中国四国あぐりレター 第527号 2023(令和5)年10月5日 中国四国農政局
もくじ
1 【重要なお知らせ】
宮下農林水産大臣の就任について
令和5年9月14日に宮下農林水産大臣が就任会見を行いました。
詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press-conf/230914.html
「食料・農業・農村基本法」の見直しに係る答申(最終とりまとめ)について
農政の根幹を定める「食料・農業・農村基本法」は、平成11年に制定されましたが、制定時から、我が国の食料・農業・農村をめぐる情勢は、大きく変化しています。
このため、食料・農業・農村政策審議会基本法検証部会は、昨年10月以降、同法の総合的な検証を行い、5月29日に「中間取りまとめ」を決定しました。また、6月2日に「中間取りまとめ」を踏まえ、政府として食料安定供給・農林水産業基盤強化本部において「食料・農業・農村政策の新たな展開方向」を決定しました。
その後、全国11ブロックで「食料・農業・農村政策審議会基本法検証部会 地方意見交換会」を実施し、国民の皆様からの意見を踏まえて、9月11日に、「最終とりまとめ」を行い、食料・農業・農村政策審議会から農林水産大臣に答申しました。
詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
(食料・農業・農村政策審議会基本法検証部会に関する情報)
https://www.maff.go.jp/j/council/seisaku/kensho/index.html
(食料安定供給・農林水産業基盤強化本部に関する情報)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/katsuryoku_plan/index.html
【新着】「食料・農業・農村政策の新たな展開方向」に係る検討会等について
6月2日の食料安定供給・農林水産業基盤強化本部の「食料・農業・農村政策の新たな展開方向」の決定を受け、各種検討会等を設置しました。
詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
(不測時における食料安全保障に関する検討会)
https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/anpo/kentoukai.html
(適正な価格形成に関する協議会)
https://www.maff.go.jp/j/shokusan/kikaku/kakaku_keisei/imdex.html
(食品産業の持続的な発展に向けた検討会)
https://www.maff.go.jp/j/shokusan/kikaku/jizoku/index.html
みどりの食料システム戦略関係について
農林水産省では、令和3年5月12日に食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現する「みどりの食料システム戦略」を策定しました。
詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
(みどりの食料システム戦略本部に関する情報)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/honbu.html
(基盤確立事業実施計画に関する情報)
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/bio/230908.html
(みどり投資促進税制対象機械カタログ)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/attach/pdf/midorihou_kibann-107.pdf (PDF:2,176KB)
(温室効果ガス削減の「見える化」に関する情報)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/being_sustainable/mieruka/mieruka.html
(農林水産分野のJ-クレジット制度)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/climate/jcredit/top.html
(技術カタログ(Ver.3.0)に関する情報)
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/kihyo03/230526.html
(みどりの食料システム法に関する情報)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/houritsu.html
(「みどりの食料システム戦略」全般に関する情報)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/index.html
「令和5年秋の農作業安全確認運動」の実施について
農作業中の死亡事故者数は年間300人前後で推移している状況であることから、事故件数を減少させることが喫緊の課題となっています。
このため、農林水産省は、9月から10月までを農作業安全対策の重点期間として、「令和5年秋の農作業安全確認運動」を実施します。令和5年秋の重点推進テーマは、春に引き続き「徹底しよう!農業機械の転落・転倒対策」です。
詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
(全国農作業安全確認運動)
https://www.maff.go.jp/j/seisan/sien/sizai/s_kikaika/anzen/index.html
(令和5年「農作業安全ポスターデザインコンテスト」の受賞作品の決定)
https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/sizai/230823.html
豚熱等の発生防止の強化について
中国四国地域においては豚熱に感染した野生イノシシが拡大しており、飼養豚への豚熱感染リスクが高まっています。
また、近隣諸国では豚熱の他、口蹄疫やアフリカ豚熱の発生が確認されています。
このため、家畜の飼養者の皆様におかれましては、飼養衛生管理基準の遵守をお願いします。万が一、飼養する家畜に異状を発見した場合には、直ちに最寄りの家畜保健衛生所に連絡してください。
詳しくは、こちらをご覧ください。
(豚熱に関する情報)
https://www.maff.go.jp/chushi/anzen/kobetsu/butanetsu_jouhou.html
(口蹄疫に関する情報(農林水産省ホームページ))
https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/index.html
(アフリカ豚熱に関する情報(農林水産省ホームページ))
https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/asf.html
2【お知らせ】
【新着】10月は「食品ロス削減月間」、10月30日は「食品ロス削減の日」!
