中国四国あぐりレター 第540号 2024(令和6)年4月19日 中国四国農政局
もくじ
1 【重要なお知らせ】
小林製薬が製造する紅麹関連製品による健康被害
現在、食品衛生法に基づき小林製薬が製造・販売した紅麴関連製品の回収等が進められています。
これらの製品を購入した方は、直ちに喫食を中止してください。また、身体に異常がある場合のみならず、明らかな異常がない場合で、当該製品の喫食歴から何らかの不安等がある場合でも、医療機関を受診するか最寄りの保健所にご相談ください。
紅麹使用製品に関するお問い合わせ窓口(消費者庁、厚生労働省合同コールセンター)
・電話番号:0120-388-687
受付時間:9時00分~21時00分(土日・祝日も実施)
・小林製薬株式会社が製造した紅麹を含む食品等にかかる健康相談について (令和6年3月29日)(PDF : 57KB)(外部リンク)
皆様のご不安や疑問にお答えするため、消費者庁、厚生労働省及び農林水産省の3省庁が連携してQ&Aを作成しました。
〇小林製薬が製造する紅麹に関するQ&A (農林水産省ホームページ)
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/syouan/kaishu.html
令和6年度農林水産予算
政府の令和6年度予算が令和6年3月28日に成立し、そのうち農林水産予算は総額2兆2,686億円を計上しました。
「食料の安定供給の確保」、「農業の持続的な発展」、「農村の振興(農村の活性化)」、「みどりの食料システム戦略による環境負荷低減に向けた取組強化」、「多面的機能の発揮」など、8項目を重点事項としております。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/budget/r6kettei.html
食料・農業・農村基本法の改正関係
食料・農業・農村基本法は、農政の基本理念や政策の方向性を示すものです。近年、世界的な食料情勢の変化に伴う食料安全保障上のリスクの高まりや、地球環境問題への対応、海外の市場の拡大等、我が国の農業を取り巻く情勢が制定時には想定されなかったレベルで変化しています。このため現在、基本法を検証し、見直しが行われています。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
(基本法検証部会)
https://www.maff.go.jp/j/council/seisaku/kensho/index.html
(不測時における食料安全保障に関する検討会)
https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/anpo/kentoukai.html
(適正な価格形成に関する協議会)
https://www.maff.go.jp/j/shokusan/kikaku/kakaku_keisei/imdex.html
(食品産業の持続的な発展に向けた検討会)
https://www.maff.go.jp/j/shokusan/kikaku/jizoku/index.html
(食料安定供給・農林水産業基盤強化本部(首相官邸ホームページ))
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/nousui/index.html
みどりの食料システム戦略関係
農林水産省では、持続可能な食料システムの構築に向け、令和3年5月12日に生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現する「みどりの食料システム戦略」を策定し、中長期的な観点から、調達、生産、加工・流通、消費の各段階におけるカーボンニュートラル等の環境負荷軽減事業活動を推進しています。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
(みどりの食料システム戦略本部に関する情報)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/honbu.html
(温室効果ガス削減の「見える化」に関する情報)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/being_sustainable/mieruka/mieruka.html
(「みどりの食料システム戦略」全般に関する情報)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/index.html
鳥インフルエンザ、豚熱及びアフリカ豚熱等の発生防止
今シーズン国内で10例、中国四国地域で3例の高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認され、まん延を防止するため防疫措置が実施されました。今もなお、野鳥の陽性も確認されており、引き続き厳重な警戒が必要です。
また、豚熱に感染した野生イノシシの確認区域が拡大しており、飼養豚への豚熱感染リスクが高まっています。
加えて、韓国を含むアジア地域では、アフリカ豚熱が飼養豚でも発生していることから、入国者におかれては、病原体の国内持ち込み防止にご協力をお願いします。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。
(鳥インフルエンザに関する情報)
https://www.maff.go.jp/chushi/anzen/inf/index.html
(豚熱に関する情報)
https://www.maff.go.jp/chushi/anzen/kobetsu/butanetsu_jouhou.html
(アフリカ豚熱に関する情報(農林水産省ホームページ))
