東北農政局メールマガジン 令和6年11月5日発行(第908号)
トピックス
□ 農産物の環境負荷低減の取組の「見える化」に関する東北地区研修会の開催及び参加者の募集について
東北農政局では、本年3月に本格運用を開始した、農産物の環境負荷低減の取組の「見える化」を更に一層拡大するため、生産者、流通・小売事業者、JA・地方自治体などの職員等を対象に、東北地域研修会を開催します。
本研修会は、「見える化」の基礎から実際の算定シートの入力方法まで説明しますので、ぜひご参加ください。
【開催概要】
開催日時:令和6年11月18日(月曜日)13時30分~15時
会場:仙台合同庁舎A棟8階講堂(宮城県仙台市青葉区本町3-3-1)
開催方法:対面(会場)とオンライン(zoom)の併用(会場参加は50名まで)
【参加申込】
参加を希望される方は、以下の参加申込フォームからお申込みください。
申込締切:令和6年11月14日(木曜日)17時
⇒ https://questant.jp/q/ws_in_tohoku(外部リンク)
詳しくはこちらから
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/press/kankyo/241028.html
□ 第2回加工食品輸出クラスター組成のための食品製造事業者等向け勉強会の開催について
東北農政局では、東北地域の中小食品製造事業者等による加工食品輸出クラスターの新規組成及び輸出を行う食品製造事業者の裾野拡大を目的とした「第2回加工食品輸出クラスター組成のための食品製造事業者等向け勉強会」を開催します。
輸出にご関心のある方はぜひご参加ください。
【開催概要】
開催日時:令和6年12月5日(金曜日) 10時30分~12時
開催方式:オンライン(Microsoft Teams)
募集人数:最大300名程度
参集範囲:食品製造事業者、食品事業者団体、輸出商社、物流事業者、金融機関、行政機関 等
【プログラム】
1.加工食品の輸出について
2.加工食品輸出クラスターの組成について
3.質疑応答
【参加申込】
参加を希望される方は、以下の参加申込フォームからお申込みください。
申込締切:令和6年11月26日(火曜日) 17時
⇒ https://www.contactus.maff.go.jp/j/tohoku/form/keiei/kigyo/241205.html
詳しくはこちらから
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/press/keiei/kigyo/241023.html
□ 東北農政局では、その時期の食料、農林水産業、農山漁村に関係するさまざまな情報について、わかりやすく提供するため、「食・農ひとくち情報」を毎月作成しています。(11月号を掲載しました。)
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/hitokuti/index.html#202411
■ みどりの食料システム戦略トップページ
農林水産省では、食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現する「みどりの食料システム戦略」を策定しました。
<東北農政局「みどりの食料システム戦略」>
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/kihon/m_index.html
<東北管内の「堆肥供給者」「汚泥肥料登録者」「食品リサイクル法に基づく登録再生利用事業者(肥料化事業)」のMAP情報>
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/seisan/kokunaishigen/index.html#maps
<東北農政局「みどりの食料システム戦略」栽培技術相談窓口>
⇒ https://www.contactus.maff.go.jp/j/tohoku/form/kankyo/saibaigijyutu.html
■ 鳥インフルエンザに関する皆様に知っていただきたい情報について
(「ご安心ください、店頭の鶏肉・鶏卵は安全です」ほか)
・ 我が国においては、鳥インフルエンザが発生した場合には、感染鶏や同一農場の鶏は全て殺処分されるなどの家畜防疫上の措置が行われるため、本ウイルスに感染した鶏等が市場に出回ることはありません。
・ 私達が普段口にしている鶏卵は公衆衛生の観点から殺菌・消毒等の衛生管理が実施されており、洗卵・消毒されています。
▽ 鳥インフルエンザに関する情報(農林水産省)
⇒ https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/tori/
▽ 高病原性鳥インフルエンザについて(内閣府 食品安全委員会)
⇒ https://www.fsc.go.jp/sonota/tori/tori_infl_ah7n9.html
■ 豚熱(CSF)に関する情報
【消費者のみなさまへ】
CSFは、豚やいのししの病気であって、人に感染することはありません。
仮にCSFにかかった豚の肉や内臓を食べても、人体に影響はありません。
感染豚の肉が、市場に出回ることはありません。
【畜産農家のみなさまへ】
CSFは、豚やいのししへの強い伝染力が特徴です。
畜産農家の方は、飼養衛生管理を徹底いただくとともに、早期発見のために毎日しっかり観察していただくようお願いします。
▽ 農林水産省web_豚熱(CSF)について
⇒ https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/csf/
■ 食料・農業・農村基本法の検証・見直しについて
