このページの本文へ移動

東海農政局

メニュー

東海食育メールマガジン第94号(令和5年4月28日発行)

~健全な食生活の実践と食を支える農林漁業の理解のために~

第4次食育推進基本計画では、基本的な方針として3つの重点事項「生涯を通じた心身の健康を支える食育の推進」、「持続可能な食を支える食育の推進」、「新たな日常やデジタル化に対応した食育の推進」を柱に食育を計画的に推進していくこととしています。

お知らせ

新緑の美しい季節になりました。全国には「新緑」を楽しめるおすすめスポットが多々ありますが、東海農政局近くの名古屋城の内堀の両脇や名古屋城場内も、まさにその新緑をまぶしく感じる季節を迎えています。
まもなくゴールデンウイーク。グリーンシャワー(※生い茂った木々からの木漏れ日)を浴びながら散策したり、木陰でのんびり涼んだりして、心も体もリフレッシュしませんか。
現在、第4回東海食育さんぽ「男子も厨房に入ろう!」を配信中です。ご視聴いただいているでしょうか。
今年度も、食育の推進に向けて、皆さまにタイムリーな情報をお伝えできるよう、努めていきたいと思います!

◆◆◆皆さまからの情報をお待ちしております◆◆◆

東海食育メールマガジンは、皆さまからの生の声を反映した情報を発信したいと考えています。
本メールマガジンに取り上げて欲しい食育情報・ご意見など、ぜひ、お知らせください。食育推進に関する皆さまからの情報もお待ちしています!発信を希望される情報をお持ちの場合は、ご連絡ください。(趣旨に添わない場合には、掲載できない場合があります。)
また、引き続き、有識者様の「食」についてのご意見や、「食」について第一線で活躍されている方をご存じの方は、ご紹介をいただけると幸いです。

情報はこちらまで▼
tokai-shokuikumm@maff.go.jp
(※ご意見や情報をお寄せいただいた方には、ささやかですが農政局特製の粗品を謹呈させていただきます。)

 もくじ

★東海農政局からのお知らせ
1 YouTube動画【東海食育さんぽ】第4回「男子も厨房に入ろう!」絶賛配信中
<中高年男性でも一人で挑戦できる料理教室の「レシピ」もあります!>

2「植物防疫法の改正について」【消費者の部屋 特別展示】(令和5年4月27日(木曜日)から5月17日(水曜日)まで)
<改正の全体像から総合防除の推進までをご紹介>

3 子どもに伝えたい和の食文化 ~和食に親しむ絵本~
<子どもたちにも和食に親しんでもらえる絵本ができました!>

★農林水産省からのお知らせ
4「第18回食育推進全国大会inとやま」の開催について
<食で心も体も幸せに、とやまから広げるウェルビーイング>

5「第7回食育活動表彰」受賞者の決定!
<東海農政局管内からは、富士文化幼稚園(愛知県)が審査委員特別賞を受賞!>

6 農林水産省広報誌 aff(あふ)4月号「農業を始めたい!」
<夢に向かって羽ばたく「若き農業者」>

★東海食育ネットワーク事務局からのお知らせ
7「東海食育ネットワーク」の会員募集のお知らせ
<一緒になって東海地域の食育の輪を広げませんか!>

★ 東海農政局からのお知らせ

1 YouTube動画【東海食育さんぽ】第4回「男子も厨房に入ろう!」絶賛配信中
<中高年男性でも一人で挑戦できる料理教室の「レシピ」もあります!>

東海農政局は、農林水産省YouTubeチャンネルで動画「東海食育さんぽ」の第4回を配信中です。テーマは、「男子も厨房に入ろう!」
ご自身で料理をすることは、生活の自立とともにフレイル予防になると言われています。定年退職を機に料理をはじめる男性が増えており、やる気や自信につながり、生活の質(QOL)を向上させる効果もあります。
今回は、食 育夫(しょく いくお)さんと風土(ふうど)ちゃんが、お茶の間から飛び出し、1月18日に愛知県岡崎市で行われた、地方農政局・ネットワークと連携したイベント「中高年男性でも一人で挑戦できる料理教室~男子も厨房に入ろう!~」に参加してきました。お腹も心も満たされる料理教室です。
ぜひ、ご視聴いただき、今後より良い内容としていくため、サイト内にあるアンケートにもご協力をお願いします。

内容:「中高年男性 手料理でフレイル予防?!」「家族に食べさせたい!俺の赤だし」
2本に分けて配信しています。

東海農政局Webサイト(東海食育さんぽ)▼
https://www.maff.go.jp/tokai/keiei/shokuhin/shokuiku/SANPO.html


