アグリ・インフォ九州 第236号
アグリ・インフォ九州 第236号 令和2年12月10日発行
《 今月の話題 》
☆コラム・こらむ☆
『 「食育」ってなんだ!? 』九州農政局 消費・安全部長 犬塚 明伸(いぬづか あきのぶ)
☆1☆ とぴっくす
☆1☆ とぴっくす
★コロナウイルス感染症対策情報
1.新型コロナの感染リスクを下げながら会食を楽しむ工夫を実践しましょう!
★高病原性鳥インフルエンザに関する情報
1.高病原性鳥インフルエンザに関する情報について
★九州の動き
1.「令和2年度農業知的財産セミナー」のオンライン開催及び参加者の募集について
2.「えらぶゆり」(鹿児島県)の地理的表示(GI)登録について
3.「国東半島地域(大分県)」のSAVOR JAPAN(農泊食文化海外発信地域)認定について
4.令和2年度豊かなむらづくり全国表彰事業九州ブロック表彰式の開催について
5.食品安全に係る「デジタル情報提供」はじめました
6.鹿児島県拠点メールマガジン「みて~ん鹿児島農業」を創刊しました
★全国の動き
1.スマート農業に関するオンラインシンポジウムの開催について
2.「第5回全国子ども和食王選手権」参加者募集について
3.「サステナアワード2020 伝えたい 日本の“サステナブル”」の募集について
4.農業生産における気候変動適応ガイドの作成について
5.令和3年産さとうきび・でん粉原料用かんしょに係る生産者交付金の単価の決定について
6.甘味資源作物の生産振興対策について
★令和2年気象災害に関する情報
1.令和2年7月豪雨による農林水産関係被害への支援対策について
★お知らせ
1.MAFFアプリに「リアル行政手続リポートBOX ~添付書類などの実態を教えてください~」 をリリースしました!
2.米に関するマンスリーレポートについて
3.SNS発信プロジェクト「BUZZ MAFF(ばずまふ)」の発信について
4.採用情報について
☆2☆ 情報定期便
1.野菜の入荷量と価格の見通し(12月)について
2.統計新着情報のご案内
3.九州農政局「消費者の部屋」からのお知らせ
4.食育イベント情報(12月以降)について
5.農林水産省広報誌「aff(あふ)」について
◇◇◇◇◇◇ ☆コラム・こらむ☆ ◇◇◇◇◇◇
『 「食育」ってなんだ!? 』
九州農政局 消費・安全部長 犬塚 明伸(いぬづか あきのぶ)
いきなりですが、私はどうやら「食育」という言葉に、違和感をもっているらしい。(業務上では、担当部長でありながら!)
去る11月15日(日曜日)、「みんなで一緒に考える食育ワークショップ」を開催し、西日本新聞社の佐藤弘記者と食育落語家の福々亭金太郎氏に、お話&お噺していただき、そこで問題提起されたことについて、参加者の皆さんがワークショップを行いました。
(※「ワークショップ」とは何かは、インターネットで調べてね!)
ワークショップ自体は、大変おもしろく、有意義であったと思います。
⇒ https://www.maff.go.jp/kyusyu/syohianzen/hiroba/island/201124.html
佐藤記者は、西日本新聞社において「食卓の向こう側」というシリーズを企画し、その中に今回のワークショップのテーマである「あなたの体はあなたのモノだけと、あなただけのものだけじゃない」というフレーズがあります。
私は開会の挨拶のために、前知識としてインターネットでキーワード「食卓の向こう側」で検索できる資料を読み、職場にあったブックレット第三部「給食、未来を開く」を読み終わったところで、自分は『「食育」って言葉に、違和感があったんだ!』と再認識しました。
なぜ、再認識かって?。
「食育」の業務に直接携わったことはありませんが、省全体の政策評価の担当だった際、「子供たちに対して食に関する教育は重要だとは思うが、文部科学省(教育という観点)や厚生労働者(栄養と成長という観点)で実施すればよいのではないか。「農」の現場を小学生等に分かってもらうのは重要なこと(土に触れる喜び、作物や家畜が大きくなる喜びなども含め)で、その点を農林水産省で推進するのは大賛成であるが、「食育」として業務を推進する場合、農林水産省が目的とする大きな根っこは何なのか、いろいろと掲げる目的があり過ぎて(国民の心身の健康増進、豊かな人間形成、食に関する感謝、食に関する体験活動、伝統的な食文化、食料自給率の向上、食の安全性の確保等)、上滑りな施策となっているのではないのか。」と思っていた次第です。
今回読んだ資料の中に、下記のような佐藤氏が考えたという「食の循環図」がありました。
このサイクルの中で、私に抜けていた視点は、「買い物をする/調理する」でした。自分も子供のころは、親と近所の市場に買い物に行ってワクワクし、包丁で皮を剥いて指も切りながらも出てきた料理の中に「俺が切った里芋だ!」とか、喜びを覚えたことを思い出しました。
そして、「買い物をする/調理する」の前には、「作る・獲る」などがあります。
このように「食卓の向こう側」には、今まで自分が気づいていない視点があることがわかり、新たに思考を巡らせているところです。
短いコラムの極意として、”冒頭に読者の関心を惹きつける文章を置く“ことらしいので、冒頭文が少し過激でしたが、2020年8月に赴任し、今回、「食育」について再度考えるよい機会をいただいたので、更に自分なりに「食育行政」を昇華していきたいと思います。
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☆1☆ とぴっくす
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★コロナウイルス感染症対策情報
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1.新型コロナの感染リスクを下げながら会食を楽しむ工夫を実践しましょう!
