アグリ・インフォ九州 第266号
地域と九州農政局のホッとライン====================================
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◇ アグリ・インフォ九州 ◇
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令和5年6月23日発行 Vol.266
発行:農林水産省 九州農政局
《 今月の話題 》
☆コラム・こらむ☆
『 宇宙 』
九州農政局 農村振興部 設計課 髙石 健司 (たかいし けんじ)
☆1☆ とぴっくす
★九州の動き
1. 食料・農業・農村基本法の検証・見直しについて
2. 一般職係長級職員の選考採用試験(経験者採用)について
3. 令和5年度九州スマート農業技術情報連絡会議の開催について
★全国の動き
1. 主食用米、戦略作物等の作付意向及び作付状況等について
2. 化学肥料や農薬を減らして環境にやさしい農業に取り組みませんか?
3. 国内肥料資源の利用拡大に向けた関係事業者間のマッチング支援の取組について
4.「国内資源由来肥料の利用拡大プロジェクト」を開始します!
5. ~国内肥料資源推進ロゴマーク~を募集します!
6.「ペレット堆肥の広域流通促進モデル実証」の第2回公募について
7. 農林水産省事業・GAP等認証取得等支援事業の公募のお知らせ
8.「和食」のユネスコ無形文化遺産登録10周年を記念するイベントを募集!
9.「食かけるプライズ2023」の募集について
★補助事業参加者の公募情報
農林水産省では、補助事業参加者を募集しています
★ウクライナ情勢に関する農林水産業・食品関連産業事業者向け相談窓口
農林水産省では、ウクライナ情勢の緊迫化の影響を受けている方に向けて、相談窓口を開設しています
★お知らせ
1. サツマイモ基腐病のまん延を防ぐために ~防除対策リーフレットをご活用ください~
2.「令和5年度 農薬危害防止運動」の実施について
3. 米に関するマンスリーレポートについて
4.「農林水産研究イノベーション戦略2023」の策定について
5.「みどりの食料システム戦略」の実現に貢献する技術を紹介!~技術カタログ(Ver.3.0)を公開!~
6. 農作業中の熱中症を予防しましょう!
7. 農作業死傷事故の発生状況について
8. SNS発信プロジェクト「BUZZ MAFF(ばずまふ)」の発信について
☆2☆ 情報定期便
1. 野菜の入荷量と卸売価格の見通し(令和5年6月)について
2. 統計新着情報のご案内
3. 九州農政局「消費者の部屋」からのお知らせ!
4. 食育イベント情報(令和5年6月以降)について
5. 農林水産省広報誌「aff(あふ)」について
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◇ ☆コラム・こらむ☆ ◇◇◇◇◇◇
『 宇宙 』
九州農政局 農村振興部 設計課 髙石 健司 (たかいし けんじ)
こんにちは。農村振興部設計課所属の髙石健司(たかいしけんじ)と申します。令和4年4月に入省し、今年度で入省2年目になります。何を書けば正解なのか見当もつかないので、勝手ながら今回は最近ちょっとだけ興味を持ち始めた「宇宙」をテーマにコラムをかかせていただきます。
今年の2月頃、元宇宙飛行士の山崎直子さんが熊本県立劇場で講演を行うという情報を小耳にはさみ、有名人を生で見てみたいというミーハー全開な心持ちで会場に足を運びました。宇宙に関する知識は全くないので、話についていけるかななんて心配もありましたが、海外には「パラアストロノート」と呼ばれる身体的ハンデを持った宇宙飛行士がいること、宇宙では上下の感覚がなくなること、訓練生時代には手順書の文言チェックなど一般的な会社員と似たような仕事も経験したこと、2003年のスペースシャトル・コロンビア号の事故を受けて、予定されていた宇宙行きが白紙になったことなど、なかなか聞くことができないお話をたくさん聞くことができました。
特に印象に残ったのが、九州は宇宙開発において重要な役割を果たす、というお話です。鹿児島県の種子島宇宙センターをはじめ、内之浦というところにもJAXA所有の宇宙空間観測所なるものがあるようですが、近頃話題になっている大分空港の宇宙港計画が実現すれば、大分空港から人工衛星を打ち上げるだけでなく、種子島から打ち上げた探査機などを大分空港で回収し、もう一度種子島に運んで次の打ち上げに利用するというサイクルが生まれ、効率的な宇宙開発が実現されるとおっしゃっていました。
ここまでおぼろげな記憶で山崎さんの講演について書き連ねてきましたが、調べてみると、耕運機を自動運転できるのは宇宙を漂う人工衛星のおかげですし、国際宇宙ステーションではレタス栽培の実験が行われるなど、専門的なことは全くわかりませんが農業と宇宙には関わりがありそうです。いつか九州農政局に農業と宇宙をつなぐ仕事を扱う部署がうまれることに期待して、日々の業務に励みたいと思います。
長くなりましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。暑い日が続きますが、お身体にお気をつけてお過ごしください。
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☆1☆ とぴっくす
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★九州の動き