2「植物防疫法の改正について」【消費者の部屋 特別展示】(令和5年4月27日(木曜日)から5月17日(水曜日)まで)
<改正の全体像から総合防除の推進までをご紹介>

消費者の部屋(東海農政局の玄関右側に設置)では、令和5年4月27日(木曜日)から5月17日(水曜日)まで「植物防疫法の改正について」と題した特別展示を行っています。
今回の特別展示では、令和5年4月1日に施行された「植物防疫法の改正」について、改正内容の全体像から総合防除の推進まで4部構成でご紹介します。

国外から植物の苗木・種子のほか、切花、果実などを持ち込んだ場合、罰則の対象となることがあります。これは、海外から日本へ植物の病気の原因となるものを持ち込まないようにするための措置です。ゴールデンウィークなどで、海外旅行に出掛ける方もいらっしゃるのではないでしょうか。ぜひこの機会にご覧ください。
ご来場をお待ちしています!

「消費者の部屋 特別展示」の最新号はこちら▼
https://www.maff.go.jp/tokai/shohi/seikatsu/heya/tokubetsu/index.html
令和5年度の特別展示はこちら▼
https://www.maff.go.jp/tokai/shohi/seikatsu/heya/tokubetsu/2023.html


3 子どもに伝えたい和の食文化 ~和食に親しむ絵本~
<子どもたちにも和食に親しんでもらえる絵本ができました!>

和食は2013年12月に「ユネスコ無形文化遺産」に登録され、海外でも高く評価されています。また、海外から日本へ来る観光客の多くは、「和食など日本の料理」を食べることを楽しみにされており、私たちが、和食文化を未来に向けて守り伝えていくことが重要となってきます。

このたび、東海農政局では、和食を子どもたちに親しんでもらいたいという思いで、絵本「かずくんのおみそしる~おばあちゃんといっしょにつくったよ~」を作成しました。
物語の中では、お母さんの帰りを待つ小学生の男の子が、おばあちゃんに教わりながら、「おみそしる」を作ります。子どもたちが和食を意識するきっかけになっていただけたらと思います。
ぜひご一読ください。

「子どもに伝えたい和の食文化 ~和食に親しむ絵本~」はこちら▼
https://www.maff.go.jp/tokai/keiei/shokuhin/bunka/chiikinodentou.html#R50314
「和食に親しむ絵本~かずくんのおみそしる~」はこちら▼
かずくんのおみそしる(PDF : 1,737KB)

★農林水産省からのお知らせ

4「第18回食育推進全国大会inとやま」の開催について
<食で心も体も幸せに、とやまから広げるウェルビーイング>

農林水産省は、毎年6月の「食育月間」に関連する取組の一層の充実を図るため、令和5年度の全国的な取組として、富山県等との共催により、6月24日(土曜日)、25日(日曜日)に「第18回食育推進全国大会inとやま」を富山産業展示館(富山市)において開催します。
食育推進全国大会では、食育活動表彰や食育推進のためのブース展示、シンポジウム、ステージイベントなどを実施し、来場者に体験活動等を通じて楽しく食育に対する理解を深めていただきます。また、オンラインやデジタルツールを活用したイベント等もありますので、会場に足を運べなくても全国から当大会に参加することができます!

詳細はこちら▼
https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/hyoji/230419.html (農林水産省プレスリリース)
第18回食育推進全国大会公式Webサイト▼
https://shokuiku-toyamataikai-18th.jp/ (外部リンク)(終了いたしました)


5「第7回食育活動表彰」受賞者の決定!
<東海農政局管内からは、富士文化幼稚園(愛知県)が審査委員特別賞を受賞!>

農林水産省は、令和5年4月21日に「第7回食育活動表彰」の受賞者を決定し、公表しました。農林水産省では2016年度から、ボランティア活動、教育活動又は農林漁業、食品製造・販売等、その他の事業活動を通じて食育を推進する優れた取組を表彰しています。
表彰には、農林水産大臣賞、消費・安全局長賞、審査委員特別賞があり、東海農政局管内では、愛知県の富士文化幼稚園が「審査委員特別賞」を受賞されています。おめでとうございます!
表彰式は令和5年6月24日(土曜日)「第18回食育推進全国大会inとやま」(富山産業展示館(富山県富山市))において開催します。

詳細はこちら▼
https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/hyoji/230421.html (農林水産省プレスリリース)