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これまでの感染拡大の経験から、感染リスクが高い行動や場面が明らかになってきました。
これまでのクラスター分析で得られた知見から、
・感染リスクが高まる「5つの場面」
・感染リスクを下げながら会食を楽しむ工夫
が新型コロナウイルス感染症対策分科会により提言としてまとめられました。
飲酒をするのであれば、1)少人数・短時間で、2)なるべく普段一緒にいる人と、3)深酒・はしご酒などはひかえ、適度な酒量で、楽しみましょう。
箸やコップは使い回さず、1人ひとりで使いましょう。
座席の配置は斜め向かいにしましょう。
会話する時はなるべくマスクを着用しましょう。
換気が適切になされているなどの工夫をしている、感染拡大予防ガイドラインを遵守したお店を利用しましょう。
体調が悪い人は参加しないようにしましょう。
詳しくはこちらをご覧ください
「感染リスクが高まる「5つの場面」」(内閣官房)
⇒ https://corona.go.jp/proposal/
新型コロナウイルスについて
⇒ https://www.maff.go.jp/j/saigai/n_coronavirus/index.html
「5つの場面」に注意しましょう
⇒ https://www.maff.go.jp/j/saigai/n_coronavirus/5scenes.html
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★高病原性鳥インフルエンザに関する情報
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1.高病原性鳥インフルエンザに関する情報について
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国内の家きんで高病原性鳥インフルエンザが発生しています。九州管内においては、福岡県、宮崎県、大分県において発生が確認されました。
飼養農家を含む畜産関係者の皆様におかれましては、防鳥ネットの再度の確認、消毒の徹底等の農場におけるウイルスの侵入防止対策の徹底をお願いします。
詳しくは、農林水産省ホームページをご覧下さい。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/tori/index.html
なお、我が国の現状において、鶏肉や鶏卵を食べることにより、ヒトが鳥インフルエンザウイルスに感染する可能性はないと考えています。
食品安全委員会パンフレット
⇒ http://www.fsc.go.jp/sonota/tori/tori_iinkai_kangaekata_140424.pdf
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★九州の動き
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1.「令和2年度農業知的財産セミナー」のオンライン開催及び参加者の募集について
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農林水産業は、幅広い知識と経験の上に成り立つ高度な知的産業であり、多くの重要な情報(知的財産)を有しているにも関わらず、その重要性・必要性が十分に認識されていません。
このため、農林水産業関係者や中小企業事業者等を対象に、農林水産分野における知的財産の保護や活用方法について学んでいただくためのオンラインセミナーを開催します。
日時:令和3年1月22日(金曜日)13時30分~16時30分(オンライン開場13時00分)
会場:オンライン開催
申込方法:WEB、Eメール、FAXなど
定員:50名(定員になり次第締め切らせていただきます。)
詳しくは、九州農政局ホームページをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/kyusyu/syokuryou/gi/event.html
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2.「えらぶゆり」(鹿児島県)の地理的表示(GI)登録について
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地理的表示(GI)保護制度は、地域で長年育まれた特別な生産方法によって、高い品質や評価を獲得している農林水産物・食品の名称を品質の基準とともに国に登録し、知的財産として保護するものです。
令和2年11月18日に観賞用植物類の登録として全国初となる「えらぶゆり」(鹿児島県)を含む4産品が、新たに登録されました。
「えらぶゆり」は、沖永良部島などに自生していたテッポウユリから繁殖・育種され、ほのかな香りを持つ純白のゆりで、凛とした姿から日本人の生活に欠かせない花です。
今回の登録で、全国及び1ヶ国の計102産品のうち、九州では18産品の登録となりました。
詳しくは、農林水産省ホームページまたは九州農政局ホームページをご覧ください。
【農林水産省ホームページ】
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/shokusan/chizai/201118.html
【九州農政局ホームページ】
⇒ https://www.maff.go.jp/kyusyu/syokuryou/gi/products.html
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3.「国東半島地域(大分県)」のSAVOR JAPAN(農泊食文化海外発信地域)認定について