https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/asf.html
2【イベント】
【新着】「せとうち島旅フェス2024」でジビエ料理販売ブース他を出展
中国四国農政局は、「せとうち島旅フェス2024~島々から学び広がるSDGs~」において、施策PRブース、有機野菜及びジビエ料理販売ブースを出展します。お近くにお越しの際は是非お立ち寄りください。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/tosi_noson/240419.html
(本州四国連絡高速道路株式会社ホームページ)
https://www.jb-honshi.co.jp/corp_index/press/pdf/2024/240405press-1.pdf (PDF:2,140KB)
3【お知らせ】
【新着】フラッグシップ輸出産地の募集開始
農林水産省は、一層の輸出拡大を図るため、輸出先国・地域のニーズや規制に対応した農林水産物を求められる量で継続的に輸出する産地を「フラッグシップ輸出産地」として認定することとし、募集を開始しました。
- 【募集締切】
令和6年5月31日(金曜日) - 詳しくはこちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/yusyutu_kokusai/s_keisei/240419.html
【新着】令和6年度病害虫発生予報第1号を発表
農林水産省は、令和6年4月17日に「令和6年度病害虫発生予報第1号」を発表しました。中国四国地域に関係のある内容は以下のとおりです。
野菜では、たまねぎのべと病の発生が、中国及び四国の一部の地域で多くなると予想されています。
果樹カメムシ類の発生が、中国及び四国の一部の地域で多くなると予想されています。
この他、いちごのアブラムシ類等、地域によっては発生が多くなると予想されている病害虫があるので注意してください。
- 詳しくはこちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/syokubo/240417.html
【新着】衛生管理に対応したロボット等導入時のガイドラインを公開
農林水産省は、業界関係者の協力を得ながら、ロボット等の先端技術を衛生的に使用するための留意点等をまとめたガイドラインを策定し、公開しました。
- 詳しくはこちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/shokuhin/kigyo/240417.html
【新着】第4弾棚田カードを発行
農林水産省では、棚田を訪れるきっかけになることを願い、棚田カードを作成しており、令和6年4月より、新たに34地区の棚田を追加した第4弾棚田カードの配布を開始しました。
- 詳しくはこちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/nihon/240417.html
【新着】愛玩動物看護師国家試験の実施
第3回愛玩動物看護師国家試験予備試験を令和6年10月6日(日曜日)に、第3回愛玩動物看護師国家試験を令和7年2月16日(日曜日)に実施することとなりましたので、お知らせします。
中国四国地域の試験地は広島県となります。
- 詳しくはこちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/tikusui/240416.html
【新着】「第8回食育活動表彰」の受賞者決定
農林水産省は、「第8回食育活動表彰」の農林水産大臣賞及び消費・安全局長賞の受賞者を決定しました。
中国四国地域では、ボランティア部門で萩市の食育を支える会が消費・安全局長賞、高松市生活研究グループ連絡協議会が審査委員特別賞を受賞し、教育関係者・事業者部門で岡山県立大学保健福祉学部子ども学科が審査委員特別賞を受賞しました。
- 詳しくはこちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/hyoji/240412_15.html
【新着】「民間部門農林水産研究開発功績者表彰」の候補者募集中
農林水産省は、公益社団法人農林水産・食品産業技術振興協会と共同で、令和6年度「民間部門農林水産研究開発功績者表彰」の候補者の募集を行っています。
- 【募集締切】
令和6年7月1日(月曜日) - 詳しくはこちらをご覧ください。(農林水産技術会議ホームページ)
https://www.affrc.maff.go.jp/docs/press/240412.html
【新着】「若手農林水産研究者表彰」の候補者募集中
農林水産省は、令和6年度「若手農林水産研究者表彰」の候補者の募集を行っています。
- 【募集締切】
令和6年7月1日(月曜日) - 詳しくはこちらをご覧ください。(農林水産技術会議ホームページ)
https://www.affrc.maff.go.jp/docs/press/240412_15.html
【新着】こうち輸出支援策ガイドブックを発行
こうち農林水産物等輸出促進連絡会は、これから輸出を検討する事業者等の取組に資するため、各関係機関が持つ支援策を一つにまとめたガイドブックを作成しました。
- 詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/kikaku/240412.html
【新着】BUZZ MAFFに新たな動画を公開
農林水産省職員が、その人ならではのスキルや個性を活かして、我が国の農林水産物の良さや農山漁村の魅力を発信する動画チャンネル(BUZZ MAFF)に「ちゅーし農業女子PJ」の2つの動画を新たに公開しました。
- (公開URL:YouTube)
【農業女子必見!】人生の転機を乗り越える方法は「出会い」?!
