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九州農政局

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アグリ・インフォ九州 第291号

                   地域と九州農政局のホッとライン
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                        アグリ・インフォ九州

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                     令和7年7月24日発行 Vol.291
                     発行:農林水産省 九州農政局

《 今月の話題 》

☆コラム・こらむ☆

『ラーメンマンとの出会い』
九州農政局経営・事業支援部農地政策推進課 岡部 恭仁(おかべ やすひと)


☆1☆ とぴっくす

★九州の動き
1. スマート農業に係る生産方式革新実施計画の申請・認定に関する相談・申請を受け付けています
2. 「みどりの食料システム戦略」技術カタログ掲載候補の募集について(令和7年9月5日(金曜日)まで)
3. 食料システム法に関する九州ブロック説明会の開催について

★全国の動き
1. 「ニッポンフードシフト」では、未来の食と農を支える取組を表彰します!
2. 令和7年農作業安全ポスターデザインコンテストの募集について
3. 有機農業・環境保全型農業の優れた取組を募集します!~「令和7年度未来につながる持続可能な農業推進コンクール」応募開始~
4. スマート農業・農業支援サービス事業導入総合サポート緊急対策事業(令和6年度補正予算)の第4次公募について
5. 熱中症対策製品を展開する民間企業との連携による熱中症対策の啓発について
6. 「令和7年度飼料用米多収日本一」の応募を開始しました
7. 参加登録期間延長!!「第2回みどり戦略学生チャレンジ」の参加登録を受付中!

★補助事業参加者の公募情報
農林水産省では、補助事業参加者を募集しています

★お知らせ
1. 病害虫のまん延防止にご協力をお願いします ~沖縄県や奄美群島などに出かける方へ~
2. サツマイモ基腐病のまん延を防ぐために
3. 「令和7年度 農薬危害防止運動」の実施について
4. 病害虫や雑草の防除には、登録のある農薬を使用しましょう
5. 「除草剤を購入するときのポイント」について
6. 農作業死傷事故の発生状況について
7. 米に関するマンスリーレポートについて
8. 使ってみませんか「地域の農業を見て・知って・活かすDB」
9. 九州農政局から発信するSNS情報!

☆2☆ 情報定期便

1. 野菜の入荷量と卸売価格の見通し(令和7年7月)について
2. 九州各県の棚田イベント情報
3. 統計新着情報のご案内
4. 九州農政局「消費者の部屋」からのお知らせ!
5. 食育イベント情報(令和7年7月以降)について
6. 農林水産省広報誌「aff(あふ)」について


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        ◇◇◇◇◇◇ ☆コラム・こらむ☆ ◇◇◇◇◇◇

『ラーメンマンとの出会い』
九州農政局経営・事業支援部農地政策推進課 岡部 恭仁(おかべ やすひと)

こんにちは。経営事業・支援部農地政策推進課の岡部恭仁(おかべやすひと)です。今年の4月に入省し、1年目です。4月からはや3ヶ月がたち、月日の経つ早さ、毎日が学びで溢れていることを実感しています。
さて、今回コラムを書く機会をいただいたのですが、何を書こうか非常に迷った結果、大学時代の印象深い思い出について綴りたいと思います。
「ラーメン食べに行こうや!」今でもその声がどこからか聞こえるような気がする。学生時代は、よくラーメンを食べに行ったものです。私は大学の学園祭で友人と作ったラーメンを出店したことが印象に残っています。
ある日高校時代からの友人が、「ラーメンを作って、学祭で出店したいんだよね!」と言いました。学科内で、彼がチャーシューを定期的に作る人であると認識している人は多く、「○○君ってチャーシュー作るんだよね!」と言われることも多かったとか…
とうとう豚骨を炊いた本格ラーメンを作ろう言い出したので、私は耳を疑いましたが、面白そうなので手伝うことにしました。無謀な計画のように思えましたが、ラーメンへの情熱を絶やさなかった結果、熊本の某ラーメン店○○○○○から麺の提供や厨房を貸りるなど、全面協力していただくことになりました。そんなこんなで最も大変な仕込みの過程を終え、迎えた学祭当日、150杯のラーメンが3時間ほどで売れ、大盛況でした。腐敗して使えなくなったスープ、夏かよと思うほど暑すぎて殺伐としたテント内、それらも今では懐かしい思い出です。
飲食店でアルバイトをしたことがない私は、このような経験を経て、美味しい物が作られるのに、多くの時間や労力が費やされていることを実感しました。これらの技術や食文化が保護され、人々の手に安全で美味しい物が届けば良いなと思います。今思えば、先ほど出てきた彼をはじめ、友人たちと美味しさを共有したことが、そう考えるきっかけとなったのかもしれません。
こんな感じで私の話にはオチもないので、トークのスキルと革靴でも毎日磨いときます。最後までお読みいただきありがとうございました。
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☆1☆ とぴっくす
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★九州の動き

