中国四国あぐりレター 第510号 2023(令和5)年1月20日 中国四国農政局
もくじ
1 【重要なお知らせ】
令和5年度農林水産予算概算決定の概要について
令和4年12月23日に閣議決定された令和5年度予算案において、農林水産関係は総額2兆2,683億円を措置しています。
本予算では、「食料安全保障の強化に向けた構造転換対策」、「生産基盤の強化と経営所得安定対策の着実な実施、需要拡大の推進」、「2030年輸出5兆円目標の実現に向けた農林水産物・食品の輸出力強化、食品産業の強化」など、11項目を重点事項としています。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/budget/r5kettei.html
令和5年度税制改正の大綱における農林水産関係事項について
令和4年12月23日に閣議決定された、令和5年度税制改正の大綱における農林水産関係分野の事項を取りまとめています。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/keiei/tyosei/221223.html
鳥インフルエンザ及び豚熱等の監視体制の強化について
令和4年10月28日に岡山県内の養鶏場において、今シーズン国内で初めて、過去最も早い時期での高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されて以降、中国四国地域の家きん農場において計14事例の疑似患畜が確認され、まん延を防止するため、防疫措置が行われました。
国内でも相次いで発生しており、本病に対する厳重な警戒が必要です。
また、中国四国地域においては豚熱に感染した野生イノシシが拡大しており、飼養豚への豚熱感染リスクが高まっています。
このため、家きん及び豚の飼養者の皆様におかれましては、飼養衛生管理基準の遵守をお願いします。万が一、飼養する家きん及び豚に異常を発見した場合には、直ちに最寄りの家畜保健衛生所に連絡してください。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。
(鳥インフルエンザに関する情報)
https://www.maff.go.jp/chushi/anzen/inf/index.html
(豚熱(CSF)に関する情報)
https://www.maff.go.jp/chushi/anzen/kobetsu/butanetsu_jouhou.html
「食料・農業・農村基本法」の検証・見直しの検討について
食料・農業・農村政策審議会は、令和4年9月29日に農業・農村基本法の検証・見直しに向けた基本法検証部会を設置しました。
同部会は10月以降、月2回程度のペースで開催されており、食料の安定供給の確保(食料安全保障、輸出促進を含む。)、農業の持続的な発展、農村の振興、多面的機能の発揮の各テーマごとに、有識者ヒアリング、施策の検証、意見交換等を実施しています。
- 第5回:令和4年12月9日
議題:食料・農業・農村基本法の検証・見直し検討について
(有識者ヒアリング テーマ:需要に応じた生産) - 第6回:令和4年12月23日
議題:食料・農業・農村基本法の検証・見直し検討について
(有識者ヒアリング テーマ:食料安定供給のための生産性向上・技術開発) - 第7回:令和5年1月13日
議題:食料・農業・農村基本法の検証・見直し検討について
(有識者ヒアリング テーマ:持続可能な農業の確立) - 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/basiclaw/index.html
みどりの食料システム法の運用について
農林水産省は、みどりの食料システム戦略を実現するための法制度である「みどりの食料システム法」について、税制特例等の支援措置を受けるために必要となる計画の認定申請の受付などを行っています。
- 北海道、滋賀県、長崎県及び大分県の「みどりの食料システム基本計画」については、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/midorihou_kihonkeikaku.html - 環境負荷の低減に取り組む農林漁業者に役立つ技術の提供を行う機械・資材メーカー等の事業計画(基盤確立事業実施計画)については、令和5年1月19日に新しく6事業者が認定され、計23事業者となりました。
詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/midorihou_kibann.html - みどりの食料システム法については、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/houritsu.html
