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東海農政局

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東海農政局の出来事(取り組み)

東海農政局地下食堂で化学肥料や農薬を使わずに育てた野菜を使ったメニューを提供しました(3月13日)

ねっとりホクホク里芋の肉じゃが風と切干大根のごま酢和え 地下食堂の様子 生産者の皆さま  

東海農政局は、環境に配慮した生産活動を応援するため、地下食堂運営事業者「中京クッキング」の協力の下、「みどりの食料システム戦略」の推進の一環として環境に配慮して栽培された野菜を使ったメニューを提供しました。
今回は、岐阜県下呂市、愛知県江南市、大口町で栽培された野菜を「ねっとりホクホク里芋の肉じゃが風と切干大根のごま酢和え」として提供しました。「里芋は、ねっとりした食感の中に甘みをしっかりと感じることができました。にんじんは、色鮮やかでやわらかく、越津ねぎは、辛み控えめで煮物の味とマッチしてました。切干大根特有の甘みがあり、ごま酢でさっぱりとした味わいでした。」と職員から好評でした。​​

  • 写真左:ねっとりホクホク里芋の肉じゃが風と切干大根のごま酢和え(令和6年3月13日 撮影)
    写真中:地下食堂の様子
    写真右:今回使用した野菜の生産者の皆さん
  • 関連情報:「みどりの広場」

鳥羽商船高等専門学校および(株)浅井農園との意見交換が三重県拠点の主催で行われました(3月8日)

意見交換の様子 ほ場で浅井専務から説明を受けている学生 集合写真

三重県玉城町の(株)浅井農園において、鳥羽商船高等専門学校の学生10名と(株)浅井農園の意見交換会が三重県拠点主催で行われ、森東海農政局長が参加しました。

今回の意見交換会は、ロボット技術やAIを活用して地域課題の解決を目指す鳥羽商船高等専門学校生から、国内有数の規模を誇る浅井農園のキウイ農場を見学することで学生のスマート農業に関する視野を広げたい、三重県内において先進技術を導入した大規模キウイ栽培に取り組む(株)浅井農園から、今の若い世代が農業に対して、どのようなイメージを持っているのか、農業をやるとしたらどのような農業に関心があるのかを聞いてみたいという双方の要望を、三重県拠点がマッチングして実現しました。

「日ごろ研究している技術をどのように生かすことができそうか。」という森局長から高専生への問いかけに対して、「果実の自動収穫機、AIによる画像診断を活用した摘蕾システム、生育状況にあわせた樹体ごとの施肥制御といったアイデアが活用できる。」と高専生から発言がありました。また、浅井専務からは「海外に広く目を向け、最先端の知識や技術に触れることで自らを高めていてほしい。」と高専生にエールが送られるなど、活発な意見交換会となりました。

  • 写真左:意見交換の様子
    写真中:ほ場で浅井専務(手前左)から説明を受けている学生
    写真右:集合写真(鳥羽商船高等専門学校の学生10名、浅井専務(前列右から3人目)、森局長(前列右から2人目))          (令和6年3月8日 撮影)
  • 関連情報:三重県 地方参事官ニュース

「Experience Mie~“Mie Sushi”とそれを彩るものづくり~」に森東海農政局長が出席しました(3月7日)

挨拶する森局長 寿司を握る相可高校生

東海農政局は、名古屋市中区で開催された三重県産品の魅力発信イベントMie Sushi day「Experience Mie~“Mie Sushi”とそれを彩るものづくり~」に参加しました。本イベントは株式会社百五銀行と一般社団法人中部経済連合会の共催により、主に大使館・領事館、海外政府機関に勤務する外交官、駐在員を対象に、三重県産品の魅力を彼らを通じて海外に向けて発信するため開催されました。

当日、森東海農政局長から、「三重県産の食品について、それぞれの国・地域、そして世界中に積極的に広く魅力を発信していただきたい」と呼びかけるとともに「本日のイベント開催がきっかけとなり、更なる輸出拡大につながることを期待したい」とあいさつしました。

イベントでは、日本を代表する食“SUSHI”をテーマとし、メニューを構成する各食材、ペアリングできる日本酒、食器等はオール三重で取りそろえ、「Mie Sushi Day」としてPRしました。寿司を始めとした調理は、高校生レストランで有名な三重県立相可高等学校の生徒が、国際交流体験の一環として担当しました。同時に海外マーケットにチャレンジする水産会社や酒蔵など各社が情報発信を行い、直接味や香りの感想などフィードバックを受ける機会となりました。 ​​

