中国四国あぐりレター 第534号 2024(令和6)年1月19日 中国四国農政局
もくじ
1 【重要なお知らせ】
令和6年能登半島地震に関する情報について
令和6年能登半島地震に係る農林水産関係の被害と対応状況等について、公表しました。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/saigai/r6notojishin.html
令和6年度農林水産予算概算決定の概要について
令和6年度予算案が令和5年12月22日に閣議決定され、そのうち農林水産関係は総額2兆2,686億円を措置しています。
本予算は、「食料の安定供給の確保」、「農業の持続的な発展」、「農村の振興(農村の活性化)」、「みどりの食料システム戦略による環境負荷低減に向けた取組強化」、「多面的機能の発揮」など、8項目を重点事項としております。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/budget/r6kettei.html
令和6年度税制改正の大綱における農林水産関係事項について
令和6年度税制改正の大綱が令和5年12月22日に閣議決定され、そのうち農林水産関係分野の事項を取りまとめました。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/keiei/tyosei/231222.html
「農林水産省物流対策本部」の設置について
農林水産省は、令和5年12月27日(水曜日)に、農林水産省の各品目・業界担当部署が参画する「農林水産省物流対策本部」を設置し、第1回会合を開催したほか、同日に「農林水産品・食品物流問題相談窓口」を本省及び地方農政局に設置しました。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/shokuhin/ryutu/231226.html
2024年度に向けた業種・分野別 物流の適正化・生産性向上に関する「自主行動計画」を公表しました
農林水産省、経済産業省及び国土交通省は、荷主企業や物流事業者の方々が業種・分野別に作成した物流の適正化・生産性向上に関する「自主行動計画」を公表しました。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/shokuhin/ryutu/231226_12.html
「食料・農業・農村基本法」の見直しに係る答申(最終とりまとめ)について
農政の根幹を定める「食料・農業・農村基本法」は、平成11年に制定されましたが、制定時から、我が国の食料・農業・農村をめぐる情勢は、大きく変化しています。
このため、食料・農業・農村政策審議会基本法検証部会は、令和4年10月以降、同法の総合的な検証を行い、令和5年5月29日に「中間取りまとめ」を決定しました。また、6月2日に「中間取りまとめ」を踏まえ、政府として食料安定供給・農林水産業基盤強化本部において「食料・農業・農村政策の新たな展開方向」を決定しました。
その後、全国11ブロックで「食料・農業・農村政策審議会基本法検証部会 地方意見交換会」を実施し、国民の皆様からの意見を踏まえて、9月11日に、「最終とりまとめ」を行い、食料・農業・農村政策審議会から農林水産大臣に答申しました。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
(食料・農業・農村政策審議会基本法検証部会に関する情報)
https://www.maff.go.jp/j/council/seisaku/kensho/index.html
(食料安定供給・農林水産業基盤強化本部に関する情報)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/katsuryoku_plan/index.html
「食料・農業・農村政策の新たな展開方向」に係る検討会等について
令和5年6月2日の食料安定供給・農林水産業基盤強化本部の「食料・農業・農村政策の新たな展開方向」の決定を受け、各種検討会等を設置しました。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
(不測時における食料安全保障に関する検討会)
https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/anpo/kentoukai.html
(適正な価格形成に関する協議会)
https://www.maff.go.jp/j/shokusan/kikaku/kakaku_keisei/imdex.html
(食品産業の持続的な発展に向けた検討会)
https://www.maff.go.jp/j/shokusan/kikaku/jizoku/index.html
【新着】「食料安全保障強化政策大綱」の改訂、「食料・農業・農村基本法の改正の方向性」、「食料・農業・農村政策の新たな展開方向に基づく施策の工程表」について
令和5年12月27日の食料安定供給・農林水産業基盤強化本部において、「食料安全保障強化政策大綱」の改訂、「食料・農業・農村基本法の改正の方向性について」等、「食料・農業・農村政策の新たな展開方向に基づく施策の工程表」を決定しました。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(首相官邸ホームページ)
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/nousui/index.html
みどりの食料システム戦略関係について
農林水産省では、持続可能な食料システムの構築に向け、令和3年5月12日に生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現する「みどりの食料システム戦略」を策定し、中長期的な観点から、調達、生産、加工・流通、消費の各段階におけるカーボンニュートラル等の環境負荷軽減事業活動を推進しています。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
