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東海農政局

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とうかいほっとメール第440号(令和6年9月20日発行)

1.東海農政局からのお知らせ

新たな食料・農業・農村基本計画を策定します

農林水産省は8月29日、次期食料・農業・農村基本計画に向けて食料・農業・農村審議会と企画部会の合同会議を開催しました。今回の合同会議では、農林水産大臣から基本計画策定について諮問されるとともに、今後の審議の進め方等について議論が行われました。今後、企画部会での議論や地方意見交換会を開催した後、来年3月に答申し、それを受けて政府は3月末に新たな基本計画を閣議決定します。(農林水産省へリンク)
https://www.maff.go.jp/j/council/seisaku/kikaku/bukai/240829.html

なごや環境大学の「共育講座」の参加者を募集しています

なごや環境大学は、「持続可能な地球社会」を支える「人づくり・人の輪づくり」を進め、行動する市民、協働する市民として「共に育つ(共育)」ことを目的として共育講座を多数用意しています。環境に関心のある方はどなたでも参加できますので、奮ってご参加ください。

なごや環境大学(外部サイト)
https://www.n-kd.jp/

東海農政局三重県拠点は、鳥羽商船高等専門学校と包括的連携協力に関する協定を締結しました

東海農政局三重県拠点は、9月4日、独立行政法人国立高等専門学校機構鳥羽商船高等専門学校と包括的連携協力に関する協定の締結を行いました。
なお、今回の包括的連携協定は、農林水産省の県拠点が締結するもの、また農林水産省が高等専門学校と締結するものとしては、いずれも全国初となります。
https://www.maff.go.jp/tokai/press/kikaku/240905.html

「職員が和食・和菓子を作ってみた~ニャンズと一緒に反省会~」のご紹介

東海農政局職員が和食・和菓子を作り、失敗したこと、反省することなどをレポートにまとめた「ニャンズと一緒に反省会」。今回は「麦茶」を作ってみました。
https://www.maff.go.jp/tokai/keiei/shokuhin/bunka/chiikinodentou.html#R50119

2.募集中のイベント

「東海食育セミナー『MOTTAINAI』からはじめる笑顔あふれる共食!」の参加者を募集します

東海農政局は、食べものを大切にすることへの理解を深めてもらうため、食品ロスを減らす工夫、食品を廃棄せずに有効に活用する方法等の講演や事例を交えながら身近で実践できる取り組みを紹介するセミナーを開催します。また、当日会場でフードドライブを実施します。ご家庭で余っている食品があればお持ちください。

開催日時:10月10日(木曜日)13時30分から15時30分
会場:ウインクあいち 11階 1101会議室(名古屋市中村区名駅4丁目4-38)
定員:会場参加50名、Web参加100回線(いずれも先着順)
参加費:無料
応募締切:10月4日(金曜日)
https://www.maff.go.jp/tokai/press/seikatsu/240829.html

「米粉の調理講習会」の参加者を募集します

東海農政局は、米粉を家庭や食品事業者などで幅広く利用していただくため、米粉マイスターインストラクターによる「米粉の調理講習会」を開催します。講習会では、国産の米粉とじゃがいものニョッキボロネーゼソースなどの家庭料理を作り、調理後は参加者で試食します。

開催日時:10月24日(木曜日)11時00分から14時00分
会場:クッキングサロン今池(名古屋市千種区今池1-8-8 今池ガスビル4階)
講師:米粉のお料理教室 coco montage(ココモンタージュ)西本容子 氏(米粉マイスターインストラクター)
対象者:米粉に関心がある方、食品事業者等
定員:20名(先着順)
参加費:1,000円
応募締切:9月30日(月曜日)
https://www.maff.go.jp/tokai/press/seisan_shinko/240909.html

あいちウィークの期間中、秋まふり@東海農政局を開催します

東海農政局は、あいちウィークの期間中に合わせて、親子向けキッズプロジェクト「秋まふり@東海農政局」を開催します。稲わらを使った「しめ縄」、「クリスマスリース」を作るワークショップや、ラディッシュの栽培キットを使った小さな農業が体験できます。親子で楽しみながら、農業に触れあってみませんか。皆さんの参加をお待ちしています。

開催日時:11月22日(金曜日)10時00分から11時30分
会場:東海農政局第6会議室(名古屋市中区三の丸1-2-2)
対象者:小学生とその家族(保護者同伴)
定員:親子15組
参加費:無料
応募締切:11月8日(金曜日)
https://www.maff.go.jp/tokai/press/seikatsu/240910.html

3.「消費者の部屋」から
https://www.maff.go.jp/tokai/shohi/seikatsu/heya/access/index.html

開設時間

月曜日から金曜日の10時00分から17時00分(祝祭日および年末年始は除く)