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農林水産省は、インバウンド需要を農山漁村に呼び込むことを目的として創設した「SAVOR JAPAN(農泊 食文化海外発信地域)」について、今年度は4地域を認定しました。
九州地域からは、大分県の「国東半島地域」(応募団体:一般社団法人豊の国千年ロマン観光圏)が認定されています。
「SAVOR JAPAN(農泊 食文化海外発信地域)」は、農泊を推進している地域の中から、特に食と食文化によりインバウンド誘致を図る地域の取組を農林水産大臣が認定し、その地域の食の魅力を「SAVOR JAPAN」ブランドで海外に対して一体的かつ強力にPRすることで、増加するインバウンド需要を農山漁村に呼び込もうとするものです。
詳しくは、農林水産省ホームページをご覧ください。
【農林水産省ホームページ】
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/shokusan/service/201208.html
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4.令和2年度豊かなむらづくり全国表彰事業九州ブロック表彰式の開催について
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九州農政局は令和2年12月18日(金曜日)、熊本市において令和2年度豊かなむらづくり全国表彰事業九州ブロック表彰式を開催します。
九州ブロックからは、農林水産大臣賞に3団体、九州農政局長賞に1団体が選定されており、受賞団体からの業績発表及びむらづくりに係る基調講演も行われる予定で、一般の方も参加可能です。
募集締切:令和2年12月17日(木曜日)12時00分まで
日時:令和2年12月18日(金曜日) 13時00分~16時00分
会場:熊本地方合同庁舎B棟 2階共用会議室
(熊本市西区春日2丁目10番1号)
詳しくは、九州農政局ホームページをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/kyusyu/press/shinko/201210.html
(担当)農村振興部 農村計画課
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5.食品安全に係る「デジタル情報提供」はじめました
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~ジャガイモによる食中毒を予防するためにできること~
ジャガイモによる食中毒を予防するためのポイントや、九州農政局が行った意見交換会の概要について動画で提供しています。
また、アンケートのご協力をお願いします。
⇒ https://www.maff.go.jp/kyusyu/syohianzen/syokunoanzenansin/2020/syouhisya.html
(担当)消費・安全部 消費生活課
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6.鹿児島県拠点メールマガジン「みて~ん鹿児島農業」を創刊しました
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鹿児島県拠点では、消費者をはじめ、農業者、自治体及び農業関係者を対象に、農業施策の情報や受信して喜ばれる農業知識などの情報を分かりやすくメールで発信しています。ぜひご登録をお願いいたします。
<メルマガ第1号の内容>
農業のプロを育てる!それが鹿児島県立農業大学校!
農業の未来を担う新規就農者の生の声を届けます!
「スマート農業」ってなあに?
試し読みをされたい方は、鹿児島県拠点ホームページをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/kyusyu/kagoshima/index.html
メール配信ご希望の方は、下記アドレスまで空メールをお送りください。
(ご登録いただくのは、メールアドレスのみで結構です。)
⇒kagoshima_info@maff.go.jp
(担当)鹿児島県拠点 地方参事官室
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★全国の動き
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1.スマート農業に関するオンラインシンポジウムの開催について
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農林水産省では、スマート農業に関するオンラインシンポジウム「スマート農業の社会実装の加速化~ Society5.0の実現に向けて~」を開催します。
日時:令和2年12月11日(金曜日)14時00分~(約2時間半を予定)
会場:ライブ配信で全国からご覧いただけます。
ご視聴にあたって、事前の登録は不要です。
外部リンクをクリックすると政府広報HPに誘導されどなたでも視聴可能になります。なお、ライブ配信日以降も1年程度は視聴可能です。
⇒ 【公開終了しました。】
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2.「第5回全国子ども和食王選手権」参加者募集について
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農林水産省では、日本の伝統的な食文化である「和食」やふるさとの「郷土料理」に対して、子どもたちの強い関心と理解を育むことを目的に、「全国子ども和食王選手権」を開催します。
今回のコンセプトは「キョウドリョウリってナゾだらけ」という謎解きテイスト!