(みどりの食料システム戦略本部に関する情報)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/honbu.html
(温室効果ガス削減の「見える化」に関する情報)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/being_sustainable/mieruka/mieruka.html
(「みどりの食料システム戦略」全般に関する情報)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/index.html
鳥インフルエンザ及び豚熱等の発生防止の強化について
令和5年11月25日以降、中国四国地域以外の国内複数県内の養鶏場において、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認され、まん延を防止するため防疫措置が実施されました。
中国四国地域でも複数県で野鳥等から高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されていることから、中国四国地域の家きん飼養農場においては厳重な警戒が必要です。
また、中国四国地域においては豚熱に感染した野生イノシシの確認区域が拡大しており、飼養豚への豚熱感染リスクも高まっています。
このため、家畜の飼養者の皆様におかれましては、消毒の徹底等、飼養衛生管理基準の遵守をお願いします。万が一、飼養する家畜に異状を発見した場合には、直ちに最寄りの家畜保健衛生所に連絡してください。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。
(鳥インフルエンザに関する情報)
https://www.maff.go.jp/chushi/anzen/inf/index.html
(豚熱に関する情報)
https://www.maff.go.jp/chushi/anzen/kobetsu/butanetsu_jouhou.html
(アフリカ豚熱に関する情報(農林水産省ホームページ))
https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/asf.html
鳥インフルエンザに関する情報について
食品安全委員会は、我が国の現状において、家きんの肉や卵を食べることにより、ヒトが鳥インフルエンザに感染する可能性はないと考えています。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(食品安全委員会ホームページ)
https://www.fsc.go.jp/sonota/tori/tori_infl_ah7n9.html
なお、鳥インフルエンザに感染した鶏肉・鶏卵は市場に出回ることはありません。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(食品安全委員会ホームページ)
https://www.fsc.go.jp/sonota/tori/tori_iinkai_kangaekata_140424.pdf (PDF:130KB)
また、鳥インフルエンザウイルスは、通常、ヒトに感染することはありません。しかしながら、感染したトリに触れる等濃厚接触をした場合など、きわめて稀に鳥インフルエンザウイルスがヒトに感染することがあります。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。
(厚生労働省ホームページ)
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou02/qa.html
(WHO(世界保健機関)ホームページ)(英語のみ)
https://www.who.int/news-room/fact-sheets/detail/influenza-(avian-and-other-zoonotic)
2【イベント】
【新着】荷主企業を対象に「物流の「2024年問題」に関する説明会」を開催します
中国四国農政局、四国経済産業局、四国運輸局及び香川労働局は、荷主企業の皆様に対し、物流の危機的状況への理解を深めていただき、持続可能な物流の実現のための意識醸成と行動を促すため、物流の「2024年問題」に関する説明会を開催します。
- 【開催日時】
令和6年2月28日(水曜日)14時00分~16時00分
【開催場所】
高松サンポート合同庁舎南101大会議室(高松市サンポート3-33)
【申込期限】
令和6年2月25日(日曜日) 23時59分
詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/ke_kigyo/240118.html
【新着】国内肥料資源の利用拡大に向けた第2回勉強会を開催します
中国四国農政局では、地域内の肥料の原料供給、製造、利用の各関係者、県、市町村、国の行政担当者など、肥料に係る様々な関係者の皆様と連携を図り、国内資源の肥料利用を推進することを目的とした中国四国地域国内肥料資源利用拡大ネットワークを開設しています。
この度、国内肥料資源の利用について関心を高め、取組を拡大していくため、第2回勉強会を開催します。
- 【開催日時】
令和6年2月5日(月曜日)15時00分から
【開催方法】
オンライン(Microsoft Teams)
【申込期限】
令和6年2月1日(木曜日)
詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/se_kankyo/240117.html
【新着】令和5年度中国四国農政局食育交流会 「行くぜっ!にっぽんの和食」~天然の「だし」で美味しく健康づくり~ の開催について
中国四国農政局では、日本の食文化に欠かせない「だし」に関わる企業等の取組を体験を交え紹介し、我が国が誇る和食文化を身近に感じていただける交流会を開催します。食育に関心がある方ならどなたでもご参加可能です。たくさんのご参加お待ちしております!