- 「みどりの食料システム戦略」全体に関する資料は、こちらにまとめています。(農林水産省ホームページ)https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/index.html
消費税インボイス制度について
令和5年10月1日から消費税の適格請求書等保存方式(いわゆるインボイス制度)が導入されることとなっています。
インボイス制度においては、原則として、消費税の仕入税額控除のためにインボイスの保存が必要になり、インボイスの交付を行うためには、税務署への「適格請求書発行事業者」としての登録申請が必要となるといった現行制度からの変更点があります。
なお、令和5年度税制改正の大綱において、インボイス制度について負担軽減措置が講じられることになりました。また、令和4年度補正予算で各種補助金が拡充されました。
- 支援措置についてはこちらをご覧ください。
リーフレット「インボイス制度、支援措置があるって本当!?」(財務省ホームページ)
https://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/consumption/invoice.pdf(PDF:690KB) - 国税庁のインボイス制度特設サイトは、こちらをご覧ください。(国税庁ホームページ)
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/zeimokubetsu/shohi/keigenzeiritsu/invoice.htm
2【イベント】
【新着】「徳島有機農業フェア」の開催について
中国四国農政局では、農業者をはじめ、消費者、実需者、流通業者も加えた様々な関係者の皆様に、有機農業への関心を高めていただくため、徳島市内において有機農業や有機農産物に関するPRパネルの展示や有機いちごを使ったフルーツサンドイッチの販売、消費者団体等とのパネルディスカッションを行う「徳島有機農業フェア」を開催します。
- (1)有機農業・有機農産物に関するパネル展示
【開催日】
令和5年2月6日(月曜日)~2月10日(金曜日)
【開催場所】
徳島県庁1階ロビー(徳島市万代町1-1) - (2)有機JAS認証のいちごを使ったフルーツサンドイッチの販売
【開催日】
令和5年2月7日(火曜日)~2月9日(木曜日)
【開催場所】
徳島県庁地下売店(徳島市万代町1-1) - (3)消費者団体等とのパネルディスカッション
【開催日時】
令和5年2月9日(木曜日)13時30分~16時30分(定員70名)
オンライン(Zoom)での同時配信(定員100名)
【開催場所】
徳島グランヴィリオホテル1階ヴィリオルーム(徳島市万代町3-5-1)
【申込締切】
令和5年2月6日(月曜日)17時まで - 詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/kikaku/230120.html
【新着】「令和4年度ジビエ連携フォーラム」の開催について(会場とオンラインの同時開催)
中国四国農政局は、令和5年2月1日(水曜日)に岡山第2合同庁舎において「令和4年度ジビエ連携フォーラム」を開催します。
これにより、捕獲した野生鳥獣の食肉以外での多用途利用(ペットフード、皮革等)の普及拡大を図るとともに、これらの活動に取り組む関係者の相互連携を図ります。
- 【開催日時】
令和5年2月1日(水曜日) 13時30分~16時(定員30名)
オンライン(Zoom)での同時配信(定員50名) - 【開催場所】
岡山第2合同庁舎10階A・B会議室
(岡山市北区下石井1-4-1) - 【申込締切】
令和5年1月25日(水曜日)17時まで - 詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/shigen/230113.html
【新着】パネル展「持続可能な農業と消費について考えてみませんか~みどりの食料システム戦略~」の開催について
中国四国農政局香川県拠点では、この度、高松市中央図書館において、「みどりの食料システム戦略」を紹介するパネル展「持続可能な農業と消費について考えてみませんか~みどりの食料システム戦略~」を開催しています。是非、お立ち寄りください。
- 【開催場所】
高松市中央図書館2階
(香川県高松市昭和町1-2-20 サンクリスタル高松) - 【開催期間】
令和5年1月17日(火曜日)~1月29日(日曜日)
休館日:1月23日(月曜日) - 【開館時間】
火曜日~金曜日:9時30分~19時
土曜日、日曜日:9時30分~17時 - 詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/kikaku/230110.html
中国四国地域における需要に応じた大豆生産セミナー(オンライン)の開催について
