東海食育メールマガジン第117号(令和6年3月29日発行)
~健全な食生活の実践と食を支える農林漁業の理解のために~
第4次食育推進基本計画では、基本的な方針として3つの重点事項「生涯を通じた心身の健康を支える食育の推進」、「持続可能な食を支える食育の推進」、「新たな日常やデジタル化に対応した食育の推進」を柱に食育を計画的に推進していくこととしています。
お知らせ
東海農政局が作成しているYouTube動画「東海食育さんぽ」の最新版(第7回)「『幼児期の食育を考える!』~体験を通じて命を大切にする心を育む~」を、3月21日から配信しています!
今回の内容は、農林水産省が主催する第7回食育活動表彰(令和4年度募集・令和5年度表彰)において、180件の事例の中から特色ある取り組みとして、「教育関係者・事業者部門の教育等関係者の部」で「審査委員特別賞」を受賞された「富士文化幼稚園」(名古屋市)の活動の様子を取材したものです。
園内外の畑を使った農業体験では、子供達の“気づき”に先生達もびっくり。体験によって食の大切さ、命を大切にする心を育む日々の活動を紹介します。
ぜひ、ご視聴ください。
「東海食育さんぽ」はこちらから▼
https://www.maff.go.jp/tokai/keiei/shokuhin/shokuiku/SANPO.html
「東海食育さんぽ」への皆さまのご意見、ご感想をお寄せください▼
https://www.contactus.maff.go.jp/j/tokai/form/seikatsu/SANPO7.html
(※ご意見や情報をお寄せいただいた方には、ささやかですが農政局特製の粗品を謹呈させていただきます。)
もくじ
★表彰・参加事業者等募集のお知らせ
1 国産果物の消費拡大に関するポスターデザイン募集中!
★お役立ち情報
1「ユネスコ登録10周年を記念した和食文化普及イベント」のダイジェスト動画及びレポートを公開!
2「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」連携プロジェクト「おにぎりアイデアグランプリ」の受賞作品決定!
3 農林水産省広報誌「aff(あふ)3月号の特集、ありが糖(とう)! スイーツ」
4「東海食育ネットワーク」の会員募集のお知らせ
★表彰・参加事業者等募集のお知らせ
1 国産果物の消費拡大に関するポスターデザイン募集中!
<オリジナルキャラクターを使ったデザインには、加点あり!>
農林水産省は、果物が各種ビタミン、ミネラル及び食物繊維の摂取源として重要な食品であることから、国民の皆さまに、果物を食べることの重要性を伝えるとともに、国産果物をもっと身近に感じていただくため、国産果物の消費拡大に関するポスターデザインを募集しています。
募集期限:令和6年5月13日(月曜日)まで
応募資格:どなたでもご応募いただけます!
詳細はこちら(プレスリリース)▼
https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/ryutu/240313.html
チラシはこちら▼
https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/ryutu/attach/pdf/240313-2.pdf
【参考】毎日くだもの200グラム!▼
https://www.maff.go.jp/j/seisan/ryutu/fruits/f_syohi/index.html
★お役立ち情報
1「ユネスコ登録10周年を記念した和食文化普及イベント」のダイジェスト動画及びレポートを公開!
< つなげよう、ひろげよう、和食の“わ” >
「和食;日本人の伝統的な食文化」がユネスコ無形文化遺産に登録されてから、2023年12月4日で10周年。
農林水産省は、日本の伝統的な食文化を守り、和食文化を未来に伝えるため、和食文化の普及イベントを令和5年10月~11月に全国3か所で開催しました。
当該イベントのダイジェスト動画及びイベントの様子を記録したレポートを公開しています!
ぜひ、ご覧ください。
▶ 令和5年9月30日(土曜日)大阪会場
▶ 令和5年10月12日(木曜日)仙台会場
▶ 令和5年10月23日(月曜日)福岡会場
詳細はこちら▼
https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/wasyoku_unesco10/hukyuu_event.html
2「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」連携プロジェクト「おにぎりアイデアグランプリ」の受賞作品決定! <現在、受賞作品3点は、おむすび専門店「ほんのり屋」にて商品化進行中!乞うご期待!>
農林水産省は、食と農とのつながりの深化に着目した国民運動「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」を展開しています。
令和6年1月から、遊べる本屋「ヴィレッジヴァンガード」とおむすび専門店「ほんのり屋」と連携して「おにぎりアイデアグランプリ」を開催し、優秀作品3点(「シフトで賞」、「オキニで賞」、「みんな好きで賞」)を決定しました! 今後、ほんのり屋にて受賞作品の商品化を予定しています。
優秀作品3点の他、今回応募のあった全てのエントリー作品を特設サイトでご覧いただけます。
詳細はこちら(プレスリリース)▼
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/anpo/240227.html
【ニッポンフードシフト おにぎりアイデアグランプリ 特設サイト】はこちら▼
https://nippon-food-shift.maff.go.jp/onigiri/grandprix/ (外部リンク)
3 農林水産省広報誌「aff(あふ)3月号の特集、ありが糖(とう)! スイーツ」
<砂糖のことがよく分かるクイズにも挑戦してみて!>
農林水産省は、広報誌「aff(あふ)」を毎週水曜日に配信しています。
2024年3月号の特集「小豆(あずき)のスイーツに夢中!」では、おいしいあんこをより深く味わうため、あずきとあんこについての情報をお知らせしています。
あんこ普及振興を目的とする「日本あんこ協会」が2018年に創設されています。その会長「にしいあんこ」さんに、「あんこはいつ登場したのか?」など、あずきとあんこの基礎知識についてお聞きしています。
このほか、1973年の発売以来、小豆の風味を生かした商品として人気を保ち、年間約3億本が売れる「あずきバーシリーズ」の、その味へのこだわりや海外戦略など、「井村屋(株)商品開発部部長代理兼冷菓チーム長」の方々に伺っています。
さらに、砂糖のことがよく分かるクイズ(「はちみつ、水あめ、べっこうあめ、のうち砂糖を使用したものはどれ?」など)もありますので、挑戦してみてください!