https://www.youtube.com/watch?v=f4BfTPsawZ8&t=34s
【大切なお知らせ】農業女子の想い、愛のメッセージを受け取ってください。
https://www.youtube.com/watch?v=YdL0UKBfLQM
【新着】「令和5年度食育交流会」見逃し動画を公開
中国四国農政局では、令和6年2月に「令和5年度食育交流会」を開催し、「だし」に関する講演および体験教室を実施しましたが、当日都合が合わなかった方など向けに見逃し動画の配信を開始しました。
- 詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/syokuiku/katudou/dasi.html
自然再生推進法に基づく自然再生事業の進捗状況
自然再生の取組への理解を促進するため、自然再生推進法(平成14年法律第148号)に基づき、自然再生事業の進捗状況が公表されました。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/b_kankyo/240404.html
「おいしい日本、届け隊」官民共創プロジェクト
農林水産省では、GFPのさらに発展的な形として、多様なスキル・視点を持つ人材と、生産者・食品メーカー・商社等の食の輸出に挑戦する企業が、領域を超えて、一丸となって世界の市場獲得に取り組んでいく共創環境の構築に向けて、新たなプロジェクトがスタートしました。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/yusyutu_kokusai/shien/240329.html
国産野菜シェア奪還プロジェクト
農林水産省は、食料安全保障の観点から野菜の国産シェアを奪還することを目指して、この度、国産野菜の周年安定供給体制を確立するため、生産から販売までの各プレーヤーが連携した取組等を推進する「国産野菜シェア奪還プロジェクト」を立ち上げます。
また、本プロジェクトを推進する協議会を設立することとし、会員の募集を開始するとともに、以下のとおり設立シンポジウムを開催します。
- 【開催日時】
令和6年4月26日(金曜日)14時00分~16時00分(予定)
【開催場所】
農林水産省7階講堂
【申込期限】
令和6年4月23日(火曜日)17時00分まで(申込先着順) - 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/engei/240327.html
野菜・山菜と似た有毒植物の誤食に注意
例年、特に春先から初夏にかけて、野菜及び食べられる山菜・野草と間違えて、有毒な成分を含む植物を食べてしまうことによる食中毒が数多く発生しています。
食用と確実に判断できない植物については、絶対に「採らない」、「食べない」、「売らない」、「人にあげない」ようお願いします。
農林水産省は、そのような食中毒を防止するため、間違えやすい植物の特徴を説明したリーフレットを作成していますのでご利用ください。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。
(野菜・山菜と似た「有毒植物」に注意しましょう!)
