催します。

詳しくはこちらをご覧ください。
<九州農政局HP>
https://www.maff.go.jp/kyusyu/press/kumamoto/240708.html

<九州農政局熊本県拠点HP>
https://www.maff.go.jp/kyusyu/kumamoto/index.html
(お問合せ先)熊本県拠点

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2. 九州地域国内肥料資源利用拡大ネットワークについて
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九州農政局では、九州地域における国内肥料資源の利用拡大に向け、原料供給者、肥料製造者、肥料利用者等のマッチングが効果的に進むよう、ホームページに九州地域国内肥料資源利用拡大ネットワークを開設し、有益情報や新たな知見の提供、関係者間の情報共有等を行っています。
また、会員登録していただきますと、メールマガジンにより九州地域の国内肥料資源の情報、イベント、補助事業の公募情報等を提供しておりますので、ぜひ会員登録もお願いします。

詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/kyusyu/seisan/gizyutu/kyushu_hiryounetwork.html
(お問合せ先)生産部生産技術環境課

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3. 「みどりの食料システム戦略」技術カタログ掲載候補の募集について(令和6年9月6日(金曜日)まで)
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農林水産省では、農業試験研究機関等が開発した研究成果のうち、「みどりの食料システム戦略」の実現に貢献し、現場への普及が期待されるものを「みどりの食料システム戦略」技術カタログに掲載し、その普及促進を図ることとしています。
対象機関・技術は、九州地域の企業・大学等で実証を行った技術、九州地域で普及が見込まれる技術を募集しています。

詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/kyusyu/seisan/gizyutu/catalog.html
(お問合せ先)生産部生産技術環境課

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4. 「相続登記の申請義務化」と「所有者不明農地制度」のご紹介
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(1) 相続登記の申請義務化
今、耕作している農地の登記名義がお亡くなりになった方のままではありませんか?

不動産登記簿を見ても所有者がわからない土地、このような所有者不明土地の発生を予防するため、不動産登記法の改正によって、令和6年4月から、農地を含めて相続登記の申請が義務となりました。相続により土地を取得したことを知った日から3年以内に法務局に相続登記の申請をする必要があります。
気になる方は、お近くの法務局(予約制で登記の手続案内を実施)や司法書士等の専門家にご相談ください。

「相続登記の申請義務化」について詳しくはこちら(法務省ホームページ)
https://www.moj.go.jp/MINJI/minji05_00590.html

(2) 所有者不明農地制度
近くに借りたい農地があるのに、誰のものかわからず、どうしたらいいかわからない・・・ということありませんか?

農地の所有者がお亡くなりになっていたり、その相続人がわからないため、連絡がとれない場合でも、農業委員会や農地バンクの手続きで、農業者がその農地について農地バンクを経由して最長40年間借りられる「所有者不明農地制度」があります。
借りたい農地が誰のものかわからないとき、連絡がとれないときは、お近くの市町村の農業委員会にご相談ください!

「所有者不明農地制度」について詳しくはこちら(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/keiei/koukai/souzokumitouki.html

農地バンクについて詳しくはこちら(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/keiei/koukai/kikou/nouchibank.html
(担当)経営・事業支援部農地政策推進課


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★全国の動き
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1. 「令和6年農作業安全ポスターデザインコンテスト」応募作品募集中!(8月13日(火曜日)締切)
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農林水産省は、農作業安全に対する国民意識の醸成及び効果的な対策の推進を図ることを目的とした「農作業安全ポスターデザインコンテスト」を実施し、優秀な作品を表彰しています。
今年度の募集テーマは「学ぼう!正しい安全知識 ~機械作業の安全対策~」です。
農作業事故死亡者数と農作業安全研修の実施状況について分析すると、より多くの農業者に対して研修を実施した都道府県の平均死亡者数の減少が大きくなっていることから、都道府県、市町村、JA等の農作業安全を推進する機関が実施する農作業安全研修の受講を促す内容とし、必要に応じてシートベルトの着用といった機械作業の安全対策を促す内容を加える等、農業者の安全意識が高まるデザインとすることとします。
また、ポスターを目にした農業者等が農作業安全に改めてしっかり取り組もうと感じ、家族や他の農業者にも注意を促したくなるような内容のポスターデザイン(未公表でオリジナルのものに限る)を募集しています。

詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/sizai/240513.html
(お問合せ先)農産局技術普及課生産資材対策室

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2. 「2025年日本国際博覧会『食と暮らしの未来ウィーク』におけるスマート農業技術の情報発信のためのスマート農業技術展示事業」の公募(令和6年8月23日(金曜日)正午必着)について
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2025年日本国際博覧会において、2025年(令和7年)6月に予定されている『食と暮らしの未来ウィーク』の期間中に、他の農林水産業・食品関係の展示とともに、スマート農業技術の展示が行われます。
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構は、スマート農業実証プロジェクト又は戦略的スマート農業技術の開発・改良若しくは次世代スマート農業技術の開発・改良・実用化)への参加者を対象に、これらの事業で取り組んだ技術等の展示に協力する者を公募しています。

詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.naro.go.jp/smart-nogyo/info/news/163889.html
(お問合せ先)国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構本部 みどり戦略・スマート農業推進室

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3. 令和5年度補正農業支援サービス事業緊急拡大支援対策のうち農業支援サービス事業体ビジネス確立支援の公募(令和6年7月1日(月曜日)~7月31日(水曜日)まで)について
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令和5年度補正農業支援サービス事業緊急拡大支援対策のうち農業支援サービス事業体ビジネス確立支援の事業実施主体である株式会社農協観光による第2次公募が実施されています。
農業支援サービス事業体として活動していきたい民間事業者等(規模は不問。)で、農業支援サービス事業の新規立ち上げや、他産地への事業拡大を希望する者を対象に、新たな産地への事業展開のためのニーズ調査やPR活動、デモ実演等に必要な機械・システムの試行・改良・改修、サービスの提供に必要な専門人材の育成等、ビジネス確立までの支援やサービスの拡大に向けた各種支援を行います。

詳しくはこちらをご覧ください。
https://ntour.jp/agrisupport/
(お問合せ先)株式会社農協観光Nツアー農業支援サービス事業体支援事務局

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4. 本邦初!「国内肥料資源利用拡大アワード」の募集を開始しました(7月12日(金曜日)~8月23日(金曜日)締切)
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農林水産省では、本邦初の「国内肥料資源利用拡大アワード」を開催することになりました。(事業実施主体:一般社団法人日本有機資源協会)
本アワードでは、海外からの輸入原料に依存した肥料から、堆肥や下水汚泥資源等の国内資源を活用した肥料へ積極的に転換を図る取組や地域で効率的に資源循環を推進する取組をおこなっている肥料原料供給事業者、肥料製造事業者、肥料利用者を表彰します。
優れた取り組みに対しては、農林水産省畜産局長賞、国土交通省上下水道審議官賞(予定)、農林水産省農産局長賞、全国推進協議会奨励賞を準備しています。
応募期間終了後、審査のうえ、令和7年1月に表彰を行う予定です。

詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.jora.jp/news/22878/
(お問合せ先)国内肥料資源利用拡大アワード事務局(一般社団法人日本有機資源協会)

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★補助事業参加者の公募情報
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農林水産省では、補助事業参加者を募集しています
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詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/supply/hozyo/


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★お知らせ
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1. サツマイモ基腐病のまん延を防ぐために ~防除対策リーフレットをご活用ください~
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サツマイモ基腐病は、糸状菌(カビの一種)を原因とするかんしょ(サツマイモ)の病気です。防除が難しく、まん延すると減収につながることから、国・県等が一体となってまん延防止・防除対策に取り組んでいます。
本年は気温が高く、降水量も多いことから、本病に好適な条件が続くことが予想され、ほ場での発生拡大が懸念されますので、県が発表する防除情報を確認し、適切な防除対策を徹底しましょう。長雨、豪雨及び台風前後の対策が重要になりますので、ご注意ください。以下のURLに本病のまん延防止対策及び発生の予防に必要な対策をまとめたリーフレット(植え付けから栽培・収穫編)を掲載していますので、ご活用ください。