(※) 解答・解説は、特集「あずきのスイーツに夢中!」の中で、お砂糖の妖精「しゅがたん」が教えてくれます!
▶ もっとクイズにチャレンジしたい人は、下記「シュガペディア」や「マフ塾」を見てください!
▶ シュガペディア(シュガーチャージ推進協議会)▼
https://sugarcharge.jp/sugapedia/
▶ マフ塾2023「目指せお砂糖博士!砂糖を学ぼう!」▼
https://www.maff.go.jp/j/kids/kodomo_kasumi/2023/content/satou.html
最新号はこちら▼
https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/index.html
バックナンバーはこちら▼
https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/bcnm2024.html
4「東海食育ネットワーク」の会員募集のお知らせ
<一緒になって東海地域の食育の輪を広げませんか!>
東海食育ネットワークは、会員の皆さまと事務局、更には会員の皆さま相互の関係が深まるよう、運営していきたいと考えています。会員の新規登録については、随時、受け付けていますので、東海地域で食育活動をされている方、活動予定の方は、お気軽にネットワーク事務局(末尾◆発行欄記載の電話番号と同じ)に、お問い合わせください。
東海食育ネットワークの会員になって、様々な取組情報などを発信しませんか! 一緒に東海地域の食育の輪を広げていきましょう!
ご照会、ご登録をお待ちしています。
詳細はこちら▼
https://www.maff.go.jp/tokai/keiei/shokuhin/shokuiku/network/index.html
◆◆◆皆さまからの情報をお待ちしております◆◆◆
本メルマガでは、皆さまからの生の声を反映した情報を発信したいと考えています。
取り上げて欲しい食育情報、本メルマガへのご意見など、ぜひ、お知らせください。
また、引き続き、有識者様の「食」についてのご意見や、「食」について第一線で活躍されている方をご存じの方は、自薦他薦を問わず、ご紹介をいただけると幸いです。
ご意見や情報をお寄せいただいた方には、ささやかですが農政局特製の食育啓発クリアファイルを謹呈させていただきます。
情報のご提供(返信)はこちらへ▼
tokai-shokuikumm@maff.go.jp
★編集後記
今年は、3月に入ってからの冬を感じさせるような寒い日や雨天が続き、桜の開花は例年より遅れています。日本気象協会の開花予想では、名古屋市が本日(3月28日)となっていました。今日、通勤途中の市内の桜の木々で開花が見られました。
東海農政局は名古屋城の内堀のすぐそばに立地しています。内堀の両脇や名古屋城内にはソメイヨシノやシダレザクラを中心に約10種類、約1,000本の桜があり、満開を迎えるころは、それは見ごたえがあります。
春本番を感じる市内の満開予想は、4月3日となっています。来週を楽しみに待ちましょう。
さて、前号から引き続き、「一日350g以上の野菜を摂取しよう! 目指せ!ベジチェックの測定値7~8」への、当局食育推進班メンバーの思いは熱く、意識して野菜を摂ることに励み、継続して測定をしています。
ここで…! 職員Mさんの「意識して野菜を食事に取り入れながら、1日1本の缶入り野菜ジュース(野菜280g相当量)」を1カ月飲み続けて、測定した数値をご紹介!
▶ 飲み始め、6.1
▶ 二週目、 6.2
▶ 四週目、 7.0
▶ 六週目、 7.6
…なんと!順調に上がり続けて、目標値(7~8が野菜摂取量350gに相当)に到達しています!
野菜摂取状況を数値で「見える化」できると、日頃の食生活を見直す気持ちも維持されて、行動変容につながったのかなと思います。
「食育」は実践が大事。Mさんは楽しみながら、もう少し続けて実践してみるとのことです。私も「見える化」で、実践あるのみ!!
本号は、令和5年度最後のメルマガとなります。
まもなく4月、令和6年度のスタートです!
桜の満開を迎え、新鮮な気持ちで、新年度をスタートさせていきたいと思います!
今後とも、ご愛読のほどよろしくお願いいたします。
お問合せ先
消費・安全部消費生活課
担当者:食育推進班
代表:052-201-7271(内線2815)
ダイヤルイン:052-223-4651