大豆の需要は増加傾向にあり、将来的にも実需者は国産大豆の取扱いを増加させたい意向があることから、旺盛な需要に応えるためには、生産拡大と安定した品質・収量の確保が重要です。
このため、中国四国農政局は、生産者や地方自治体等を対象として、実需者による国産需要の紹介や農研機構による基本的技術・新品種の紹介に加えて、第50回(令和3年度)全国豆類経営改善共励会で農林水産大臣賞を受賞した生産者の栽培技術向上の取組を紹介するセミナー(オンライン)を令和5年2月21日(火曜日)に開催します。
- 【開催日時】
令和5年2月21日(火曜日)14時~16時40分 - 【開催形式】
オンライン(Zoom)開催(先着100名) - 【申込締切】
令和5年2月10日(金曜日)17時まで - 詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/se_sinko/221222.html
「食育推進セミナー~持続可能な食と環境を支える食育活動の実践に向けて~」の開催について(会場とオンラインの同時開催)
中国四国農政局と農林水産省は、消費者が持続可能な食について自ら考え、判断し、消費行動やライフスタイルに結びつけることができるような食育活動のあり方について、セミナー参加者が考え、共有することにより、各地域における食育活動の展開に役立てることを目的に、「食育推進セミナー~持続可能な食と環境を支える食育活動の実践に向けて~」を開催します。
- 【開催日時】
令和5年1月27日 (金曜日) 14時~16時(先着30名)
オンライン(Zoom)での同時配信(先着200名) - 【開催場所】
NPD貸会議室 岡山高島屋 フロアA
(岡山市北区錦町1-5 タイムズ岡山タカシマヤ1階) - 【申込締切】
令和5年1月24日(火曜日)まで - 詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/seikatsu/221215_6.html
第9回「農を取りまく情報交流の広場」の開催について(会場とオンラインの同時開催)
中国四国農政局広島県拠点は、農林水産省が策定した「みどりの食料システム戦略」における、2050年までに目指す姿について、関係者が一堂に会し、広島県におけるそれぞれの活動の中で行っている取組の中から、27年先の持続可能な食と農を意識する「きっかけ」になることを目的に、「第9回農を取りまく情報交流の広場」を実施します。
- 【開催日時】
令和5年1月28日(土曜日)13時~15時30分 - 【開催場所】
サテライトキャンパスひろしま(定員50名)
(広島市中区大手町1-5-3 広島県民文化センター5階)
オンライン(Zoom)での同時配信(定員100名) - 【申込締切】
令和5年1月26日(木曜日)17時まで - 詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/kikaku/221214.html
3【お知らせ】
【新着】YouTubeにおける「水田農業の未来を考える動画コンテンツ」の公開について
農林水産省は、YouTubeの公式チャンネルで、令和5年産の作付計画や中長期的な産地づくりの方針などを検討する際に必要となる、水田農業の取組方針や、飼料用米の支援のあり方、米の輸出、麦、大豆などの各品目の需給動向などの情報を解説動画として公開しました。
地域における産地づくりの話し合いの際などに是非、ご活用ください。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(YouTube)
https://www.youtube.com/playlist?list=PLMvvhD9xvwflSmCIHpzqYA8sDr6w3Sfcl
【新着】農林水産省と株式会社良品計画の連携プロジェクトについて
農林水産省では、食と農のつながりの深化に着目した国民運動「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」を展開しています。
この度、本運動による官民協働の取組の一環として、株式会社良品計画と連携し、『カレーから日本を考える。』~日本のお米と楽しむ奥深いカレーの世界~を開始しました。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/anpo/230116.html - ニッポンフードシフトのホームページは、こちらをご覧ください。(外部リンク)
https://nippon-food-shift.maff.go.jp/
【新着】「全国果樹産地の担い手・労働力に関するシンポジウム」の開催について(会場とオンラインの同時開催)
農林水産省は、全国の果樹産地の担い手や労働力の確保・育成の機運を醸成するため、「全国果樹産地の担い手・労働力に関するシンポジウム」を開催します。
- 【開催日時】
令和5年2月3日(金曜日)14時~17時(先着200名)