和食王アンバサダーには、「謎解きクリエイター」の松丸亮吾さんを任命しました。
【 主 催 】農林水産省
【 後 援 】文部科学省(一社)和食文化国民会議(公社)全国学校栄養士協議会
【募集期間】令和2年11月13日(金曜日)~令和3年1月6日(水曜日)
【募集部門】
「YouTube動画部門」(対象:小学生)
テーマ:未来に残したい日本の郷土料理
「Instagramフォト部門」(対象:未就学児~小学生)
テーマ:私の好きな和食
詳しくは、以下のURLから専用ホームページをご覧下さい。
⇒【公開終了しました。】
(担当)経営・事業支援部 地域食品・連携課
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3.「サステナアワード2020 伝えたい 日本の“サステナブル”」の募集について
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「あふの環(わ)2030プロジェクト」では、「サステナアワード2020伝えたい日本の“サステナブル”」を実施し、皆様の伝えたい食と農林水産業に関わるサステナブルな取組動画を募集しています(農林水産省、消費者庁、環境省連携)。
応募作品の中から特に優秀な作品については表彰し、国内外の発信に活用させて頂くことがあります。
募集締切:令和2年12月23日(水曜日)まで
詳しくは、農林水産省ホームページをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/kankyo/201104.html
(担当)農林水産省大臣官房政策課環境政策室
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4.農業生産における気候変動適応ガイドの作成について
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農林水産省は、都道府県の農業部局担当者や普及指導員向けに、産地自らが気候変動に対するリスクマネジメントや適応策を実行する際の指導の手引きとして「農業生産における気候変動適応ガイド」を作成しています。
令和2年8月に作成した水稲編、りんご編に続いて、うんしゅうみかん編及びぶどう編を作成しましたので、お知らせします。
詳しくはこちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/seisan/kankyo/201202.html
(担当)生産局農業環境対策課
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5.令和3年産さとうきび・でん粉原料用かんしょに係る生産者交付金の単価の決定について
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農林水産省は、「砂糖及びでん粉の価格調整に関する法律」に基づき、令和3年産のさとうきびに係る甘味資源作物交付金及びでん粉原料用かんしょに係るでん粉原料用いも交付金の単価を決定しました。
詳しくはこちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/seisaku_tokatu/chiiki/201202.html
(担当)政策統括官付地域作物課
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6.甘味資源作物の生産振興対策について
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農林水産省は、令和2年12月2日の、令和3年産さとうきびに係る甘味資源作物交付金の単価及びでん粉原料用かんしょに係るでん粉原料用いも交付金の単価の決定に合わせて、「甘味資源作物の生産振興対策」を決定いたしましたので、お知らせします。
詳しくはこちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/seisaku_tokatu/chiiki/201204.html
(担当)政策統括官付地域作物課
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★令和2年気象災害に関する情報
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1.令和2年7月豪雨による農林水産関係被害への支援対策について
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令和2年7月豪雨により被災された農林漁業者の皆様が、営農意欲を失わず1日も早く経営再建できるように、農林水産関係被害への支援対策を取りまとめ、対策のポイントや被災された農林漁業者の皆様向けの資料を作成しています。
詳しくはこちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/saigai/ooame/r0207/index.html
(担当)大臣官房地方課災害総合対策室
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★お知らせ
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1.MAFFアプリに「リアル行政手続リポートBOX ~添付書類などの実態を教えてください~」 をリリースしました!