「みどりtokai2023」チームは生活協同組合コープあいち・コープ日進店と連携して環境にやさしい農業をPRしました(3月7日)

ポップ ブース全体の様子 PRの様子

東海農政局の若手職員主体のチーム「みどりtokai2023(注1)」は、生活協同組合コープあいち・コープ日進店と連携して「みどりの食料システム戦略」をPRしました。コープ日進店野菜売り場にある「栽培自慢(注2)」コーナーで、東海農政局若手職員が作成したポップを設置し、環境にやさしい農業への理解を呼びかけました。

また、店舗入り口付近では、日頃の野菜摂取量を測定する「ベジチェック」(コープあいち)と、食品サンプルを使って未来につながる食材の選び方を学ぶ「三色丼を作ろう!」クイズ(東海農政局)を実施しました。環境負荷を低減した農法で作られた農産物の表示(有機JASマークなど)等について来店客に周知を行い、「有機JASマークのついた農産物を買おうと思った」、「普段から環境にやさしい農産物を購入しており、こうした取り組みが広がっていくといい」など、多くの関心が寄せられました。

コープあいちの担当者からは、「環境をテーマとしたイベントは初の試みで、お客様にも関心をもっていただけたと思う」、「今後も継続して取り組んでいきたい」などの声がありました。

(注1)「みどりtokai2023」:「みどりの食料システム戦略」を広めるため、東海農政局の若手職員で構成したチーム
                                           です。SNSや各種イベントにて、生産者や消費者向けに情報発信する活動を展開中です。
(注2)「栽培自慢」:地域環境・安全性に配慮して生産管理を行っている生産者を応援するため、化学農薬・化学肥料の
                              使用を削減していること、おいしさを追求した農産物であることを 明示する、コープ独自の認証
                              です。

  • 写真左から:ポップ、ブース全体の様子(コープあいち・コープ日進店・東海農政局の職員)、PRの様子(令和6年3月7日 撮影)
  • 関連情報:プレスリリース
                 「みどりの広場」

地域で活動する消費者団体等との意見交換会を開催しました(2月29日)

  局長挨拶 生活協同組合コープあいち セカンドハーベスト

東海農政局は、消費者団体、フードバンク、こども食堂、食品製造・流通事業者、県などの関係者が一堂に会する食品ロス削減や食品アクセス問題についての意見交換会を管内3県で順次開催しました。

フードバンクとこども食堂から、「フードバンクに寄贈したことがないが、寄贈の意向を有する企業をいかに発掘するのかが課題」、「こども食堂はボランティアで運営しており、高齢化や人出不足が課題。また、ボランティア自身の車を使用して食材を運搬していることがあるため、物流の問題を行政主導で解決できないか」などの意見があがりました。
また、食品製造・流通事業者からは「3分の1ルール(注)の改善は食品製造・流通・小売業界全体の問題であり、業界全体で変えていくことが大事であることから国にも関与してほしい」といった要望などがあり、活発な意見交換の場となりました。

注:3分の1ルール
     食品を製造してから賞味期限までの間を3分割し、最初の3分の1の期限までに食品製造事業者や卸売事業者が小売事業者に納品する食品業界独特の商慣習。

  • 写真左:あいさつをする森東海農政局長
    写真中:生活協同組合コープあいち組合員活動支援部 部長 石橋 氏(右から2人目)
    写真右:特定非営利活動法人セカンドハーベスト名古屋 理事長 前川 氏(令和6年2月29日撮影)

東海農政局地下食堂で化学肥料や農薬を使わずに育てた野菜を使ったメニューを提供しました(2月28日)

  鬼おろしうどん 地下食堂の様子 生産者の皆さん

東海農政局は、環境に配慮した生産活動を応援するため、地下食堂運営事業者「中京クッキング」の協力の下、「みどりの食料システム戦略」の推進の一環として環境に配慮して栽培された野菜を使ったメニューを提供しました。
今回は、愛知県江南市で栽培された野菜を「鬼おろし肉うどんと揚げ出し大根」として提供しました。「うどんの中の鬼おろしはみずみずしく、ねぎは辛みが際立っていました。揚げ出し大根は、味が染みてほんのりと甘かったです。」と好評でした。
今後も原則月2回、第2及び第4水曜日に同様のメニュー提供を実施する予定です。具体的な内容については、東海農政局Webサイト「みどりの広場」でお知らせします。