オンラインでの同時配信 - 【開催場所】
農林水産省7階講堂
(東京都千代田区霞が関1-2-1) - 【申込締切】
令和5年1月31日(火曜日)18時まで - 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/tokusan/230117.html
【新着】子どもにお茶の魅力を伝える「茶育」の新プロジェクトについて
農林水産省は、子どもの頃から茶に親しむ習慣を育むために 、学校教育の場で茶を活用した食育(以下「茶育」という。)を推進しています。
この度、茶育に取り組む茶業関係者と茶育の内容等を学校関係者に共有することでマッチングを図る「茶業関係者×農林水産省『茶育』プロジェクト」を開始し、本プロジェクトに参画する茶業関係者を広く募集します。
- 【申込締切】
令和5年2月28日(火曜日) - 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/tokusan/230116.html
【新着】「第19回全国農林水産物直売サミット」の報告について
(一財)都市農山漁村交流活性化機構(まちむら交流きこう)は、令和3年11月17、18日に、全国の農林水産物直売活動の情報交換の場として、運営の課題解決や情報発信を進め、直売所間のネットワーク化を推進することを目的に「第19回全国農林水産物直売サミット」を広島県尾道市において開催しました。
当日のダイジェスト動画が公開されています。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(まちむら交流きこうホームページ)
https://www.kouryu.or.jp/information/20221226_2863/
【新着】令和4年度「地産地消コーディネーター育成研修会」のアーカイブ配信について
(一財)都市農山漁村交流活性化機構(まちむら交流きこう)は、施設給食における地場産物利用の促進に向けて、給食事業者側と農林水産関係者側の間をつなぐ調整役となりうる地産地消コーディネーターの育成に資するため、「地産地消コーディネーター育成研修会」のアーカイブを配信しています。
- 配信期間:令和5年3月末まで(ご視聴は無料ですが、事前登録が必要です。)
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(まちむら交流きこうホームページ)
https://www.kouryu.or.jp/information/20221220_2851/
【新着】「日本スタートアップ大賞2023」の募集について
「日本スタートアップ大賞」は、次世代のロールモデルとなるような、社会的インパクトのある新事業を創出した起業家やスタートアップを表彰する制度です。
農林水産省では、農林水産分野での起業に対する意識の高揚を図るとともにイノベーションの創出を促すため、農業スタートアップを対象に、「農業スタートアップ賞(農林水産大臣賞)」の表彰を行います。
自薦・他薦ともにございますので、是非、御応募ください。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/kihyo03/230116.html
【新着】サステナアワード2022 農林水産大臣賞、環境大臣賞、消費者庁長官賞など各賞の決定について
農林水産省は消費者庁、環境省と連携し、「みどりの食料システム戦略」の一環で「あふの環(わ)2030プロジェクト」を実施しています。本プロジェクトにおいて、食と農林水産業に関わるサステナブルな取組動画を表彰する「サステナアワード2022 伝えたい日本の“サステナブル”」を実施し、受賞作品が決定いたしました。
なお、中国四国地域の受賞作品は、以下の通りです。
- 【受賞団体及び受賞作品】
株式会社秋川牧園(山口県)
「にわとりがつなげる地域と未来」(支え合い賞) - 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/b_kankyo/230117.html
【新着】「ノウフク・アワード2022」受賞団体の決定について
農福連携は、障害者の皆さんに農林水産業で活躍してもらい、自信や生きがいを持って社会に参画していただくための取組であり、担い手不足や高齢化が進む農林水産業において、働き手の確保や共生社会の実現に貢献する取組です。
農林水産省はこうした農福連携の取組を国民的運動として推進していくために優良な事例を「ノウフク・アワード」として表彰し、全国への発信を通じて他地域への普及に取り組んでいます。
今般、令和4年度における「ノウフク・アワード2022」の受賞団体が決定しました。なお、中国四国地域の受賞団体は、以下の通りです。
- 【優秀賞】
社会福祉法人E.G.F のんきな農場阿武事業所(山口県阿武町) - 【フレッシュ賞】