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1. 食料・農業・農村基本法の検証・見直しについて
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食料・農業・農村基本法について、世界的な食料情勢や、気候変動、海外の食市場の拡大等の今日的な課題に対応していく必要があるため、制定後約20年間で初めて、総合的な検証を行い、見直しに向けた検討が食料・農業・農村政策審議会基本法検証部会にて行われています。
今般、食料・農業・農村政策審議会基本法検証部会では、令和5年7月から8月に、全国11都市において「食料・農業・農村政策審議会基本法検証部会地方意見交換会」を開催します。九州においては、令和5年7月14日(金曜日)に、熊本県熊本市にて開催します。
詳しくは、こちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/kyusyu/press/kikaku/230622_2.html
(担当)企画調整室
また、食料・農業・農村基本法の検証・見直しに当たり、国民の皆様から御意見・御要望を募集します。
詳しくは、こちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/kihyo01/230622.html
(担当)企画調整室
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2. 一般職係長級職員の選考採用試験(経験者採用)について
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九州農政局では、民間企業等において職務経験のある方を対象に、一般職係長級の選考採用試験(経験者採用)を実施しております。応募にあたり、特別な資格や予備知識は必要ありません。募集期間等の詳細は、9月頃に九州農政局ホームページに掲載予定です。
詳しくは、こちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/kyusyu/soumu/jinji/saiyou_keiken2023.html
(担当)総務部 総務課
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3. 令和5年度九州スマート農業技術情報連絡会議の開催について
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農林水産省では、技術発展の著しいロボット・AI・IoT等の先端技術を現場に導入し、課題の解決や経営改善の効果を明らかにするため、令和元年(2019)度から「スマート農業実証プロジェクト」を全国で展開しています。
九州管内のスマート農業実証プロジェクトが円滑に実施され、成果の発信や情報提供が効果的に行われるよう、6月29日(木曜日)に、「九州スマート農業技術情報連絡会議」を開催します。
なお、本会議は九州農政局と農研機構九州沖縄農業研究センターの共催で開催します。
詳しくは、こちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/kyusyu/press/kankyo/230616.html
(担当)生産部 生産技術環境課
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★全国の動き
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1. 主食用米、戦略作物等の作付意向及び作付状況等について
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農林水産省では、産地・生産者が主体的に作付を判断し、需要に応じた生産・販売を行うことができるよう、都道府県農業再生協議会及び地域農業再生協議会からの聞き取りに基づき、都道府県別及び地域農業再生協議会別の作付意向及び作付状況等を公表しています。
この度、水田における作付意向について、令和5年産第2回中間的取組状況(令和5年4月末時点)を公表しましたのでお知らせします。
詳しくは、こちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/syouan/keikaku/soukatu/sakudou.html
(担当)農産局企画課水田農業対策室
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2. 化学肥料や農薬を減らして環境にやさしい農業に取り組みませんか?
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環境保全型農業直接支払交付金では、化学肥料と農薬を5割以上低減する取組とあわせて行う、地球温暖化防止や生物多様性保全等に効果の高い農業生産活動を支援しています。
<主な支援対象取組の交付単価>
有機農業(そば等雑穀、飼料作物以外):12,000円/10a
堆肥の施用:4,400円/10a
カバークロップ(緑肥の作付け):6,000円/10aなど
本交付金を活用して、環境にやさしい農業に取り組んでみませんか?
