東北農政局メールマガジン 令和4年2月7日発行(第841号)
トピックス
□ 東北農業データファイルを公開しました。
[簡単な操作で、農林業センサスの主要データを農業集落までわかりやすく表示できるツール]
(概要)
簡単な操作で、東北農政局管内の地域(県計、市区町村計、旧市町村計、農業集落計毎)の2020年
農林業センサスの主要データを統計表とグラフで表示・印刷できます(県別のエクセルファイルで
提供、A4版・8ページ)。
(特徴)
○ 見たい地域をプルダウンで選択
○ 2020年と2015年との比較で、5年間の動向を見ることができます。
○ 県計値との比較で、地域の特徴がわかります。
○ 地域の動向や特徴のコメントを自動表示します。
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/stinfo/deta/2020_census.html
□ 消費税インボイス制度概要説明会の開催について
消費税の軽減税率制度の実施に伴い、令和5年10月1日から消費税の適格請求書等保存方式
(いわゆるインボイス制度)が導入されます。
今般、関係者の皆様にインボイス制度を理解し、必要な準備を行っていただくため、下記
のとおり、説明会を開催しますので、是非、お申込みいただきますようお願いいたします。
(日時)
○南東北ブロック説明会(宮城県、山形県、福島県を対象)
令和4年2月21日(月曜日)13時30分~15時00分
○北東北ブロック説明会(青森県、岩手県、秋田県を対象)
令和4年2月28日(月曜日)13時30分~15時00分
※説明内容は同一となります。
(場所)
オンライン(Webexを使用)
(内容)〔講師:国税庁担当官〕
適格請求書等保存方式(インボイス制度)の概要説明、質疑応答
(参集範囲及び参加可能人数)
農業者、農業法人、農協、指導農業士、農産物の集荷業者、卸売業者、加工業者、
農業用資材等販売業者、農産物直売所など農業関係事業者等
〇オンライン 各回先着1000名
(参加申込み方法)
以下のURLより必要事項を記載の上お申込みください。
⇒ https://www.contactus.maff.go.jp/j/tohoku/form/invoice_setumeikai.html
(申込み締切)
○南東北ブロック説明会:令和4年2月18日(金曜日)12時00分必着
○北東北ブロック説明会:令和4年2月25日(金曜日)12時00分必着
希望に添えない場合は、メールにてその旨連絡いたします。
※詳細は以下のURLよりご確認願います。
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/kihon/invoice.html
□ 「東北農政局消費者展示コーナー」(2月前半)の御案内
農林水産省では、切り花の購入金額が減少傾向にあることや、普段の生活の中で花や緑に触れる
機会が少なくなっている状況に鑑み、花き業界の統一キャンペーンと連携し様々な取組を推進し
ています。
「3 LOVE STORIES~愛の花贈り月間」は、花を贈る文化を社会に浸透させるための取組として
一般社団法人花の国日本協議会により1月から3月までの3か月間展開されており、農林水産省は
その取組を後援しています。
2月前半の消費者展示コーナーでは、大切な人への花贈りを応援し、日常の暮らしに花を取り入れ
ていただくため、「フラワーバレンタイン」などの取組や東北管内で生産されている花きについて
御紹介します。
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/press/syouan/syouhiseikatsu/220125.html
■ 豚熱(CSF)に関する情報
【消費者のみなさまへ】
・CSFは、 豚やいのししの病気であって、人に感染することはありません。
・仮にCSFにかかった豚の肉や内臓を食べても、人体に影響はありません。
・感染豚の肉が、市場に出回ることはありません。
【畜産農家のみなさまへ】
・CSFは、豚やいのししへの強い伝染力が特徴です。
・畜産農家の方は、飼養衛生管理を徹底いただくとともに、早期発見のために毎日しっかり
観察していただくようお願いします。
▼農林水産省web_豚熱(CSF)について
⇒ https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/csf/
■ 鳥インフルエンザに関する皆様に知っていただきたい情報について
(「ご安心ください、店頭の鶏肉・鶏卵は安全です」ほか)
・我が国においては、鳥インフルエンザが発生した場合には、感染鶏や同一農場の鶏は
全て殺処分されるなどの家畜防疫上の措置が行われるため、本ウイルスに感染した鶏
等が市場に出回ることはありません。
・私達が普段口にしている鶏卵は公衆衛生の観点から殺菌・消毒等の衛生管理が実施さ
れており、洗卵・消毒されています。
▼農林水産省web_鳥インフルエンザに関する情報
⇒ https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/tori/
▼BUZZMAFF ばずまふ(農林水産省)_<鳥インフルエンザの風評被害について>説明動画です
⇒ https://www.youtube.com/watch?v=PZd-WKdcjdk
■ みどりの食料システム戦略トップページ
農林水産省では、食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで
実現する「みどりの食料システム戦略」を策定しました(令和3年5月)。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/index.html
■ 「ニッポンフードシフト」(外部リンク)始めました。
「食」は人を育み、生きる力を与え、そして社会を動かす原動力となるもの。
いうまでもなくすべての人は「食」と無関係で生きることはできません。
日本社会が大きな変化に直面している今、これからの「食」はどうあるべきか。
食料自給率、環境との調和、新しい生活様式、健康への配慮、食育、サプライチェーン
の状況など、私たちが真摯に向き合わなければならないテーマは少なくありません。
「食」について考えることは、これからの社会を考えること、人の生き方を考えること。
今こそ、変えるべきは変え、守るべきは守り、新しい挑戦を応援しながら、この時代に
ふさわしい日本の「食」のあり方を考える機会ではないでしょうか。
消費者、生産者、食品関連事業者、日本の「食」を支えるあらゆる人々と行政が一体と
なって、考え、議論し、行動する国民運動「ニッポンフードシフト」始まります。
⇒ https://nippon-food-shift.maff.go.jp/