東海農政局地下食堂は、どなたでも利用可能です。今後も、四季折々の旬な野菜を食材としたメニューを用意し皆さまのご利用をお待ちしています。 ​​

  • 写真左:鬼おろし肉うどんと揚げ出し大根(令和6年2月28日 撮影)
    写真中:地下食堂の様子
    写真右:今回使用した野菜の生産者の皆さん
  • 関連情報:「みどりの広場」

「鳥インフルエンザ発生地域の農家を応援しよう!」東海農政局地下食堂で鶏肉を使ったメニューを提供しました(2月14日)

  森局長と職員 加藤次長と職員 チキン南蛮

東海農政局は、鳥インフルエンザ発生地域の農家を応援するため、地下食堂運営事業者「中京クッキング」の協力の下、岐阜県山県市産の鶏肉を使った「チキン南蛮」を提供しました。「衣がサクサクで中はジューシー。とても美味しいです。安心して食べてほしいです。」など職員から好評のうちに完売しました。

鳥インフルエンザが発生した場合でも、感染が確認された鶏の肉や卵が市場に出回ることはありません。また、食品安全委員会によると、我が国の現状において、鳥インフルエンザ(ウイルス)がヒトに感染する可能性はないとされています。 ​​

  • 写真左:森東海農政局長(右手前)と職員
    写真中:加藤東海農政局次長(中央奥)と職員
    写真右:チキン南蛮(令和6年2月14日 撮影) ​
  • 関連情報:鳥インフルエンザ

エシカル消費に関するセミナー「東海の食文化に欠かせない発酵の新たな魅力を考える」を開催しました
(1月30日)

  挨拶をする森局長 基調講演の様子 ディスカッションの様子

東海農政局は、エシカル消費(人や社会・地域・環境に配慮した消費行動)をより多くの皆さまに実践していただくよう、エシカル消費に関するセミナーを開催しました。

当日は、名古屋大学大学院 環境学研究科 教授 横山 智(よこやま さとし) 氏が、「食を支える発酵調味料~日本の納豆とアジアの納豆~」と題し、日常食に使われている発酵食品や納豆の起源、納豆文化などについて基調講演を行い、セミナー参加者から「和食の朝食は発酵オンパレードだと改めて認識することができ、アジアの調味料への理解を深めることができました」などのコメントが寄せられました。

パネルディスカッションでは、東海地域の伝統的発酵食品の魅力や、それらを次世代に残し伝えていく方法について、パネリストにより活発な議論が交わされ、セミナー参加者から「昔の良いところを継承しながら、次の世代にどうつなげていくのかを常に考えているところに感心した」などのコメントが寄せられ、エシカル消費に関心を持っていただくことができました。(会場とオンライン参加者を合わせて約130名の参加)

  • 基調講演         〇名古屋大学大学院 環境学研究科 教授 横山 智氏
  • パネリスト      〇名古屋大学大学院 環境学研究科 教授 横山 智氏
                         〇國松本店 代表取締役 國松 勝子 (くにまつ まさこ)氏
                         〇株式会社角谷文治郎商店 マネージャー  角谷 文子 (すみや あやこ)氏
                         〇株式会社トーエー 代表取締役 伊藤 志乃 (いとう しの)氏
                         〇学校法人昌和学園 豊橋調理製菓専門学校 理事長・校長 鈴木 良昌 (すずき よしまさ)氏
                         〇(一般公募)椙山女学園大学  石田 桃音(いしだ ももね)氏
  • モデレーター    〇エシカル・ペネロープ株式会社 代表取締役 原田 さとみ(はらだ さとみ)氏​​
  • 写真   左:挨拶を行う森東海農政局長
    写真中央:基調講演を行う横山教授
    写真   右:パネルディスカッションの様子(令和6年1月30日撮影) ​

東海農政局地下食堂で化学肥料や農薬を使わずに育てた野菜を使ったメニューを提供しました(1月24日)

  にんじんライスのゴロゴロ野菜カレー 地下食堂の様子 生産者のみなさん

東海農政局は、環境に配慮した生産活動を応援するため、地下食堂運営事業者「中京クッキング」の協力の下、「みどりの食料システム戦略」の推進の一環として環境に配慮して栽培された野菜を使ったメニューを提供しました。
今回は、岐阜県下呂市、愛知県江南市で栽培された野菜を「にんじんライスのゴロゴロ野菜カレー」として提供しました。「にんじんライスは、たっぷり入ったにんじんがとても色鮮やかで甘みがあり、また、トッピングされた野菜は旨味を感じました。特にほうれんそうの味が濃く感じました。」と好評でした。