申請期間は、令和5年4月1日から6月30日までです。
詳しくは、こちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/seisan/kankyo/kakyou_chokubarai/mainp.html
(担当)農産局農業環境対策課
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3. 国内肥料資源の利用拡大に向けた関係事業者間のマッチング支援の取組について
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海外からの輸入原料に依存した肥料から、堆肥や下水汚泥資源等の国内資源を活用した肥料への転換を進める取組を推進するためには、肥料原料の供給者、肥料の製造事業者、肥料の利用者の間での連携が不可欠です。
このため、これら関係事業者の連携づくりの契機となるよう、関連事業者のニーズ等に関する情報を一元的に収集し、互いに閲覧できるマッチングサイトを開設しています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/seisan/sien/sizai/s_hiryo/kokunaishigen/matching.html
(担当)農産局技術普及課生産資材対策室
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4. 「国内資源由来肥料の利用拡大プロジェクト」を開始します!
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農林水産省は、国内資源の肥料利用の拡大に向け、原料供給から肥料製造、肥料利用まで連携した取組を各地で創出していくことを目的として、令和5年2月に「国内肥料資源の利用拡大に向けた全国推進協議会」を設置しました。本協議会の新たな取組として、「国内資源由来肥料の利用拡大プロジェクト」を開始し、各地で国内資源由来肥料の利用拡大に取り組む「ヒト」や「情報」のネットワーク化を図り、各地域における取組をより一層後押ししてまいります。
詳しくは、こちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/sizai/230609_33.html
(担当)農産局技術普及課生産資材対策室
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5. ~国内肥料資源推進ロゴマーク~を募集します!
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農林水産省は、「国内肥料資源の利用拡大に向けた全国推進協議会」における「国内資源由来肥料の利用拡大プロジェクト」の一環として、国内資源由来肥料の利用拡大に関する取組を更に進めるため、「国内肥料資源推進ロゴマーク」を作成することとし、全国より広く募集(令和5年6月9日(金曜日)から6月28日(水曜日)まで(必着))しています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/sizai/230609.html
(担当)農産局技術普及課生産資材対策室
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6. 「ペレット堆肥の広域流通促進モデル実証」の第2回公募について
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農業経営の安定や国民への食料安定供給に向けては、外的要因により大きく影響を受ける肥料の海外依存体質を改善することが重要な課題となっています。
このため、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構では、「ペレット堆肥の広域流通促進モデル実証」(令和4年度第2次補正予算)のうち、「豚ぷん・鶏糞を用いたペレット堆肥の広域流通促進モデル実証」の委託研究の実施を希望する研究機関等を公募(令和5年5月24日(水曜日)から令和5年7月3日(月曜日)正午)しています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
⇒ https://www.naro.go.jp/project/research_activities/laboratory/naro/158368.html
(担当)農研機構 本部 みどり戦略・スマート農業推進室地域チーム
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7. 農林水産省事業・GAP等認証取得等支援事業の公募のお知らせ
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株式会社マイファームでは、GAP等認証を受けて生産された農産物・農作物の輸出へ向け、GLOBAL.G.A.P.・ASIAGAP・JGAP・MPS-ABC等のいずれかに係る認証を新規に取得する事業者に対し、認証の取得や輸出向けの展示商談会への出展に必要な経費を支援する事業を実施しています。
GAP 等認証を受けて生産された農産物の輸出にチャレンジする方は奮ってご応募下さい!
公募期間は、令和5年 6月9日(金曜日)から7月11日(火曜日)までです。
詳しくは、こちらをご覧ください。
⇒ https://myfarm.co.jp/export-organic-gap/gap/
(担当)株式会社マイファーム有機JAS・GAP認証取得支援事務局
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8. 「和食」のユネスコ無形文化遺産登録10周年を記念するイベントを募集!