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1. スマート農業に係る生産方式革新実施計画の申請・認定に関する相談・申請を受け付けています
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農業者の減少等の農業を取り巻く環境の変化に対応して、農業の生産性の向上を図るため、農業の生産性の向上のためのスマート農業技術の活用の促進に関する法律(スマート農業技術活用促進法)に基づき、スマート農業技術の活用と農産物の新たな生産の方式の導入をセットで相当規模で行い、農業の生産性を相当程度向上させる事業活動計画の認定を受けた農業者等(農業者又はその組織する団体)を対象に、金融・税制等の支援を行っています。
九州農政局では、相談・申請窓口を設置し、申請者の住所地又は主たる事務所の所在地が九州地域内にある農業者等からの相談等を受け付けています。計画の認定を希望する際は、計画の開始を予定している時点から、時間的余裕を持って、相談・申請窓口へ事前の相談を行ってください。

詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/kyusyu/seisan/gizyutu/smart.html
(お問合せ先)生産部環境・技術課

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2. 「みどりの食料システム戦略」技術カタログ掲載候補の募集について(令和7年9月5日(金曜日)まで)
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農林水産省では、農業試験研究機関等が開発した研究成果のうち、「みどりの食料システム戦略」の実現に貢献し、現場への普及が期待されるものを「みどりの食料システム戦略」技術カタログに掲載し、その普及促進を図ることとしています。
対象機関・技術は、九州地域の企業・大学等で実証を行った技術、九州地域で普及が見込まれる技術を募集しています。

詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/kyusyu/seisan/gizyutu/catalog.html
(お問合せ先)生産部環境・技術課

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3. 食料システム法に関する九州ブロック説明会の開催について
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本年6月11日に成立した、食品等の流通の合理化及び取引の適正化に関する法律及び卸売市場法の一部を改正する法律(食料システム法)についての説明会を開催いたします。
農林水産本省より説明を行いますので、本法律についてのご質問等ができる良い機会となっております。
参加希望の方は下のフォームから申し込みください。

【日時】令和7年8月7日(木曜日)13時30分~16時00分まで

【開催方法】対面及びオンライン(Microsoft Teams)

【会場】熊本地方合同庁舎A棟1階共用会議室(熊本県熊本市西区春日2丁目10番1号)

【議事】
1.食料システム法についての説明
・合理的な費用を考慮した価格形成
・食品産業の持続的な発展(計画認定制度)
2.その他施策についての説明

【参加申し込み】
参加を希望される方は、以下の参加申し込みフォームから期限までにお申込みください。
申し込み期限:8月4日(月曜日)12時00分まで
参加申し込みフォーム:https://forms.office.com/r/ca4RhdK36L
※申し込みによって得られた個人情報は、本説明会の開催以外には使用しません。

(お問合せ先)経営・事業支援部 食品企業課 適正取引推進担当


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★全国の動き
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1. 「ニッポンフードシフト」では、未来の食と農を支える取組を表彰します!
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農林水産省では、「ニッポンフードシフト」事業の一環として、食料システムの関係者・関係団体間の相互理解と連携・協働を促すため、優良な取組を行う企業・団体等を表彰する新たな表彰制度を創設しました。
現在、「食と農をつなぐアワード」および「FOOD SHIFT セレクション」の公募を行っています。