- 【開催日時】
令和6年2月27日(火曜日)13時30分~16時00分
【開催場所】
学校法人本山学園 西日本調理製菓専門学校(岡山県岡山市北区大供3-2-18)及びオンライン
【申込期限】
令和6年2月16日(金曜日)
申込み先着順(会場50名、オンライン100名)
※会場参加については、中国四国食育ネットワーク会員を優先した先着順
詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/seikatsu/240115.html
【新着】第10回「農を取りまく情報交流の広場」を開催します
中国四国農政局広島県拠点では、広島県内の農業の取組や農産物を消費者の方々に知っていただき、消費することで、持続可能な食料生産につながることへの理解を醸成することを目的に「第10回農を取りまく情報交流の広場」を開催します。
- 【開催日時】
令和6年2月17日(土曜日)13時00分~15時30分
【開催場所】
サテライトキャンパスひろしま(広島市中区大手町1-5-3)及びオンライン(MicrosoftTeams)
【申込期限】
令和6年2月9日(金曜日)17時00分
申込み先着順(会場50名、オンライン100名)
詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/kikaku/240117.html
3【お知らせ】
【新着】「第7回インフラメンテナンス大賞」の受賞者の決定について
社会資本のメンテナンスに係る優れた取組や技術開発を表彰する「第7回インフラメンテナンス大賞」について、農林水産大臣賞など各賞が決定しました。
中国四国地域では、山口県土地改良事業団体連合会が農林水産大臣賞を受賞しました。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/sekkei/240116.html
【新着】「日本スタートアップ大賞2024」の募集について
農林水産省では、農林水産分野での起業に対する意識の高揚を図るとともにイノベーションの創出を促すため、農業スタートアップを対象に、「日本スタートアップ大賞」において「農業スタートアップ賞(農林水産大臣賞)」の表彰を行います。
- 【募集締切】
令和6年2月16日(金曜日) (必着)
詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/kihyo03/240115.html
【新着】国産ジビエ認証施設の第35号認証について
国産ジビエ認証制度に係る認証機関により、国産ジビエ認証施設(第35号)として、俵山猪鹿工房 想が運営する食肉処理施設「俵山猪鹿工房 想(山口県長門市)」が認証されました。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/shigen/240115.html
【新着】フードテック官民協議会ビジネスコンテスト 本選大会のご案内
フードテック官民協議会は、フードテックの認知度向上と本分野における新ビジネスの創出を目的とした「令和5年度未来を創る!フードテックビジネスコンテスト本選大会」を開催します。
- 【開催日時】
令和6年2月3日(土曜日)13時00分から18時00分
【開催場所】
東京ミッドタウン八重洲カンファレンス(東京都中央区八重洲二丁目2番1号)及びオンライン
【募集締切】
令和6年2月1日(木曜日)23時59分
申込先着順:会場(50名)、オンライン(500名)
詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/shokuhin/kikaku/240112.html
【新着】食育推進フォーラム2024を開催します!
農林水産省は、基調講演と取組事例発表を通じてZ世代の考え方やアイデアを知り、今の時代に合った学びを伝え、食育の普及を目的に「食育推進フォーラム2024」を開催します。
- 【開催日時】
令和6年2月20日(火曜日)14時00分から16時30分
【開催場所】
AP虎ノ門 ルームA(東京都港区西新橋1-6-15)及びオンライン
【募集締切】
令和6年2月16日(金曜日)
申込先着順:オンライン(350名)、会場(150名)
詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/hyoji/240112.html
【新着】令和5年度農業農村整備事業等優良工事等の表彰について
中国四国農政局では、令和5年度農業農村整備事業等で工事又は測量・調査・設計業務において、その成果が優秀であり他の模範となる受注者等を表彰しています。令和5年度の受賞者を決定し、当農政局において表彰式を開催します。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/setukei/240111.html
【新着】「大豆単収の向上に関するシンポジウム」を開催します
農林水産省は、新たに開発された大豆極多収品種を紹介するとともに、優れた大豆経営を行っている農業者及び大豆栽培技術の専門家を通して栽培技術の秘訣を明らかにすることで、大豆増産の機運を高めていくためのシンポジウムをに農林水産省7階講堂で開催します。
- 【開催日時】
令和6年2月2日(金曜日)13時00分から17時30分
【開催場所】
農林水産省 7階講堂(東京都千代田区霞が関1-2-1)
【募集締切】
令和6年1月26日(金曜日)
(定員(100名程度)に達し次第、募集終了)
詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/kokumotu/240111.html
【新着】令和5年度農業高校生による「みどりの食料システム戦略」の実践プロジェクト発表会を開催します
中国四国農政局愛媛県拠点は、『令和5年度農業高校生による「みどりの食料システム戦略」の実践プロジェクト発表会』を令和6年1月24日(水曜日)、松山地方合同庁舎6階共用会議室で開催します。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/kikaku/240110.html
【新着】「みどり戦略学生チャレンジ(全国版)」の参加登録を開始します!