10月は「食品ロス削減月間」、10月30日は「食品ロス削減の日」です。令和5年度の食品ロス削減月間において、農林水産省は、消費者庁、環境省と連携して、食品ロスの削減に向けた取組を集中的に普及・啓発します。
詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/shokuhin/recycle/230929.html
【新着】鳥獣被害防止や捕獲した鳥獣の利活用に係る取組を募集します!
農林水産省は、これまで鳥獣被害防止や捕獲した鳥獣の利活用等に取り組み、全国や地域への貢献が顕著であると認められる個人及び団体を表彰する「鳥獣対策優良活動表彰」の表彰候補を募集します。
応募者から都道府県鳥獣被害対策担当部署への提出期限:令和5年11月2日(木曜日)必着
詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/tyozyu/230929.html
【新着】お待たせしました!令和5年度中国四国農政局食育セミナー「子どもを育む海業(うみぎょう)の未来」~真鯛の三枚おろしゲーム大会等で楽しくぎょしょくの見逃し動画の配信を開始しました!
中国四国農政局は8月5日、愛媛県愛南町において、家庭で簡単にできる魚の三枚おろし体験を通じて、食べることの楽しさや大切さを学ぶ食育セミナーを開催しました。
配信動画として、全体のダイジェスト版と、真鯛の三枚おろしを行うアプリゲームの遊び方、真鯛の三枚おろしの方法、鯛カツバーガーの調理方法を項目毎に編集したものを用意しています。当日参加された方も初めての方も、この機会にご視聴の上、ぜひ実際に体験してみてください。
詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/syokuiku/index.html
【新着】IPCCシンポジウム『IPCC第7次評価報告書へ向けて~未来のために今私たちが行動しよう~』の開催について
農林水産省及び林野庁は、環境省、文部科学省、気象庁、経済産業省及び国土交通省と共催でIPCCシンポジウム『IPCC第7次評価報告書へ向けて~未来のために今私たちが行動しよう~』を令和5年10月23日(月曜日)に開催します。
開催日時:令和5年10月23日(月曜日)14時00分から16時45分
開催方式:対面方式(東京国際フォーラム)及びオンライン方式の併用
対面参加の申込みは、先着400名。オンライン参加(人数制限無し)の申込は、シンポジウム終了時刻まで可能。
詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/b_kankyo/230922.html
【新着】「食かけるプライズ2023」の表彰事例10件の決定について
農林水産省、2018年から「食かけるプロジェクト」の一環として、日本各地の食・食文化を深く知ることができる食体験を表彰する「食かけるプライズ」を実施しています。本年度は108件の応募があり、外部審査委員による審査の結果、10件を表彰することに決定しました。
詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/shokuhin/wasyoku/230927.html
2023年漁業センサスを実施します!
農林水産省では、令和5年11月1日現在(流通加工調査は令和6年1月1日現在)で「2023年漁業センサス」を実施します。
「漁業センサス」は、我が国の漁業の生産構造、就業構造を明らかにするとともに、漁村、水産物流通・加工業等の漁業をとりまく実態と変化を総合的に把握するため、5年ごとに水産業を営んでいるすべての世帯や法人を対象に行う全国一斉の調査です。
詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/tokei/census/fc/2023fc/cp.html
汚泥資源を利用した肥料成分を保証可能な新たな公定規格「菌体りん酸肥料」を創設しました!