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農林水産省及び文化庁は、一般社団法人和食文化国民会議と連携し、和食のユネスコ無形文化遺産登録10周年を契機とした、多様な主体による和食文化の保護・継承に向けたイベント開催を推奨します。
農林水産省では、収集した開催情報を一元的にホームページで発信していきますので、是非、関連イベントとしての登録をご検討ください。
ホームページ掲載対象イベントは、令和5年5月12日(金曜日)から令和6年12月3日(火曜日)までの期間を実施期間に含む、和食文化の保護・継承に資するイベントです。
詳しくは、こちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/wasyoku_unesco10/event.html
(担当)新事業・食品産業部外食・食文化課食文化室
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9. 「食かけるプライズ2023」の募集について
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農林水産省では、訪日中に食に関わる体験をした外国人が帰国後も本国にいながら日本の食を再体験できるような環境整備を図り、日本産農林水産物・食品の輸出拡大につなげていく「食かけるプロジェクト」を推進しています。
本プロジェクトの一環として、日本各地の食を異分野と掛け合わせた魅力的な体験事例を表彰する「食かけるプライズ2023」の募集を行っています。
募集締め切りは令和5年7月7日(金曜日)です。
詳しくは、こちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/shokuhin/wasyoku/230512_7.html
(担当)新事業・食品産業部外食・食文化課食文化室
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★補助事業参加者の公募情報
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農林水産省では、補助事業参加者を募集しています。
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詳しくは、こちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/supply/hozyo/
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★ウクライナ情勢に関する農林水産業・食品関連産業事業者向け相談窓口
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農林水産省では、ウクライナ情勢の緊迫化の影響を受けている方に向けて、相談窓口を開設しています。
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詳しくはこちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/sodan.html
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★お知らせ
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1. サツマイモ基腐病のまん延を防ぐために ~防除対策リーフレットをご活用ください~
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サツマイモ基腐病は、糸状菌(カビの一種)を原因とするかんしょ(サツマイモ)の病気です。防除が難しく、まん延すると減収につながることから、国・県等が一体となってまん延防止・防除対策に取り組んでいます。
サツマイモ苗の植え付けが済んだ畑では、ほ場の見回りや、農薬による防除等の病気の発生を防ぐための管理が必要です。以下のURLに発生予防に必要な対策をまとめたリーフレット(植え付けから栽培・収穫編)を掲載していますので、ぜひご活用ください。
リーフレットはこちらから
⇒ https://www.maff.go.jp/kyusyu/syohianzen/nouchiku/pdf/2022.6.3_motogusare_uetukeshukaku.pdf
(担当)消費・安全部農産安全管理課
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2. 「令和5年度 農薬危害防止運動」の実施について
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農林水産省は、農薬を使用する機会が増える6月から8月にかけて、厚生労働省、環境省と共同で、農薬の使用に伴う事故・被害を防止するため、農薬の安全かつ適正な使用や保管管理、環境への影響に配慮した農薬の使用等を推進する「農薬危害防止運動」を実施しております。
今年度の運動のテーマは、「守ろう農薬ラベル確かめよう周囲の状況」と設定し、農薬ラベルによる使用基準の確認と使用履歴の記帳の徹底や周辺環境への農薬の飛散防止の徹底などを重点的に推進します。
農薬適正使用は生産者と消費者、双方の安全を守るためにも大変重要です。この機会に、農薬を使用する際の基本事項を再度ご確認頂くようお願い申し上げます。
リーフレットはこちらから
⇒ https://www.maff.go.jp/kyusyu/syohianzen/nouchiku/nouyaku.html
(担当)消費・安全部農産安全管理課
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3. 米に関するマンスリーレポートについて
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農林水産省は、米に関する価格動向や需給動向に関するデータを集約・整理した「米に関するマンスリーレポート」を取りまとめています。
「米に関するマンスリーレポート」は、米に関する価格動向や需給動向に関するデータを集約・整理し、毎月定期的に公表することによって、需給動向を適切に反映した米取引に資することを目的としています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/seisan/keikaku/soukatu/mr.html
(担当)農産局 企画課
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4. 「農林水産研究イノベーション戦略2023」の策定について
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農林水産省では、生産力の向上と持続性の両立、地球温暖化対策、我が国の食料安全保障の確保や農作物の輸出の促進等、中長期的な視点で取り組むべき研究開発や、生産現場が直面する課題を解決するための研究開発を総合的に推進しています。
本戦略は、「食料・農業・農村基本計画」に基づき毎年度策定することとしており、今般の戦略では、「みどりの食料システム戦略」の実現に向けた研究開発、労働力人口減少に対応するスマート農林水産業の加速、「持続可能で健康な食」の実現、バイオ市場獲得への貢献の4項目において重点的に行う研究開発の方向性を示しました。また、研究開発環境の整備の方向性として、産学官共同連携拠点の整備やスタートアップ支援と他産業との連携の強化等の方向性を示しました。
詳しくは、こちらをご覧ください。
⇒ https://www.affrc.maff.go.jp/docs/press/230609.html
(担当)農林水産技術会議事務局研究企画課イノベーション戦略室
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5. 「みどりの食料システム戦略」の実現に貢献する技術を紹介!~技術カタログ(Ver.3.0)を公開!~
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農林水産省では、令和3年度に、みどり戦略で掲げた各目標の達成に貢献し、現場への普及が期待される技術について、「みどりの食料システム戦略技術カタログ(Ver.1.0)」として取りまとめ、令和4年11月には、令和12年(2030年)までに利用可能な技術を追加したVer.2.0を公開しました。
今般、新たに公開したVer.3.0では「現在普及可能な技術」を作目別に58件を追加収録しており、技術の概要、技術導入の効果、みどりの食料システム戦略における貢献分野(温室効果ガス削減等)、導入の留意点、価格帯、研究開発・改良、普及の状況、技術の問い合わせ先等を記載しています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/catalog.html
(担当)大臣官房政策課技術政策室
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6. 農作業中の熱中症を予防しましょう!