【食と農をつなぐアワード】
https://nippon-food-shift.maff.go.jp/2025/aw_connect.html
<応募期間>
令和7年7月1日(火曜日)~8月12日(火曜日)

【FOOD SHIFT セレクション】
https://nippon-food-shift.maff.go.jp/2025/aw_selection.html
<応募期間>
令和7年7月15日(火曜日)~9月5日(金曜日)

「ニッポンフードシフト」について、詳しくはこちらをご覧ください。
ニッポンフードシフトHP
https://nippon-food-shift.maff.go.jp/2025/aw_connect.html

農林水産省HP
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/anpo/250701.html
(お問合せ先)九州農政局企画調整室

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2. 令和7年農作業安全ポスターデザインコンテストの募集について
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例年、農林水産省技術普及課では、農作業安全対策の推進の一環としてポスターデザインを全国から募集し、表彰を行っております。
今年度は、外部団体の一般社団法人日本農業機械化協会が主催団体として、以下のテーマ、期間で実施することとなりました。
皆様からの応募をお待ちしております。

【募集テーマ】
忘れていませんか?安全対策
【募集期間】
令和7年6月2日(月曜日)~8月29日(金曜日)
【表彰点数】
・農林水産大臣賞1点
・日本農業機械化協会賞1点
・日本農業新聞賞1点
・入賞10点から20点

詳しくは、こちらをご覧ください。
⇒ 一般社団法人農業機械化協会HP: https://nitinoki.or.jp/
⇒ 農林水産省HP:https://www.maff.go.jp/j/seisan/sien/sizai/s_kikaika/anzen/posuta.html

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3. 有機農業・環境保全型農業の優れた取組を募集します!~「令和7年度未来につながる持続可能な農業推進コンクール」応募開始~
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農林水産省では、持続可能な農業の確立を目指し、意欲的に経営や技術の改善、普及等に取り組んでいる農業者、農業団体、流通・加工業者、教育機関等を表彰する「令和7年度未来につながる持続可能な農業推進コンクール」を実施します。
自薦他薦を問わず、有機農業・環境保全型農業に取り組んでいる皆様からのご応募をお待ちしています。

詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/kankyo/250606.html
(お問合せ先)農産局農業環境対策課(有機農業担当)

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4. スマート農業・農業支援サービス事業導入総合サポート緊急対策事業(令和6年度補正予算)の第4次公募について
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スマート農業・農業支援サービス事業導入総合サポート緊急対策事業(令和6年度補正予算(第1号))について、第4回目の事業実施主体の公募を行います。

1 公募対象メニュー
「スマート農業・農業支援サービス事業導入総合サポート緊急対策事業」のうち、以下の7メニューが対象となります。
事業実施期間は令和7年度となります。
(1)スマート農業技術と産地の橋渡し支援
(2-1)農業支援サービスの先進モデル支援のうちモデル的取組支援のうち需要主導産地育成タイプ
(2-2)農業支援サービスの先進モデル支援のうちモデル的取組支援のうち複数産地連携タイプ
(2-3)農業支援サービスの先進モデル支援のうちモデル的取組支援のうち機械多用途利用タイプ
(2-4)農業支援サービスの先進モデル支援のうちモデル的取組等の立上げのうち広域モデル
(3-1)農業支援サービスの立上げ支援のうち農業支援サービス事業育成対策のうち広域型サービス支援タイプ
(3-2)農業支援サービスの立上げ支援のうちスマート農業機械等導入支援のうち広域型サービス支援タイプ

2 公募期間
令和7年7月8日(火曜日)~8月22日(金曜日)17時00分(必着)

詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/supply/hozyo/nousan/250708_140-1.html
(お問合せ先)九州農政局生産部環境・技術課