令和4年9月以降、基本法の検証・見直しに向けた検討を行い、令和6年常会に改正法案を提出し、改正法は同年5月29日に成立、6月5日に公布・施行に至りました。
【食料・農業・農村基本法(農林水産省Web)】
⇒ https://www.maff.go.jp/j/basiclaw/index.html
【食料・農業・農村政策審議会(農林水産省Web)】
⇒ https://www.maff.go.jp/j/council/seisaku/index.html
【基本法検証部会(農林水産省Web)】
⇒ https://www.maff.go.jp/j/council/seisaku/kensho/index.html
■ 原油価格・物価高騰等対策について
原油価格・物価高騰等の対策について掲載しました。
詳細については、それぞれのページをご確認ください。
<原油価格高騰に対する緊急対策について>
⇒ https://www.maff.go.jp/j/kanbo/genyubukka_koutoutaiskau.html
東日本大震災に関する情報
【1】請戸川地区取水堰等における放射性セシウムの調査結果について(令和5年)(令和6年3月31日掲載)
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/osirase/higai_taisaku/syusuizeki_kekka/r5.html
【2】大柿ダムにおける放射性セシウムの調査結果について(令和5年)(令和6年3月31日掲載)
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/osirase/higai_taisaku/oogaki_kekka/R05.html
【3】令和5年度福島県内のため池等の放射性物質の調査結果について(令和6年3月31日掲載)
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/osirase/higai_taisaku/hukkou/240331_matome.html
【4】震災復興室から「震災復興室だより(第41号)」を掲載しました。(令和6年3月26日掲載)
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/osirase/higai_taisaku/hukkou_zyoukyou.html#sinsai_tayori
農政の動き
★ 東北農政局から
□ みどり戦略学生チャレンジ東北ブロック交流会の開催について
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/press/kikaku/241101.html
■ 令和6年度「豊かなむらづくり全国表彰事業」における東北ブロック農林水産大臣賞等受賞団体の決定と表彰式の開催について
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/press/nouson/nousonsinkou/241002.html
■ 東北地域食料自給率を更新しました
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/syokuryou/zikyuritu/index.html
★ 農林水産省から
□ 愛媛県における豚熱の患畜の確認(国内94例目)及び「農林水産省豚熱・アフリカ豚熱防疫対策本部」の持ち回り開催について
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/241101.html
□ 令和6年度(第20回)「若手農林水産研究者表彰」受賞者の決定及び表彰式の開催について
⇒ https://www.affrc.maff.go.jp/docs/press/241101.html
□ 令和6年度(第25回)「民間部門農林水産研究開発功績者表彰」受賞者の決定及び表彰式の開催について
⇒ https://www.affrc.maff.go.jp/docs/press/241101_1.html
□ 新潟県で確認された高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜(国内3例目)の遺伝子解析及びNA亜型の確定について
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/241031_1.html
□ アイリスオーヤマ株式会社の産業競争力強化法に基づく事業適応計画の認定について
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/shokuhin/seizo/241031.html
□ 島根県における高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜の確認及び「農林水産省鳥インフルエンザ防疫対策本部」の持ち回り開催について
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/241031.html
□ 第15回農林水産省料理人顕彰制度「料理マスターズ」受賞者の決定及び授与式の開催について
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/shokuhin/gaisyoku/241030.html
□ 第24回ASEAN+3農林大臣会合の結果概要について
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/yusyutu_kokusai/chiiki/241028.html
□ 農産物の環境負荷低減の取組の「見える化」を基礎から学べる研修会を開催します!