農林水産省は、「みどりの食料システム戦略」の実現に向けて、将来を担う若い世代の環境に配慮した取組を促すため、大学生や高校生等の個人・グループが「みどりの食料システム戦略」に基づいた活動を実践する機会として「みどり戦略学生チャレンジ(全国版)」を実施します。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/kankyo/240109.html
2023年農業技術10大ニュースの選定について
昨年1年間に新聞記事となった民間企業、大学、公立試験研究機関及び国立研究開発法人の農林水産研究成果のうち、内容に優れるとともに社会的関心が高いと考えられる成果10課題を農業技術クラブの加盟会員による投票を得て選定されました。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産技術会議ホームページ)
https://www.affrc.maff.go.jp/docs/press/231225.html
第11回「食品産業もったいない大賞」の受賞者決定!
食品産業の持続可能な発展に寄与する食品関連事業者等を表彰する第11回「食品産業もったいない大賞」について、農林水産大臣賞、農林水産省大臣官房長賞など各賞の受賞者が決定しました。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/shokuhin/recycle/231226.html
「令和5年度鳥獣対策優良活動表彰式」及び「第11回全国鳥獣被害対策サミット」の開催並びに資機材展示等の募集について
農林水産省は、「令和5年度鳥獣対策優良活動表彰式」を令和6年2月15日(木曜日)に農林水産省本館7階講堂において行います。
併せて、「第11回全国鳥獣被害対策サミット」を開催し、本サミットにおける資機材展示等の出展について、令和6年1月31日(水曜日)17時00分まで募集しています。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/tyozyu/231227.html
「食品企業向け人権尊重の取組のための手引き」を公表しました
農林水産省は、食品企業における人権尊重の取組を後押しするため「食品企業向け人権尊重の取組のための手引き」を公表しました。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/shokuhin/kikaku/231225.html
令和6年度世界かんがい施設遺産の国内申請受付開始について
令和6年度世界かんがい施設遺産の登録申請に向けて、令和5年12月22日(金曜日)から国際かんがい排水委員会日本国内委員会にて受付を開始しました。
- 【受付期間】
令和5年12月22日(金曜日)から令和6年2月22日(木曜日)まで
詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/kaigai/231222.html
中国四国農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」選定授与式の開催について
中国四国農政局では、「中国四国農政局『ディスカバー農山漁村(むら)の宝』」として優良な取組事例を選定し、管内の農山漁村の活性化に資することを目的に、これらの事例を広く発信することとしています。
この度、令和5年11月10日に公表した中国四国農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」選定の12地区及び1名と中国四国農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」奨励賞選定の23地区及び1名に対し、中国四国農政局各県拠点が主催する選定証授与式において選定証を授与します。
- (山口県の授与式について)
https://www.maff.go.jp/chushi/press/tosi_noson/240115.html
(その他の授与式について)
https://www.maff.go.jp/chushi/nouson/kaseika/discover.html
(中国四国農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」選定結果(令和5年11月10日公表))
https://www.maff.go.jp/chushi/press/tosi_noson/231110.html
農業・農村への理解の醸成を目指す新たな国民運動「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」を開催中
農林水産省は、「食料・農業・農村基本計画」に基づき、食と農のつながりの深化に着目した新たな国民運動「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」を開催中です。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(ニッポンフードシフトホームページ)
https://nippon-food-shift.maff.go.jp/
【新着】餃子から日本を考える。「餃子会議」本格始動!
