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東海農政局

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東海食育メールマガジン第85号(令和4年11月2日発行)

~健全な食生活の実践と食を支える農林漁業の理解のために~

第4次食育推進基本計画では、基本的な方針として3つの重点事項「生涯を通じた心身の健康を支える食育の推進」、「持続可能な食を支える食育の推進」、「新たな日常やデジタル化に対応した食育の推進」を柱に食育を計画的に推進していくこととしています。

 「メルマガの読者の方からご紹介いただいた有識者の方」にお話を伺いました!

第83号の本メルマガを通じて、「食」について第一線で活躍されている有識者様をご紹介いただきました。ご紹介いただいた「愛知みずほ短期大学 上原客員教授」に連絡をとり、お話をお聞きしました。

若い世代に食育の情報を届けることの重要性については、
(1)習慣化するのに大事な時であること ― 成長期を経て、成人、壮年、高齢に向かっていくスタートの時期。体力・知力・気力などを向上・維持するための食の知識を、自分の未来のためにどれだけ蓄えられるかが重要
(2)次の世代を育てるために何が必要なのかを考えるべき世代であること、などのお話がありました。
また、学校給食への地場産農産物の利用の意義や促進にあたっての課題などについてもお話を伺っています。

専門家のお話を聞く貴重な機会となり、今後、目下作成中のYouTube動画『東海食育さんぽ』に上原先生のお話を参考にさせていただこうと思います。お楽しみに!

なお、引き続き、有識者様の「食」についてのご意見や、「食」について第一線で活躍されている方をご存じの方は、ご紹介をいただけると幸いです。
ご意見や情報をお寄せいただいた方には、ささやかですが農政局特製の品を謹呈させていただきます。
情報はこちらまで▼
tokai-shokuikumm@maff.go.jp

もくじ

★東海農政局からのお知らせ
1 検疫探知犬『クンくん』水際を守って活躍中!「動物検疫所の仕事」【消費者の部屋 特別展示】
2 宇宙農業の技術で、持続可能な農業が可能に?「株式会社TOWING(トーイング)」【食品企業との意見交換 TOKAIミニコミ】
★農林水産省からのお知らせ
3 受講生募集中!和食文化を伝える手法を学ぼう!オンライン研修で参加しやすい「和食文化継承リーダー研修」
4「農泊」で、豊かな自然や景観を心ゆくまで楽しもう!農林水産省広報誌「aff(あふ)10月号、農泊を楽しもう」
★東海食育ネットワーク事務局からのお知らせ
5 東海地域の食育の輪を全国へ広げよう!「東海食育ネットワーク」の会員になって!

★ 東海農政局からのお知らせ

1 検疫探知犬『クンくん』水際を守って活躍中!「動物検疫所の仕事」【消費者の部屋 特別展示】

消費者の部屋(東海農政局の玄関右側に設置)では、令和4年11月16日(水曜日)まで「動物検疫所の仕事」と題した特別展示を行っています。
近年アジア地域においてアフリカ豚熱(ASF)の発生が急速に拡大し、日本への侵入リスクが一段と高まっています。動物検疫所では、同病を含む家畜の伝染性疾病の侵入防止に万全を期すため、空海港での水際検疫を強化しています。

今回の特別展示では、中部国際空港セントレアにおける動物検疫所の水際対策として、その最前線で活躍する動植物検疫探知犬「クンくん」の探知活動のほか、犬猫などのペットを海外から日本に持ち込むための検査など、畜産の振興と公衆衛生の向上のため、動物検疫所が日々行っている業務をパネルなどにより紹介しています。
ぜひご来館ください。

「消費者の部屋 特別展示」の最新号はこちら▼
https://www.maff.go.jp/tokai/shohi/seikatsu/heya/tokubetsu/index.html
令和4年度の特別展示はこちら▼
https://www.maff.go.jp/tokai/shohi/seikatsu/heya/tokubetsu/2022.html

2 宇宙農業の技術で、持続可能な農業が可能に?「株式会社TOWING(トーイング)」【食品企業との意見交換 TOKAIミニコミ】

東海農政局は、東海地域で展開している食品関連企業を訪問して、企業活動の中で食品の安全と消費者の信頼確保に取り組んでいる状況を取材し、「TOKAIミニコミ」と題した短編情報を発信しています。
第17回は、2020年2月に起業した名古屋大学発スタートアップ企業「株式会社TOWING(トーイング)」(愛知県名古屋市)を訪問し、環境に配慮した人工土壌を活用して展開されているさまざまな取組について、お話を伺っています。(取材日:令和4年9月15日)

今回の対談では、CEOの西田氏に難しい技術をやさしくご紹介いただきました。
例えば、宇宙と農業を結ぶ技術「宇宙農業」について、月面での栽培技術が地球農業の発展にどう繋がるのかや、CO2を大量に含む「植物由来の炭」を土壌として活用し、さらにその土壌で栽培している野菜がCO2を吸収するという環境に超配慮した技術「宙ベジ(そらべじ)」など、思いもしない発想に驚きました。
どうぞ、広がる宇宙と繋がる農業を感じながら、ご覧ください!