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/b_kankyo/241028.html
□ 千葉県で確認された高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜(国内2例目)の遺伝子解析及びNA亜型の確定について
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/241025.html
□ 令和6年8月26日から9月3日までの間の暴風雨及び豪雨による災害についての激甚災害並びにこれに対し適用すべき措置の指定に関する政令について
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/bunsyo/saigai/241025_1.html
□ 令和6年9月20日から9月23日までの間の豪雨による災害についての激甚災害及びこれに対し適用すべき措置の指定に関する政令について
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/bunsyo/saigai/241025.html
□ 中東主要国に関するウェビナー(植物工場分野・外食産業分野)の開催について
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/yusyutu_kokusai/chiiki/241024.html
□ 北海道で確認された高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜(国内1例目)の遺伝子解析及びNA亜型の確定について
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/241021.html
■ 食品に関するリスクコミュニケーション「食品中の放射性物質~今と未来への歩み~」の開催及び参加者の募集について
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/seisaku/241017.html
■ 「雇用就農資金」令和6年度第3回目の募集を開始します(令和7年2月事業開始分)
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/keiei/zinzai/241015.html
■ 農業遺産シンポジウム・展示フェアを開催します!
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/kantai/241015.html
■ 令和7年度農林水産予算概算要求の概要について
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/yosan/240830.html
■ 令和5年度食料自給率・食料自給力指標について
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/anpo/240808.html
■ あなたのサステナブルな取組を国内外に発信しませんか?~「サステナアワード2024」募集開始~
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/b_kankyo/240806.html
お知らせ
★ 東北農政局から
□ 土地改良事業等請負工事予定価格積算に用いる建設資材価格について(令和6年11月)
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/sinsei/sizaikakaku/kensetusizai.html
□ 野菜の入荷量と卸売価格の見通し(令和6年11月、仙台市中央卸売市場)
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/press/tokusan/241031.html
□ 「低入札価格調査(概要)」を更新しました
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/sinsei/nyusatu/teinyu.html
□ 2024年国家公務員中途採用者選考試験(就職氷河期世代)に関する採用案内・第2次選考(採用面接等)について
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/info/saiyou/2024_hyougaki.html
□ 令和6年産米の検査結果(速報値)(令和6年9月30日現在)を掲載しました
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/seisan/kensa/index.html#kome
□ 2024年度一般職(高卒者試験)事務区分の採用面接の募集について
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/info/saiyou/2024_kousotu_zimu.html
■ 2024年度一般職(高卒者試験)農業土木区分及び技術区分、社会人試験(係員級)農業土木区分の採用面接の募集について
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/info/2024_mensetsu_kousotsu.html
★ 農林水産省から
□ 第2回フラッグシップ輸出産地の募集を開始します!
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/yusyutu_kokusai/s_keisei/241101.html
□ 「林政審議会」委員の公募について
⇒ https://www.rinya.maff.go.jp/j/press/rinsei/241101.html
□ 全国ジビエフェアを開催します!
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/tyozyu/241101.html
□ 令和6年度我が国周辺水域の水産資源に関する評価結果が公表されました(スケトウダラ、ズワイガニ、マダラ、アカガレイ、ソウハチ、ニギス、ヒラメ、ムシガレイ)
⇒ https://www.jfa.maff.go.jp/j/press/sigen/241031.html
□ 野菜の生育状況及び価格見通し(令和6年11月)について
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/engei/241030.html
□ 11月は「和ごはん月間」、11月24日は「和食の日」!