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農林水産省では、所管する補助金等の行政手続のオンライン化を進めており、その際、申請の主体となる農林漁業者の皆様や、審査の主体となる地方自治体等の職員の皆様の事務負担の軽減を図るため、行政手続の申請に係る書類や申請項目等の抜本的な見直しの取組を進めているところです。
この度、農業者等との直接のコミュニケーションツールであるMAFFアプリに「リアル行政手続リポートBOX ~添付書類などの実態を教えて下さい~」の機能をリリースし、農業者や地方自治体の職員の皆様から農林水産省が所管する行政手続に対し、広く意見を募集することとしました。
募集期間
第1回:令和2年12月7日(月曜日)~令和2年12月31日(木曜日)
第2回以降は、別途MAFFアプリ内等でお知らせします(四半期に1回程度の予定です。)。
詳しくは、農林水産省ホームページをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/joho/201207.html
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2.米に関するマンスリーレポートについて
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農林水産省は、米に関する価格動向や需給動向に関するデータを集約・整理した「米に関するマンスリーレポート」を取りまとめています。
「米に関するマンスリーレポート」は、米に関する価格動向や需給動向に関するデータを集約・整理し、毎月定期的に公表することによって、需給動向を適切に反映した米取引に資することを目的としています。
詳しくは、農林水産省ホームページをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/seisan/keikaku/soukatu/mr.html
(担当)農林水産省政策統括官付農産企画課
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3.SNS発信プロジェクト「BUZZ MAFF(ばずまふ)」の発信について
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農林水産省は、我が国の農林水産物の良さや農林水産業、農山漁村の魅力を国内外に伝えるため、職員自らがスキルや個性を活かして、省公式SNSで情報発信するプロジェクト「BUZZ MAFF」を立ち上げ、動画を発信しています。
省公式YouTubeチャンネルをご覧いただき、BUZZ MAFF Channelの登録と動画に「いいね」をよろしくお願いいたします。
<最近発信の動画>
農林水産省のしごと
1秒でも早く帰って唐揚げ食べたい農水省職員
たまにはYouTuberっぽいことしたい!
農水省官僚が小学校に潜入してみた。
誰でも持ち帰りOKの花畑は大丈夫なの?
「タガヤセキュウシュウ」
⇒ https://www.youtube.com/playlist?list=PLVc03uX0IwZvjutoLyrd7Nldgdo3yZrnu
「BUZZ MAFF ばずまふ」
⇒ https://www.youtube.com/channel/UCk2ryX95GgVFSTcVCH2HS2g/videos
(担当)企画調整室
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4.採用情報について
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採用に関する情報について掲載しています。
詳しくは、九州農政局ホームページをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/kyusyu/guide/index.html#saiyou
(担当)総務部 総務課
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☆2☆ 情報定期便
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1.野菜の入荷量と価格の見通し(12月)について
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福岡市中央卸売市場の野菜の入荷量及び卸売価格の見通しをお知らせします。
詳しくは、九州農政局ホームページをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/kyusyu/seiryuu/yasai/yasai2.html
(担当)生産部 園芸特産課
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2.統計新着情報のご案内
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★九州
2020年農林業センサス結果の概要(九州・概数値)
農林業経営体数(令和2年2月1日現在)は16万7,023経営体で、5年前(前回)に比べ4万4,267経営体(21.0%)減少しました。
このうち、農業経営体数は16万4,445経営体、林業経営体数は6,050経営体となり、5年前に比べそれぞれ4万2,996経営体(20.7%)、7,889経営体(56.6%)減少しました。
詳しくは、九州農政局ホームページをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/kyusyu/press/toukei/201127.html
★全国
2020年農林業センサス結果の概要(概数値)(令和2年2月1日現在)
令和2年産4麦の収穫量
令和2年産びわ、おうとう、うめの結果樹面積、収穫量及び出荷量
令和元年牛乳生産費
令和元年肉用牛生産費[子牛・去勢若齢肥育牛・乳用雄育成牛・乳用雄肥育牛・交雑種育成牛・交雑種肥育牛生産費]
令和元年肥育豚生産費
令和元年漁業経営統計調査結果
詳しくは、こちらをご覧ください。
【九州】⇒ https://www.maff.go.jp/kyusyu/toukei/index.html
【全国】⇒ https://www.maff.go.jp/j/tokei/index.html