肥料の原料については、外国依存度が高く、今般のウクライナ情勢などの影響により価格が高騰するなどの状況にある中、安定的に農業生産を続けていくためには、下水汚泥資源など国内資源の利用拡大を図ることが重要となっています。
このため、汚泥資源を原料として生産される肥料のうち、品質管理を徹底し、含有すべき主成分としてりん酸を保証できるものについては、「菌体りん酸肥料」として公定規格が令和5年10月1日に創設されました。
詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/syouan/nouan/kome/k_hiryo/index.html#oshirase
農業女子プロジェクト10周年を契機に女性活躍を推進するイベントや研修会を募集します!
農林水産省が取り組む「農業女子プロジェクト」は、社会での女性農業者の存在感を高めることを目的として、平成25年(2013年)に設立され、本年11月に10周年を迎えます。このたび、農業女子プロジェクト10周年を契機として、全国の女性活躍を推進するイベントや研修会を広く募集し、特設webサイトで紹介します。
【募集締切】
第2次:令和5年11月30日(木曜日)
詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/keiei/kourei/230831.html
ノウフク・アワード2023 募集を開始しました!
農林水産省は、農福連携に取り組んでいる優れた事例をノウフク・アワードとして表彰し、他地域への普及を推進しています。
新たに優良事例を選定する「ノウフク・アワード2023」の募集を開始しました。
【募集締切】
令和5年10月20日(金曜日)
詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/kouryu/230828.html
「令和5年度未来につながる持続可能な農業推進コンクール」の実施について
農林水産省は、持続可能な農業の確立を目指し意欲的に経営や技術の改善、普及等に取り組んでいる農業者、農業団体、流通・加工業者、自治体、教育機関等を表彰する「令和5年度未来につながる持続可能な農業推進コンクール」を実施します。
自薦他薦を問わず、GAPの実践や有機農業・環境保全型農業に取り組んでいる皆様からのご応募をお待ちしています。
【募集締切】
令和5年10月31日(火曜日)
詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/kankyo/230804.html
農業・農村への理解の醸成を目指す新たな国民運動「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」を開催中
農林水産省は、「食料・農業・農村基本計画」に基づき、食と農のつながりの深化に着目した新たな国民運動「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」を開催中です。
詳しくは、こちらをご覧ください。(ニッポンフードシフトホームページ)
https://nippon-food-shift.maff.go.jp/
3 【消費者の部屋】
テーマ:「統計で見えてくる農林水産業のすがた~10月18日は『統計の日』~」の御案内
10月18日は、国民の皆様に統計の重要性に対する関心と理解を深めていただく「統計の日」です。
農林水産省は、農林水産統計を作成し、農林水産政策を支える「情報インフラ」としてだけでなく、国民の皆様に向けて農林水産業に関する様々なデータを提供しています。
今回の展示では、各種農林水産統計数値を図表化し、中国四国地域の農林水産業の特徴や現状をわかりやすくご紹介します。
【開催期間】
令和5年10月10日(火曜日)~10月20日(金曜日)8時30分~17時15分
(土曜日、日曜日は除く。最終日は13時まで)
【開催場所】
岡山市北区下石井1-4-1 岡山第2合同庁舎1階
中国四国農政局「消費者の部屋」展示コーナー
詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/seikatsu/230925.html
4 【ひとことメッセージ】
山口県の魅力を知ってもらいたい
山口県拠点地方参事官 小松 博樹