今後も原則月2回、第2及び第4水曜日に同様のメニュー提供を実施する予定です。具体的な内容については、東海農政局Webサイト「みどりの広場」でお知らせします。

東海農政局地下食堂は、どなたでも利用可能です。今後も、四季折々の旬な野菜を食材としたメニューを用意し皆さまのご利用をお待ちしています。 ​​

  • 写真左:にんじんライスのゴロゴロ野菜カレー(令和6年1月24日 撮影)
    写真中:地下食堂の様子
    写真右:今回使用した野菜の生産者の皆さん ​
  • 関連情報:「みどりの広場」

尾鷲市がオーガニックビレッジ宣言を行いました(1月20日)

  祝辞を述べる小林参事官 記念撮影の様子 マルシェの様子

農林水産省は、みどりの食料システム戦略を踏まえ、有機農業の生産から消費まで一貫し、地域ぐるみで取り組む産地(オーガニックビレッジ)の創出に取り組む市町村をみどりの食料システム戦略推進交付金で支援しています。
このたび、令和4年度から交付金を活用して有機農業の産地化を進めている三重県尾鷲市が、1月20日に三重県立熊野古道センターでファーマーズマルシェ in OWASEを開催し、その中で「オーガニックビレッジ宣言」を行いました。東海管内(岐阜県・愛知県・三重県)では4番目で、三重県内初のオーガニックビレッジ宣言となります。

記念式典では東海農政局の小林地方参事官が祝辞を述べた後、加藤尾鷲市長から「農地面積が少ない中で農家の所得向上を達成するためには、高付加価値の農産物の生産に力を入れていく必要があると思い、尾鷲市をネイチャーポジティブな『漁業と林業と有機農業のまち』にすることを決意し、ここに『オーガニックビレッジ』を宣言します。」と発表されました。 ​​

東海農政局地下食堂で鹿肉を使ったジビエメニューを提供しました(1月17日)

遠山次長と職員 鹿肉のジューシーハンバーグ

近年、野生鳥獣による農作物被害が広域化・深刻化している中、令和4年度に全国の750処理加工施設において処理された野生鳥獣のジビエ利用量は2,085トンであり、平成28年度と比べて1.6倍に増加しました。農林水産省は、令和7年度にジビエ利用量を約4,000トンとすることを目標として、皆さんにジビエをもっと知って食べていただくため、さまざまな取り組みを行っています。

この取り組みの一環として東海農政局は、ジビエの消費拡大を図るため地下食堂運営事業者「中京クッキング」の協力の下、三重県産の鹿肉を食材とした「鹿肉のジューシーハンバーグ」を提供しました。職員からは「匂いや癖もなく食べやすい。」、「脂がしつこくなく、旨みがあってヘルシー感も満載!」と好評でした。

鹿肉は、牛肉と比べると高たんぱく質、低脂質で、エネルギーが半分以下となっているヘルシーな食材です。また、鉄分を多く含み、牛肉の2倍です。全国ジビエフェアも開催していますので、この機会にぜひジビエを味わってみませんか。

株式会社デンソーと連携に関する協定の締結を行いました(1月16日)

株式会社デンソー横尾経営役員と森東海農政局長 協定書に署名している様子

東海農政局と株式会社デンソーは緊密な協力関係の下、スマート農業技術を活用した地域農業の持続的な発展および農林水産物・食品分野における効率的な物流の実現に貢献することを目的に連携協定を締結しました。

今後、両者は、ロボット、AI、IoTなどの先進技術を活用して地域農業を持続的に発展させるとともに、農林水産物・食品分野において効率的な物流を実現するため、次の事項について連携することになりました。

1   栽培技術の継承、人手不足の解消、環境負荷低減等に効果のあるスマート農業技術の普及活動
2   農林水産物・食品分野において効率的な物流を実現するため、物流DXを活用して産地から流通関係者までの情報を連携
     した流通モデルの構築
3   1、2の先進技術について中長期的な展開方向について検討

など、相互に協力を行います。

  • 写真左:株式会社デンソー横尾経営役員(左)と森東海農政局長(右)
    写真右:連携に関する協定書に署名している様子(令和6年1月16日 撮影)
  • 関連情報
    ニュースリリース (株式会社デンソーWebサイト)
    プレスリリース (東海農政局Webサイト)

これまでの「東海農政局の出来事(取組)」

令和5年

1~6月7~12月

令和4年

1~12月

令和3年

1~12月

令和2年

1~12月

お問合せ先

企画調整室

担当者:広報班
代表:052-201-7271(内線2316)
ダイヤルイン:052-223-4610

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