株式会社和光ワールド(愛媛県伊予市) - 【チャレンジ賞】
株式会社八天堂ファーム(広島県三原市) - 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/kouryu/230117.html
【新着】令和4年度バイオマス産業都市の選定結果について
バイオマス活用に関する関係府省(内閣府、総務省、文部科学省、農林水産省、経済産業省、国土交通省、環境省)が共同で選定しているバイオマス産業都市について、新たに4町を選定しました。
バイオマス産業都市とは、原料生産から収集・運搬、製造・利用まで、経済性が確保された一貫システムを構築し、地域の特色を活かしたバイオマス産業を軸とした環境にやさしく災害に強いまち・むらづくりを目指す地域であり、バイオマス活用に関する関係府省が共同で選定しています。
- 【選定地域】
北海道浜中町、群馬県長野原町、滋賀県竜王町、広島県世羅町 - 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/bio_g/230112.html
【新着】農山漁村の多様な地域資源の活用に向けた意見交換会について
中国四国農政局は、農山漁村の多様な観光資源を一層活用するため、地域の観光振興に係る事業やこれを実施する関係者を管轄する四国地方運輸局等の意見交換会を開催します。
- 【開催日時】
令和5年1月31日(火曜日)11時~15時 - 【開催場所】
集合場所:農家レストラン「風和里」(徳島県美馬市穴吹町口山渕名307)
視察場所:集合場所から徒歩5分程度の展望台に移動し、地域の傾斜地農業の状況について視察
意見交換会:穴吹農村環境改善センター(徳島県美馬市穴吹町穴吹安成73) - 【出席予定者】
四国運輸局、にし阿波~剣山・吉野川観光圏協議会、(一財)徳島県観光協会、徳島県、中国四国農政局 - 詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/shinko/230117.html
令和4年度多面的機能発揮促進事業中国四国農政局長表彰について
中国四国農政局では、水路や農道等の地域資源の保全管理など、農業の有する多面的機能の発揮を促進する活動を支援する事業に取り組まれている組織等を対象に、優良な取組について表彰を実施しています。
この度、令和4年度の受賞組織を決定し、最優秀賞受賞組織の表彰式を実施します。
- 【最優秀賞受賞組織】
出上農地・水保全活動組織(鳥取県琴浦町)
中山地域活動組織(香川県小豆島町) - 【表彰式の日時】
令和5年2月9日(木曜日)14時~17時 - 【場所】
レクザムホール(香川県県民ホール)大ホール
(香川県高松市玉藻町9ー10) - 詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/nochi/221221.html
4【消費者の部屋】
テーマ:3 LOVE STORIES ~花をもっと身近に~
1月~3月を「3 LOVE STORIES」として、1月31日の愛妻の日、2月14日のフラワーバレンタイン、3月14日のホワイトデーに、花を贈る文化を社会に浸透させる活動を行っています。
令和5年1月23日(月曜日)から開催の消費者の部屋特別展示では、この「3 LOVE STORIES」の期間に、花をもっと身近に感じていただき、大切な人へ愛や感謝の気持ちを込めて花を贈る習慣を広める取組として、中国四国地域の主な花き産地などを紹介します。
併せて、岡山県花き消費拡大実行委員会との連携により、岡山県内で生産されたスイートピー等の展示を行います。
- 【開催期間】
令和5年1月23日(月曜日)~2月10日(金曜日)8時30分~17時15分
(土曜日、日曜日は除く。最終日は13時まで) - 【開催場所】
中国四国農政局「消費者の部屋」展示コーナー
(岡山市北区下石井1-4-1 岡山第2合同庁舎1階) - 詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/seikatsu/230112.html
移動消費者の部屋in津山「持続可能な農業と消費について考えてみませんか~みどりの食料システム戦略~」
我が国の食料・農林水産業は、生産者の減少・高齢化、地域コミュニティの衰退、大規模自然災害・地球温暖化、新型コロナを契機としたサプライチェーンの混乱など、多くの課題に直面しています。
このような中、将来にわたり持続可能な食料システムを構築するため、農林水産省は、令和3年、生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現する「みどりの食料システム戦略」を策定しました。
この戦略の実現には、生産者だけでなく、事業者、消費者の理解と協働が必要です。
令和5年1月24日(火曜日)から開催の移動消費者の部屋では、この戦略についてパネル等によりご紹介します。
