とうかいほっとメール第429号(令和6年2月5日発行)
目次
- 東海農政局からのお知らせ
- 東海農政局のイベント
- みどりの食料システム関連情報
- 消費者の部屋からお知らせ
- 地域まるっと!イノベーション
- お知らせします「統計情報」
1.東海農政局からのお知らせ
令和6年能登半島地震に関する情報について
農林水産関係被害への支援対策(1月25日公表「被災者の生活と生業(なりわい)支援のためのパッケージ」)を取りまとめ、対策のポイントや被災された農林漁業者の皆さま向けの資料を掲載しています。
- 令和6年能登半島地震に関する情報(農林水産省Webサイト)
https://www.maff.go.jp/j/saigai/r6notojishin.html#package
輸入規制強化の影響を受けている国内水産物を応援しています
ALPS処理水の海洋放出以降の一部の国・地域の輸入規制強化により、日本の水産業は販路を失い影響を受けているため、関係省庁は「水産業を守る」政策パッケージをはじめとする各種の支援策を講じています。
農林水産省でも国内水産物の消費拡大を図る取り組みとして、令和5年9月より「#食べるぜニッポン」キャンペーンを行っています。この取り組みの一環として、東海農政局においても、国内における消費拡大の取り組み「国内水産物を食べて応援しよう!」を実施しています。皆さまのご協力をお願いします。
日本スタートアップ大賞2024 の募集を開始しました
日本スタートアップ大賞は、挑戦を称える社会意識を醸成し、若者などの手本となるようなインパクトのある新事業を創出した起業家やスタートアップを表彰する制度です。
大賞(内閣総理大臣賞)の他、農林水産分野での起業に対する意識の高揚とイノベーションの創出を促すため、「農業スタートアップ賞(農林水産大臣賞)」等が設定されています。自薦・他薦ともに、ぜひご応募ください。
募集締切:2月16日(金曜日)
- プレスリリース(農林水産省Webサイト)
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/kihyo03/240115.html - 「日本スタートアップ大賞2024」の募集について(外部リンク)
https://www.mizuho-rt.co.jp/topics/2024/startup.html
国内肥料資源の利用拡大に向けたマッチングフォーラムin東海を開催します
国内肥料資源の利用拡大に向けた全国推進協議会は、3月1日(金曜日)に肥料原料供給事業者、肥料メーカー、肥料利用者等が一堂に会するマッチングフォーラム(交流会)を名古屋国際会議場(名古屋市)で開催します。ご来場お待ちしております。
- 国内肥料資源の利用拡大に向けたマッチングフォーラム(外部リンク)
https://www.kokunai-hiryo.com/
ノウフク・アワード2023の受賞団体が決定しました
令和5年度における「ノウフク・アワード2023」は全国で24団体が受賞し、東海農政局管内からは以下の3団体が受賞しました。
【優秀賞】2団体
株式会社LSふぁーむ(岐阜県岐阜市)
社会福祉法人まつさか福祉会 多機能型事業所八重田ファーム(三重県松阪市)
【フレッシュ賞】1団体
全国農業協同組合連合会岐阜県本部(岐阜県岐阜市)
- プレスリリース(農林水産省Webサイト)
https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/kouryu/240119.html
令和5年度鳥獣対策優良活動表彰の受賞者が決定しました
農林水産省は、毎年、鳥獣被害防止や捕獲した鳥獣の食肉(ジビエ)の利活用等に取り組み、地域に貢献している個人や団体を表彰しています。
東海農政局管内から、「比自岐(ひじき)地区獣害対策協議会(三重県伊賀市)」が、被害防止部門(団体)で農村振興局長賞を受賞しました。
- プレスリリース(農林水産省Webサイト)
https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/tyozyu/240126.html
「責任あるサプライチェーン等における人権尊重のための取組支援セミナー」のご案内
経済産業省は、企業における人権尊重への取り組みをさらに後押しするための、セミナーを東京・名古屋・大阪で開催します。どなたでもご参加いただけます。ぜひご参加ください。
- セミナーに関するお知らせ(外部リンク)
https://www.jinkenddseminar.go.jp/2023/
2.東海農政局のイベント
みどりの食料システム戦略の実践・普及に向けたセミナー「有機農業の取組拡大に向けた販路確保について」の参加者募集
東海農政局は、有機農業の取組拡大に向けて「有機農産物の販路の確保」に資するセミナーを開催します。
本セミナーは、「有機農業に取り組みたい!」、「もっと取り組みを拡げたい!」と考えている皆さまの今後の取り組みのヒントとしていただくため、有機農産物の取扱基準等について、食品流通事業者の仕入れ担当者が紹介します。ぜひ、ご参加ください。
開催日時:2月16日(金曜日) 13時30分から15時15分まで
開催方法:「Webex Meetings」によるオンライン開催(定員200名:先着順)
募集締切:2月13日(火曜日)17時
3.みどりの食料システム関連情報
第1回 みどり戦略学生チャレンジを開催します!