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気候変動の影響により、国内の熱中症死亡者数は増加傾向が続いており、熱中症による被害がさらに拡大する恐れがあります。
農林水産省は、農作業における熱中症対策を一層推進していくため、農作業安全確認運動の一環として、本年5月から9月までを「熱中症対策強化期間」と位置づけ、「熱中症リスクに対する認知度の向上」、「熱中症の予防策の周知の促進」、「熱中症に対する応急処置等の認知度の向上」について、全国の関係機関の協力の下、農業者への声かけ運動を展開しています。
熱中症対策パンフレット等を掲載していますので、ご覧ください。
詳しくは、こちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/seisan/sien/sizai/s_kikaika/anzen/nechu.html
(担当)農産局技術普及課生産資材対策室
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7. 農作業死傷事故の発生状況について
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都道府県、農機具販売業者、製造事業者等から収集した農作業死亡事故、負傷事故の情報を発生月毎に集計し公表(令和5年4月に発生した農作業死傷事故は29件)しています。
農作業安全に係る6月のワンポイントも掲載しています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/seisan/sien/sizai/s_kikaika/anzen/jikojoho.html
(担当)農産局技術普及課生産資材対策室
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8. SNS発信プロジェクト「BUZZ MAFF(ばずまふ)」の発信について
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農林水産省は、我が国の農林水産物の良さや農林水産業、農山漁村の魅力を国内外に伝えるため、職員自らがスキルや個性を活かして、省公式SNSで情報発信するプロジェクト「BUZZ MAFF」を立ち上げ、動画を発信しています。
省公式YouTubeチャンネルをご覧いただき、BUZZ MAFF Channelの登録と動画に「いいね!」をよろしくお願いいたします。
<最近発信の動画>
〇 [注意喚起]農業用ため池の危険性について伝えたい 【宮崎のヒデちゃん】
〇 農林水産省のちょっと勉強になるラジオ 【タガヤセキュウシュウ】
〇 事務次官が登場!食料・農業・農村基本法のゆくえ 【タガヤセキュウシュウ】
「宮崎のヒデちゃん」
⇒ https://www.youtube.com/playlist?list=PLVc03uX0IwZsvOr0Nxz5XkGYi6GITP_Ns
「タガヤセキュウシュウ」
⇒ https://www.youtube.com/playlist?list=PLVc03uX0IwZvjutoLyrd7Nldgdo3yZrnu
「BUZZ MAFF ばずまふ」
⇒ https://www.youtube.com/channel/UCk2ryX95GgVFSTcVCH2HS2g/videos
(担当)企画調整室
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☆2☆ 情報定期便
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1. 野菜の入荷量と卸売価格の見通し(令和5年6月)について
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福岡市中央卸売市場の野菜の入荷量及び卸売価格の見通しをお知らせします。
詳しくはこちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/kyusyu/seiryuu/yasai/yasai2.html
(担当)生産部 園芸特産課
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2. 統計新着情報のご案内
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★全国
令和4年産みかんの結果樹面積、収穫量及び出荷量
令和4年産りんごの結果樹面積、収穫量及び出荷量
令和4年食鳥流通統計調査結果
令和4年漁業・養殖業生産統計
令和4年土壌改良資材の農業用払出量調査結果
令和5年集落営農実態調査結果(令和5年2月1日現在)
詳しくは、こちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/tokei/index.html
(担当)統計部 統計企画課
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3. 九州農政局「消費者の部屋」からのお知らせ!
