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東海農政局

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とうかいほっとメール第423号(令和5年8月7日発行)

目次

  1. 森局長就任
  2. 東海農政局からのお知らせ
  3. みどりの食料システム関連情報
  4. 「消費者の部屋」をのぞいてみませんか
  5. 地域まるっと!イノベーション
  6. お知らせします「統計情報」

1.森局長就任

就任のごあいさつ

7月11日付けで東海農政局長に就任した森 重樹(もり しげき)です。
東海地域での勤務は初めてですが、皆さまよろしくお願いします。

東海地方は、自動車産業など日本のものづくりの一大中心地であるとともに、平野部から中山間地域までさまざまな地域で付加価値の高い作物を中心に多様な農業が営まれています。また、岐阜県は柿や飛騨牛、愛知県はキャベツや菊、三重県はお茶や松阪牛など、全国に名を知られたブランドもたくさんあると承知しています。

農林水産業は皆さまに食料を安定的に供給する、地域の経済やコミュニティを支える、国土・景観を保全するといったさまざまな役割を果たしており、農政に携わる者として、この東海地域の農業が持続的に発展できるように力を尽くしていきます。特に、東海地域のモノづくりの高い技術力を生かし、地域の大学や企業とも連携を図りながら、スマート農業技術の推進を通じて地域の発展に取り組んでまいります。

東海農政局としましては、施策の推進にあたり、現場の声をよく伺いながら、誠心誠意取り組んでまいります。

2.東海農政局からのお知らせ

農作業中の熱中症を予防しましょう

梅雨が明けて本格的な夏が来ました。農作業中に熱中症になる人が急増していますので、正しい知識を身につけ、熱中症を適切に予防しましょう。
農林水産省Webサイトでは、毎週水曜日に都道府県別の熱中症による救急搬送人員数を掲載しています。また、熱中症対策アイテムも紹介していますので、ぜひご覧ください。

GAP等認証取得等支援事業の公募について

GAP等認証の取得や輸出向けの展示商談会への出展に必要な経費を支援するGAP等認証取得支援事業の第3回目の公募が開始されましたので、お知らせします。
公募の詳細については、事業実施主体である株式会社マイファームWebサイトをご覧ください。

有機農産物等を扱う小売店等の情報をWebサイトでご紹介します

農林水産省は、食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現する「みどりの食料システム戦略」を令和3年5月に策定し、環境負荷の低減につながる有機農業を推進しています。
東海農政局は、多くの皆さまに有機農産物等に興味を持っていただくため、有機農産物等を取り扱っている店舗をご紹介するWebサイトを7月20日に開設しました。ぜひ、ご参照ください。

3.みどりの食料システム関連情報

有機農産物を扱う小売店等の事例集を作成しましたあなたのサステナブルな取り組みを日本中、世界中に発信しませんか?~「サステナアワード2023」募集開始~

農林水産省は、「みどりの食料システム戦略」の一環で、消費者庁、環境省と連携し、「あふの環(わ)2030プロジェクト(※)」を実施しています。
本プロジェクトにおいて、食や農林水産業に関わるサステナブルな取組動画を表彰する「サステナアワード2023」の募集を8月1日に開始しました。特に優れた作品には、農林水産大臣賞、環境大臣賞および消費者庁長官賞を授与します。
サステナアワードは、食や農林水産業に関わるサステナブルな消費、環境との調和、脱炭素、生物多様性、資源循環など、サステナブルな生産やサービス・商品を扱う地域・生産者・事業者の取組動画を募集するものです。優秀な作品を表彰し、あふの環プロジェクトホームページや農林水産省公式YouTubeチャンネル(maffchannel)で紹介するとともに、農林水産省、消費者庁、環境省のさまざまなイベント等で発信します。特に優秀な作品は、英語版の動画を作成し、国際会議の場などを通じて世界に広く発信することにより、持続可能な生産・消費の拡大を目指します。
応募先や応募方法等の詳細な情報は、あふの環プロジェクト公式Webサイトをご参照ください。

募集期間:11月30日(木曜日)まで

(※)あふの環(わ)2030プロジェクト
「あふの環(わ)2030プロジェクト~食と農林水産業のサステナビリティを考える~」は、2030年のSDGs達成を目指し、今だけでなく次の世代も豊かに暮らせる未来を創るべく立ち上げられたプロジェクトです。

J-クレジットにおいて農業分野の方法論(水稲栽培における中干し期間の延長・バイオ炭の農地施用)に基づく取り組みが新たに4件承認されました!

