とうかいほっとメール第412号(令和4年11月5日発行)
目次
- 東海農政局からのお知らせ
- 東海イベント
- みどりの食料システム関連情報
- 「消費者の部屋」をのぞいてみませんか
- こちら、6サポとうかいです。「6次産業化」
- お知らせします「統計情報」
1.東海農政局からのお知らせ
今秋初めて高病原性鳥インフルエンザの発生が確認されました!
今秋初めて高病原性鳥インフルエンザの発生が確認されました!
令和4年10月28日、今シーズン初めてとなる高病原性鳥インフルエンザが岡山県で発生しました。それ以降も北海道、香川県、茨城県で相次いで発生しています(計約189万羽を殺処分予定(11月4日15時 現在)。
東海3県は採卵鶏の飼養戸数が多く(※)、これからの時期は高病原性鳥インフルエンザの発生リスクが高くなることから特に厳重な警戒が必要です。
家きんの飼養者の皆さまには、徹底した消毒と防鳥ネットの点検・修繕、ねずみの駆除など、飼養衛生管理基準の再確認をお願いします。
毎日の観察を十分に行い、家きんに異常を見つけた場合は、速やかに家畜保健衛生所に連絡してください。
なお、感染が確認された鶏のお肉や卵が市場に出回ることはありません。
東海農政局では、12月にも、動物衛生の最新情報を提供するセミナーを開催予定です。詳細は決まり次第、東海農政局Webサイトにてお知らせします。
(※)採卵鶏の飼養戸数全国順位(農林水産省「畜産統計」令和4年2月1日調査)愛知県(1位)、三重県(5位)、岐阜県(14位)
- 令和4年度シーズンの高病原性鳥インフルエンザ発生状況(農林水産省Webサイト)
https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/tori/220929.html - 飼養衛生管理基準(農林水産省Webサイト)
https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_shiyou/index.html
豊かなむらづくり全国表彰事業(東海ブロック)で「農林水産大臣賞」を受賞しました
豊かなむらづくり全国表彰事業は、農山漁村における「むらづくり」の優良事例を表彰し、その業績を広く紹介することで、むらづくりの全国的な展開につなげていくことを目的として、昭和54年度から農林水産祭(※)の表彰行事の一部門として実施されています。
令和4年度は、東海農政局管内(岐阜県、愛知県、三重県)から「農事組合法人 ひじきファーム」(三重県伊賀市)が農林水産大臣賞を受賞しました。
また、「時まちづくり活動推進実行委員会」(岐阜県大垣市)が東海農政局長賞を受賞しました。
(※1)農林水産祭
昭和37年から毎年11月23日の勤労感謝の日を中心として、全国民の農林水産業に対する認識を深め、農林水産業者の技術改善及び経営発展の意欲の高揚を図るため、国民的な祭典として行われています。
- プレスリリース(東海農政局Webサイト)
https://www.maff.go.jp/tokai/press/noson_keikaku/221005.html
農業女子アワード2022の募集を開始!
「農業女子アワード2022」では、女性農業者や若者の今後の食・農・くらしの活性化に向けたビジネスアイデアの提案や、年齢、性別などに関わらず個性を活かした農業経営を行っている家族・法人を募集しています。ぜひ、ご応募ください。
応募締切:12月16日(金曜日)17時
- プレスリリース(農林水産省Webサイト)
https://www.maff.go.jp/j/press/keiei/kourei/221017.html
2.東海イベント
「スマート農業シンポジウム」の参加者を募集します
東海農政局は、国立研究開発法人農研機構中日本農業研究センター、公益財団法人中部圏社会経済研究所と共催で、11月28日(月曜日)にオンライン配信により「スマート農業シンポジウム」を開催します。
本シンポジウムでは、「みどりの食料システム戦略」に資する先進的な取り組み、スマート農業実証プロジェクトの成果報告、スマート農業と「みどりの食料システム戦略」との関わりについて紹介します。
皆さまのご参加をお待ちしています。
対象者:農業者、農業者団体、民間企業、研究機関、自治体等
定員:オンライン(ZOOM)参加 200名(先着順)
申込期限:11月24日(木曜日)まで
- プレスリリース(東海農政局Webサイト)
https://www.maff.go.jp/tokai/press/seisan_kankyo/221027.html
3.みどりの食料システム関連情報
「サステナアワード2022」あなたのサステナブルな取り組みを日本中、世界中に伝えます!