https://www.maff.go.jp/chushi/anzen/seisan/yuudoku.html
食育パンフレットを発行
中国四国農政局では、これから新生活を始める(始めた)大学生などの若い方へ、新生活が始まる前に知っておいてほしい、知っていると便利な知識を提供し、健康を維持して楽しい新生活を送ってほしいという思いから、「これから新生活が始まる皆さんへ 食に関するお役立ちBOOK~健康を維持して楽しい新生活を!~」を作成しました。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/syokuiku/katudou/oyakudati.html
「食品アクセス(買物困難者等)問題」アンケート結果
農林水産省は、令和5年10月に全国の市町村を対象に実施した「食品アクセス(買物困難者等)問題」に関するアンケート調査の結果を取りまとめましたので、公表します。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/shokuhin/ryutu/240327.html
中国四国「+(プラス)安全min」を発行
中国四国農政局では、農業者等が参加する会議、集会、講習会等に農作業安全の要素をプラスした形式で開催する取組を展開し、少しの間(minutes)でも時間を割いて農作業安全の話題に触れることができるよう「+(プラス)安全min」を発行しています(現在、「+(プラス)安全min」のVol.3-01を発信中)。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/seisan/anzen/index.html
「長州黒かしわ」が地理的表示( G I ) 登録
農林水産省は、地理的表示法に基づき、3月27日に長州黒かしわ(山口県)を地理的表示(GI)として登録しました。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/ke_zigyo/240327.html
(全国の登録(農林水産省ホームページ))
https://www.maff.go.jp/j/press/yusyutu_kokusai/chizai/240327.html
国産果物の消費拡大のポスターデザイン募集中
農林水産省は、国民の皆様に、果物を食べることの重要性を改めて認識いただくため、また、国産果物をもっと身近に感じていただくため、5月13日(月曜日)まで国産果物の消費拡大に関するポスターデザインを募集しています。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/ryutu/240313.html
「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」開催中
農林水産省は、「食料・農業・農村基本計画」に基づき、食と農のつながりの深化に着目した新たな国民運動「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」を開催中です。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(ニッポンフードシフトホームページ)
https://nippon-food-shift.maff.go.jp/
令和6年能登半島地震に関する情報
令和6年能登半島地震に係る農林水産関係の被害と対応状況等について、公表しました。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/saigai/r6notojishin.html
4 【消費者の部屋】
テーマ:「持続可能な農業と消費について考えてみませんか?~みどりの食料システム戦略の取組のご紹介~」消費者の部屋展示の御案内
農林水産省では、令和3年5月に、環境負荷低減を図りながら、食料、農林水産業の生産力向上と持続性の両立を目指す「みどりの食料システム戦略」を策定しました。
今回の「消費者の部屋」の展示では、「みどりの食料システム戦略」実現にむけた環境にやさしい有機農産物の生産への取組や消費者の選択に資する環境負荷低減の取組の「見える化」などを分かりやすくパネルや動画でご紹介します。
- 【開催期間】
令和6年4月30日(火曜日)~5月17日(金曜日)9時00分~17時00分
(土曜日、日曜日、祝日は除く。最終日は13時まで)
【開催場所】
岡山市北区下石井1-4-1 岡山第2合同庁舎1階
中国四国農政局「消費者の部屋」展示コーナー
詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/seikatsu/240415.html
テーマ:「食の安全・消費者の信頼確保のために~独立行政法人 農林水産消費安全技術センターの取組~」消費者の部屋展示の御案内
FAMIC(独立行政法人 農林水産消費安全技術センター)は、農林水産省との密接な連携の下に、肥料・飼料、農薬、食品、木材などの科学的な検査・分析を通して、食の安全と消費者の信頼確保に技術で貢献しています。