- 【開催期間】
令和5年1月24日(火曜日)~2月7日(火曜日)
休館日:令和5年1月31日(火曜日) - 【開館時間】
10時~19時(初日は15時から、最終日は13時まで)
(新型コロナウイルスのまん延状況によっては、開館時間の短縮や臨時閉館となる場合があります。) - 【開催場所】
津山市立図書館 アルネ・津山4階(岡山県津山市新魚町17) - 詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/seikatsu/230117.html
5【ひとことメッセージ】
岡山の魅力
岡山県拠点地方参事官 長友 秀昌
岡山県は、古来より変化に富んだ自然環境と温暖な気候と豊かな水を活かして、多彩な農畜産物が生産されています(農業産出額1,457億円、全国第23位=令和3年農業総産出額及び生産農業所得統計)。
日本一の桃といわれる白桃、マスカット、ピオーネなどのぶどうやいちごなどのくだもの、千両ナス、トマト、アスパラガスに黄ニラなどの野菜、6年連続で「特A」を取得している「きぬむすめ」をはじめとしたお米、四季咲き誇る花きなどが栽培されているほか、県北部の蒜山(ひるぜん)地域は、コクのある牛乳で人気のジャージー牛の産地などとして知られています。
2度目の岡山勤務も気づけば2年目が終わろうとしています。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で現場へ出向くことが制限されていた時期もありましが、地域を目で見て肌で感じるため、できる限り対面での意見交換を大切にしてきました。また、休日には、趣味の自転車で岡山県内の市町村を巡り、岡山のおいしい、魅力ある農畜産物と出会い、ますます岡山県のことが好きになりました。
これからも、晴れの国岡山県のファンとして、また、中国四国農政局岡山県拠点として、JAグループ岡山及び岡山県と連携し、「元気な岡山県農業」を目指した取組を推進していきます。
6【ふるさと元気だより】
農家7人が「クルミ」栽培に挑戦
愛媛県拠点
愛媛県西条市丹原町の農家が、「信濃グルミ」の産地化に取り組んでいます。2008年に発足した「JA周桑クルミ研究会」の7人が、柿などの転換品目として約1.2ヘクタールで「信濃グルミ」を栽培しています。
同町では、柿やキウイフルーツなどの果樹栽培が盛んな地域ですが、農家の高齢化や後継者不足で増えつつある耕作放棄園をなんとかしたいという思いから栽培を開始。2017年から本格的な収穫が始まりました。
収穫された実は丁寧に農家各自が緑色の外皮を取り除き、核(殻)を水で洗いJAに出荷。出荷された信濃グルミはJAが乾燥し、地元の直販所や市場へ出荷をしています。
同研究会の青野会長は「国内流通のほとんどが海外から輸入されているクルミと比べ、信濃グルミは大粒で濃厚な味わいが特徴。まだ売上目標には届かないが手応えはある。この地域での信濃グルミ栽培を消費者、加工食品製造業者、地域の人などに知ってもらい、地域の活性化に繋がればうれしい。」と語られていました。
7【ホームページの新着・更新に関する情報】
政策情報
【農業生産】
指定野菜の入荷量及び卸売価格の見通し(令和5年1月)
https://www.maff.go.jp/chushi/press/se_tokusan/221227.html
報道・広報
【ニュースレター】
https://www.maff.go.jp/chushi/kohoshi/mag_newsletter/
【BUZZ MAFFチャンネル】
https://www.youtube.com/channel/UCk2ryX95GgVFSTcVCH2HS2g/videos
(YouTube)
申請・お問い合せ
【発注・入札情報、その他公表事項】
https://www.maff.go.jp/chushi/nyusatsu/
その他
【農政局ホームページ新着情報】
https://www.maff.go.jp/chushi/sintyaku/
編集後記
2月に車の車検がやってきます。11年になるので、新車にするか悩んでいる内に車両価格が上がり、納品も半年待ちになりました。『注文してから半年の間に欲しい車が出てくるかも。』という気持ちがあり、なかなか購入に踏み切れません。
また、最初に買った普通車には、消費税もごちゃごちゃした安全装置もなかったので、200万円でお釣りが来るぐらいでした。いまだにその値段が心に染みついており、同レベルの車が300万円近くだと躊躇してしまいます。
もう、軽トラだけにするしか・・・。(和)
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ダイヤルイン:086-224-9400
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