「あふの環(わ)2030プロジェクト~食と農林水産業のサステナビリティを考える~(※)」では、食と農林水産業に関わるサステナブルな取組動画を表彰する、「サステナアワード」の動画作品を募集しています。
優秀作品は、あふの環プロジェクトホームページや農林水産省公式YouTubeチャンネル(maffchannel)で紹介するとともに、農林水産省、消費者庁、環境省のさまざまなイベントなどで発信するほか、特に優れた動画作品には、農林水産大臣賞をはじめとして、脱炭素賞、生物多様性保全賞、地域資源循環賞などを授与し、世界へ発信します。
応募締切:11月30日(水曜日)まで
(※)「あふの環2030プロジェクト~食と農林水産業のサステナビリティを考える~」
国連の持続可能な開発目標(SDGs)の2030年までの達成を目指し、持続可能な生産消費を広めるための活動を推進するプロジェクトです(農林水産省、消費者庁、環境省連携)。
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/sa2022.html
東海農政局地下食堂で化学肥料や農薬を使わずに育てた野菜を使ったメニューを提供します
東海農政局は、環境に配慮した生産活動を応援するため、東海農政局地下食堂 運営事業者 「中京クッキング」の協力の下、 化学肥料や農薬を使わずに育てた野菜を使ったメニューを提供しています。
東海農政局地下食堂は、どなたでもご利用可能です。今後も、原則として月2回実施していきますので、皆さまのお越しをお待ちしています。具体的な実施予定については、東海農政局Webサイト「みどりの広場」でお知らせします。
- みどりの広場(東海農政局Webサイト)
https://www.maff.go.jp/tokai/kikaku/midori/hiroba.html
4.「消費者の部屋」をのぞいてみませんか
https://www.maff.go.jp/tokai/seisaku/shohi/index.htmll
東海農政局「消費者の部屋」は、平日10時から17時まで開設しています。(土・日・祝日を除く)
来室の際には、新型コロナウイルス感染症対策として、マスクの着用、手指のアルコール消毒、3密回避、来訪者記録票へのご記入にご協力ください。
特別展示
動物検疫所では、家畜の伝染性疾病の侵入を防止するため、海外から到着した牛、豚、鶏などの動物や、その畜産物について輸出入検査を実施しています。
近年アジア地域においてアフリカ豚熱(ASF)の発生が急速に拡大し、日本への侵入リスクが一段と高まっており、動物検疫所では、同病を含む家畜の伝染性疾病の侵入防止を徹底するため、空(海)港での水際検疫を強化しています。
今回の特別展示では、中部国際空港セントレアにおける動物検疫所の水際対策をはじめ、その最前線で活躍する動植物検疫探知犬(※)の探知活動、犬猫などのペットを日本に連れてくるための検査など、畜産の振興と公衆衛生の向上のため、動物検疫所が日々行う業務をパネルなどにより紹介します。
(※)動植物検疫探知犬
手荷物や国際郵便物などの中から動植物検疫の検査を必要とする肉製品、果物等を嗅ぎ分けて発見する訓練を受けている犬です。
展示期間: 11月16日(水曜日)まで
https://www.maff.go.jp/tokai/shohi/seikatsu/heya/tokubetsu/index.html
常設展示
東海3県の農林水産業を、統計データを使って整理し分かりやすく紹介しています。
11月は、「グラフdeセンサス(第5回農山村地域調査)」を展示します。
なお、東海農政局Webサイトからは、これまでの常設展示内容も含め参照することができます。ぜひ、ご活用ください。
https://www.maff.go.jp/tokai/shohi/seikatsu/heya/josetsu/index.html
「消費者の部屋」展示資材を貸し出しています
東海農政局「消費者の部屋」では、農林水産業や食品安全及び食生活などに関心をお持ちで、地域のイベントなどで情報発信に取り組む方への支援を目的に展示資材(食品サンプル、ポスター)の無料貸し出し、「災害用備蓄食品活用レシピ」の提供などを行っています。皆さまのご利用をお待ちしています。
https://www.maff.go.jp/tokai/shohi/seikatsu/heya/rental/index.html
5.こちら、6サポとうかいです。「6次産業化」
https://www.maff.go.jp/tokai/keiei/renkei/6ji/index.html
総合化事業計画認定事業者の商品を紹介します
三重県桑名市に本社を置く長島観光開発株式会社は、100%自社農園で栽培し手摘みのオリーブのみを使用した「エキストラバージンオリーブオイル」を生産販売しています。さらりと軽い口あたりに、すっきりした味わいです。
また、自社生産したオリーブやイチゴなどの食品や加工品を販売するショップが11月11日(金曜日)にオープンします。ぜひ、お立ち寄りください。
https://www.maff.go.jp/tokai/keiei/renkei/6ji/mall/messe_2.html#kjm
6.お知らせします「統計情報」
https://www.maff.go.jp/tokai/tokei/index.html
東海3県の農業の特徴や市町村別のデータを掲載していますのでご活用ください
https://www.maff.go.jp/tokai/tokei/bunseki/index.html
令和4年産水稲の作付面積及び9月25日現在の予想収穫量を公表しました
https://www.maff.go.jp/tokai/tokei/kohyo/schedule/index.html
農林水産統計業務協力者等に対する農林水産大臣感謝状等の授与について
https://www.maff.go.jp/tokai/tokei/kanshajo/index.html
お問合せ先
企画調整室
担当者:Webサイト担当
代表:052-201-7271(内線2320)
ダイヤルイン:052-223-4609