リーフレット(農林水産省九州農政局HP)
https://www.maff.go.jp/kyusyu/syohianzen/nouchiku/syokubou.html

宮崎県  病害虫防除情報
https://hinatamafin.pref.miyazaki.lg.jp/material/files/group/39/R06_jouhou_02.pdf

鹿児島県  病害虫発生予察注意報
https://www.pref.kagoshima.jp/ag13/kiad/boujosho/documents/106017_20240524105115-1.pdf
(担当)消費・安全部 農産安全管理課

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2. 「令和6年度 農薬危害防止運動」の実施について
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農林水産省は、農薬を使用する機会が増える6月から8月にかけて、厚生労働省、環境省と共同で、農薬の使用に伴う事故・被害を防止するため、農薬の安全かつ適正な使用や保管管理、環境への影響に配慮した農薬の使用等を推進する「農薬危害防止運動」を実施しております。
以下の項目については、近年継続して農薬の使用に伴う事故・被害等が発生していることから、重点的に指導することとします。
(1) 適切な防護装備の着用の徹底
(2) 土壌くん蒸剤を使用した後の適切な管理の徹底
(3) 住宅地等で農薬を使用する際の周辺への配慮及び飛散防止対策の徹底
(4) 誤飲を防ぐため、施錠された場所に保管するなど、保管管理の徹底

運動の実施要綱やリーフレットは、こちらからご覧ください。(農林水産省九州農政局HP)
https://www.maff.go.jp/kyusyu/syohianzen/nouchiku/nouyaku.html
(担当)消費・安全部 農産安全管理課

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3. 農作業死傷事故の発生状況について
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都道府県、農機具販売業者、製造事業者等から収集した農作業死亡事故、負傷事故の情報を発生月毎に集計し公表(令和6年5月に発生した農作業死傷事故は50件)しています。
農作業安全に係る7月のワンポイント(jikojoho-58.pdf (maff.go.jp))も掲載しています。

詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/seisan/sien/sizai/s_kikaika/anzen/jikojoho.html
(お問い合せ先)農産局技術普及課生産資材対策室

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4. 「みどりの食料システム戦略」技術カタログ(Ver.4.0)の公表について
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農林水産省は、みどりの食料システム戦略の実現に貢献する技術をとりまとめ、「技術カタログ」として公表しています。
今般、新たに公表したVer.4.0では、これまでの農研機構や公設試の技術に加え、大学や民間企業の技術も含め、「現在普及可能な技術」を48件及び「みどり認定を受けた基盤確立事業」を64件追加収録しており、技術の概要、みどりの食料システム戦略における貢献分野(温室効果ガス削減等)、技術導入の効果、導入の留意点、価格帯・普及状況、技術のお問い合わせ先等を記載しています。

詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/catalog.html
(お問い合せ先)大臣官房政策課技術政策室

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5. スマート農業技術活用促進法について
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令和6年6月14日に農業の生産性の向上のためのスマート農業技術の活用の促進に関する法律(スマート農業技術活用促進法)が成立し、6月21日に公布されました。
本法律は、農業者の減少等の農業を取り巻く環境の変化に対応して、農業の生産性の向上を図るため、「スマート農業技術の活用及びこれと併せて行う農産物の新たな生産の方式の導入に関する計画(生産方式革新実施計画)」と「スマート農業技術等の開発及びその成果の普及に関する計画(開発供給実施計画)」の2つの認定制度を設けるものであり、認定を受けた農業者や事業者は税制・金融等の支援措置を受けることができます。
今後、施行に向けて随時情報を更新します。

詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/smart/houritsu.html
(お問合せ先)大臣官房政策課技術政策室