特別展示(テーマは数週間ごとに変更します)

今回のテーマは、農業と緑を守る「植物防疫所の仕事」を展示します。
展示は9月20日(金曜日)から10月8日(火曜日)まで。
https://www.maff.go.jp/tokai/shohi/seikatsu/heya/tokubetsu/index.html

次回のテーマは、農業と緑を守る「植物防疫所の仕事」を予定しています。
展示は9月20日(金曜日)から10月8日(火曜日)まで。

常設展示(テーマは月替わりです)

9月のテーマは、図でわかる東海3県(岐阜・愛知・三重)の農業「6次産業化」です。
https://www.maff.go.jp/tokai/shohi/seikatsu/heya/josetsu/index.html

4.統計情報
https://www.maff.go.jp/tokai/tokei/index.html

地域の農業を見て・知って活かすデータベース

「地域の農業を見て・知って活かすDB」(農林水産省Webサイト)
https://www.maff.go.jp/j/tokei/census/shuraku_data/index.html

東海の「地域の農業を見て・知って活かすDB」
https://www.maff.go.jp/tokai/tokei/ikasudb/index.html

東海3県(岐阜・愛知・三重)の農業の特徴や市町村別のデータを掲載していますのでご活用ください

https://www.maff.go.jp/tokai/tokei/bunseki/index.html

5.農政ひと口メモ

政府備蓄米の無償交付について(その1)

農林水産省では、米の備蓄制度への理解促進やごはん食を通じた食育の推進を図るため、学校給食のほか食事提供団体(こども食堂)や食材提供団体(こども宅食)において使用する米の一部に対し、政府備蓄米を無償で交付しています。そのポイントについてQ&A形式で紹介します。

Q1)「こども食堂」や「こども宅食」が、無償交付の対象になっている理由を教えてください。
A1)令和2年に新型コロナウイルスの感染防止を背景に、休校を余儀なくされる学校がある中、こども食堂における食事の提供が学校給食の補完的機能を果たすなど、改めてその役割が再認識されました。このため、農林水産省は、政府備蓄米の無償交付制度において、これまでの学校等給食への交付に加えて、令和2年5月より食事提供団体(こども食堂)を交付対象に追加し、食育の一環としてごはん食の推進に取り組むこども食堂等を支援しています。
また、新型コロナウイルス感染症の影響により、こども食堂に集まりにくい中、経済的に困難な家庭に食材を届けることを通じて、家庭の状況を把握し見守っていく「こども宅食」の取り組みが広がっています。このため、令和3年2月から、食育に取り組む食材提供団体(こども宅食)を交付の対象に追加しています。

Q2)こども食堂(食事提供団体)の取組内容とはどういうものでしょうか。
A2)無償交付の対象に追加した「こども食堂」は、政府備蓄米を活用して、こども食堂でこどもたちにごはん食の提供を行う取り組みをいいます。(フードバンクがこどもたちにごはん食の提供を行う取り組みも対象になります。)「こども食堂」における食育の取り組みは、小中学校での米飯給食と同様に、ごはん食の重要性等について、こどもたちに対面で分かりやすく伝えていただくことが必要です。
これらのこども食堂については、交付要件を満たした上で、かつ食育を推進する観点から、自ら炊飯したごはんをこどもたちに提供する取り組みであれば、交付の対象になります。なお、こども食堂の外で一旦炊飯したごはんをこども食堂の建物内で提供する場合も対象になります。新型コロナウイルス感染症の対策として、学校給食での会話等を控える地域もみられ、こども食堂でも対面での食事提供から弁当配付に変更している地域もあるため、弁当配付の取り組みに関しても、食育の取り組みを行うことにより、交付対象としています。政府備蓄米を炊飯せずにそのまま子育て家庭に配付する取組は、食材の配付を行う「食材提供団体」(こども宅食)としての申請が必要になりますので、ご留意ください。

Q3)「こども食堂」(食事提供団体)の交付数量の上限を教えてください。
A3)「こども食堂」(食事提供団体)における交付数量の上限は、1交付申請につき120kgです。交付申請数量は、開催予定等を踏まえ、「こども1人の1食当たりの使用数量」に、「1回当たりに提供するこどもの人数(※)」と「提供回数」を乗じて算出してください。※こどもだけではなく、保護者・同行者や食堂のスタッフ等の人数を加えることができます。
(次号に続く)

政府備蓄米の無償交付に関する運用改善はこちらから(農林水産省Webサイト)
https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/b_taisaku/240830.html

【 Q&Aは次号に続きます 】(農林水産省Webサイト)
https://www.maff.go.jp/j/seisan/kokumotu/bichikumai.html#qa

お問合せ先

企画調整室

担当者:広報班
代表:052-201-7271(内線2317)
ダイヤルイン:052-223-4610

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