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5. 熱中症対策製品を展開する民間企業との連携による熱中症対策の啓発について
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近年、農作業中の熱中症が増加傾向にあります。
農作業中の熱中症を予防するためには、こまめな休憩や、水分・塩分補給等の熱中症対策を実施することが重要です。このため、農林水産省では、イオン飲料などの熱中症対策製品を展開する大塚製薬株式会社と連携し、熱中症予防のポイントや夏期暑熱環境下ハウス栽培作業時における農業者の体温調整反応等をご紹介するチラシ「熱中症対策で夏も元気に!」を作成し、農林水産省のHP で公開しています。
https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/sizai/attach/pdf/250630-1.pdf

また、農業資材を扱うホームセンターである株式会社コメリにもご協力いただき、全国のコメリ店舗において、農業者の皆様に向けた熱中症対策の啓発活動を行います。

詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/sizai/250630.html
(お問合せ先)農産局技術普及課生産資材対策室

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6. 「令和7年度飼料用米多収日本一」の応募を開始しました
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農林水産省及び一般社団法人日本飼料用米振興協会では、飼料用米の生産に取り組まれる農家の生産技術の向上を図るため、多収を実現している先進的で他の模範となる経営体を表彰し、その成果を広く紹介する「飼料用米多収日本一」を開催しています。
現在、令和7年度の応募受付を行っていますのでお知らせします。

応募締切:令和7年7月1日(火曜日)~8月29日(金曜日)

詳細はこちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/kyusyu/seisan/sinko/ine.html
(お問合せ先)九州農政局生産振興課

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7. 参加登録期間延長!!「第2回みどり戦略学生チャレンジ」の参加登録を受付中!
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農林水産省では、大学生や高校生等の「みどりの食料システム戦略」に基づいた活動を実践する機会として、「みどり戦略学生チャレンジ」を開催しています。
資材・エネルギーの調達、生産、加工・流通、消費のサプライチェーンの各段階における、環境にやさしい取組や持続可能な食料・農林水産業の実現に資する様々な「チャレンジ」が対象となっています。
地方ブロック別に審査・表彰を行います。地方ブロック大会における取組成果の中で特に優れたものを対象に、全国大会として審査・表彰を行います。
参加登録期間は令和7年7月31日(木曜日)まで。農林水産省のホームページ上の参加登録フォームから、ぜひご参加ください!

詳しくはこちらをご覧ください。
みどり戦略学生チャレンジ(農林水産省リンク)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/challenge.html

(参考)第1回(令和6年度)みどり戦略学生チャレンジ九州ブロック大会の結果(九州農政局リンク)
https://www.maff.go.jp/kyusyu/seisan/gizyutu/midori/gakuchalle.html
(お問合せ先)生産部環境・技術課みどりの食料システム戦略推進特別チーム


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★補助事業参加者の公募情報
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農林水産省では、補助事業参加者を募集しています
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詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/supply/hozyo/


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★お知らせ

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1. 病害虫のまん延防止にご協力をお願いします ~沖縄県や奄美群島などに出かける方へ~
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夏休みに沖縄県や奄美群島へご旅行される方もいらっしゃると思います。
サツマイモなどの農作物に大きな被害を与える病害虫(アリモドキゾウムシ、イモゾウムシなど)が発生している地域(沖縄県、奄美群島、トカラ列島及び小笠原諸島)から本土に持ち込みが規制されている植物等(サツマイモ、エンサイなど)があります。
これらの病害虫やその病害虫が付着するおそれのある植物等を持ち込まないように、ご理解とご協力をお願いいたします。

以下のURLに植物等の移動規制に関するリーフレット等を掲載していますので、ご確認ください。

植物等の移動規制について(農林水産省植物防疫所HP)
https://www.maff.go.jp/pps/j/introduction/domestic/didoukisei/index.html

「植物検疫のおしらせ」リーフレット(農林水産省植物防疫所HP)
https://www.maff.go.jp/pps/j/introduction/domestic/didoukisei/seido/attach/pdf/index-8.pdf
(担当)消費・安全部 農産安全管理課