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九州農政局「消費者の部屋」では、食料・農業・農村に関する各種施策の情報提供や普及啓発を行っています。
令和5年6月、令和5年7月は、下記のテーマで特別展示を実施します。ご来庁の際は、是非お立ち寄りください。
テーマ:6月は食育月間です❕
期 間:令和5年6月5日(月曜日)~ 令和5年6月16日(金曜日)
内 容:第4次食育推進基本計画や食育月間について紹介します。
展示場所:消費者の部屋(熊本地方合同庁舎A棟1階)
テーマ:男女共同参画週間(06月23日~06月29日)に係る情報提供
期 間:令和5年6月19日(月曜日)~ 令和5年6月30日(金曜日)
内 容:毎年6月23日から6月29日は、男女共同参画週間です。男女共同参画を取り巻く状況や農業女子プロジェクト、現地調査事例等について紹介します。
展示場所:消費者の部屋(熊本地方合同庁舎A棟1階)
テーマ:未来につなげる新品種・新技術~全国に拡がる品種や技術を紹介します~
期 間:令和5年7月3日(月曜日)~ 令和5年7月14日(金曜日)
内 容:農畜産物の生産性向上や、輸出拡大による所得の向上に向けた研究開発を紹介します。
展示場所:消費者の部屋(熊本地方合同庁舎A棟1階)
テーマ:田舎を元気にする取組
期 間:令和5年7月18日(火曜日)~ 令和5年7月28日(金曜日)
内 容:農林水産省で推進している農泊、農福連携の事例紹介や「ディスカバー農山漁村の宝」等の表彰事業で表彰された農山漁村活性化の優良事例などの紹介します。
展示場所:消費者の部屋(熊本地方合同庁舎A棟1階)
なお、以下の場所におきましても同時開催しています。
フードパル熊本「熊本市食品交流会館」 熊本市北区貢町581-2
詳しくは、こちらをご覧ください。
「消費者の部屋」
⇒ https://www.maff.go.jp/kyusyu/syohianzen/syokunoanzenansin/syouhisya/syouhisya.html
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4. 食育イベント情報(令和5年6月以降)について
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九州地域においては、食の安全や食育に関連する様々なイベント、セミナー、体験活動等が行われています。
その中から各県毎に1事例をご紹介します。
〇福岡県福岡市で「「旬の野菜料理教室」などの各種料理教室」を開催
〇佐賀県嬉野市で「うれしの茶の魅力発信」(常時)
長崎県松浦市・平戸市で「ほんなもん(ほんもの)体験」を開催(随時)
〇熊本県宇城市で「食と農の体験塾」を開催(随時)
〇大分県大分市で「男性料理教室(令和5年度)」を開催
〇宮崎県児湯郡高鍋町宮崎県農業科学公園で「体験活動」を開催(随時)
〇鹿児島市で「鹿児島・ちりめん三昧・ムダゼロクッキング」を開催(7月13日)
詳しくはこちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/kyusyu/syohianzen/hiroba/island/event/event.html
(担当)消費・安全部 消費生活課
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5. 農林水産省広報誌「aff(あふ)」について
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6月号の特集テーマは < 毎日最高「朝ごはん」>
一日の始まりに大切な「朝ごはん」を特集しています。忙しい朝でもお米を美味しく食べたい!という人に向けた時短ワザの紹介など情報満載です。
農林水産省では、消費者の皆さん、農林水産業関係者、そして農林水産省を結ぶ“Webマガジン「aff(あふ)」”を配信しています。
より読みやすく親しみを感じるWebマガジンを目指しながら、農林水産業や食に関するお役立ち情報をお届けしていきますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
詳しくはこちらをご覧ください。誌面内容を全てご覧になれます。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/index.html
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編集後記◇◇
梅雨のシーズンを迎えました。九州は大雨や台風の被害を受けやすい地域ということもあり、日々天気図が気になるところです。皆さん、備蓄用食品や災害グッズなど災害時への備えはできていますか?とある番組での防災士の話。持ち歩く鞄の中には、懐中電灯、万能ナイフ、簡易トイレなど常に防災グッズが入っているそうです。「備えあれば憂いなし」。まずは、何ができるか身近なところから考えてみましょう。
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九州農政局メールマガジン<アグリ・インフォ九州>は、国民の皆様に、農林水産省及び九州農政局が進める農林水産行政に関する情報や農林水産に関する統計・情報を分かりやすくタイムリーにお届けするものです。
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農林水産省 九州農政局 企画調整室(広報担当)
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