農林水産省は、J-クレジット制度を活用した温室効果ガス削減の取り組みを推進しています。
6月28日に開催された第55回J-クレジット制度認証委員会において、「水稲栽培における中干し期間の延長」の方法論(※)に取り組んだ初めての案件として、「クボタ 大地のいぶき」、「Green Carbon株式会社」、「三菱商事株式会社」による3つのプロジェクトが承認されました。
併せて、「バイオ炭の農地施用」の方法論に基づき「株式会社TOWING」のプロジェクトが承認されました。同社は、みどりの食料システム法に基づく基盤確立事業者として認定されています。
今回承認されたプロジェクト4件は、いずれも小規模な削減活動をまとめて一つのプロジェクトとするプログラム型の取り組みです。プログラム型では、個々の農業者は登録や審査等にかかる手続き・コストを削減することができ、プロジェクトの規模が拡大することでクレジット販売の開拓・拡大につながるメリットがあります。

(※)方法論
クレジット認証の対象となる取り組みについて、温室効果ガスの排出削減・吸収に資する技術ごとに、適用条件や排出削減・吸収量を算定する方法、モニタリング方法等を定めたものです。

東海農政局地下食堂で化学肥料や農薬を使わずに育てた野菜を使ったメニューを提供しています

東海農政局は、環境に配慮した生産活動を応援するため、東海農政局地下食堂 運営事業者 「中京クッキング」の協力の下、化学肥料や農薬を使わずに育てた野菜を使ったメニューを月2回、第2及び第4水曜日に提供しています。
具体的な実施日時やメニューについては、東海農政局Webサイト「みどりの広場」でお知らせします。
東海農政局の地下食堂は、どなたでも利用可能です。皆さまのご利用をお待ちしています。

4.「消費者の部屋」をのぞいてみませんか
https://www.maff.go.jp/tokai/seisaku/shohi/index.htmll

《 東海農政局「消費者の部屋」のご案内 平日10時から17時まで(土・日祝日を除く)》
手指消毒用のアルコールを入口に設置しておりますのでご利用ください。

特別展示

「農山漁村のはたらきと未来」をテーマに、農業・農村の多面的な機能のほか、地域資源を活用したさまざまな取組事例を8月30日(水曜日)まで紹介しています。
地域の特産品の購入や美しい風景のドライブにも役立つ情報、また、夏休みの自由研究の参考となるお子さま向けのパンフレットや動画も用意しています。 ぜひ、お越しください。
詳しくは、以下URLをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/tokai/shohi/seikatsu/heya/tokubetsu/index.html

常設展示

東海3県(岐阜県・愛知県・三重県)の農林水産業を、統計データを使いながら分かりやすく紹介しています。
8月は、「図でわかる東海3県の農林水産業」(6次産業化)(花き)を展示します。
なお、東海農政局Webサイトからは、これまでの常設展示内容も含め参照することができます。ぜひ、ご活用ください。
https://www.maff.go.jp/tokai/shohi/seikatsu/heya/josetsu/index.html

「消費者の部屋」展示資材を貸し出しています

東海農政局「消費者の部屋」では、農林水産業や食品安全および食生活などに関心をお持ちで、地域のイベントなどで情報発信に取り組む方への支援を目的に展示資材(食品サンプル、ポスター)の無料貸し出し、「災害用備蓄食品活用レシピ」の提供などを行っています。皆さまのご利用をお待ちしています。
https://www.maff.go.jp/tokai/shohi/seikatsu/heya/rental/index.html

5.「地域まるっと!イノベーション」
https://www.maff.go.jp/tokai/keiei/renkei/6ji/index.html

イノベーション(6次産業化)の推進

「INACOME SEMINAR」の参加者を募集しています!