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2. サツマイモ基腐病のまん延を防ぐために
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サツマイモ基腐病は、糸状菌(カビの一種)を原因とする病気です。防除が難しく、まん延すると減収につながることから、国・県等が一体となってまん延防止・防除対策に取り組んでいます。
コガネセンガンなどの品種を栽培する一部のほ場で、サツマイモ基腐病の発生が認められています。
大雨や台風等により、サツマイモ基腐病菌の胞子が拡散し、発生が拡大することが懸念されます。台風前後の適切な防除対策を徹底しましょう。まん延を抑えるためには、以下の対策をもれなく行うことが重要です。

1.ほ場の排水対策
ほ場の排水状況を確認し、冠水や水たまりが見られる場合には、土砂等の堆積物を除去してほ場外に排水する。
2.発病株等の抜き取り
ほ場を見回り、発病株や疑わしい株を見つけた場合は、抜根し、ほ場外に持ち出して処分する。
3.薬剤散布
(1)降雨前に、薬剤を散布できなかった場合は、雨の合間を縫って、薬剤を散布する。
(2)2の抜き取りを行った場合は、周辺株に薬剤を散布する。

以下のURLに本病のまん延防止対策及び発生の予防に必要な対策をまとめたリーフレット等を掲載していますので、ご活用ください。

リーフレット(農林水産省九州農政局HP)
https://www.maff.go.jp/kyusyu/syohianzen/nouchiku/syokubou.html

宮崎県 サツマイモ基腐病対策マニュアル(令和7年産版)
https://www.pref.miyazaki.lg.jp/documents/67650/67650_20250116102804-1.pdf

鹿児島県 サツマイモ基腐病防除対策マニュアル
https://www.pref.kagoshima.jp/ag06/documents/documents/74570_20240315133011-1.pdf

農研機構 サツマイモ基腐病の発生生態と防除対策(令和4年度版)
https://www.naro.go.jp/publicity_report/publication/files/stem_blight_and_storage_tuber_rot_of_sweetpotator04a.pdf

農研機構 かんしょ生産工程におけるサツマイモ基腐病発病リスク低減技術集(概要編)
https://www.naro.go.jp/publicity_report/publication/pamphlet/tech-pamph/168482.html
(担当)消費・安全部 農産安全管理課

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3. 「令和7年度 農薬危害防止運動」の実施について
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農林水産省は、農薬を使用する機会が増える6月から8月にかけて、厚生労働省、環境省と共同で、農薬の使用に伴う事故・被害を防止するため、農薬の安全かつ適正な使用や保管管理、環境への影響に配慮した農薬の使用等を推進する「農薬危害防止運動」を実施しております。
令和7年度の運動のテーマは、「使用前、周囲よく見て ラベル見て」と設定し、農薬ラベルの表示事項の遵守と周辺の環境への農薬の飛散防止を徹底することなどを重点的に指導します。
家庭菜園や庭木の病害虫防除に農薬を使用する場合は、以下にご留意ください。

(1)ラベルに記載されている使用方法を守ること
《間違いやすい作物例》
・「トマト」と「ミニトマト」
・「いんげんまめ」と「さやいんげん」
・「すいか」と「漬物用すいか」

(2)周辺に配慮し、飛散防止対策を行うこと
《対策の例》
・無風又は風が弱いときなど、近隣に影響が少ない天候・時間帯を選択
・粒剤、微粒剤等の飛散が少ない形状の農薬を使用
・事前に周辺住民に対して、農薬使用の目的、散布日時、使用農薬の種類及び農薬使用者等の連絡先を十分な時間的余裕をもって幅広く周知

運動の実施要綱やリーフレットは、こちらからご覧ください。(農林水産省九州農政局HP)
https://www.maff.go.jp/kyusyu/syohianzen/nouchiku/nouyaku.html
(担当)消費・安全部 農産安全管理課