一時、公表されると話題になりました都道府県の魅力度ランキング。山口に赴任することになり調べてみると、なんと43位(2022年結果)と驚くべき順位。私のイメージする山口は、時代を切り拓いた多くの幕末志士が生まれ育った地、地理的表示(GI)に登録されている高級魚「下関ふぐ」、いまや日本酒好きで知らない人はいない「獺祭」など、観光や食べ物が豊富な素敵な地という印象だったので、この結果は悲しいものでした。
当県にお世話になって半年が経過しましたが、食品などの物価は少し高いように感じますし、自動車は必需品かもしれませんが、それにもまして素晴らしいものが沢山あります。
当拠点は、山口市内にありますが、仕事帰りにぶらりと湯田温泉に立ち寄れます。足湯に浸りながら地酒を呑むもよし、1日2千トンもの天然温泉が湧き出る美肌の湯でじっくり堪能するもよし、で贅沢ができます。また、山口市には「ばりそば」というソウルフードがあります。かたいそばに餡かけスープをかけたもので、長崎の皿うどんを思い浮かべますが、太めの揚げ麺に、鶏ガラベースのとろみのゆるい餡がたっぷりとかかっています。そして1人前で2人前くらいの量が提供されます。
等々、43位の実力は相当なもの。魅力ある山口県に是非、足を運んでいただき文化や名所をみて、ぶちうまいを味わってください。
5 【ふるさと元気だより】
「とっとり防災フェスタ2023開催」
鳥取県拠点
令和5年9月10日、コロナ禍により3年ぶりの開催となった「とっとり防災フェスタ」に中国四国農政局として参加しました。
会場となった鳥取市賀露港周辺は、鳥取市を代表する観光地です。
当日は、様々な団体による防災製品の展示や地震発生を想定した救助や物資輸送訓練の実演が行われ、多くの家族連れでにぎわいました。
中国四国農政局のブースでは、災害時の食事をテーマに、普段の買い物から取り組めるローリングストックを中心にポスター及びパンフレットの展示を行い、鳥取県拠点の職員が来場者に説明しました。
直近の台風7号により、集落が孤立したことが大きく報道されたためか、家庭での食品備蓄に関心が集まり、「必要な備蓄品を展示してもらえるとわかりやすい」等の声が聞かれました。
この防災フェスタへの参加を契機に、中国四国農政局鳥取県拠点としての災害発生時の連絡体制を再確認するとともに、個人の防災意識も高めていきたいと思います。
6 【ホームページの新着・更新に関する情報】
政策情報
【農業生産】
指定野菜の入荷量及び卸売価格の見通し(令和5年10月)
https://www.maff.go.jp/chushi/press/se_tokusan/230929.html
【統計情報】
「令和4年度野生鳥獣資源利用実態調査結果(中国地域・四国地域)」を掲載
https://www.maff.go.jp/chushi/info/toukei/yotei_keka.html#d230929
「図表で伝える中国四国の農林水産業」のコーナーに、「中国四国の野菜(令和4年産出荷量上位品目)」を掲載
https://www.maff.go.jp/chushi/info/toukei/zuhyo.html
報道・広報
【ニュースレター】
https://www.maff.go.jp/chushi/kohoshi/mag_newsletter/
【BUZZ MAFFチャンネル】
https://www.youtube.com/channel/UCk2ryX95GgVFSTcVCH2HS2g/videos
(YouTube)
申請・お問い合せ
【発注・入札情報、その他公表事項】
https://www.maff.go.jp/chushi/nyusatsu/
その他
【農政局ホームページ新着情報】
https://www.maff.go.jp/chushi/sintyaku/
編集後記
10月に入り、だんだん過ごしやすくなってきました。10月と言えば秋祭りの季節です。自分の地元では、近年になり開催日が日にち指定ではなく「10月の第2日曜日に開催」といった曜日指定となっています。また、神輿の担ぎ手も高齢化により、宮出しと宮入りだけ担ぎ、道中はもっぱら軽トラが運んでいます。こんなところにも高齢化の影響が・・・・。(〇西)
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中国四国農政局 ホームページURL
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電話:086-224-4511(代)(内線2111)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
お問合せ先
企画調整室
代表:086-224-4511(内線2111)
ダイヤルイン:086-224-9400