■ 農林漁業者の皆様へ「マイナンバーカードはお持ちですか?」
マイナンバーカードは、公的な本人確認書類となるなど、便利な機能があり、農林漁業者
の皆様にとってもメリットがあるものです。
使い方をご紹介するとともに、よく聞かれるご質問にお答えします。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/kanbo/joho/kozin_zyoho/attach/pdf/index-18.pdf
新型コロナの感染リスクを下げるために全ての場面で引き続き守ってほしいこと
○マスク着用や三密(密閉・密集・密接)の回避を徹底しましょう。
○換気を良くしましょう(室内の場合)。
○集まりは、少人数・短時間を心掛けましょう。
○大声をださず会話はできるだけ静かにしましょう。
○共用施設の清掃・消毒、手洗い・アルコール消毒を徹底しましょう。
・詳しくはこちらをご覧ください
「感染リスクが高まる「5つの場面」」(内閣官房)
⇒ https://corona.go.jp/proposal/
新型コロナウイルスについて
⇒ https://www.maff.go.jp/j/saigai/n_coronavirus/index.html
「5つの場面」に注意しましょう
⇒ https://www.maff.go.jp/j/saigai/n_coronavirus/5scenes.html
■ 新型コロナウイルス感染症に係る相談窓口について
農林水産省では、新型コロナウイルス感染症に係る農業者や食品事業者
等からの相談に適切に対応するため、各地方農政局等に相談窓口を設置
しておりますので、お困りのことがありましたら、ご相談下さい。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/saigai/n_coronavirus/index.html#c06
■ 「密」を避けて気持ちよく買物をしていただくために
⇒ https://www.maff.go.jp/j/saigai/n_coronavirus/pdf/mitsukaihi.pdf
農林水産業・食品産業に関するコロナ支援情報がすぐに探せるウェブサイト正式公開!
~新型コロナウイルスに関する支援策が、見つけやすくなりました~
農林漁業者や食品関連事業者の方々が支援の内容を探しやすいウェブサイトを正式にオープンしました。
農林水産省の支援策にとどまらず、他省庁や都道府県の支援策も掲載して、必要な支援が探しやすくなっています。
■ 詳しくはこちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/saigai/n_coronavirus/support.html
東日本大震災に関する情報
【1】福島相双復興官民合同チーム営農再開グループによる農業者個別訪問活動を掲載しました。
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/osirase/higai_taisaku/hukkou_zyoukyou.html#kobetuhoumon
【2】震災復興室から「震災復興室だより(第37号)」を掲載しました。
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/osirase/higai_taisaku/hukkou_zyoukyou.html#sinsai_tayori
【3】大柿ダムにおける放射性セシウムの調査結果について(令和2年)を掲載しました。
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/osirase/higai_taisaku/oogaki_kekka/r02.html
【4】令和2年度福島県内のため池等における放射性物質の調査結果について。
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/osirase/higai_taisaku/hukkou/210901_matome.html
【5】宮城県拠点から「みやぎの地域農業復興事例20」を掲載しました。
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/tiiki/miyagi/photo/210512.html
【6】農畜水産物等に含まれる放射性物質の検査結果が随時更新されています。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/kanbo/joho/saigai/index.html
【7】更新情報
東京電力福島第一原子力発電所事故を踏まえた円滑な食品流通の確保に
関する情報(出荷制限要請等の状況)について
⇒ https://www.maff.go.jp/j/kanbo/joho/saigai/s_ryutu.html
農政の動き
★ 東北農政局から
□ 「令和2年度 東北食料・農業・農村をめぐる事情」を公表しました。
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/seisaku/zyousei/file/19_zyousei.html
□ 世界農業遺産・日本農業遺産の認定等に関する募集及び公募説明会の開催(2月10日開催)について
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/press/noukan/220127.html
■ 農山漁村地域づくりホットラインの開設について
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/press/nouson/nousonsinkou/201222.html
★ 農林水産省から
□ 新たに3産品を地理的表示(GI)として登録
農林水産省は、「阿久津曲がりねぎ」(福島県)及び「広田湾産イシカゲ貝」(岩手県)、
「氷見稲積梅」(富山県)を地理的表示(GI)として、特定農林水産物等の名称の保護に関する法律
(地理的表示法)に基づき、登録(登録番号第112号から第114号)しました
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/yusyutu_kokusai/chizai/220203.html
□ 食品に関するリスクコミュニケーション 「一緒に未来を考える~食品中の放射性物質~」
の開催及び 参加者の募集について
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/seisaku/220202.html
□ 「第9回全国鳥獣被害対策サミット」等について参加者募集を開始します!