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/shokuhin/wasyoku/241030.html
□ 令和6年産米の契約・販売状況、民間在庫の推移及び米穀販売事業者における販売数量・販売価格の動向について(令和6年9月末現在)
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/kikaku/241029.html
□ 11月3日から7日は「いいさかなの日」
⇒ https://www.jfa.maff.go.jp/j/press/kakou/241025.html
■ 令和6年産米の相対取引価格・数量について(令和6年9月)
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/kikaku/241018.html
■ フードテック官民協議会ビジネスコンテストのエントリー受付を開始します!
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/shokuhin/kikaku/241001.html
■ 新たな「酪農及び肉用牛生産の近代化を図るための基本方針」及び「家畜改良増殖目標」等に関する御意見・御要望の募集について
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/chikusan/suisin/241001.html
■ 令和6年度全国ジビエフェア参加店舗の募集を開始します!
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/tyozyu/240809.html
■ 「第9回ジビエ料理コンテスト」の応募者の募集について
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/tyozyu/240710.html
■ 小学生・中学生向け「農業学習」コンテンツを公開!
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/kantai/240311.html
その他、報道発表資料及び新着・更新情報については、農林水産省のWebサイトを御参照ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/
地域からの便り
東北農政局岩手県拠点から~地域おこし協力隊員が短角牛生産振興の一翼を担う~[岩手県・久慈市]
久慈市山形町では、日本短角種である「山形村短角牛」の生産が行われています。「山形村短角牛」は旧南部藩時代の「南部牛」をルーツとし、地域で古くから飼育されてきました。
しかし、近年は生産者の高齢化や牛肉需要の減少等により、生産頭数を維持することが難しくなっています。久慈市ではこの状況打開の手立てとして、短角牛に関心のある地域おこし協力隊員の力を借りて活性化を図っています。今回は協力隊員としてこの活動に参画している小野沢りんさんと片岡凛太郎さんを紹介します。
小野沢さんは長野県伊那市出身で、岩手県立農業大学校で短角牛について学び、令和4年8月から協力隊員として活躍しています。地域の短角牛生産者と交流を持ちながら生産に携わる一方、以前から興味のあった精肉加工技術を地域の精肉店で学びました。現在はのれん分けを受け、精肉店「短角考舎おのざわ」を開業し、SNSでのPRにより販売拡大を目指しています。いずれは自分で育てた牛を精肉加工から販売まで一貫して行う計画です。
片岡さんは新潟県小千谷市(おぢやし)の出身ですが、闘牛を飼育する実家が久慈市合併前の旧山形村から素牛を購入していた縁で、幼少期よりこの地域に足を運んでいました。その影響で短角牛に興味を持ち、岩手県立農業大学校で畜産を学び、卒業後の令和5年4月から協力隊員として活躍しています。現在は、JAの肥育部会の共同牛舎を任されて飼養管理を行いながら、久慈市の基幹牧場の監視作業に携わるなど、地域の労働力不足解消にも貢献しています。協力隊員の期間終了後は、さらに様々な肥育技術を学び、当地での新規就農を目指しています。
また、小野沢さんと片岡さんは、山形村短角牛のもう一つの顔である闘牛の手綱を握り、闘いを援助する勢子(せこ)にも挑戦し、地域の一大イベントである闘牛大会を盛り上げています。このような地域資源を活用し、消費者との交流を深める取組は、山形村短角牛の生産を支え、地域経済の活性化に寄与しています。
若い二人の力が、短角牛の伝統的な飼育方法や文化を継承し、地域を新たなステージへと導くことが期待されています。
・お問合せ先:山形村短角牛活性化推進協議会 事務局(久慈市山形総合支所)
・住所:岩手県久慈市山形町川井第8地割30-1
・電話:0194‐72‐2111
※ 各県の地域からの便りは、こちらを御覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/rin/index.html#tayori
統計情報
◆ 東北農政局管内の農林水産統計
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/stinfo/index.html
◆ 農林水産省(全国)の農林水産統計
⇒ https://www.maff.go.jp/j/tokei/index.html
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お問合せ先
企画調整室
代表:022-263-1111(内線4500)
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