農林水産省は、未来を担う学生に「みどりの食料システム戦略」に基づく環境に配慮した取り組みへチャレンジしていただく「第1回 みどり戦略学生チャレンジ」を実施します。
東海農政局では、東海ブロック大会を開催し、優れた取組成果を表彰することとしています。さらに特に優れた取り組みは、全国大会へ進出することができますので、皆さま奮ってご参加ください。
みどり投資促進税制が2年延長されます!
環境負荷低減事業活動の認定(みどり認定)を受けた農林漁業者が、基盤確立事業実施計画の認定を受けた対象機械を導入した場合、諸条件はありますが、「設備投資の際の所得税・法人税の優遇措置」を受けられます。
この優遇措置は、令和5年12月に閣議決定された「令和6年度税制改正大綱」で2年延長され、令和8年3月31日までご活用いただけることになりました。
東海地域の温室効果ガス削減の見える化の取り組みを紹介しています
農林水産省は、環境に配慮した栽培で温室効果ガス排出が何割削減されたかを評価し、その削減率を星の数で表示(見える化)し、実証販売しています。
東海地域において実証販売を行っている生産者等の取り組みを東海農政局Webサイト「みどりの広場」にて紹介しています。
星が付いた農産物を選んで、「温室効果ガスを減らすおかいもの」に取り組んでみませんか。
サステナアワード2023 受賞者が決定しました!
農林水産省は、消費者庁、環境省と連携し、「みどりの食料システム戦略」の一環として「あふの環(わ)2030プロジェクト」を実施しています。このたび、食と農林水産業に関わるサステナブルな取組動画を表彰する「サステナアワード2023 伝えたい日本の“サステナブル”」の受賞者を決定しました。
東海地域からは、株式会社あかり屋・下津醤油株式会社(三重県)による「三重の多気で300年続く伊勢芋を守りたい」が優秀賞を受賞しました。
- あなたの取組を日本中、世界中に発信しませんか? -サステナアワード2023-(農林水産Webサイト)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/being_sustainable/sa2023.html
東海農政局地下食堂で化学肥料や農薬を使わずに育てた野菜を使ったメニューを提供しています
東海農政局は、環境に配慮した生産活動を応援するため、地下食堂 運営事業者 「中京クッキング」の協力の下、化学肥料や農薬を使わずに育てた野菜を使ったメニューを原則、第2および第4水曜日に提供しています。
詳細については、東海農政局Webサイト「みどりの広場」でお知らせします。
皆さまのご利用をお待ちしています。
4.「消費者の部屋」からお知らせ
https://www.maff.go.jp/tokai/seisaku/shohi/index.htmll
名古屋城、名古屋能楽堂など近くにお越しの際は、立ち寄ってみませんか。
《 東海農政局「消費者の部屋」のご案内 平日10時から17時まで(土・日祝日を除く)》
手指消毒用のアルコールを入口に設置しておりますのでご利用ください。
特別展示
2月9日(金曜日)まで「我が国の食料自給率・食料自給力指標について」をテーマに東海農政局Webサイトで公開中です。
食料の安定供給を確保するためには、食料自給率・食料自給力の維持向上が重要になります。
今回の特別展示は、令和5年8月に公表された令和4年度食料自給率・食料自給力指標と併せて、東海農政局における食料自給率の向上に向けた取り組みなどを紹介するほか、東海地域の旬の食材を使ったロコモ(※)予防レシピなどもご覧いただけます。
食卓に東海地域の旬の食材を積極的に取り入れてみませんか。
https://www.maff.go.jp/tokai/shohi/seikatsu/heya/tokubetsu/index.html
「ロコモ」とは
ロコモティブシンドロームの略で、立ったり歩いたりする身体能力が低下した状態のことを言います。ロコモが進行すると、将来要介護や寝たきりになってしまう可能性があるため、若い頃から生活習慣や適切な運動によって、ロコモを予防することが大切です。
常設展示
東海3県(岐阜・愛知・三重)の農林水産業を、統計データを使いながら分かりやすく紹介しています。
2月は、「図でわかる東海3県の農林水産業」(豚)を展示します。
なお、東海農政局Webサイトからは、これまでの常設展示内容も含め参照することができます。ぜひ、ご活用ください。
https://www.maff.go.jp/tokai/shohi/seikatsu/heya/josetsu/index.html
5.「地域まるっと!イノベーション」
https://www.maff.go.jp/tokai/keiei/renkei/6ji/index.html
地産地消の推進
東海農政局の直売所訪問記に「道の駅津かわげ(三重県津市)」と「道の駅つくで手作り村(愛知県新城市)」を追加しました!