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4. 病害虫や雑草の防除には、登録のある農薬を使用しましょう
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農作物等に使用される資材(肥料、植物活力液など)について、農薬の登録がないのに、
〇使ってみたら農薬の効能効果が見られた。
(例:使った翌日に虫が死んでいた)
〇農薬の効能効果を謳っていた。
(例:ラベルやチラシに病害虫への効果が記載されていた、資材のセールスで病害虫に効くと言っていた)
場合は、すぐに使用をやめて、地方農政局や都道府県に連絡しましょう。

農薬取締法(昭和23年法律第82号)において、「農薬」とは、農作物等を害する病害虫の防除に用いられる殺菌剤、殺虫剤、除草剤その他の薬剤等と定義されており、登録を受けた農薬や特定農薬以外のものを病害虫防除等の目的で使用することは禁止されています。

農薬疑義資材コーナー(農林水産省HP)
https://www.maff.go.jp/j/nouyaku/n_sizai/index.html
(担当)消費・安全部 農産安全管理課

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5. 「除草剤を購入するときのポイント」について
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除草剤には、1.農薬登録のある除草剤と2.農薬ではない(登録されていない)除草剤の2種類があります。

1.農薬登録のある除草剤
農作物や樹木・芝・花きなどの栽培・管理のために使用される除草剤です。
家庭菜園やガーデニングも含まれます。
【購入する際の見分け方】
容器・包装に『農林水産省登録第〇○○○○号』の記載があります。

2.農薬登録されていない除草剤
道路、駐車場、グラウンドなどの、農作物や樹木・芝・花きなどの栽培・管理の目的以外で使用される除草剤です。
このような除草剤をこれらの栽培・管理に利用することは、農薬取締法において禁止されています。
【購入する際の見分け方】
容器・包装と店舗の見やすい場所に「農薬として使用することができない」旨の記載があります。

除草剤を購入するときのポイントは、こちらからご覧ください。
除草剤の販売・使用について(農林水産省HP)
https://www.maff.go.jp/j/nouyaku/herbicide.html
(担当)消費・安全部  農産安全管理課

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6. 農作業死傷事故の発生状況について
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農林水産省では、都道府県、農機具販売業者、製造事業者等から収集した農作業死亡事故、負傷事故の情報(速報値)を発生月毎に集計し公表しています。
5月は21件の死亡事故を含む51件の死傷事故が報告されました。これは毎月の事故報告を公表している令和2年6月以降で最多です。
5月の事故のうち、ビニールハウス、高所作業機等の高所からの転落事故が9件(うち死亡事故1件)ありました。高所作業を行う場合には、ヘルメット、安全帯や命綱を必ず使用し、靴は滑りにくいものを履くとともに、細心の注意を払って作業しましょう。
また、果樹園における、乗用草刈機やスピードスプレイヤーによる機械と枝の挟まれ事故などが4件(うち死亡事故2件)ありました。作業の前に作業経路上の人が接触する位置に枝が無いかを確認し、枝がある場合は選定するか、作業経路を変更する等の対策を講じましょう。

<7月のワンポイント>
農作業中の熱中症による死亡者は、過去10年間で280名が死亡しており、その多くが7~8月に集中しています。今年は6月の時点で農作業中の熱中症による死亡事故が多数報じられております。気象庁の7月からの3か月予報でも、向こう3か月は平年より気温が高い見込みとなっており、例年以上に注意が必要です。
農作業中の熱中症発症のリスクを下げるために、こまめに休憩をとり、水分や塩分を補給する、ファン付きウェアやネッククーラーなどを利用する、また作業場や休憩所でミストファンを活用するなどの「熱中症対策」を徹底しましょう。
過去の事例では、単独作業中に熱中症となり、発見が遅れて死亡に至ってしまうケースも散見されます。やむを得ず高温時に単独作業を行う場合は、十分に水分や塩分を摂ることに加え、危険な状態をアラートで伝えるウェアラブル端末を着用する、携帯電話で家族等と30分おきに連絡を取り合うなど、命を守るための対策が重要です。「自分は大丈夫」と思い込まず対策を徹底しましょう。

詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/seisan/sien/sizai/s_kikaika/anzen/jikojoho.html
(お問合せ先)農産局技術普及課生産資材対策室

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7. 米に関するマンスリーレポートについて
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農林水産省は、米に関する価格動向や需給動向に関するデータを集約・整理した「米に関するマンスリーレポート」を取りまとめています。
「米に関するマンスリーレポート」は、米に関する価格動向や需給動向に関するデータを集約・整理し、毎月定期的に公表することによって、需給動向を適切に反映した米取引に資することを目的としています。

詳しくは、農林水産省ホームページをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/seisan/keikaku/soukatu/mr.html
(担当)農林水産省農産局企画課

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8. 使ってみませんか「地域の農業を見て・知って・活かすDB」
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農林水産省は、農林業センサスを中心とした総合データベース「地域の農業を見て・知って・活かすDB」を公開しています。
「地域の農業を見て・知って・活かすDB」は、農業集落(全国約15万)を単位として、農林業センサスの結果と各種情報とを組み合わせて農林水産省が独自に加工・再編成したデータを提供するものです。
地域農業の現状をグラフや地図で見える化することや、国勢調査や行政情報と組み合わせて分析することができます。

<「地域の農業を見て・知って・活かすDB」専用ページ>
https://www.maff.go.jp/j/tokei/census/shuraku_data/index.html

<利用マニュアルなど>
https://www.maff.go.jp/j/tokei/census/shuraku_data/riyou.html

(お問い合せ先)大臣官房統計部経営・構造統計課センサス統計室

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9. 九州農政局から発信するSNS情報!
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【 農林水産省 公式YouTubeチャンネル BUZZ MAFF 】
農林水産省職員が、そのスキルや個性を活かして、農林水産物の良さや農山漁村の魅力を発信する動画チャンネルです。
チャンネル登録と動画に「いいね!」をよろしくお願いいたします。

令和7年度、「宮崎のヒデちゃん」の後継チームが活動を開始します! その名も「よかトコ九州」!!!これから九州の魅力を“ガンガン”発信していきます。お楽しみに!

〇最近発信の動画<宮崎のヒデちゃん>
【密着】のべおか里山塾で“ジビエ”について学んでみた!in宮崎県延岡市

「BUZZ MAFF ばずまふ」
https://www.youtube.com/channel/UCk2ryX95GgVFSTcVCH2HS2g/videos
【 九州農政局 公式Instagram 】
“九州農業を盛り上げる”農政情報をタイムリーにお届けします。ぜひ「フォロー&いいね」をよろしくお願いします。

https://www.instagram.com/maff_kyushu/
(担当)企画調整室


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☆2☆ 情報定期便
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1. 野菜の入荷量と卸売価格の見通し(令和7年7月)について
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福岡市中央卸売市場の野菜の入荷量及び卸売価格の見通しをお知らせします。

詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/kyusyu/seiryuu/yasai/yasai2.html
(担当)生産部 園芸特産課

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2. 九州各県の棚田イベント情報
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九州各県の棚田におけるイベント情報をお知らせします。

詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/kyusyu/keikaku/220224_tanada_sinkou.html##kakukentanadajouhou
(担当)農村振興部 地域整備課

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3. 統計新着情報のご案内
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農林水産省は、令和7年6月27日に「作物統計調査 令和6年産花きの作付(収穫)面積及び出荷量」を公表しました。
品目別の都道府県別出荷量割合をみると、「宿根かすみそう」において熊本県(1,790万本。全国シェア38%。)が最も高い割合を占めています。
また、「ガーベラ」において福岡県(1,800万本。全国シェア16%。)が高い割合を占めています。

