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中国四国農政局

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中国四国あぐりレター 第531号 2023(令和5)年12月5日 中国四国農政局

もくじ

  1. 【重要なお知らせ】
  2. 【イベント】
  3. 【お知らせ】
  4. 【消費者の部屋】
  5. 【ひとことメッセージ】
  6. 【ふるさと元気だより】
  7. 【ホームページの新着・更新に関する情報】

1 【重要なお知らせ】

令和5年度農林水産関係補正予算の概要について

政府の令和5年度補正予算が令和5年11月29日に成立し、農林水産予算は総額8,182億円を計上しました。

本予算の重点事項は、「1食料安全保障の強化に向けた構造転換対策」「2物価高騰等の影響緩和対策」「3「総合的なTPP等関連政策大綱」に基づく施策の実施」「4持続可能な成長に向けた農林水産施策の推進」「5防災・減災、国土強靱化と災害復旧等の推進」の5項目です。

詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/budget/r5hosei.html

「食料・農業・農村基本法」の見直しに係る答申(最終とりまとめ)について

農政の根幹を定める「食料・農業・農村基本法」は、平成11年に制定されましたが、制定時から、我が国の食料・農業・農村をめぐる情勢は、大きく変化しています。
このため、食料・農業・農村政策審議会基本法検証部会は、昨年10月以降、同法の総合的な検証を行い、5月29日に「中間取りまとめ」を決定しました。また、6月2日に「中間取りまとめ」を踏まえ、政府として食料安定供給・農林水産業基盤強化本部において「食料・農業・農村政策の新たな展開方向」を決定しました。
その後、全国11ブロックで「食料・農業・農村政策審議会基本法検証部会 地方意見交換会」を実施し、国民の皆様からの意見を踏まえて、9月11日に、「最終とりまとめ」を行い、食料・農業・農村政策審議会から農林水産大臣に答申しました。

詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
(食料・農業・農村政策審議会基本法検証部会に関する情報)
https://www.maff.go.jp/j/council/seisaku/kensho/index.html
(食料安定供給・農林水産業基盤強化本部に関する情報)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/katsuryoku_plan/index.html

「食料・農業・農村政策の新たな展開方向」に係る検討会等について

6月2日の食料安定供給・農林水産業基盤強化本部の「食料・農業・農村政策の新たな展開方向」の決定を受け、各種検討会等を設置しました。

詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
(不測時における食料安全保障に関する検討会)
https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/anpo/kentoukai.html
(適正な価格形成に関する協議会)
https://www.maff.go.jp/j/shokusan/kikaku/kakaku_keisei/imdex.html
(食品産業の持続的な発展に向けた検討会)
https://www.maff.go.jp/j/shokusan/kikaku/jizoku/index.html

みどりの食料システム戦略関係について

農林水産省では、持続可能な食料システムの構築に向け、令和3年5月12日に生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現する「みどりの食料システム戦略」を策定し、中長期的な観点から、調達、生産、加工・流通、消費の各段階におけるカーボンニュートラル等の環境負荷軽減事業活動を推進しています。
【新着1】農環境負荷の低減に取り組む農林漁業者に役立つ技術の提供を行う機械・資材メーカー等の事業計画(基盤確立事業実施計画)については、令和5年11月22日に3事業者が認定され、計59事業者となりました。
【新着2】「みどりの食料システム戦略」をビジネス視点から有識者に語っていただく新たな動画を公開しました。

詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
新着1:基盤確立事業実施計画に関する情報)
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/kankyo/231122.html
新着2:「みどりの食料システム戦略」を語る新たな動画公開!)
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/b_kankyo/231122_24.html
(温室効果ガス削減の「見える化」に関する情報)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/being_sustainable/mieruka/mieruka.html
(農林水産分野のJ-クレジット制度)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/climate/jcredit/top.html
(「みどりの食料システム戦略」全般に関する情報)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/index.html