東海農政局は、地産地消の取り組みの一環として「直売所訪問記」と題し、直売所の取組内容や魅力的な商品などを紹介しています。ぜひ、ご覧ください。
イノベーション(6次産業化)の推進
「総合化事業計画の認定」(令和5年12月期)について
令和5年12月26日「総合化事業計画」を一件、認定しました。
事業名:岐阜県産いちじくを使った「いちじく最中アイス」の開発と販売
食農産業マッチング交流会にお越しください!
2月18日(日曜日)、豊橋サイエスコアで食農産業マッチング交流会「食と農の未来をつくる ふれあいフェア」が開催されます。
出張いちご狩り
特別講演会(講師:竹島水族館館長 小林龍二氏)
ふれあいフェア(事業者による商品販売・展示会)
その他イベント多数!ぜひ、お越しください!
- 食農産業クラスター推進協議会(外部リンク)
https://www.tsc.co.jp/site/cluster/index.html
農山漁村発イノベーション(6次産業化)サポート体制について
農林水産省は、農山漁村発イノベーション(6次産業化)に取り組む農林漁業者等の経営改善に資するため、各県を通じた間接補助事業を推進し、サポートセンターや総合相談窓口を設置しています。
- 農山漁村発イノベーション(6次産業化)サポート体制
https://www.maff.go.jp/tokai/keiei/renkei/6ji/support/index.html
6次産業化や地産地消に取り組む皆さま向けの情報を随時配信中です
- 6次産業化・地産地消メールマガジンバックナンバー(農林水産省Webサイト)
https://www.maff.go.jp/j/nousin/inobe/chisan_chisyo/mail_magazine/index.html
地域の活性化(農泊・農福連携の推進等)
農泊地域の取り組みを紹介します!
~榊原地域農泊推進協議会(三重県津市)~
いにしえから伊勢神宮にお参りする前に身を清める「湯ごり」の地である榊原温泉。このような歴史ある地にハーバルテントサウナが1月にオープン!10サイト全てが源泉かけ流しジャグジー付きで榊原温泉を堪能できます。大自然の中で最高のチルタイムを!
- 榊原温泉(外部リンク)
https://sakakibara-onsen.jp/
「あいち農福連携セミナー」を開催します(愛知県)
愛知県は、農福連携の有識者や実践者を講師に迎えセミナーを開催します。農福連携に関心のある方はぜひお申し込みください。
開催日時:2月9日(金曜日)15時から17時まで
開催場所:JAあいち三河本店3階ホール
募集締切:2月7日(水曜日)
https://forms.gle/sFj5oD6Yr2FurWw96(外部リンク)
津駅ビル「CHUM(チャム)」と「津松菱百貨店」でノウフクマルシェを開催します(三重県)
三重県は、地元団体と連携し、ノウフクマルシェを開催します。ぜひ、お立ち寄りください。
津駅ビル「CHUM」での開催日:2月15日(木曜日)、16日(金曜日)
「津松菱百貨店」での開催日:2月17日(土曜日)、18日(日曜日)
- (一社)三重県障がい者就農促進協議会(外部リンク)
http://www.mieshuno.net/ - ノウフクマルシェの案内チラシ(外部リンク)
https://mieshuno.net/marche12-3.pdf
「まち」と「むら」をつないでいく。
「まちむら交流きこう」は、都市と農山漁村の交流を通じた地域活性化の支援を行う専門集団です。
まちむら交流きこうのWebサイトでは、直売所情報や農家レストラン情報など、これからの季節にピッタリの情報が紹介されています。
- まちむら交流きこうWebサイト(外部リンク)
https://www.kouryu.or.jp/
6.お知らせします「統計情報」
https://www.maff.go.jp/tokai/tokei/index.html
令和6年度専門調査員を募集します
https://www.maff.go.jp/tokai/tokei/semmon/index.html
地域の農業を見て・知って活かすDB
農林水産省は、農業集落(全国約15万)を単位として、農林業センサスの結果と各種情報とを組み合わせて独自に加工したデータベース「地域の農業を見て・知って・活かすDB」を提供しています。
併せて提供する農業集落境界データとともに、地理情報システム(GIS)に取り込ませることで、地図を可視化することができます。
詳しくはこちら
- 「地域の農業を見て・知って活かすDB」(農林水産省Webサイト)
https://www.maff.go.jp/j/tokei/census/shuraku_data/index.html - 「東海の分析事例等」
https://www.maff.go.jp/tokai/tokei/ikasudb/index.html
「県別・市町村別データ集」を更新しました
https://www.maff.go.jp/tokai/tokei/mini.html
東海3県(岐阜・愛知・三重)の農業の特徴や市町村別のデータを掲載していますのでご活用ください
https://www.maff.go.jp/tokai/tokei/bunseki/index.html
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