詳細はこちら▼
https://www.maff.go.jp/tokai/shohi/seikatsu/mc/220915.html

★農林水産省からのお知らせ

3 受講生募集中!和食文化を伝える手法を学ぼう!オンライン研修で参加しやすい「和食文化継承リーダー研修」

農林水産省は、次世代のこども達へ和食文化を伝える中核的な人材を各都道府県に育成することを目的に「和食文化継承リーダー研修」を開催(参加無料)しています。
対象者は、幼稚園・保育所等の教諭・保育士・栄養士をはじめ、小学校の教諭・栄養教諭等で、全国どこからでもオンラインで参加が可能です。
受講者は、基礎研修・実践研修・実地研修の各プログラム(オンライン研修)を受講し、全ての過程を修了した受講生に対して、「和食文化継承リーダー」として認定証を発行しています。認定後は、様々な活躍の場で和食文化の継承に力を発揮していただけます。
ご自宅にいながら和食や食文化を伝えるための知識や技術が習得できますので、この機会にぜひ、受講をご検討ください。

募集期間:令和4年8月1日~令和5年1月20日
研修日時:令和4年8月~令和5年2月(詳しくは、和食文化継承リーダー研修をご覧ください。)

詳細はこちら▼(和食文化継承リーダー研修)
https://ouchidewashoku.maff.go.jp/training/
応募フォームはこちら▼
https://ouchidewashoku.maff.go.jp/training/application/

4「農泊」で、豊かな自然や景観を心ゆくまで楽しもう!農林水産省広報誌「aff(あふ)10月号、農泊を楽しもう」

農林水産省は、広報誌「aff(あふ)」を毎週水曜日に配信しています。2022年10月号の特集は「農泊を楽しもう」です。
農泊とは、全国に点在する農山漁村地域に宿泊し、滞在中に地域資源を活用した食事や体験などを楽しむ「農山漁村滞在型旅行」のことです。各地の農山漁村には、それぞれの地域ならではの魅力あふれる資源があり、その魅力を味わえる宿泊プランや体験プログラムが提供されています。

東海管内からは、「岐阜県東部、南飛騨の山間に位置する下呂市馬瀬(まぜ)」を、E-Bike(イーバイク)で巡る「UMESEKO TOUR(ウメセコツアー)」を紹介しています。このツアーは、JR飛騨萩原駅を出発し、山向こうの馬瀬へ向かうコースとなってます。
宿場町として栄えた江戸時代や明治時代の面影が残る萩原の町並みや木曽の山並みを一望できる場所など、さまざまなビュースポットがあります。みなさんも一度、この地を巡ってみませんか!
(※「E-Bike」とは電動アシスト機能を搭載したスポーツタイプの自転車です。運動性能が高く、快適に長距離を走れます。)

最新号はこちら▼
https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/index.html
バックナンバーはこちら▼
https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/bcnm2022.html

★東海食育ネットワーク事務局からのお知らせ

5 東海地域の食育の輪を全国へ広げよう!「東海食育ネットワーク」の会員になりませんか!

東海食育ネットワークでは、会員のみなさんと事務局、更には会員のみなさん相互の関係が深まるよう、当該ネットワークを運営していきたいと考えています。食育活動をされている方、活動予定の方で、会員の登録をされていない方は、お気軽にお問い合わせください。一緒に東海地域の食育の輪を広げていきましょう!
今年度は、全国食育推進ネットワークや東海食育ネットワークの会員の方々と連携し、デジタル技術を活用したイベントの実施も予定しています。東海食育ネットワークの会員になって、様々な取組情報などを発信しませんか!
ご照会、ご登録をお待ちしています。

詳細はこちら▼
https://www.maff.go.jp/tokai/keiei/shokuhin/shokuiku/network/index.html


★編集後記

朝夕、めっきり冷え込み、秋が深まってきました。
秋といえば、よく「〇〇の秋」という言葉を耳にしますが、私は一番好きな言葉で、その欲に悩まされることにもなる「食欲の秋」を一番に思い浮かべます。
その他にも、「読書の秋」「スポーツの秋」「芸術の秋」「食育の秋(関東農政局HPの『おうちde食育』に紹介されています!)」…気温もちょうどよく、昼間は過ごしやすいこの季節だからこそ、様々なわくわくすることに取組んでみたくなります。

この秋は、4で紹介した普段の旅行やレジャーとはひと味違った「農泊」を計画してみたいと思います。日本ならではの伝統的な生活体験や地元の人々との交流など貴重な体験ができ、採れたての新鮮な野菜や果物、伝統料理にジビエ料理など食も楽しめるのではないかと思って、わくわくします。
今年は「農泊の秋」かな。

お問合せ先

消費・安全部消費生活課

担当者:食育推進班
代表:052-201-7271(内線2815)
ダイヤルイン:052-223-4651

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