鳥インフルエンザ及び豚熱等の発生防止の強化について

11月25日以降、佐賀・茨城・埼玉・鹿児島県内の養鶏場において、高病原性鳥インフルエンザが確認され、まん延を防止するため防疫措置が実施されています。
中国四国地域でも複数県の野鳥等から高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されていることから、中国四国地域の家きん飼養農場においては厳重な警戒が必要です。
また、中国四国地域においては豚熱に感染した野生イノシシが拡大しており、飼養豚への豚熱感染リスクが高まっています。
このため、家畜の飼養者の皆様におかれましては、消毒の徹底等、飼養衛生管理基準の遵守をお願いします。万が一、飼養する家畜に異状を発見した場合には、直ちに最寄りの家畜保健衛生所に連絡してください。

詳しくは、こちらをご覧ください。
(鳥インフルエンザに関する情報)
https://www.maff.go.jp/chushi/anzen/inf/index.html
(豚熱に関する情報)
https://www.maff.go.jp/chushi/anzen/kobetsu/butanetsu_jouhou.html
(アフリカ豚熱に関する情報(農林水産省ホームページ))
https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/asf.html

2【イベント】

【新着】「第3回えひめの食農の未来とイノベーション シンポジウム2023」の開催について

中国四国農政局は、愛媛大学と共催で「第3回えひめの食農の未来とイノベーションシンポジウム2023」を開催します。

【開催日時】
令和5年12月16日(土曜日)13時~15時30分
【開催場所】
愛媛大学農学部 大講義室(愛媛県松山市樽味3丁目5)及びオンライン(Zoom)
【申込期限】
令和5年12月14日(木曜日)17時まで

詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/kikaku/231130.html

【新着】令和5年度 第3回、第4回 中国四国地域産地向けセミナーの開催について

中国四国農政局は、農研機構西日本農業研究センターとの共催により「令和5年度 中国四国地域産地向けセミナー」を開催しています。今回は第3回、第4回の開催についてご案内します。

【開催日時】
第3回 令和5年12月8日(金曜日)13時30分~15時30分
第4回 令和6年1月12日(金曜日)13時30分~15時00分
【開催形式】
オンライン(Microsoft Teams)
【申込期限】
第3回 令和5年12月6日(水曜日)
第4回 令和6年1月10日(水曜日)

詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/se_kankyo/231122.html

「食品ロス削減を考えるシンポジウム」の開催について

中国四国農政局は、愛媛大学と共催により、「食品ロス削減を考えるシンポジウム」を開催します。

【開催日時】
令和5年12月16日(土曜日)10時00分から12時00分
【開催場所】
愛媛大学農学部大講義室(松山市樽味3丁目5番7号)及びオンライン(Zoom)
【申込期限】
令和5年12月11日(月曜日)17時00分
申込み先着順(各100名)

詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/ke_kigyo/231120.html

栗の輸出の可能性を探る品目別意見交換会のご案内

2022年の農林水産物・食品の輸出額は、1兆4,140億円と過去最高を記録し、政府目標である2025年の1兆円、2030年の5兆円の達成に向けて、農林水産省では輸出に取り組む事業者を強力に後押ししています。
今回は栗をペースト状に加工して、海外のスイーツの原料需要を切り拓こうとする事業者・自治体が輸出の取組や戦略等を紹介するとともに、全国からの参加者の皆様と意見交換を実施することにより、栗の輸出の可能性を探ります。

【開催日時】
令和5年12月11日(月曜日)14時00分~16時00分
【開催場所】
株式会社パソナ岡山 会議室(岡山市北区駅元町1-6岡山フコク生命駅前ビル11階)及びオンライン方式(Zoom)
【申込期限】
12月7日(木曜日)17時00分

詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/ke_zigyo/231101.html

3【お知らせ】

【新着】中国四国農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」選定授与式の開催について

中国四国農政局では、「中国四国農政局『ディスカバー農山漁村(むら)の宝』」として優良な取組事例を選定し、管内の農山漁村の活性化に資することを目的に、これらの事例を広く発信することとしています。
この度、令和5年11月10日に公表した中国四国農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」選定の12地区及び1名と中国四国農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」奨励賞選定の23地区及び1名に対し、中国四国農政局各県拠点が主催する選定証授与式において選定証を授与します。