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6. 令和5年度生研支援センター調査報告書(研究開発構想)「スマート農機の中山間地域への展開」について
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生研支援センターでは、毎年度、農林水産・食品分野における国内外の研究開発の動向について情報収集・分析した上で、今後必要と考えられる研究開発の方向性を示す報告書(研究開発構想)を作成しており、令和5年度は、「スマート農機の中山間地域への展開」に関する報告書を作成しました。
本報告書では、9種類のスマート農機について、開発の現状、中山間地域への導入にあたっての課題、当面の研究開発の方向性を整理するとともに、研究開発及び導入・普及の加速化に向けた取組について示しています。

詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.naro.go.jp/laboratory/brain/contents/research_information/info_gathering_analysis/r5_rd_concept.html
(お問合せ先)生物系特定産業技術研究支援センター 企画情報部 調査情報課

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7. 米に関するマンスリーレポートについて
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農林水産省は、米に関する価格動向や需給動向に関するデータを集約・整理した「米に関するマンスリーレポート」を取りまとめています。
「米に関するマンスリーレポート」は、米に関する価格動向や需給動向に関するデータを集約・整理し、毎月定期的に公表することによって、需給動向を適切に反映した米取引に資することを目的としています。

詳しくは、農林水産省ホームページをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/seisan/keikaku/soukatu/mr.html
(担当)農林水産省農産局企画課

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8. 九州農政局から発信するSNS情報!
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【 農林水産省 公式YouTubeチャンネル BUZZ MAFF 】
農林水産省職員が、そのスキルや個性を活かして、農林水産物の良さや農山漁村の魅力を発信する動画チャンネルです。
省公式YouTubeチャンネルをご覧いただき、BUZZ MAFF Channelの登録と動画に「いいね!」をよろしくお願いいたします。

〇最近発信の動画 <宮崎のヒデちゃん>
・ヒデちゃんさん!ひとりで撮影してきますin長崎県五島市 宮崎のヒデちゃん(まさ)

「宮崎のヒデちゃん」
https://www.youtube.com/playlist?list=PLVc03uX0IwZsvOr0Nxz5XkGYi6GITP_Ns
「BUZZ MAFF ばずまふ」
https://www.youtube.com/channel/UCk2ryX95GgVFSTcVCH2HS2g/videos

【 九州農政局 公式Instagram 】
“九州農業を盛り上げる”農政情報をタイムリーにお届けします。ぜひ「フォロー&いいね」をよろしくお願いします。

「九州農政局公式Instagram」
https://www.instagram.com/maff_kyushu/
(担当)企画調整室


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☆2☆ 情報定期便
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1. 野菜の入荷量と卸売価格の見通し(令和6年7月)について
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福岡市中央卸売市場の野菜の入荷量及び卸売価格の見通しをお知らせします。

詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/kyusyu/seiryuu/yasai/yasai2.html
(担当)生産部 園芸特産課

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2. 統計新着情報のご案内
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★全国
令和5年産麦類生産費(個別経営体)
令和5年産小麦生産費(組織法人経営体)
令和5年産なたね生産費
令和5年産さとうきびの収穫面積及び収穫量
令和5年産花きの作付(収穫)面積及び出荷量
令和6年農業構造動態調査結果(令和6年2月1日現在)
令和4年度食品流通段階別価格形成調査(青果物調査)結果
令和4年産地域特産野菜生産状況調査結果
令和5年特用林産物生産統計調査結果
令和5年度食料・農林水産業・農山漁村に関する意識・意向調査
農業労働環境の改善に関する意識・意向調査

詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/tokei/index.html
(担当)統計部 統計企画課

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3. 九州農政局「消費者の部屋」からのお知らせ!
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九州農政局「消費者の部屋」では、食料・農業・農村に関する各種施策の情報提供や普及啓発を行っています。
令和6年7月、令和6年8月は、下記のテーマで特別展示を実施します。ご来庁の際は、是非お立ち寄りください。