(担当)統計部 統計企画課
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3.九州農政局「消費者の部屋」からのお知らせ
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九州農政局「消費者の部屋」では、食料・農業・農村に関する各種施策の情報提供や普及啓発を行っています。
12月及び1月は、下記のテーマで特別展示を実施します。ご来庁の際は、是非お立ち寄りください。
テーマ:「おいしい食べきり」全国共同キャンペーンの実施について
期 間:令和2年12月7日(月曜日)~ 令和2年12月18日(金曜日)
内 容:外食時の「おいしい食べきり」全国共同キャンペーンと合わせて、食品ロス削減の取り組みを周知するためのパネル展示及びチラシの配布を行います。
展示場所:消費者の部屋(熊本地方合同庁舎A棟1階)
テーマ:ICTを活用した効率的な鳥獣捕獲とジビエ(野生鳥獣肉)の利活用について
期 間:令和2年12月21日(月曜日)~ 令和3年1月8日(金曜日)
内 容:捕獲わなの作動状況や鳥獣の出没を自動的に送信することができるICT装置の紹介、活用事例等についてパネルで紹介します。また、地域資源としてのジビエについて、加工処理施設や外食産業での活用状況をポスター、パンフレット等で紹介します。
展示場所:消費者の部屋(熊本地方合同庁舎A棟1階)
テーマ:次世代の林業技術を考える
期 間:令和3年1月12日(火曜日)~ 令和3年1月22日(金曜日)
内 容:ICTやAIなどの技術革新が進められている中、林業・木材産業の現場にも、それらの応用や導入が期待されています。そのような中、次世代の林業を担うであろう最先端の林業技術を紹介します。
展示場所:消費者の部屋(熊本地方合同庁舎A棟1階)
なお、以下の場所におきましても同時開催しています。
フードパル熊本「熊本市食品交流会館」 熊本市北区貢町581-2
詳しくは、九州農政局ホームページをご覧ください。
「消費者の部屋」
⇒ https://www.maff.go.jp/kyusyu/syohianzen/syokunoanzenansin/syouhisya/syouhisya.html
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4.食育イベント情報(12月以降)について
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〇 福岡県遠賀郡水巻町で「私のONIGIRI(おにぎり)チャレンジ」を開催(12月31日締切り)
〇 佐賀県嬉野市で「うれしの茶の魅力発信」(常時)
〇 長崎県松浦市・平戸市で「ほんなもん(ほんもの)体験」を開催(随時)
〇 熊本県宇城市で「食と農の体験塾」を開催(随時)
〇 大分県で「おおいた食育人材バンク」のご紹介(随時)
〇 宮崎県児湯郡高鍋町宮崎県農業科学公園で「体験活動」を開催(随時)
〇 鹿児島市で「グリーンファーム体験プログラム」を受付中(12月1日~28日)
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5.農林水産省広報誌「aff(あふ)」について
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全国には、その土地の風土や歴史の中で生まれた郷土料理から、地域の活性化やその土地の食材を活かすために開発されたアイデアの詰まった食品まで、多様な地域の味があります。
各地の飲食チェーンも含め、全国の「ご当地の味」が紹介されています。
詳しくは、こちらをご覧ください。誌面内容を全てご覧になれます。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/index.html
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編集後記◇◇
来年の干支が話題にあがるこの季節、秋そばの収穫時期を迎えました。
そばを使った料理に蕎麦かき或いは、かき蕎麦と云われる料理があります。
調理は至って簡単、そば粉に熱湯を注ぎながら捏ね上げるだけ、温かいうちに醤油や砂糖を添えて食されています。
とてもシンプルでありながらも、それなりにポイントがあり、お湯はカンカンに湧いて、茶碗などの器はずっしりとしている方がいいとか。
干支に猫が入っていないことの不思議さと同じ感覚?で、五穀豊穣の五穀に入っていないそばですが、蕎麦かきの滋味溢れる味わい、後世に残していきたいですね。
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九州農政局メールマガジン<アグリ・インフォ九州>は、国民の皆様に、農林水産省及び九州農政局が進める農林水産行政に関する情報や農林水産に関する統計・情報を、分かりやすくタイムリーにお届けするものです。
メールマガジンの「新規登録」については、こちらからどうぞ。
農政局等発行欄の九州農政局メールマガジン「アグリ・インフォ九州」毎月1回発行を選択下さい。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/pr/e-mag/reg.html
登録の解除・登録情報の変更・パスワードの再発行については、こちらからどうぞ。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/pr/e-mag/index.html
アグリ・インフォ九州に関するご質問やご意見・ご要望は、下記までご連絡をお願いします。
⇒ https://www.contactus.maff.go.jp/j/kyusyu/form/161220-2.html
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農林水産省 九州農政局 企画調整室(広報担当)
〒860-8527 熊本市西区春日2丁目10番1号 (熊本地方合同庁舎A棟)
TEL:096-211-9111 (内線:4117)
FAX:096-211-8707
===================================
お問合せ先
企画調整室
担当者:室長補佐(広報)
代表:096-211-9111(内線4117)
ダイヤルイン:096-300-6012