詳しくは、こちらをご覧ください。
(鳥取県の授与式について)
https://www.maff.go.jp/chushi/press/tosi_noson/231130.html
(島根県の授与式について)
https://www.maff.go.jp/chushi/press/tosi_noson/231204.html
(岡山県の授与式について)
https://www.maff.go.jp/chushi/press/tosi_noson/231129.html
(徳島県の授与式について)
https://www.maff.go.jp/chushi/press/tosi_noson/231128.html
(高知県の授与式について)
https://www.maff.go.jp/chushi/press/tosi_noson/231204_10.html
(中国四国農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」選定結果(令和5年11月10日公表))
https://www.maff.go.jp/chushi/press/tosi_noson/231110.html

【新着】「行くぜっ!にっぽんの和食」キャンペーンを実施

農林水産省は、本年12月4日(月曜日)に和食がユネスコ無形文化遺産に登録されて10周年を迎えることから、新たな発想で「和食文化の魅力」を若者・子育て世帯に発信していく「行くぜっ!にっぽんの和食」キャンペーンを実施します。

詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/shokuhin/wasyoku/231204.html

【新着】年末年始に向けて「おいしい食べきり」全国共同キャンペーンを実施

農林水産省は、消費者庁、環境省及び全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会と連携し、令和5年12月から令和6年1月まで、外食時の「おいしい食べきり」全国共同キャンペーンを実施します。
残さず食べきることを呼び掛けるための普及啓発資材の提供や、取組に参画する事業者や自治体についての情報発信を行います。

詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/shokuhin/recycle/231130.html

【新着】「令和5年度 全国優良経営体表彰」の発表について

農林水産省及び全国担い手育成総合支援協議会は、令和5年度全国優良経営体表彰の各賞(経営改善部門、生産技術革新部門、6次産業化部門、販売革新部門、働き方改革部門、担い手づくり部門)の受賞者を決定しました。
中国四国地域では、販売革新部門で徳島県上板町の有限会社NOUDAが農林水産大臣賞を受賞しました。

詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/keiei/keiei/231127.html

令和5年度オーガニックビレッジ全国集会の開催及び参加の募集について

農林水産省では、令和3年5月に策定した「みどりの食料システム戦略」の目標の実現に向けて、令和5年度までに、全国91市町村で有機農業の拡大に向けた取組が開始されました。さらなる拡大に向けて、市町村から取組状況をご報告いただくとともに、有機農業産地の取組を支える民間団体の取組等をご紹介いただく全国集会を開催します。

【開催日時】
令和6年1月15日(月曜日)13時30分から17時00分
【開催方法】
Web開催(Zoom上限3,000名程度)
【申込期限】
令和6年1月4日(木曜日)必着

詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/kankyo/231116.html

「グリーンな栽培体系の取組報告会」の開催について

農林水産省は、「環境にやさしい栽培技術」と「省力化に資する先端技術等」を組み合わせた「グリーンな栽培体系」の関連講演や産地の取組を学べる報告会を開催します。

【開催日時】
令和5年12月14日(木曜日)10時30分から17時05分
【開催方法】
オンライン形式(Zoom(上限1,000名)またはYouTubeライブ(上限なし))
【申込期限】
令和5年12月8日(金曜日)

詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/gizyutu/231116.html

茶育プロジェクトにおける小中学校向け急須の募集について

農林水産省が取り組む、お茶の食育「茶育」プロジェクトに参加している株式会社伊藤園から提供いただいた急須を、茶育を実施した小・中学校を対象に配布します。

詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/tokusan/231114.html

令和5年度世界かんがい施設遺産の登録について

国際かんがい排水委員会(以下「ICID」という。) は、11月4日(土曜日)にインドで開催した第74回国際執行理事会において、日本の4施設を世界かんがい施設遺産として登録することを決定しました。中国四国地域からは岡山県岡山市の建部井堰(たけべいせき)が登録されました。

詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/kaigai/231106.html

農業・農村への理解の醸成を目指す新たな国民運動「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」を開催中

農林水産省は、「食料・農業・農村基本計画」に基づき、食と農のつながりの深化に着目した新たな国民運動「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」を開催中です。

詳しくは、こちらをご覧ください。(ニッポンフードシフトホームページ)
https://nippon-food-shift.maff.go.jp/

4 【消費者の部屋】

テーマ:瀬戸内海国立公園展~自然と人の暮らしが調和する風景~の御案内

瀬戸内海国立公園は、1934年3月16日に雲仙、霧島とともに日本で最初に指定された国立公園※で、自然と人の暮らしが溶け込んだ風景が特長です。
今回の「消費者の部屋」の展示では、2024年に指定90周年を迎えるにあたり、多くの方に改めて瀬戸内海国立公園を代表する風景やそこで見られる動植物などを知ってもらい、国立公園に興味を持ち、訪れるきっかけとなるようパネルや動画で紹介します。

※国立公園は、日本を代表する風景地として、自然公園法に基づいて国が指定するものです。
日本には34の国立公園があり、自然の絶景だけでなく、野生の動植物や歴史化、集落や農地など多様な環境が含まれているのが特長です。

【開催期間】
令和5年12月18日(月曜日)~令和6年1月12日(金曜日)8時30分~17時15分
(土曜日、日曜日、祝日は除く。最終日は13時まで)

【開催場所】
岡山市北区下石井1-4-1 岡山第2合同庁舎1階
中国四国農政局「消費者の部屋」展示コーナー

詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/seikatsu/231204.html

テーマ:知ってる?農福連携!築こうWin-Winのつながり!~広げよう!農業と福祉の輪~の御案内

展示期間中の12月3日~9日は、障害者基本法で定められた障害者週間※です。
農林水産省は、農福連携の取組を国民的運動として推進していくために優良な事例を「ノウフク・アワード」として発表し、全国への発信を通じて他地域への普及に取り組んでいます。
今回の「消費者の部屋」の展示では、昨年の「ノウフク・アワード2022」で受賞された中国四国地方の3団体をはじめとした全国の受賞団体の取組等をパネルやパンフレットにより紹介します。

※「障害者週間」とは
平成16年6月の障害者基本法の改正により、国民の間に広く障害者の福祉についての関心と理解を深めるとともに、障害者が社会、経済、文化その他あらゆる分野の活動に積極的に参加する意欲を高めることを目的として、従来の「障害者の日」(12月9日)に代わるものとして設定されました。

【開催期間】
令和5年12月4日(月曜日)~12月15日(金曜日)8時30分~17時15分
(土曜日、日曜日は除く。最終日は13時まで)
【開催場所】
岡山市北区下石井1-4-1 岡山第2合同庁舎1階
中国四国農政局「消費者の部屋」展示コーナー

詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/seikatsu/231120.html

移動消費者の部屋in山口「知ってる?農福連携!築こうWin-Winのつながり!~広げよう!農業と福祉の輪~」の御案内

展示期間中の12月3日~9日は、障害者基本法で定められた障害者週間です。
農林水産省は、農福連携の取組を国民的運動として推進していくために優良な事例を「ノウフク・アワード」として発表し、全国への発信を通じて他地域への普及に取り組んでいます。
今回の展示では、昨年の「ノウフク・アワード2022」で受賞された中国四国地方の3団体をはじめとした全国の受賞団体の取組等をパネルやパンフレットにより紹介します。

【開催期間】
令和5年12月4日(月曜日)~12月21日(木曜日)
開館時間:8時30分~17時15分(初日は15時から。最終日は13時まで。)
【開催場所】
山口県山口市吉敷下東3-1-1
山口県健康づくりセンター

詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/seikatsu/231120_15.html

5 【ひとことメッセージ】

地域計画の策定について

                                                      担い手育成課長 高田伸彦  

各地域においては、これまで、人・農地プランに取り組んでいただいたところですが、本年4月に農業経営基盤強化促進法が改正され、改正後は地域計画として、その策定に取り組んでいただくこととなりました。
高齢化、後継者不足が進む中、限られる担い手の方々が中心となり、地域の農地を将来にわたって守っていただくには、農地の集約化を進めることが重要です。耕作地が点在していては機械の移動だけで時間と労力を費やしてしまいます。
しかしながら集約化は簡単にできるものではありません。担い手だけでなく、農地の所有者や担い手以外の耕作者など、農地に関係する皆さんの理解と協力がなければ集約化は図れません。
農地の集約化の必要性や地域の農業をどうしていくのか、地域における耕作者の年齢や後継者の確保の状況等も踏まえながら、地域の皆さんで、しっかり話し合ってください。
話し合いを行うか否かで、将来の地域の様相はかなり違ってくるものと考えます。
また、市町村、農業委員会など関係機関の皆様には、話し合いの調整や取りまとめ等ご苦労をおかけしますが、魅力ある地域、集落を将来に引き継いでいく上で、地域の話し合いはとても重要な取り組みです。地域計画の策定に向けて、皆様のご理解とご協力をお願いします。

6 【ふるさと元気だより】

伝統野菜、「広甘藍(ひろかんらん)」12月本格出荷へ

                                                      広島県拠点  

広甘藍は、呉市広(ひろ)地区が発祥のキャベツで、数名の農家の品種改良により定着し、大正後期には、市場において高い評価を得て、全国各地に出荷されその名が知れ渡った呉市の伝統野菜です。
昭和30年代後半には、高度経済成長期の質から量への時代の波に呑まれ途絶えた広甘藍が、約50年ぶりに復活を果たしたのは平成22年です。復活を夢みて原種を保存していた呉市農業振興センターを中心に関係機関が一体となり、地域活性化と担い手育成などを目的として、栽培技術の向上に向けて研修会を重ね、広カンラン生産組合を立ち上げたことが実を結びました。
外観がやや小玉で広楕円形の広甘藍は、肉質の柔らかさと甘みが特長で、熱を加える料理でその甘さがいっそう引き立ちます。
同組合のほ場では畝に防虫ネットを張るなど減農薬栽培に努めており、広島県から「特別栽培農産物」の認証を受けています。
同組合の西村組合長は、「出荷は例年より2週間遅れの11月末頃からになりそう、12月には本格化します。伝統野菜、広甘藍の旬の味をご賞味いただきい。」と語って下さいました。 

7 【ホームページの新着・更新に関する情報】

政策情報

【農業生産】
指定野菜の入荷量及び卸売価格の見通し(令和5年12月)
https://www.maff.go.jp/chushi/press/se_tokusan/231130.html

【統計情報】
作物統計調査 令和5年産はだか麦(子実用)の作付面積及び収穫量(中国地域・四国地域)
https://www.maff.go.jp/chushi/info/toukei/yotei_keka.html#d231129
作物統計調査 令和5年産びわの収穫量における中国四国管内の全国順位
https://www.maff.go.jp/chushi/info/toukei/yotei_keka.html#d231130

報道・広報

【ニュースレター】
 https://www.maff.go.jp/chushi/kohoshi/mag_newsletter/

【BUZZ MAFFチャンネル】
 https://www.youtube.com/channel/UCk2ryX95GgVFSTcVCH2HS2g/videos
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編集後記

寒い日が続くようになり何か温まる方法はないかと考え、家庭菜園で育てていた生姜を持ってくるようにしました。煮魚はもとより、みそ汁やスープにも使うようにしました。体のなかからポカポカになるよう、生姜を使ったレシピをみるのが楽しみになっています。(ま)


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お問合せ先

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代表:086-224-4511(内線2111)
ダイヤルイン:086-224-9400

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