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/tyozyu/220202.html
□ 令和3年度イノベーション創出強化研究推進事業のうち緊急対応課題(第1回)の
採択課題決定について
⇒ https://www.affrc.maff.go.jp/docs/press/220202.html
□ 「サステナアワード2021伝えたい 日本の“サステナブル”」表彰式を2月14日に開催
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/b_kankyo/220201.html
□ 広域小売店におけるあさりの産地表示の実態に関する調査結果について
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/kansa/220201.html
□ ドイツからの家きん肉等の一時輸入停止措置について
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/220131_6.html
□ 英国からの家きん肉等の一時輸入停止措置について
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/220131_7.html
□ 香港向け家きん由来製品の輸出再開について
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/220131_5.html
□ 食卓と農業を「本」でつなぐプロジェクト「蔦屋書店もニッポンフードシフト」を展開
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/anpo/220128.html
□ 令和3年度我が国周辺水域の水産資源に関する評価結果が公表されました(ブリ)
⇒ https://www.jfa.maff.go.jp/j/press/sigen/220128.html
□ 持続性の高い農法への転換に向けた技術集を作成!
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/kihyo03/220127.html
□ 農林水産省と株式会社ビームスの連携プロジェクトをスタート
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/anpo/220126.html
□ オランダからの生きた家きん等の一時輸入停止措置について
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/220126_9.html
□ シンガポール向け家きん由来製品の輸出再開について
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/220126_10.html
□ オランダからの生きた家きん等の一時輸入停止措置について
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/220125.html
■ 令和4年度農林水産予算概算決定の概要について
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/yosan/211224.html
■ 令和3年度農林水産関係補正予算の概要について
⇒ https://www.maff.go.jp/j/budget/r3hosei.html
■ 「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」推進パートナーの登録を開始します。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/anpo/211018.html
■ 日米貿易協定関連情報
⇒ https://www.maff.go.jp/j/kanbo/tag/index.html
■ 日EU・EPA関連情報
⇒ https://www.maff.go.jp/j/kanbo/eu_epa/index.html
■ TPP関連情報
⇒ https://www.maff.go.jp/j/kanbo/tpp/index.html
お知らせ
★ 東北農政局から
□ 野菜の入荷量と卸売価格の見通し(令和4年2月、仙台市中央卸売市場)
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/press/tokusan/220131.html
□ 土地改良事業等請負工事予定価格積算に用いる建設資材価格を更新しました(令和4年2月)。
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/sinsei/sizaikakaku/kensetusizai.html
□ 令和2年産米の検査結果(確定値)(令和3年10月31日現在)を掲載しました。
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/seisan/kensa/index.html
□ 東北農政局では、その時期の食料、農林水産業、農山漁村に関係するさまざまな情報に
ついて、わかりやすく提供するため、「食・農ひとくち情報」を毎月作成しています。
(2月号を掲載しています。)
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/hitokuti/index.html
□ BUZZ MAFF<【社会科見学】雪化粧をしたダムは圧巻の美しさ…!!1度は行ってみたい
冬のダム【File007】>を掲載しました
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/kohou/buzzmaff_tohoku.html#220128
□ BUZZ MAFF<【農水省】氷点下スレスレの宿舎で鍋【File020】>を掲載しました
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/kohou/buzzmaff_tohoku.html#220125
★ 農林水産省から
□ 令和4年度のバター及び脱脂粉乳の輸入枠数量について
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/chikusan/c_gyunyu/220128.html
□ 「鳥獣対策優良活動表彰」表彰式を2月16日に開催~農林水産大臣賞をはじめとした
取組事例報告、パネルディスカッション、資機材企業からの技術情報提供も実施~
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/tyozyu/220128.html
□ 令和3年産米の契約・販売状況、民間在庫の推移、事前契約数量及び米穀販売事業者
における販売数量・販売価格の動向について(令和3年12月末現在)
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/kikaku/220128.html
□ 野菜の生育状況及び価格見通し(令和4年2月)について
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/engei/220128.html
■ 就農をもっと身近に!