この度、施策の一つとして立ち上げた、餃子を囲んで日本の食について考える「餃子会議」が本格始動します。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/anpo/240111.html
【新着】新企画「おにぎりから日本を考える。」を展開
日本人にとって身近な食である「おにぎり」をテーマに、1月17日(水曜日)の「おにぎりの日」より新たなプロジェクト「おにぎりから日本を考える。」がスタートしました。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/anpo/240117_7.html
4 【消費者の部屋】
テーマ:「3 LOVE STORIES~ただいまにお花を添えて彩りを~」の御案内
農林水産省は、1月31日の愛妻の日、2月14日のフラワーバレンタイン、3月14日のホワイトデーのある1月~3月に花を贈る文化を社会に浸透させる「3 LOVE STORIES」活動を応援しています。
今回の「消費者の部屋」の展示では、帰り道にお花を買って帰る習慣づくりをコンセプトに、「3 LOVE STORIES」をきっかけにお花をより身近に感じてもらうことを目指して、花きの魅力を発信します。岡山県産生花の展示や中国四国地域の主な花きの紹介、併せて大阪花博以来37年ぶりに日本で開催される2027年国際園芸博覧会のPRなどを行います。
- 【開催期間】
令和6年1月29日(月曜日)~2月16日(金曜日)8時30分~17時15分
(土曜日、日曜日、祝日は除く。最終日は13時まで)
【開催場所】
岡山市北区下石井1-4-1 岡山第2合同庁舎1階
中国四国農政局「消費者の部屋」展示コーナー
詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/seikatsu/240115_10.html
テーマ:国民の森林(もり)国有林~岡山森林管理署、森林技術・支援センターの取組~の御案内
我が国の国土面積の約7割は森林であり、国有林はその3割を占めています。
国有林の多くは、奥地の急峻な山地や水源地域にあって、良質な水の供給、土砂災害の防止・軽減、地球温暖化の防止、生物多様性の保全など私たちが生活していくうえで重要な役割を担っています。
今回の「消費者の部屋」の展示では、国民共有の財産である国有林を管理している岡山森林管理署、森林技術・支援センターの取組について、動画とパネルにより紹介します。
- 【開催期間】
令和6年1月15日(月曜日)~1月26日(金曜日)8時30分~17時15分
(土曜日、日曜日は除く。最終日は13時まで)
【開催場所】
岡山市北区下石井1-4-1 岡山第2合同庁舎1階
中国四国農政局「消費者の部屋」展示コーナー
詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/seikatsu/240105.html
移動消費者の部屋in津山「3 LOVE STORIES~ただいまにお花を添えて彩りを~」の御案内
農林水産省は、1月31日の愛妻の日、2月14日のフラワーバレンタイン、3月14日のホワイトデーのある1月~3月に花を贈る文化を社会に浸透させる「3 LOVE STORIES」活動を応援しています。
今回の展示では、帰り道にお花を買って帰る習慣づくりをコンセプトに、「3 LOVE STORIES」をきっかけにお花をより身近に感じてもらうことを目指して、花きの魅力を発信します。中国四国地域の主な花きの紹介、併せて大阪花博以来37年ぶりに日本で開催される2027年国際園芸博覧会のPRなどを行います。
- 【開催期間】
令和6年1月23日(火曜日)~2月6日(火曜日)
開館時間:10時00分~19時00分(休館日は除く。初日は15時から。最終日は13時まで。休館日は除く。)
【開催場所】
岡山県津山市新魚町17 アルネ・津山4階
津山市立図書館
詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/seikatsu/240109.html
5 【ひとことメッセージ】
就任から3か月を過ぎて
中国四国農政局長 仙台 光仁
一月も半月が過ぎました。今回は本年の中国四国農政局が取り組んでいく方向をお伝えしたいと思います。
まず、令和6年能登半島地震により犠牲となられた方々に深く哀悼の意を表しますとともに、被害を受けられた皆様に心からお見舞い申し上げます。
さて、昨年をふり返りますと、生産資材価格は依然として高騰以前の水準にまでは下がっておらず、また、気候変動による生産の不安定化が続くなど、農業や国民生活に大きな影響を与えました。そして、台風・局地的豪雨に加えて一部の地域では高温による異常気象が続いたこと、鳥インフルエンザの発生など食料生産に影響がでる事態が数多く発生しました。
こうした中で食料安全保障への関心は高まり続けています。
中国四国農政局は、本年もこうした我が国の食料・農業・農村をめぐる情勢の変化に以下のとおり対処してまいります。
国内農業生産の増大、生産基盤の強化を図るため野菜・果実・畜産などの生産振興にしっかりと取り組みます。また、環境負荷の低減に取り組む生産者を支援するとともに、堆肥・下水汚泥資源などの利用拡大に取り組みます。