今回の「消費者の部屋」の展示では、農場から食卓までの安全管理の徹底のため、検査・分析のエキスパートとしてのFAMICの取組をご紹介します。
- 【開催期間】
令和6年4月8日(月曜日)~4月26日(金曜日)9時00分~17時00分
(土曜日、日曜日は除く。最終日は13時まで)
【開催場所】
岡山市北区下石井1-4-1 岡山第2合同庁舎1階
中国四国農政局「消費者の部屋」展示コーナー
詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/seikatsu/240325.html
5 【ひとことメッセージ】
土かおる地方へ出掛けませんか
都市農村交流課長 田縁元幸
春は出会いと別れの季節、皆さんの周りでも環境が変わった方がいらっしゃるのではないでしょうか。私も、この4月から岡山県に転勤になりましたが、新たな環境から、希望や活力が湧き上がる一方で環境の変化からストレスが生まれやすい季節とも言われています。
こうしたストレスへの対処方法については、ゆっくりと休憩をとる、外で気分転換をするなど様々ありますが、農作業にも人を癒す「アグリヒーリング」といった効果があるようです。自然豊かな農村において簡単な農作業を体験することで、ストレスを軽減したりモチベーションを上げたりする効果が期待されています。
農林水産省では、農山漁村に宿泊し、滞在中に豊かな地域資源を活用した食事や体験等を楽しむ「農山漁村滞在型旅行」を農泊として推進しています。
中国四国地域においても、地域の資源を観光コンテンツとして活用し、インバウンドを含む国内外の皆さんを農山漁村に来ていただく多くの取組が展開されています。
これから新緑の季節に入ります。特に里山や棚田では、日本の原風景が楽しめる季節となります。また、中国地方と四国地方では、それぞれの地域で気候が少し異なっており、農山漁村で受け継がれてきた食事や農作業にも特徴があります。遠方から引っ越しされた方は、この機会にお近くの農山漁村にお出掛けいただき、農山漁村の魅力発見と日頃のストレス解消をしてみませんか。
6 【ふるさと元気だより】
住宅街に息づく伝統野菜、観音(かんおん)ねぎ
広島県拠点
観音ねぎは、京都の九条ねぎをルーツとし、太田川流域に形成された肥沃な土壌が広がる観音村(現在は広島市西区観音地区)で、明治時代初期に栽培が始まりました。
現在の観音地区は、市内中心街に近接していることから宅地化が進み、住宅街に囲まれた圃場で、観音ねぎ出荷組合の手により絶やすことなく栽培が行われています。
観音ねぎは、独特の風味と甘味を持ち、非常に柔らかで、広島名物のお好み焼きや汁なし担々麵に無くてはならない食材として不動の地位を築いています。
組合員の竹内照浩さんは、「一年中、収穫と選別を行い、周年出荷に努めている。今年から息子(30歳)が手伝うようになり心強い。これからも伝統野菜を守っていく。」と選別作業を行いながら、力のこもったコメントをくださいました。
7 【ホームページの新着・更新に関する情報】
政策情報
【農業生産】
指定野菜の入荷量及び卸売価格の見通し(令和6年4月)
https://www.maff.go.jp/chushi/press/se_tokusan/240329.html
報道・広報
【ニュースレター】
https://www.maff.go.jp/chushi/kohoshi/mag_newsletter/
【BUZZ MAFFチャンネル】
https://www.youtube.com/channel/UCk2ryX95GgVFSTcVCH2HS2g/videos
(YouTube)
申請・お問い合せ
【発注・入札情報、その他公表事項】
https://www.maff.go.jp/chushi/nyusatsu/
その他
【農政局ホームページ新着情報】
https://www.maff.go.jp/chushi/sintyaku/
編集後記
「目には青葉 山ほととぎす 初鰹」かつおの美味しい季節となりました。今年のGWは、新緑の木々の中、かつおを携えて「鳴くまで待とう」の精神でのんびり優雅な休日を過ごそうと思っています。(た)
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https://www.contactus.maff.go.jp/j/chushi/form/161125.html
中国四国農政局 ホームページURL
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編集 〒700-8532 岡山市北区下石井1-4-1 岡山第2合同庁舎
中国四国農政局 企画調整室
電話:086-224-4511(代)(内線2111)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
お問合せ先
企画調整室
代表:086-224-4511(内線2111)
ダイヤルイン:086-224-9400