★全国
<作付面積・生産量、家畜の頭数など>
〇作物統計調査 令和6年産花きの作付(収穫)面積及び出荷量

<農家の所得や生産コスト、農業産出額など>
〇農業経営統計調査 令和6年産麦類生産費(個別経営体)
〇農業経営統計調査 令和6年産小麦生産費(組織法人経営体)
〇農業経営統計調査 令和6年産なたね生産費

<その他(食料需給表、産業連関表、食品産業、環境など)>
〇令和6年土壌改良資材の農業用払出結果

詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/tokei/index.html
(担当)統計部 統計企画課

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4. 九州農政局「消費者の部屋」からのお知らせ!
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九州農政局「消費者の部屋」では、食料・農業・農村に関する各種施策の情報提供や普及啓発を行っています。
令和7年7月、令和7年8月は、下記のテーマで特別展示を実施します。ご来庁の際は、是非お立ち寄りください。

展示場所:消費者の部屋(熊本地方合同庁舎A棟1階)

◆テーマ:ニッポンフードシフト食から日本を考えよう!
期 間:令和7年7月14日(月曜日)~ 令和7年7月25日(金曜日)
内 容:食と農との距離が遠くなり、農業や農村に対する国民の意識・関心は薄くなっています。食と環境を支える農林水産業・農山漁村への国民の理解醸成を図るための情報発信等をパネル等で啓発します。

◆テーマ:見たい!知りたい!九州農業2025
期 間:令和7年8月4日(月曜日)~ 令和7年8月15日(金曜日)
内 容:「見たい!知りたい!九州農業2025」に掲載している取組事例をパネルにて紹介。

◆テーマ:農薬の豆知識
期 間:令和7年8月18日(月曜日)~ 令和7年8月29日(金曜日)
内 容:なぜ農薬が必要か、農薬を安心して使うための制度など、農薬の豆知識をご紹介します。

なお、以下の場所におきましても、農林水産行政等の情報提供の場としてパネル等を常時展示しています。
フードパル熊本「熊本市食品交流会館」 (熊本市北区貢町581-2)

詳しくは、九州農政局ホームページをご覧ください。
「消費者の部屋」
https://www.maff.go.jp/kyusyu/syohianzen/syokunoanzenansin/syouhisya/syouhisya.html

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5. 食育イベント情報(令和7年7月以降)について
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九州地域において、食の安全や食育に関連する様々なイベント、セミナー、体験活動等が行われています。

詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/kyusyu/syohianzen/hiroba/island/event/event.html
(担当)消費・安全部 消費生活課

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6. 農林水産省広報誌「aff(あふ)」について
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令和7年7月号の特集テーマは、<土地改良区>
農業の基盤である農地に関係する団体の一つ「土地改良区」。成り立ちや事業の仕組みについて、わかりやすく解説します。

農林水産省では、消費者の皆さん、農林水産業関係者、そして農林水産省を結ぶ“Webマガジン「aff(あふ)」”を配信しています。
より読みやすく親しみを感じるWebマガジンを目指しながら、農林水産業や食に関するお役立ち情報をお届けしていきますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

詳しくはこちらをご覧ください。誌面内容を全てご覧になれます。
https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/index.html

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◇◇編集後記◇◇
いよいよ夏本場。子供たちは夏休みに突入しましたね。休み中、子供たちに色々な経験や思い出を作ってあげたいと、頭を悩ませている親御さんも多いのでは。
観光地に出かけるのも良いですが、農村地域に滞在し、自然や地域の文化を体験できる「農泊」を選択肢に入れてみるのはいかがでしょう。普段の生活では得られない貴重な体験ができ、心身ともにリフレッシュできること間違いなしです。
九州農政局公式InstagramやWEBサイトでも、「農泊」の情報を発信しています。ぜひ、ご覧ください!
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農林水産省 九州農政局 企画調整室(広報担当)
〒860-8527 熊本市西区春日2丁目10番1号 (熊本地方合同庁舎A棟)
TEL:096-211-9111 (内線:4112)

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お問合せ先

企画調整室

担当者:室長補佐(広報)
代表:096-211-9111(内線4112)
ダイヤルイン:096-300-6011

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