農業の担い手確保・育成に向けて、就農前から就農・経営発展まで様々な支援策で後押しします。
地球温暖化問題に対応するため「みどりの食料システム戦略」に基づき、農薬の使用量低減や有機農業の拡大など持続的な食料システムの構築を進めます。また、高温耐性品種の開発や導入、気候変動に適応する生産安定技術、品種の開発、普及を進めます。
昨年の台風被害については被災自治体と連携し、復旧、そして営農再開に向けて、全力で支援します。
鳥インフルエンザ等の家畜疾病については、発生予防及びまん延防止対策に関係者一丸となって取り組みます。
農業農村整備事業を着実に推進します。
中山間地域の対策に農村RMOの形成、農泊の取組、鳥獣被害防止対策やジビエ利活用等によりハード・ソフト両面から取り組みます。
国民のための公共財、農政を支える情報インフラとして、生産・流通・消費と政策に役立つ農林水産統計調査を確実に実施します。
農福連携やスマート農業、輸出促進にも積極的に取り組みます。
最後になりますが、農林水産省では、現在、本年の通常国会への食料・農業・農村基本法改正案提出に向けて準備を進めているところであり、本年の通常国会において法改正を成立させることに全力を尽くしたいと考えています。この点について、中国四国農政局としても引き続き努力してまいります。
以上となりますが、引き続き、皆様方の御理解と御協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
「災害への対応について」
設計課長 中西滋樹
昨年来、未曽有の東日本大震災から12年、当局管内を襲った西日本豪雨から5年が過ぎ、ようやく被災地に復興の兆しが見えてきたという各種記事を目にしてきました。
そうした中、昨年は当農政局管内の各県においても6月末から続いた記録的な大雨による被害が発生し、また、本年1月1日には能登半島地震が発生しました。原稿を執筆している現時点において、能登半島地震の被害の全容は分かりませんが、亡くなられた方の御冥福をお祈りするとともに、被害を受けられた方々に心よりお見舞い申し上げます。防災減災対策に終わりはない、ということを改めて痛感した次第です。
一方で、私自身は農業土木に携わっていますが、東日本大震災、熊本地震、西日本豪雨など様々な災害を経験し、農地や農業水利施設等の復旧を進めていく中で、組織としては多くの教訓や対処方策などが蓄積されてきたと考えています。そして、今こそ、その蓄積や経験を活かし、管内各地や能登地域の被災地に寄り添いながら、被災地の復旧・復興に全力で取り組む時、と考えています。私も微力ながら全力で取り組んでまいります。現在、当農政局からも能登地域の支援に向け、職員派遣を実施しています。また、被災地向けの募金活動等も様々な形で行われています。各自が、それぞれの立場で、できることを実践していくことが求められているのだと思います。
6 【ふるさと元気だより】
必要な魚だけを捕る「完全受注漁」で持続可能な漁業を目指す!
岡山県拠点
漁業の抱える課題を解決したいと、国内初の「完全受注漁」を行っているのが、玉野市で漁業を営む富永夫妻です。
二人の名前の一文字ずつで名付けた「邦美丸」は、ECサイトやSNSを活用して消費者から事前に注文を受け付け、必要な魚だけを捕り、残りをリリースする漁業で新たな働き方を展開しています。
この取組で、水産資源の過剰捕獲、価格の不安定性、過労、後継者不足といった様々な漁業の抱える課題の解消を目指し、コスト削減と所得の向上を実現しています。
また、地元の漁業協同組合との連携による漁業体験の提供や、教育関係者の視察受入等、地域の活性化にも寄与しています。
この度、この活動が「第10回ディスカバー農山漁村(むら)の宝」において、地域の活性化や所得向上の優良事例として選定されました。
今後とも、環境・水産資源への配慮といった面からも、持続可能な漁業の取組みとなることが期待されます。
7 【ホームページの新着・更新に関する情報】
政策情報
【農業生産】
指定野菜の入荷量及び卸売価格の見通し(令和6年1月)
https://www.maff.go.jp/chushi/press/se_tokusan/231227.html
報道・広報
【ニュースレター】
https://www.maff.go.jp/chushi/kohoshi/mag_newsletter/
【BUZZ MAFFチャンネル】
https://www.youtube.com/channel/UCk2ryX95GgVFSTcVCH2HS2g/videos
(YouTube)
申請・お問い合せ
【発注・入札情報、その他公表事項】
https://www.maff.go.jp/chushi/nyusatsu/
その他
【農政局ホームページ新着情報】
https://www.maff.go.jp/chushi/sintyaku/
編集後記
お正月の定番「雑煮」は、地域性や家庭の個性が現れる料理で、それぞれの「雑煮」があると思います。ふと、岩海苔の入った雑煮がとても美味しかったことを思い出して近所のスーパーを探してみたもののどこにも見つかりません。とても高価な食材で当時祖母が孫たちのために調達してくれたことを後で知ったのですが、またいつか岩海苔を入れた雑煮を食べたいと思います。(い)
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