プレスリリース
熱中症対策製品を展開する民間企業との連携による熱中症対策の啓発
農林水産省は、本年7月より、熱中症対策製品を展開する大塚製薬株式会社と連携し、農業資材を扱うホームセンター(全国のコメリ店舗)において熱中症対策に関するデジタルサイネージを投影し、農業者への熱中症対策の啓発を行います。

注釈:デジタルサイネージのイメージ
1.背景
近年、農作業中の熱中症が増加傾向にあります。
農作業中の熱中症を予防するためには、こまめな休憩や、水分・塩分補給等の熱中症対策を実施することが重要です。このため、農林水産省では、イオン飲料などの熱中症対策製品を展開する大塚製薬株式会社と連携し、農業資材を扱うホームセンターである株式会社コメリにもご協力いただき、全国のコメリ店舗において、農業者の皆様に向けた熱中症対策の啓発活動を行います。
「大塚製薬株式会社」ホームページ(外部リンク:大塚製薬株式会社_Otsuka Pharmaceutical)
2.コラボ企画:「熱中症対策についてのお知らせ」デジタルサイネージ
コメリ各店に配備されるモニターに、農業者向けの熱中症対策のデジタルサイネージを、令和7年7月1日(火曜日)から31日(木曜日)までの1か月間投影します。デジタルサイネージには、熱中症対策につながるポイントを視覚的に理解できるようにまとめています。
- 農作業時における熱中症対策の要点
- 高齢農業者が熱中症になりやすい理由
- 正しい水分・塩分補給の方法
3.「熱中症対策で夏も元気に!」リーフレット(大塚製薬(株)×農林水産省)
農業現場における熱中症対策のポイントをわかりやすくまとめたリーフレットを作成いたしました。日々の作業における安全確保のため、ぜひ活用ください。
お問合せ先
農産局技術普及課生産資材対策室
担当者:土岐、寒川、山本
代表:03-3502-8111(内線4766)
ダイヤルイン:03-6744-2107