起業促進プラットフォーム「INACOME(イナカム)」は、農山漁村地域での起業を促進するため、全3回のセミナーの開催を予定しています(第1回は、8月2日開催)。
さまざまな事業分野の講師を招き、地域課題からビジネス創出する方法や企業版ふるさと納税など、これからの時代のビジネスについてお話いただきます。
関心のある方はぜひ、ご参加ください。

  • INACOME(イナカム)Webサイト(外部リンク)
    https://inacome.jp/seminar2023
  • 農山漁村地域の活性化に向けた起業支援『INACOME』(農林水産省へリンク)
    https://www.maff.go.jp/j/kanbo/inacome/index.html

農山漁村発イノベーション事業(6次産業化)サポート体制について

農林水産省は、農山漁村発イノベーション事業(6次産業化)に取り組む農林漁業者等の経営改善に資するため、各県を通じた間接補助事業を推進し、サポートセンターや総合相談窓口を設置しています。

地産地消の推進

東海農政局の直売所訪問記に「道の駅美杉」を追加しました

東海農政局は、地産地消の取り組みの一環として「直売所訪問記」と題し、直売所の取組内容や魅力的な商品などを紹介しています。
今回、新たに三重県津市美杉町にある「道の駅美杉」を追加しました。ぜひ、ご覧ください。

6次産業化・地産地消メールマガジンバックナンバー

6次産業化や地産地消に取り組む皆さま向けの情報を随時配信中!

地域の活性化(農泊・農福の推進等)

2023年度農業ジョブトレーナー養成講座の参加者を募集しています!

三重県と一般社団法人三重県障がい者就農促進協議会は、「農福連携」の取り組みが全国的に広がる中、農業経営者と障がい者の双方をサポートする「農業ジョブトレーナー」の養成に取り組んでいます。
今年度は、農業ジョブトレーナー養成講座を対面研修により実施します。また、対面研修への参加が難しい場合には、当日のZOOMでの参加および後日配信するオンラインでの受講も可能です。
農福連携についての基本的な内容が学べますので、ぜひ、ご参加ください。

応募締切:8月31日(木曜日)

2023年度「あいち農福連携セミナー」(オンライン開催)の参加者を募集しています!

愛知県では農福連携について理解を深め、農業分野における障害者の就労を促進するため「あいち農福連携セミナー」をオンライン形式で開催します。
農福連携に関心のある方はぜひ、ご参加ください。

応募締切:8月10日(木曜日)

  • 愛知県Webサイト(外部リンク)
    https://www.pref.aichi.jp/press-release/2023noufukuseminar.html

「まち」と「むら」をつないでいく。

「まちむら交流きこう」は、都市と農山漁村の交流を通じた地域活性化の支援を行う専門集団です。
まちむら交流きこうのWebサイトでは、直売所情報や農家レストラン情報など、これからの季節にピッタリの情報が紹介されています。

ディスカバー農山漁村(むら)の宝アワード(第10回選定)優良取組事例等を募集しています

農林水産省は、「ディスカバー農山漁村(むら)の宝アワード」(第10回選定)と称して、地域の活性化や所得向上に取り組んでいる事例を募集しています。
また、今回は第10回記念賞として、過去に選定された優良事例を対象に、選定後に著しい発展性がみられ、全国の模範となる事例も募集します。
皆さまからのたくさんのご応募をお待ちしています!

応募締切:8月27日(日曜日)

6.お知らせします「統計情報」
https://www.maff.go.jp/tokai/tokei/index.html

県別・市町村別データ集を更新しました。

https://www.maff.go.jp/tokai/tokei/mini.html

東海3県(岐阜県・愛県・三重県)の農業の特徴や市町村別のデータを掲載していますのでご活用ください

https://www.maff.go.jp/tokai/tokei/bunseki/index.html

図でわかる東海3県の農林水産業を更新しました

「花き」を更新しました
https://www.maff.go.jp/tokai/tokei/hon/index.html

市町村別統計累年ファイルを更新しました。

https://www.maff.go.jp/tokai/tokei/ruinen/index.html

お問合せ先

企画調整室

担当者:広報班
代表:052-201-7271(内線2316)
ダイヤルイン:052-223-4610

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