農林水産省と一般社団法人全国農業会議所は、就農を検討している
方が、農業を知り、具体的な行動を起こしていくために必要となる
情報を一元的に閲覧できる、就農情報ポータルサイト「農業をはじ
める.JP」をスタートします。
今後は、関係省庁や自治体、JAグループ等の情報にも効率的にアク
セスできるようになります。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/keiei/zinzai/201207_5.html
■ 省公式Webマガジン「aff(あふ)」が週刊化しリニューアル!
~スマホからも見やすく、毎週水曜日配信に~
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/koho/200604.html
その他、報道発表資料及び新着・更新情報については、農林水産省の
Webサイトを御参照ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/
「地域からの便り」
[岩手県・二戸市]
岩手県内陸部北端に位置する二戸市は、国産漆のうち75%以上を産出する漆の里としても有名ですが、市内の浄法寺町では全国でも珍しい冬採りの「ホワイトアスパラガス」栽培に取り組む農業者がいます。
冬に収穫されるホワイトアスパラガスを中心に農作物の生産・加工・販売を一貫して取り組んでいるのは、200年以上この地で農業を営んでいる馬場園芸の9代目となる馬場 淳さん。(2018年法人設立、代表取締役)
仕事のない冬場に農業で雇用を創出し地域を元気にしたい、という熱い思いで2013年から取り組んでいるホワイトアスパラガス。
1月に種をまき、春から秋にかけて露地でじっくり成育した株を11月初旬に掘り起こし、ハウスへ移し再び土をかけて埋め直す「伏せ込み栽培」という珍しい方法で、遮光シートをかぶせ日光をさえぎることで白く成長します。
ホワイトアスパラガスが他の野菜と違うのは、光合成をしないこと。厳しい環境の中育つこのホワイトアスパラガスは、糖度が6~8度と高く、トウモロコシのように甘く、その秘密は、栄養を蓄えた株にあります。糖度が25度を超えるものもある栄養たっぷりの株から育ったホワイトアスパラガスは生で食べられるほど柔らかく、口の中に果汁が溢れるほどのみずみずしさから「白い果実」と名付け、全国的に供給量の少ない12月上旬から出荷が始まります。
栽培は、観賞用菊栽培用(4月~10月)ハウスを活用して、12月から収穫が終わる翌年3月まで、もみ殻を利用したボイラーでハウスの地温を上げる土中パイプで暖め栽培しています。もみ殻は地域の農協から提供してもらい、燃焼後に出るくん炭は、土壌改良資材として地域の農家に還元しながら、地域資源を有効活用した循環ができて、持続可能な地域社会の実現に貢献しています。
また、採れたてのホワイトアスパラガスを自宅で手軽に味わうことができる栽培キットの製作販売も実施。教材として市内の小中学校へ配布し、栽培指導を行ったり、地元食材として学校給食への提供を行うなど食育につなげています。
馬場代表は「雪の中で採れるホワイトアスパラガスは人を引きつける魅力があり、寒さがむしろ価値と考えている。」と話されました。
浄法寺の魅力を、世界で唯一雪の中で採れるホワイトアスパラにのせて、畑から届ける最高の贅沢、皆さんも一度この「白い果実」に出会ってみてはいかがでしょう。
- お問合せ先:株式会社 馬場園芸
- 住所:岩手県二戸市浄法寺町小池60-2
- 電話番号:0195-43-3851
- WEBページ:https://sannimon.com/
[外部リンク]
各県の地域からの便りは、こちらを御覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/rin/index.html#tayori
統計情報
【1】東北農業データファイルを公開しました。
[簡単な操作で、農林業センサスの主要データを農業集落まで表示](2月3日掲載)
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/stinfo/deta/2020_census.html
【2】まふナビ東北Vol.6「水稲の生産量」(農林水産統計調査結果のミニ分析)を掲載
(1月19日掲載)しました。
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/stinfo/bunseki/maffnabi.html
【3】令和2年農業産出額及び生産農業所得(東北)を公表(12月24日掲載)
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/stinfo/kekka/index.html#1224
【4】令和3年産水稲市町村別統計(東北各県)を公表(12月17日掲載)
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/stinfo/kekka/index.html#1217
【5】作物統計調査 令和3年産水稲の収穫量(東北)を公表(12月8日掲載)
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/stinfo/kekka/index.html#1208
【6】東北農政局管内の農林水産統計
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/stinfo/index.html
【7】農林水産省(全国)の農林水産統計
⇒ https://www.maff.go.jp/j/tokei/index.html
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お問合せ先
企画調整室
代表:022-263-1111(内線4535)
ダイヤルイン:022-221-6107
FAX:022-217-2382