◆テーマ:見たい!知りたい!九州農業2024
期 間:令和6年7月16日(火曜日)~ 令和6年7月26日(金曜日)
内 容:見たい!知りたい!九州農業のうち「取組事例を知りたい」をパネルで紹介するとともに、過去の取組事例についても紹介します。
展示場所:消費者の部屋(熊本地方合同庁舎A棟1階)

◆テーマ:食から日本を考えよう!
期 間:令和6年8月5日(月曜日)~ 令和6年8月16日(金曜日)
内 容:新しい生活様式など日本社会が大きな変化に直面している今、これからの日本の「食」のあり方を考える機会をパネル等を用いて提供します。
展示場所:消費者の部屋(熊本地方合同庁舎A棟1階)

◆テーマ:災害時の防災対策(備蓄用食品、防災グッズの備え)
期 間:令和6年8月19日(月曜日)~ 令和6年8月30日(金曜日)
内 容:9月1日は防災の日です。災害時の備蓄用食品、防災グッズの特徴や必要性などを紹介します。
展示場所:消費者の部屋(熊本地方合同庁舎A棟1階)

なお、以下の場所におきましても同時開催しています。
フードパル熊本「熊本市食品交流会館」 熊本市北区貢町581-2

詳しくは、九州農政局ホームページをご覧ください。
「消費者の部屋」
https://www.maff.go.jp/kyusyu/syohianzen/syokunoanzenansin/syouhisya/syouhisya.html

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4. 食育イベント情報(令和6年7月以降)について
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九州地域において、食の安全や食育に関連する様々なイベント、セミナー、体験活動等が行われています。

詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/kyusyu/syohianzen/hiroba/island/event/event.html
(担当)消費・安全部 消費生活課

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5. 農林水産省広報誌「aff(あふ)」について
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令和6年7月号の特集テーマは、<みんなで食育>
人生100年時代と言われているなか、一生を健康的に過ごすためには、子どもの時から「食がいかに大切か」という考え方を育むことが重要です。
生きることは食べること! 改めて、「食」のこと考えてみませんか。

農林水産省では、消費者の皆さん、農林水産業関係者、そして農林水産省を結ぶ“Webマガジン「aff(あふ)」”を配信しています。
より読みやすく親しみを感じるWebマガジンを目指しながら、農林水産業や食に関するお役立ち情報をお届けしていきますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

詳しくはこちらをご覧ください。誌面内容を全てご覧になれます。
https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/index.html

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◇◇編集後記◇◇
いよいよパリオリンピック・パラリンピックが開幕しますね。普段はなかなか観ることができない競技や新しい種目、選手達の活躍など、どんな名場面に出会えるか期待が高まります。今大会も見どころ満載。興奮・感動でテレビの前に釘付けになること必至です。
今年の夏も厳しい暑さとなりそうです。くれぐれも熱中症にご注意を!
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九州農政局メールマガジン<アグリ・インフォ九州>は、国民の皆様に、農林水産省及び九州農政局が進める農林水産行政に関する情報や農林水産に関する統計・情報を分かりやすくタイムリーにお届けするものです。

○ メールマガジンの「新規登録」については、こちらからどうぞ。
https://www.maff.go.jp/j/pr/e-mag/reg.html
※「新規配信登録(TLS1.2以降対応)」をクリック後、【農政局等発行】欄の「九州農政局メールマガジン「アグリ・インフォ九州」毎月1回発行」を選択してください。

○ 登録の解除・登録情報の変更・パスワードの再発行については、こちらからどうぞ。
https://www.maff.go.jp/j/pr/e-mag/index.html

○ アグリ・インフォ九州に関するご質問やご意見・ご要望は、下記までご連絡をお願いします。
https://www.contactus.maff.go.jp/j/kyusyu/form/161220-2.html

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農林水産省 九州農政局 企画調整室(広報担当)
〒860-8527 熊本市西区春日2丁目10番1号 (熊本地方合同庁舎A棟)
TEL:096-211-9111 (内線:4112)

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お問合せ先

企画調整室

担当者:室長補佐(広報)
代表:096-211-9111(内線4112)
ダイヤルイン:096-300-6011