6 農林水産省広報誌 aff(あふ)4月号「農業を始めたい!」
<夢に向かって羽ばたく「若き農業者」>

農林水産省は、広報誌「aff(あふ)」を毎週水曜日に配信しています。2023年4月号の特集は「農業を始めたい!」です。
全国には、夢の実現に向かって活き活きと農業に取り組んでいる若い農業者がたくさんいます。
2018年から岩手県花巻市大迫町(おおはさきまち)で、ぶどうの栽培を行っている東京都出身の鈴木寛太さんに、就農のきっかけや将来の目標などについて伺いました。

引退するぶどう農家から畑を引き継ぐ形で2018年から栽培を始めた鈴木さん。きっかけは、花巻市で第1期の地域おこし協力隊の募集があることを知り、東京での説明会で大迫町にあるワイナリーの若い社員の熱いプレゼンを聞いて、興味を持ったこと。2015年8月に大迫町に移住し、地域おこし協力隊のミッション「ぶどうを通じた町の振興」に取組まれています。鈴木さんはさまざまなイベントを開催して県内外から人を集め、ぶどうのPR活動を行うことで町を盛り上げてきました。
地域おこし協力隊での活動を終える2018年、鈴木さんは引退する1軒のぶどう農家から、後継者を探してくれないかという相談を受け、自らが引き継いでぶどう農家になることを決め、新規で就農する人とベテラン農家をつなぐ架け橋になりたいと思うようになりました。

就農を考えている人に自身の経験を伝え、大迫町のぶどう産業を未来につなげていくことが夢と語る鈴木さん。大切なのは、まず就農する地域になじむこと。農業は一人ではできないことも多いので、協力してくれる人、助け合える関係性をつくったほうが幸せになれると、熱い思いを抱いて取り組んでいる若き農業者の姿を紹介します。
ぜひ、ご一読ください。

最新号はこちら▼
https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/index.html
バックナンバーはこちら▼
https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/bcnm2023.html


★東海食育ネットワーク事務局からのお知らせ

7「東海食育ネットワーク」の会員募集のお知らせ
<一緒になって東海地域の食育の輪を広げませんか!>

東海食育ネットワークでは、会員の皆さまと事務局、更には会員の皆さま相互の関係が深まるよう、当該ネットワークを運営していきたいと考えています。食育活動をされている方、活動予定の方で、会員の登録をされていない方は、お気軽にお問い合わせください。一緒に東海地域の食育の輪を広げていきましょう!

今年度は、全国食育推進ネットワークや東海食育ネットワークの会員の方々と連携し、デジタル技術を活用したイベントも実施しています。東海食育ネットワークの会員になって、様々な取組情報などを発信しませんか!
ご照会、ご登録をお待ちしています。

詳細はこちら▼
https://www.maff.go.jp/tokai/keiei/shokuhin/shokuiku/network/index.html


★編集後記

新年度が始まりました!今年度は、令和3年度からおおむね5年間を対象としてスタートした「第4次食育推進基本計画」の中間年度となる年です。
令和5年4月21日には「第7回食育活動表彰」の受賞者が決定され、農林水産大臣賞及び消費・安全局長賞のなどが公表されました。今回の食育活動表彰では、都道府県等からの推薦による180件の応募があり、その中から優れた23団体の食育活動が表彰されています。
東海農政局管内では、愛知県名古屋市の富士文化幼稚園が「審査委員特別賞」を受賞されています。
この審査委員特別賞は、特定の課題に取り組んだり、食育の領域を広げたり、未来の姿を示したりしたアイデアあふれるユニークな取組を対象とした賞です。本当におめでとうございます。

受賞された「富士文化幼稚園」では、園児は、米や野菜を育て、収穫し、食べる体験をすることで、人間は生きていくために他の命をいただいていることを知り、命を大切にする心が育まれること。親子で一緒に命をいただくことの意味を考えることで、より深い学びに繋げられています。
私も、食育に携わる者として、食育の推進に、新たな食育への挑戦に、気持ちも新たに努めていきたいと思います!

(参考)第7回食育活動表彰 事例集▼
第7回 食育活動表彰 結果:農林水産省 (maff.go.jp)

【全体版】
第7回食育活動表彰 事例集(PDF : 11,685KB)

【分割版】

お問合せ先

消費・安全部消費生活課

担当者:食育推進班
代表:052-201-7271(内線2815)
ダイヤルイン:052-223-4651

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。

Get Adobe Reader